高野和明のレビュー一覧

  • 夢のカルテ

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    夢衣がクライアント、自分に向けて、心を探求してい迷いや強さが伝わって来て、また、健介のあったかい気持ちが流れていて素敵でした。怖い部分もあったけど、ハッピーエンドでうれしかった。

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    2018年10月12日
  • K・Nの悲劇

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    凄く良かったです。
    若い夫婦、旦那の夏樹修平はベストセラーを出したライター。お祝いを兼ねて夫婦の披露宴が行われる。
    印税で豪華なマンションを購入したが、これからのローンの支払いも大変なときに、妻の果波の妊娠がわかる。
    修平は、自分の収入では、ローンの支払いも危うくとても子どもを育てていくことができないと判断し、果波に中絶を勧める。果波も同意し中絶手術を受ける段階で果波の体に変化が起きる。
    それは幼い時の友人、中村久美が憑依したかのようだった。中村久美は3年前に恋人との間に出来た子どもを常位胎盤早期剥離で久美とともに亡くなっていたのだ。
    精神科医で以前は産婦人科医だった磯貝が果波を診ることになる

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    2015年02月17日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    最後まで読み手を離さないノンストップストーリー。
    だが、高野先生の全作品が、このクオリティ、この緊張感、この感動、というのは凄まじすぎる。

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    2025年11月17日
  • 踏切の幽霊

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    静かな雰囲気の中に、怒りや悲しみや苦しみを感じた。
    幽霊からも記者からも。
    途中、幽霊の生い立ちに涙が止まらなかった。最後まで彷徨う幽霊は、もう幸せになれないのだろうか。

    ホラーではないのだが、所々鳥肌が立った。

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    2026年02月22日
  • 踏切の幽霊

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    ホラー要素もあるが、ミステリー感が強い。
    ただのホラーかと思いきや社会派。

    94年という時代。
    踏切、写真の心霊現象、女性誌の廃刊の危機。

    松田の元ブンヤさんならではの熱い感じ。
    昭和の男!

    最後の真実に涙、、まではいかないが
    彼女の人生に少しでも寄り添う松田に好感しかない。

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    2026年02月21日
  • 犯人と二人きり

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    高野さんの短編集ということでワクワクしながら読み進め、1話目で「おおっ、SF路線?」と思ったら、以降はホラー多めで個人的には「天城の山荘」が一番怖かった。やはり一番怖いのは人間。そんな中でも「ハードボイルドな小学生」は良い箸休め的要素になっていて面白かった。

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    2026年02月17日
  • 犯人と二人きり

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    高野和明さんのミステリー短編集

    目次
    ゼロ
    跫音
    死人に口あり
    二つの銃口
    ハードボイルドな小学生
    天城の山荘
    三人目の男


    短編集ということで気楽に読み進めようと思ったら、良い意味で裏切られた。
    どの作品もしっかりと個性があって重い。笑
    短編なのに、ストーリー性が高く、分かりやすい描写で一気に引き込まれた。

    まず、初めの「ゼロ」でそのスケール感に圧倒された。いや、これ映画の世界観でしょ。ユアン・マクレガーの『アイランド』を思い出してしまった。笑

    特に印象的だったのは「二つの銃口」と「天城の山荘」
    どちらも、差し迫る緊迫感と臨場感が凄くて、高野和明さんの代表作「13階段」を彷彿とさせる

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    2026年02月13日
  • 犯人と二人きり

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    「13階段」や「踏切の幽霊」が面白かった高野氏の7短編集。まあ普通の出来ではあるが、「ハードボイルドな小学生」と「三人目の男」が面白かったので評価4で。特に「ハードボイルドな小学生」は小学生探偵という枠組みでそれなりなのかと思って読んでいたら驚きのプロットで、かつ清々しさも感じる見事な終わり方。これには流石と思った。

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    2026年02月12日
  • 犯人と二人きり

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    高野和明の久しぶりの新作は短編7編構成の内容でした。
    どの話もホラーチックなミステリー作品となっておりましたが、個人的には、どの話もコンパクトにまとまっており面白かったです。しかしながら高野和明作品では、長編作品のほうがより重厚感があって面白い作品が多いため次作は長編作品を期待したいですね!

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    2026年02月11日
  • 13階段

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    罪刑法定主義に則って司法制度を動かすのであればいっそ、情状酌量とか改悛の状とか全部取っ払って事実関係だけで捜査判決、刑の執行するしかないんじゃないか
    なんて思ったりもするけど
    どだい人間のする事に主観や自我を容れないことなんて無理だから、感情にまかせて行動してしまうのも致し方ない
    そこに、客観的な視点があればそれでいいんじゃないか
    読みながらそんな事を思った。

    20年前と現在とでは違いもあるのかもしれないが
    刑務官の生活や実務、死刑執行に至るまでの事務処理や現場の実態とか知らない事も沢山描かれていて、その点も読んでいて興味深かった。ちゃんとハラハラもさせてくれて、面白い小説。

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    2026年02月09日
  • ジェノサイド 上

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    ようやく読めた。やっぱり、すごく面白い。読めて良かった。

    アメリカの民間軍事会社に所属するイェーガーには、肺の病気で余命幾ばくも無い幼い息子がいる。ある日、彼を始めとする四人の傭兵が、アメリカ合衆国の機密作戦のために集められた。彼らが投入されるのはアフリカの密林に暮らすムブティ人の集団をせん滅する作戦だ。
    一方、日本で薬学を専攻する院生の古賀研人は急死した父親から不可解なメールを受け取る。現在の医学では治癒不可能な病気の治療薬を作れというのだ。ただし、誰にも知られずに。

    読んでいくと、どんどん意外な事実が解き明かされ、物語が予想できない筋道へ引っ張られていく。
    傭兵たちのミッションと薬学の

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    2026年02月04日
  • 13階段

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    ラスト100ページ辺りから一気にスピード感が上がり、深夜にも関わらず思わず一気読み
    ちょうど良い後味の悪さを感じました

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    2026年02月02日
  • 踏切の幽霊

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    むかーし、著者のジェノサイドという作品を読んで惚れまして、ひっさしぶりにお名前を見かけたので手に取りました。
    ジェノサイドとは全く違う感じでしたが、感情移入できてよい作品でした。
    高校生でコレ書けるの凄い。

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    2026年01月26日
  • 踏切の幽霊

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    ホラー小説なのか‥
    そこだけ切りとればこわい

    とても切ない悲しい物語
    主人公の優しさに泣きそうになる

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    2026年01月19日
  • 犯人と二人きり

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    7作からなる短編集。ホラーあり、SFあり、ミステリーありと、高野氏の手のひらに乗せられて思う様に遊ばれた感じがする。「13階段」からのファンなので満ち足りた短編集だった。蛇足ながら、犯人と二人きり、と言う短編はない。

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    2026年01月16日
  • 踏切の幽霊

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    プロローグとエピローグに挟まれて
    松田の想い(これはどこのだれなんだ)に押されたように幽霊のいろいろがわかってくる。

    なぜこの踏切によく現れるのか
    調べきれないもどかしさに気持ちが沈む
    ホラーの括りに入るのだろうけど
    怖さの余白に、哀しみとシンとした気持ちが残る

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    2026年01月15日
  • K・Nの悲劇

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    どのようなジャンルの話なのか?と質問されるとなかなか難しい内容って感じで

    もちろん、恐怖とかそういうホラー要素満載なんだけど
    子を宿した母の力は偉大過ぎてあまり怖さは感じられない

    私も裕福ではなくとも
    ひとりっこだがお母さんになれたことは
    決して当たり前のことじゃないなと改めて感謝

    と同時に、恵まれずに生を得てしまった赤ちゃんがこれからも増えないように
    男性だけではなく、女性も
    しっかり責任をもって行為をすることが大切です(まじめなレビュー…)
    神様のエラーなのかな

    あと
    ちょっと表紙の女性の絵が怖いって!
    これが一番怖かったって!!

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    2026年01月09日
  • 犯人と二人きり

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    ネタバレ

    短編集。
    休日の学校で清掃の仕事をしていた男性が、無差別銃乱射事件を起こした犯人と校内に閉じ込められる話が一番好き。緊迫感があった。
    もうダメかも…!と思った後に起こる展開も面白い。犯人が2つの人格を持っているとは。散々使い古されたようなネタにも関わらず、閉鎖的な環境で、犯人と仲良く(?)するしかないという状況が新鮮だった。男性の頭の中では、いつ変貌するか分からない人間と行動を共にしなければならない恐怖と、助かるかもしれないという一筋の希望がせめぎ合っていたことだろう。何も知らない犯人(善良な方)が一番幸せだろうね。

    自分がなぜか男性となった状態で、交通事故で死ぬ間際の夢を見た女性の話も面白

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    2025年12月30日
  • 踏切の幽霊

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    著者の作品はどれを読んでも面白く、ファンではあるものの寡作でもあり(何でも11年ぶりの新作とか…!)、ノーマークだったため、本屋さんで見つけ嬉しい驚き。面白さはやはりお墨付き。若干ご都合主義的な部分はあるものの、解決への糸口が無くなりそうで無くならない、グイグイ引き込まれていくストーリーテリングはさすが。ホラーというよりはミステリー的な作品と感じた。主人公の、水商売の女性への見方は偏見のようにも感じ、少し白けてしまった面もあるものの、それも時代を反映したものか。
    自分の中では、前作「ジェノサイド」があまりにも傑作で、それは超えられなかったか。

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    2025年12月23日
  • 踏切の幽霊

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    ジェノサイド以来、ずっと高野和明さんの作品のファンです。
    しかし、あまり作品を出してくれない!

    自分の過去のレビューを見みると高野和明作品を読むのは8年ぶり!!!


    欲を言えば一年に一冊は出して欲しい・・・




    踏切に出てくる幽霊

    しかし、過去にその踏切で事故があった訳ではない・・・

    じゃあ、その正体は!?

    時代は90年代のオカルトブーム真っ只中!!

    雑誌編集者は妻を亡くし失意の中で仕事への情熱が消えかかっていた。
    そんな中、編集長からオカルト記事の取材を振られる!

    読者から送られてくる心霊ネタはどれも眉唾物であったが、一つだけ気になる写真があった・・・


    人身事故が起きて

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    2025年12月22日