【感想・ネタバレ】古事記 いのちと勇気の湧く神話のレビュー

あらすじ

性と糞尿と殺戮だらけで破天荒なのに、古事記は癒しと生きる力をくれる。本書は国生みの神話や因幡の白ウサギ等の粗筋を軽妙に紹介し、古典エッセイスト独自の着眼で、わが国最古の文学に日本の原点を見出す。混迷の時代の今こそ日本人の初心にかえり、神話の底力を体感してみよう。三浦佑之氏(立正大学教授。ベストセラー『口語訳 古事記』著者)ならびに、こうの史代氏(マンガ家。話題作『ぼおるぺん古事記』著者)がW推薦!

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Posted by ブクログ

これが初古事記だったが解説がおもしろく、文量もそんなにないので、軽い気持ちで読むことができた。導入には最適な本だと思う。

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2014年06月17日

Posted by ブクログ

入門書として読んだ。予想していたよりも、もっと間口を広げてくれた。うーん、やはり「シモ」の話はこの歳になっても、取っつきやすい。もうちょっと「古事記」を知ってみたいと思わせてくれる本でした。

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2012年10月09日

Posted by ブクログ

イザナミ・イザナキの国産みの話などで、よく知られている『古事記』だが、断片的にしか知らない。ざっくりした入門書かと思って読んだ。
古典を材に現代に引き寄せて解釈を展開する著者だが、ここでもその手法で語られていた。
ウツになった体験もさらりと語られていたが、人生、山あり谷ありだなと思った。

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

日本最古の文学「古事記」。
主要エピソードの現代語訳と原文を併記し、現代の世相や事件などに置き換えながら解説・考察することで、国生み神話をはじめとした大まかな流れを無理なく理解できる。

物語のアウトラインを掴むにつれ、もっと知りたい、読みたいと思えてくる「古事記」。いきなり全文を読み、神々の名前等がごちゃごちゃになって挫折した向きには特におすすめ。

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2012年12月02日

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