安東能明のレビュー一覧

  • 夜の署長3 潜熱

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    北新宿の路上でホストが暴行された。新宿署の古城美沙巡査部長は、入院したホストに話を聞くため医大病院でベテラン警部補・下妻晃と合流する。その時、病院理事長が銃撃された。白昼堂々起きた衝撃の射殺事件の黒幕は、何者なのか――。新宿の裏も表も知り尽くした“夜の署長”こと下妻の活躍を描く

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    2023年07月28日
  • 消える息子

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    観光地の相模湖へ5歳の息子を連れて行き遊覧船に乗っていたら、突然ある場所を指さして「僕はここで殺された」と話し出す。

    そこから父親の宮津和夫はタイムリープに巻き込まれて、息子の前世の男と会い、なぜ殺されたのか、阻止することはできないのかと過去・現代を行き来しながら謎を解いていく。。。

    と、結末が気になって読む手が止まらなかった。
    タイムリープ系のものあるある(私の中で)だけど、
    なんで主人公はこう、もっと上手く立ち回れないのかなぁとやきもきしたが、二転三転するストーリーに飽きることなく読み終えた。

    特にエピローグがよかった。
    すべてはこのエピローグのためだったのかと、なんだかしんみりした。

    映像化しやすそうだなぁ〜
    映画とかにしてくれないかなぁて思う。

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    2023年07月16日
  • 限界捜査

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    ストーリもプロットも面白いのだが、展開方法と背景説明、人物造形・描写があまり上手くないので、すごく読むのに疲れる。折角のストーリが台無し。個人的にあまり好きな小説ではない。

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    2023年06月07日
  • 頂上捜査

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    山梨県、甲府市の繁華街、オリオン通り、石和温泉郷、当時繁華街は暴力団が街を支配していて、懐かしい小説⁉️
    新任キャリアとマル暴刑事。異色のタッグが「頂上」を捕る!

    キャリアの仁村は山梨県警捜査二課長に着任早々、県知事・有泉の贈収賄事案を手掛けることになる。県の人事委員長の職をあっせんする見返りに、葬儀会社会長・新原から三百万円相当の洋服仕立券を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策室長の皆沢は地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化した抗争に巻き込まれ命を落とした女は、仁村たちに情報を上げていたスパイだった……。県を揺るがす2つの事件。その衝撃の真相とは!?

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    2023年06月20日
  • 絆――『鬼子母神』電子版限定スピンオフ

    購入済み

    救いのない物語

    ごく短い作品であるが、最初から最後まで救いのない物語であった。題名の「鬼子母神」では、最後に救いがあるのだが、この作品にはそれさえもなかった。これに類するようなことが現実にもあるのだろうと思うと暗澹たる思いにとらわれる。

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    2023年01月02日
  • 侵食捜査

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    赤羽中央署の疋田務は、別居中の中一の息子と数年ぶりの団欒の最中、荒川赤水門で女子短大生の水死体を発見した。入水自殺が濃厚とされたが、遺体の胸に刻まれた謎の文様が気になった疋田は、異例の再鑑定を依頼する。さらに、二転三転する両親の言動にも違和感を覚える。喪った娘の何に口を噤んでいるのか?やがて捜査は、彼女を施術した美容整形外科の暗部に迫るが―。

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    2022年12月08日
  • 強奪 箱根駅伝

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    486頁とボリュームはありますが、会話文が多く、テンポ良く読めます。
    駅伝チーム、テレビ局、警察、犯人の視点ごとの描写切り替えで話しが進みます。
    テレビ中継の描写も細かく、駅伝ファンは特に楽しめるミステリーですね。

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    2022年11月03日
  • 強奪 箱根駅伝

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    身近な箱根駅伝が身代金誘拐事件に巻き込まれた。
    犯人は映像中継の技術を駆使してテレビ局を脅迫する。
    緊迫した場面が多く楽しめました。

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    2022年11月02日
  • 頂上捜査

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    新任キャリアとマル暴刑事。異色のタッグが「頂上」を捕る!

    キャリアの仁村は山梨県警捜査二課長に着任早々、県知事・有泉の贈収賄事案を手掛けることになる。県の人事委員長の職をあっせんする見返りに、葬儀会社会長・新原から三百万円相当の洋服仕立券を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策室長の皆沢は地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化した抗争に巻き込まれ命を落とした女は、仁村たちに情報を上げていたスパイだった……。県を揺るがす2つの事件。その衝撃の真相とは!?

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    2022年11月28日
  • 消えた警官(新潮文庫)

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    プロットはまずます及第点だが、登場人物の造形や描写が今一つで魅力に乏しく、しかも人物が錯綜していて非常にわかりにくい。つまりとても読みにくい小説。もう少し整理して書いてほしい。

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    2022年08月23日
  • 消える息子

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    タイムスリップミステリーでした。

    息子さんが相模湖で ぼくあそこで殺されたんだ。 
    と 突然言って 親は驚く。 
    そして なんと首に絞められた 指の後が浮き上がる。

    そういえば父親自身も 水辺で人を殺す生々しい夢を見ていた。
    もしかして なにか 関連があるのでは?と 
    古い新聞記事などを調べる。

    その後 父親が タイムスリップしてしまうのだが
    丁度 自分の母親が 若々しい頃。

    調べていて 変死で発見される人と 出会う。
    そして 殺されるのを防いだ後
    元の世界に戻るけど 歴史が変わった為か
    息子のいない世界になってしまった。

    というように 時間を飛び越えて 
    解決への道を探っていくのだが

    登場人物はそんなに多くないけど
    時代が 行ったり来たりとで なんとなく
    こんがらがってしまった。

    三回目の タイムスリップで どうにか 解決?
    となり 終わりました。

    こういうのって 映像にした方が 面白いのかもしれませんね。

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    2022年05月27日
  • 撃てない警官

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    ネタバレ

    警察小説でも、大事件は起きない。総務部門でキャリア官僚警察官を目指していた主人公が、上司のケツぬぐいで現場に立たされる、その現場で起こる日常事件を舞台にした、短編集。時系列かつ一つ一つの短編につながりがあるので、通しで読むと長編小説になっている。

    横山秀夫や今野敏、笹本稜平、佐々木譲ら、警察小説の書き手は多々いるが安東能明作品は所読。この1冊自体は傑出した大傑作とは言えないが、手堅くまとめてきて読ませる予感、シリーズを通して読んでみたいと思える。今後に期待したい!

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    2020年10月20日
  • 限界捜査

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    郊外の団地で女児が失踪、遺体で発見される。女児の母親の死、幼女に興味を持つ怪しげなグループの存在…。鍵を握るのは、同じ団地に住む母親とその愛人と一緒に住む女子高生早希。所轄の疋田班は少しずつ真実に近づいていく…。

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    2020年06月11日
  • 第II捜査官 凍える火

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    蒲田中央署の神村五郎は、元高校物理教師という異色の経歴を持つ。卓越した捜査能力で署内では署長についでナンバー2の扱い。相棒の女性刑事・西尾美加は元教え子だ。多摩川の電話ボックスで見つかった変死体は、焼死と同時に凍死の解剖所見が出る不可解なものだった。続けて渋谷の高層商業ビルのエレベータで、暴力団組長の不審死が起きる…。

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    2020年05月05日
  • 消えた警官(新潮文庫)

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    小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。綾瀬署に所属する、柴崎令司警務課長代理、上河内博人警部、高野朋美巡査の三人は、小幡についての捜査を始める。ひき逃げ。老女の不審死。女子高生絞殺。足と頭脳で難事件を解決しながら、三人は底知れぬ謎へと迫ってゆく。警視庁が放棄した失踪事件に果てはあるのか。

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    2020年05月05日
  • 鬼子母神

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    読んでいて、首を絞めあげられているかのような苦しさを感じた。
    少し読んでは本を置き、読んでは置き。

    夏の、じっとりとした暑さ、しかし体の芯と末端が冷える冷たさに終始包みこまれた。

    MSBP(代理ミュンヒハウゼン症候群)がテーマ。
    ドラマ化もされている。

    霊より人間がやはり怖い。

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    2020年04月26日
  • 死紋調査

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    女児が死亡した踏切事故。彼女が数時間前に描いた絵が、その死を予知していた―?偶然彼女の絵を見つけた万里は、その状況の一致に慄然とする。死の直前に描かれるという「予知絵」に興味を持つようになった万里は、やがて息子の絵に「死紋」を見つけてしまう。その形を描いた児童の周囲には、次々と死が訪れていた。息子を救うため、万里は奔走するが―。

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    2020年02月21日
  • 潜行捜査

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    大晦日に発覚した一家皆殺しという残虐な犯罪。その捜査本部で重要な任についた幸本は、捜査方針の対立から、本部付を解任されてしまう。それから五年、膨大な物証に振りまわされ、事件は迷宮入りの様相を呈してきた。所轄署の生活安全課へと異動となった幸本は、捜査本部と異なる視点で、事件を追っていた。そして偶然に手に入れた犯人の指紋。タイムリミットは十日。幸本執念の単独捜査は実を結ぶのか!?

    設定は某事件だが、こんな結末でよいのだろうか。

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    2020年02月08日
  • 消えた警官(新潮文庫)

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    小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。綾瀬署に所属する、柴崎令司警務課長代理、上河内博人警部、高野朋美巡査の三人は、小幡についての捜査を始める。ひき逃げ。老女の不審死。女子高生絞殺。足と頭脳で難事件を解決しながら、三人は底知れぬ謎へと迫ってゆく。警視庁が放棄した失踪事件に果てはあるのか。

    展開がおもしろかったのだが、この着地はないんじゃないのかと思う。

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    2020年02月08日
  • 女形警部

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    高部研一は一般家庭出身だが、歌舞伎好きが高じて子役のオーディションに合格。
    頭角をあらわし、女形として将来を期待されていた。

    しかし高校卒業後、突然警察官に転身してからは、難事件を相次いで解決するなど、
    卓越した捜査能力が買われ、33歳で警視庁捜査一課の警部に昇任する。
    ところがその翌年、ふたたび歌舞伎界に復帰。
    人気女形・村山仙之助として活躍する裏で、捜査能力を惜しまれ「捜査技能伝承官」に任命、
    極秘に警察に籍を置く。

    築地署の若き女性巡査・九重佐知とコンビを組んで、
    舞台と稽古の合間に、拉致監禁、ストーカー、地面師等、
    都会にはびこる悪に睨みを利かせているのだ――。

    観察眼と事件の筋読みは天下一品の女形警部・仙之助の活躍を描く。

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    2020年01月26日