大晦日に発覚した一家皆殺しという残虐な犯罪。その捜査本部で重要な任についた幸本は、捜査方針の対立から、本部付を解任されてしまう。それから5年、膨大な物証に振りまわされ、事件は迷宮入りの様相を呈してきた。所轄署の生活安全課へと異動となった幸本は、捜査本部と異なる視点で、事件を追っていた。そして偶然に手に入れた犯人の指紋。捜査員100人を相手に幸本執念の捜査は実を結ぶのか!?
Posted by ブクログ 2015年01月13日
面白かったです。安東能明の小説は初めて読みましたが、読みやすく、良かったです。
大晦日に起こった一家3人殺害事件。現場には多くの遺留品と指紋が残されていた。事件の解決、犯人逮捕は時間の問題と思われていた。捜査の中心にいた幸本は、捜査方針の対立から、捜査から外されてしまう。
5年後、所轄署の生活安全課...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月08日
大晦日に発覚した一家皆殺しという残虐な犯罪。その捜査本部で重要な任についた幸本は、捜査方針の対立から、本部付を解任されてしまう。それから五年、膨大な物証に振りまわされ、事件は迷宮入りの様相を呈してきた。所轄署の生活安全課へと異動となった幸本は、捜査本部と異なる視点で、事件を追っていた。そして偶然に手...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月31日
大晦日に発覚した一家皆殺しという残虐な犯罪。その捜査本部で重要な任についた幸本は、捜査方針の対立から、本部付を解任されてしまう。それから五年、膨大な物証に振りまわされ、事件は迷宮入りの様相を呈してきた。所轄署の生活安全課へと異動となった幸本は、捜査本部と異なる視点で、事件を追っていた。そして偶然に手...続きを読む