高野和明のレビュー一覧

  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    7作からなる短編集。ホラーあり、SFあり、ミステリーありと、高野氏の手のひらに乗せられて思う様に遊ばれた感じがする。「13階段」からのファンなので満ち足りた短編集だった。蛇足ながら、犯人と二人きり、と言う短編はない。

    0
    2026年01月16日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    プロローグとエピローグに挟まれて
    松田の想い(これはどこのだれなんだ)に押されたように幽霊のいろいろがわかってくる。

    なぜこの踏切によく現れるのか
    調べきれないもどかしさに気持ちが沈む
    ホラーの括りに入るのだろうけど
    怖さの余白に、哀しみとシンとした気持ちが残る

    0
    2026年01月15日
  • K・Nの悲劇

    Posted by ブクログ

    どのようなジャンルの話なのか?と質問されるとなかなか難しい内容って感じで

    もちろん、恐怖とかそういうホラー要素満載なんだけど
    子を宿した母の力は偉大過ぎてあまり怖さは感じられない

    私も裕福ではなくとも
    ひとりっこだがお母さんになれたことは
    決して当たり前のことじゃないなと改めて感謝

    と同時に、恵まれずに生を得てしまった赤ちゃんがこれからも増えないように
    男性だけではなく、女性も
    しっかり責任をもって行為をすることが大切です(まじめなレビュー…)
    神様のエラーなのかな

    あと
    ちょっと表紙の女性の絵が怖いって!
    これが一番怖かったって!!

    0
    2026年01月09日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。
    休日の学校で清掃の仕事をしていた男性が、無差別銃乱射事件を起こした犯人と校内に閉じ込められる話が一番好き。緊迫感があった。
    もうダメかも…!と思った後に起こる展開も面白い。犯人が2つの人格を持っているとは。散々使い古されたようなネタにも関わらず、閉鎖的な環境で、犯人と仲良く(?)するしかないという状況が新鮮だった。男性の頭の中では、いつ変貌するか分からない人間と行動を共にしなければならない恐怖と、助かるかもしれないという一筋の希望がせめぎ合っていたことだろう。何も知らない犯人(善良な方)が一番幸せだろうね。

    自分がなぜか男性となった状態で、交通事故で死ぬ間際の夢を見た女性の話も面白

    0
    2025年12月30日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    著者の作品はどれを読んでも面白く、ファンではあるものの寡作でもあり(何でも11年ぶりの新作とか…!)、ノーマークだったため、本屋さんで見つけ嬉しい驚き。面白さはやはりお墨付き。若干ご都合主義的な部分はあるものの、解決への糸口が無くなりそうで無くならない、グイグイ引き込まれていくストーリーテリングはさすが。ホラーというよりはミステリー的な作品と感じた。主人公の、水商売の女性への見方は偏見のようにも感じ、少し白けてしまった面もあるものの、それも時代を反映したものか。
    自分の中では、前作「ジェノサイド」があまりにも傑作で、それは超えられなかったか。

    0
    2025年12月23日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ジェノサイド以来、ずっと高野和明さんの作品のファンです。
    しかし、あまり作品を出してくれない!

    自分の過去のレビューを見みると高野和明作品を読むのは8年ぶり!!!


    欲を言えば一年に一冊は出して欲しい・・・




    踏切に出てくる幽霊

    しかし、過去にその踏切で事故があった訳ではない・・・

    じゃあ、その正体は!?

    時代は90年代のオカルトブーム真っ只中!!

    雑誌編集者は妻を亡くし失意の中で仕事への情熱が消えかかっていた。
    そんな中、編集長からオカルト記事の取材を振られる!

    読者から送られてくる心霊ネタはどれも眉唾物であったが、一つだけ気になる写真があった・・・


    人身事故が起きて

    0
    2025年12月22日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ホラーより社会派ミステリー的な感じでそこまで怖くはなかった。踏切に出る幽霊を追っていく内に謎が解明した時は切なくなった。

    0
    2025年12月16日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    踏切に現れた女の幽霊。それは一年前にそこで殺された女性だと判明するも、名前すらわからない。雑誌記者の松田は怪現象に見舞われながらも真相を追い求める。細い糸を少しずつ辿っていく感じがたまらない、重厚なミステリー。

    0
    2025年12月14日
  • グレイヴディッガー

    Posted by ブクログ

    改心した悪党、八神は、無事に白骨病の少女に
    骨髄を届けることができるのか?!

    次々と巻き起こる困難。謎の連続殺人事件

    ノンストップのスリラー巨編

    いやいや、ないでしょこれ!って感はあるけれど
    凄まじいスピード感は圧倒的

    0
    2025年12月10日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    心霊現象の描写が多かったけど、不思議と全く怖いとは思いませんでした。
    ただただ、悲しい物語だった。

    ずっと踏切に留まっていた彼女は、最後は安らかに逝くことができたんだろうか…

    0
    2025年12月08日
  • 6時間後に君は死ぬ

    Posted by ブクログ

    【2025年121冊目】
    大都会の雑踏で原田美緒が出会ったのは、他人の非日常の未来が見えるという青年、圭史だった。「6時間後にナイフで刺されて君は死ぬ」と告げられた美緒は圭史と共に死を回避するべく行動するが、タイムリミットは刻一刻と迫ってきて――未来予知と運命を題材にした連作短編集。

    最初は短編集かと思ったら未来のことがわかる「圭史」が軸となった連作短編集でした。しかし、初対面の人に「6時間後に君は死ぬ」なんて告げられたらとりあえずなんかの宗教かと疑うし、そもそも不躾過ぎて怖すぎる。

    どう足掻いても運命に翻弄されて変えられないという事実になんとか抗おうとしたり、わかっていながらも良心に従っ

    0
    2025年10月01日
  • グレイヴディッガー

    Posted by ブクログ

    【2025年116冊目】
    善行を積む前に借金をしよう、そう思い立った八神が発見したのは、アパートの浴槽で釜茹でにされた男の死体だった。直後、見知らぬ男たちに追いかけられ、やむなく八神は逃亡を開始する。男を殺したのは誰か?なぜ見知らぬ男たちが追いかけてくるのか?骨髄移植のドナーとしての役目を果たすため、八神の東京を駆け巡る逃走劇が始まった。

    最初は登場人物も多いし、事件も複雑だし、というか次々に事件起こるしでついて行くのに必死でしたが、だんだんと真相がわかるに連れて、ページをめくるスピードも加速していきました。お、面白い。謎が謎を呼ぶ展開、複雑怪奇に絡み合う因果関係の糸が解かれていき、真相がわ

    0
    2025年09月22日
  • グレイヴディッガー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真相が見えてくるまではすごく面白かった。
    犯人が分かった辺りから、わたし的には大失速…。

    この手のものは何でもそうだけど、それまで普通に暮らしていた(??)人間にここまでのことができるかよ、訓練された職業暗殺者かよ、と思ってしまう。

    私が読み飛ばしたのかもしれないけど、代議士が自分の私兵を得るために公安の警察官を使ってカルトを作り、そこに犯人が偶然入り??、代議士が有力な対立候補をスキャンダルで落とすべく、カルトの人間に人を殺させるとともに嘘の証言をさせたり(それを犯人が知って、恩人の復讐をすることに??)、代議士が白血病治療の骨髄移植のためにカルトの人間に八神を確保させようとした…てこと

    0
    2025年09月07日
  • 幽霊人命救助隊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    辛いことがありながらもなんとか踏ん張って生きている人たちの強さに勇気をもらった。
    自分も含めて少しでも多くの人が、死ぬときまで生きられれば良いなと思った。

    0
    2025年07月29日
  • 6時間後に君は死ぬ

    Posted by ブクログ

    5話からなる短編小説
    ハラハラドキドキしながら読んだ
    「恋をしてはいけない日」は予想外の展開に
    泣けた…

    0
    2025年07月22日
  • 6時間後に君は死ぬ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⭐️4は言い過ぎかな?悩むくらいまあ面白かった。一人の予知能力者による短編集。ビジョンが見える。ドールハウス。ストーカー。式場の爆発

    0
    2025年05月19日
  • 幽霊人命救助隊

    Posted by ブクログ

    自殺志願者を幽霊4人が救っていく話し。

    どんな感じの内容なのかすごく気になって手に取りました。

    自殺志願者の思考だけ読んでいるととても重く、辛くなってくる。4人の幽霊たちが必死に懸命に助ける時の会話がとても面白くて、思わず吹き出してしまう。助ける時の作戦名もまた面白い。

    読み進めていく間になんだか自分も救われたようなそんな感覚になりました。

    0
    2025年05月01日
  • 6時間後に君は死ぬ

    Posted by ブクログ

    高野英明さんの、ジェノサイド、13階段、グレイヴィディッカー、幽霊人命救助隊に続いてこの本を読んだ。
    今までとはちょっと毛色が違う?高野さんにしては軽めに読める感じ。
    でも伏線回収や緻密なストーリー構成は変わらず。
    そして安定安心のハッピーエンド!
    ドールハウスダンサーがとくにあたたかな気持ちになって好き。
    今日や明日が苦しくて悲しくても、未来はきっと「いい日」だと信じて生きること、そう生きてみようと思わせてくれる作品だった。

    0
    2025年04月08日
  • 幽霊人命救助隊

    Posted by ブクログ

    うつ病社畜、いじめられっ子、メンヘラ女、などなど…自殺しそうな人間を自殺した4人が幽霊となって救助する。そんな重めの話を、時にコミカルに深みにハマらせた作品。ページ数の関係でなかなか読むのを躊躇っていたが、読んでよかった。
    むしろ裕一以外の3人の話を更に深掘りして読みたい。

    0
    2025年04月04日
  • 夢のカルテ

    Posted by ブクログ

    クセのない文で読みやすかったです。内容も設定も好きでした。
    ただ、主人公が今までの描写からしてしなさそうな行動を最後の方でしたのでモヤっとしました。

    0
    2025年03月15日