高野和明のレビュー一覧

  • 踏切の幽霊

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    3.8点
    ホラーかと思って読んだら、中身は上質なミステリーでした。
    幽霊の生前の感情は、本人目線のものはなく、推測するしかないが、それを考えると胸が締め付けられる思いでした。
    線路まで歩いた理由。それを知った時、さらに私の感情はぎゅうっっっとなりました!

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    2026年04月26日
  • 犯人と二人きり

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    提示される謎が興味を惹く短篇集。
    記憶を失くした男の正体、毎晩のように後をつけてくる謎の跫音、小学生探偵が受けた依頼の真相、来歴不明の山荘と霊の存在…と、どれも気になる謎ばかり。
    あれこれ予想するけど、まあ当たりませんね。
    個人的に『跫音』と『天城の山荘』が怖くて予想外で面白かった。
    『ハードボイルドな小学生』は少し心臓がキュッとしたなあ。
    やっぱり子供が中心となる話は切なくなってしまう。

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    2026年04月20日
  • 13階段

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    最後頃まで犯人が解らないという定番の進展はクリアしていて、なおかつある程度説得力があり、楽しく読める。死刑制度の問題点といったことも考えられている。処女作として上出来。

    昭和天皇防御前、恩赦を期待して死刑判決を争っていた数名の被告が控訴を取り下げた。恩赦は確定死刑囚しかだされないから。しかし恩赦は軽微な罪のものにしか出されなかった158

    「俺もお前も終身刑だ」主人公二人(元刑務官と元囚人の主人公コンビ)。これは長州力が真壁を例えた話の元ネタなのか?417

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    2026年04月21日
  • 犯人と二人きり

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    7つの短編だが、タイトル通りどれも「犯人と二人きり」な状況が出てくる。
    それぞれ独立したストーリーであり、どれも個性的な話ばかりだった。
    SF風のものからホラー形までジャンルも様々。
    心霊現象は信じていないけど、やっぱり文字で読むと怖さが…。
    特に「天城の山荘」はゾッとした。
    短編なのでさくっと読めて楽しめた。

    ⭐︎3.5

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    2026年04月19日
  • 踏切の幽霊

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    ただのホラーだと思って手に取ったが
    ホラーでもあり、社会派ミステリーでもある。
    けど人間ドラマでもある。
    後半は次の展開をドキドキしながら読み進めれた

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    2026年04月09日
  • 犯人と二人きり

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    SF、ホラー、怪奇ミステリ、サスペンス、ハードボイルド?などテイストが違うものの、「犯人と二人きり」の状況に背筋がひんやりとする7つの短編。
    読み終わって表紙を見ると、そこに描かれた物が全ての話を想起させて2度楽しめる。

    好きなのは「ハードボイルドな小学生」。人が死なない平和な“事件”をこれだけ面白く読ませる作者の力量がすごい。
    心霊現象的なものや幽霊も出てくるんだけど、やっぱりいちばん怖いのは生きてる人間だって改めて思う。ホラーって怖いけど、無念のうちに亡くなった人のことを思うと哀しい思いも。みんなきちんと成仏させてあげたい。

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    2026年04月07日
  • 13階段

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    そりゃ、被害者家族は加害者を恨むだろう。
    特定の理由で個人を恨むでもなく無差別で加害者になってしまうより、何かしらの理由があって強い恨みから加害者になってしまったのが今回の三上の様なタイプなんだけど理由が理由だからやったことは駄目だけど強い非難は出来ない。

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    2026年04月06日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    ネタバレ

    短編集でした。


    6時間後に君は死ぬ⭐︎3
    まさかの犯人にびっくり!
    ただ動機がよく分からん。。

    時の魔法使い⭐︎4
    幼い自分がタイムリープしてきた!
    今の苦しい生活を変えたいが、「優しい」自分を無くさない為にあれこれ吹き込む事は断念する。

    恋をしてはいけない日⭐︎3.5
    好きになった人は既に死んでいるという悲しいオチ。
    そもそも浅い考えで色んな男をとっかえる主人公があまり好きにられず。

    ドールハウスのダンサー⭐︎3.5
    何度もオーディションに応募するが審査が通らずダンサーの夢を断念する。
    ドールハウスの繋がりや、将来夫となる人との出会いをもう少し深ぼって欲しかった。

    3時間後に君は

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    2026年03月24日
  • 踏切の幽霊

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    社会派ミステリー。
    加工が難しいアナログ写真、家電にかかる謎の電話、現在との時代背景の違いも楽しめます。

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    2026年03月14日
  • 犯人と二人きり

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    初めて読む作者さんだったので、どんな感じかと思いながら読み進めました。短編なのもあって、すぐに読み終えてしまった。
    ホラーやSF、ファンタジーなどいろいろあったけど、驚愕の真実ってほどでもなかったかな。
    どちらかといえば、ホラー寄りの話が多かった気がしたので、怖いのが苦手な私はハラハラしながら読み進めていた。予想したラストとだいたい合っていたけど、どの話もタイトル通り『犯人と二人きり』になる瞬間があったので、この人が犯人かな?と気づけた所もあった。
    個人的には「死人に口あり」と「三人目の男」が好きだった。
    「死人に口あり」のラストだけは、驚愕?だった。まさか、そうなるの!?って思わずツッコミを

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    2026年03月11日
  • 犯人と二人きり

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    はじめましての作家さん。ミステリーにホラー味やファンタジー味がミックスされていたのが特徴的だなと思いました。初出の年こそバラバラだけど、どの短編も安定してレベル高くて面白く読みました。

    「ゼロ」一作目がSF なので意表を突かれた。オチは落語みたい。
    「あし音」特定の足音だけが後を付けてくると訴える友人。本当に心霊現象なのか?
    「死人に口あり」事件の真相はとてもミステリ的なんだけど、大オチにびっくり。初読書体験です。
    「二つの銃声」(凶器を持った連続無差別殺人)犯人と2人きりで閉じ込められた状況から脱出しないといけない、ワンシチュエーションサスペンス。
    「ハードボイルドな小学生」ドラマの探偵に

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    2026年02月28日
  • 犯人と二人きり

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    多分他のミステリアンソロジーでこの作家さんを拝読し、この本に辿り着いたんだけど。
    わたしミステリ好きで、ホラー好きではなかった汗
    タイトルからミステリかと思ったけどほぼホラーです。

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    2026年02月20日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺をした4人が、神様に自殺志願者100人の命を救うよう言い渡される。秘密兵器を駆使しながら老若男女の様々な心の闇と向き合いながら失った自身の人生にも想いを馳せる物語。後半、うつ病になった原因がこの国が悪い、政治家が悪いと何度か出てくるたびにまぁそうなんだけど私のなかの寅さんがあの台詞をつぶやいてしまいました。「野郎の乳歯をへし折って、永久歯に替えてやれ!」@八木。すがすがしいエピローグ。解説まで楽しく読みました。

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    2026年02月14日
  • 踏切の幽霊

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    書店の新刊コーナーで並んでいるのを見つけて迷うことなく手に取って購入を決めた。事前情報があったわけでも、作者を知っていたわけでもない。怪異の物語が好きなことも手に取る理由の一つではある。そして僕が怪異を求める理由の一端をこの物語は描いてくれるのではという期待があったことが一番大きな理由である。それは人は死んだらどうなるのか。そして巷で言われる幽霊譚と死者とはどんなつながりがあるのか。そして数少ないけれども、僕自身も体験した怪異の現実的な位置づけができるのではないか。そういう期待が数ある積読になっている本を押しやって読んでみたいと思わせる作品だったのだ。
    結果的に僕の期待の全てを満足させるもので

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    2026年02月13日
  • 犯人と二人きり

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    申し訳ない!

    いつも丁寧、親切なレビューがモットーなのに申し訳ない!

    今回は雑でテキトーなレビューで申し訳ない!

    こんな感じの短篇集でした


    『ゼロ』
    2064年10月26日砂丘の上で目を覚ました男
    しかし、記憶がない!
    記憶喪失者専門の機関に雇われる
    ある日、雇われた理由を知ることになる
    そして、最後は…(゚д゚)!


    『跫音(あしおと)』
    夜の無人の路上で跫音が追いかけてくる
    そして、どんどん近づいてくる
    その跫音の正体は…(゚A゚;)ゴクリ


    『死人に口あり』
    1Q84O1出演!?
    生臭坊主がいらんことすな!( ゚д゚ )クワッ!!


    『二つの銃口』
    改装工事中の校舎に閉

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    2026年02月09日
  • 踏切の幽霊

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    最初ホラー小説かと思ったが、そうではなかった。これは読者の胸を打つ、切ないヒューマンドラマであり社会派ミステリーだった。宮部みゆきの「火車」を彷彿とさせる。

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    2026年02月03日
  • 幽霊人命救助隊

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    設定に「?」と気にかかるところはあったものの、重くなりがちな自殺というテーマに対して気負うことなくスラスラ読めたし、先の読める展開でありながらも惹き付けられた。学生の頃に読んでいたらもっと感動できたのかな、と。つまり、そういうひとたちにお勧めしたい1冊。

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    2026年01月25日
  • 犯人と二人きり

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    各話、構成がしっかりした物語で安定して楽しめました。
    描写がとてもうまくて、状況がぱっと脳裏に浮かびます。その上、各話テイストが異なるので、『犯人と二人きり』設定縛りのオムニバスドラマを観たような気分になりました。

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    2026年01月23日
  • 踏切の幽霊

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    謎が巧みに配置されていて、先の展開が気になって仕方がない作品でした。
    モデルになった踏切は、今は無いということで、残念です。著者さんはここで、人影のようなものが写った写真を撮ったということ、、ゾッとします。

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    2026年01月21日
  • 踏切の幽霊

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    スリリングさはなく静かに話が進む印象だった。
    愛妻の死により悲しみに打ちひしがれていた、主人公の松田法夫が、雑誌の記者として殺人事件の被害者に向き合うはなし。
    哀しいストーリーではあるけれど、主人公の優しさに心救われる気がした。

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    2026年01月12日