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小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。綾瀬署に所属する、柴崎令司警務課長代理、上河内博人警部、高野朋美巡査の三人は、小幡についての捜査を始める。ひき逃げ。老女の不審死。女子高生絞殺。足と頭脳で難事件を解決しながら、三人は底知れぬ謎へと迫ってゆく。警視庁が放棄した失踪事件に果てはあるのか。あなたの胸を貫く本格警察小説。
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Posted by ブクログ
柴崎警部シリーズ6作目。本作も連作短編5編による体裁だが、巻頭の作品から最後の作品における夫々の事件に関連があり、一つの長編として読める作品に仕上がっている。文庫書き下ろしならでは。 柴崎&上河内の代理の名コンビがすっかりと出来上がり、そこに、着実に刑事として成長しつつある高野巡査が加わり事...続きを読む件解決へと導く。組織意識の強い警察で部署の違う3人が頻繁に行動をともにできるのか?というリアリティさには疑問をもってしまうが、まあそこはフィクションなので。その代わり、キャラの書き分けはもとより、やけにこだわる登場人物の衣装の描写、足立区をはじめ事件現場の道路状況、詳細な現場風景、柴崎の本業である署内 の雑務等が細かさが、作品に重みを持たせてくれているのかもしれない。
隠蔽捜査との重なりを感じる面はある。むろん世界観は全く異なるが。本務をこなしながら捜査にも参加することも全く違う。けれど、組織というものの捉え方がね。
2年前に失踪した刑事小畑の行方を軸にした連作小説集。主人公芝崎警部がひき逃げ、施設での老女の不審死、女子高生絞殺、女性身投げ事件を追う…。騒ぎの一つ一つの短編も読み応えあり。地味だが(逆に地味に)これだけ読ませる正統派警察小説は珍しい。
シリーズ第6弾。 キャラクターもおなじみになってきた。 今作は上河内が際立つ。 短編集のようにも読めるが、 「警官の失踪」というひとつの大きな謎が 全編を貫く。 派手さはない警察小説だが、 ラストに向かうにしたがって、スピード感が増していく。
プロットはまずます及第点だが、登場人物の造形や描写が今一つで魅力に乏しく、しかも人物が錯綜していて非常にわかりにくい。つまりとても読みにくい小説。もう少し整理して書いてほしい。
小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。綾瀬署に所属する、柴崎令司警務課長代理、上河内博人警部、高野朋美巡査の三人は、小幡についての捜査を始める。ひき逃げ。老女の不審死。女子高生絞殺。足と頭脳で難事件を解決しながら、三人は底知れぬ謎へと迫ってゆく。警視庁が放棄...続きを読むした失踪事件に果てはあるのか。
小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。綾瀬署に所属する、柴崎令司警務課長代理、上河内博人警部、高野朋美巡査の三人は、小幡についての捜査を始める。ひき逃げ。老女の不審死。女子高生絞殺。足と頭脳で難事件を解決しながら、三人は底知れぬ謎へと迫ってゆく。警視庁が放棄...続きを読むした失踪事件に果てはあるのか。 展開がおもしろかったのだが、この着地はないんじゃないのかと思う。
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