安東能明のレビュー一覧
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観光地の相模湖へ5歳の息子を連れて行き遊覧船に乗っていたら、突然ある場所を指さして「僕はここで殺された」と話し出す。
そこから父親の宮津和夫はタイムリープに巻き込まれて、息子の前世の男と会い、なぜ殺されたのか、阻止することはできないのかと過去・現代を行き来しながら謎を解いていく。。。
と、結末が気になって読む手が止まらなかった。
タイムリープ系のものあるある(私の中で)だけど、
なんで主人公はこう、もっと上手く立ち回れないのかなぁとやきもきしたが、二転三転するストーリーに飽きることなく読み終えた。
特にエピローグがよかった。
すべてはこのエピローグのためだったのかと、なんだかしんみりした -
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山梨県、甲府市の繁華街、オリオン通り、石和温泉郷、当時繁華街は暴力団が街を支配していて、懐かしい小説⁉️
新任キャリアとマル暴刑事。異色のタッグが「頂上」を捕る!
キャリアの仁村は山梨県警捜査二課長に着任早々、県知事・有泉の贈収賄事案を手掛けることになる。県の人事委員長の職をあっせんする見返りに、葬儀会社会長・新原から三百万円相当の洋服仕立券を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策室長の皆沢は地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化した抗争に巻き込まれ命を落とした女は、仁村たちに情報を上げていたスパイだった……。県を揺るがす2つの事件。その衝撃の真相とは!? -
購入済み
救いのない物語
ごく短い作品であるが、最初から最後まで救いのない物語であった。題名の「鬼子母神」では、最後に救いがあるのだが、この作品にはそれさえもなかった。これに類するようなことが現実にもあるのだろうと思うと暗澹たる思いにとらわれる。
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タイムスリップミステリーでした。
息子さんが相模湖で ぼくあそこで殺されたんだ。
と 突然言って 親は驚く。
そして なんと首に絞められた 指の後が浮き上がる。
そういえば父親自身も 水辺で人を殺す生々しい夢を見ていた。
もしかして なにか 関連があるのでは?と
古い新聞記事などを調べる。
その後 父親が タイムスリップしてしまうのだが
丁度 自分の母親が 若々しい頃。
調べていて 変死で発見される人と 出会う。
そして 殺されるのを防いだ後
元の世界に戻るけど 歴史が変わった為か
息子のいない世界になってしまった。
というように 時間を飛び越えて
解決への道を探っていくのだ -
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高部研一は一般家庭出身だが、歌舞伎好きが高じて子役のオーディションに合格。
頭角をあらわし、女形として将来を期待されていた。
しかし高校卒業後、突然警察官に転身してからは、難事件を相次いで解決するなど、
卓越した捜査能力が買われ、33歳で警視庁捜査一課の警部に昇任する。
ところがその翌年、ふたたび歌舞伎界に復帰。
人気女形・村山仙之助として活躍する裏で、捜査能力を惜しまれ「捜査技能伝承官」に任命、
極秘に警察に籍を置く。
築地署の若き女性巡査・九重佐知とコンビを組んで、
舞台と稽古の合間に、拉致監禁、ストーカー、地面師等、
都会にはびこる悪に睨みを利かせているのだ――。
観察眼と事件の筋