高野和明のレビュー一覧

  • K・Nの悲劇

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    こんな怖い本が始めてかもしれない。サイコミステリー?下手をすると安っぽく、嘘っぽくなりそうなテーマだけど、高野氏は本当にリアルに描く。蒸し暑い電車の中で背中がゾクゾクした。無茶苦茶怖かったけど、感動的な幕切れ。13階段、ジェノサイドとは違ったテーマだったけど、リアリティの高さは共通している。

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    2014年11月19日
  • 夢のカルテ

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    ネタバレ

    サクサクっと読むにはいいのではないかなぁと。
    短編連作だから。
    この題材で長編にしてみるのも面白かったかも知れないなぁと思わせる一冊。

    これは、他人の夢に潜ることができる女性が主人公のお話です。まぁ面白いのですが、人の精神に潜るって部分で、夢枕獏さんのサイコダイバーを思い起こさせました。久々に魔獣狩り読むか!

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    2014年08月19日
  • 夢のカルテ

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    夢の世界に入り込める夢衣ゆい
    催眠世界で二人の夢をつなぐポイントを行き来できる能力を使ったカウンセリングで治癒確率をあげる
    恋心は恋愛転移なのか、、、

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    2014年05月17日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    詠みやすいし展開も早い。
    ただ、悪くいうと軽い。

    13階段など、高野氏の重厚な感じを期待したので、そこが違っていた。

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    2026年08月16日
  • 幽霊人命救助隊

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    序盤から現実離れした展開で一気に引きこまれる不思議な物語。
    自殺して幽霊となった人命救助隊員たちが、自殺志願者をレスキューしながら
    自分の心とも向き合う。死に急ぐ人の感情を繊細にモニタリングし、
    心の機微をリアリティたっぷりに描き、説得力と強い共感を生む人間描写が光る。
    メガホンで耳元に叫んだり街頭演説で募金したりと、助け方が独特で面白い。
    「誰もが不確かな未来を不必要に恐れている」という視点から、
    日本人特有の「死を救い、逃避と捉える傾向」を鋭く描き、
    日本の文化、経済、政界やモラルハザードなど現代社会への痛烈な批判も
    織り交ぜる。「何かあればすぐに死を選択肢にする」空気感をリアルに捉え、

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    2026年08月09日
  • 犯人と二人きり

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    短編集になっていて読みやすい。怖いものから感動するものまであって、いろんな気持ちにさせてくれる作品。

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    2026年08月07日
  • 踏切の幽霊

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    ネタバレ

    高野にしては、もう一つ。意外性や急展開が無く、やや間延びした感じ。主犯の亡くなり方が不満。
    踏切出現亡霊、寡夫記者生き疲れ、身元不明夜蝶、殺人犯発狂、同居人、ヤクザ、疑獄議員

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    2026年07月22日
  • 犯人と二人きり

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    高野和明さんの『犯人と二人きり』を読んだ。『踏切の幽霊』がとても好きだったから、次作が出るのを今か今かと待ち侘びていた。短編集なのだけれどそれぞれが長編のような展開と結末があって読後の満足感が大きかった。読みやすさ、リズム、読者を惹きつけ引き込む確かな技術…どれも凄く勉強になる!

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    2026年07月12日
  • 犯人と二人きり

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    短編の妙味が味わえる一冊でした。

    二人きりになるシチュエーションがもっとも味わえたのが『二つの銃口』。敵なのか味方なのかドキドキですね。

    かなり怖かったのが『跫音』『天城の山荘』『死人に口あり』。ホラーが苦手な人は怖いかも。
    個人的には近未来な『ゼロ』が好みでした。

    犯人と二人きりになるシチュエーションにはなりたくないものです。

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    2026年07月12日
  • 犯人と二人きり

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    色々なジャンルが詰め込まれた短編集。
    短辺だけど先を読ませる文章力はさすが高野氏先生。就寝前の読書にちょうどよかった!
    シリアス系からユーモア系まで面白く読ませてもらった。
    ジェノサイドや13階段と相対評価として☆3にしました。

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    2026年07月06日
  • グレイヴディッガー

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    ネタバレ

    八神がんばれ!行け!逃げろ!うわー!!と応援してたら中盤から一気に読み切ってしまった。
    八神のメンタルもフィジカルも(あと運も)皮肉なことに神懸かっていて、何かに導かれるようだった。
    私も岡田先生を疑ってた。ごめんね。笑

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    2026年06月24日
  • 犯人と二人きり

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    短編集。
    一話一話は面白かったけど、単行本未収録の過去の作品を詰め合わせたような編集は好きになれなかった

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    2026年06月22日
  • 犯人と二人きり

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    「ゼロ」
    これで1年ずつ年を取って行ってるの?!怖っ!
    「跫音」
    エナメルブーツの跫音…身に覚えがあるから余計怖かったってことか。
    「死人に口あり」
    これにも幽霊登場。今気づいたけど高野さん幽霊をよく書かれますね。
    住職の最後のオチ。
    「二つの銃口」
    助けに来たのにお気の毒です。おやっさんも。
    「ハードボイルドな小学生」
    一番好みでした。続編が出てほしい。
    「天城の山荘」
    ホラー系。無理やり幽霊作るって恐ろしすぎる。
    「三人目の男」
    これは幽霊とはちょっと違うけど不思議な過程で犯人が暴かれます。

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    2026年06月19日
  • 犯人と二人きり

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    踏切の幽霊から、高野先生の作品は幽霊色が強くなった。描写も凄いからゾクゾクします。
    それぞれの作品のキーポイントが表紙に現れていて妙に納得。
    ゼロの行く末が初手から気になりました。

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    2026年06月18日
  • 13階段

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    テーマが死刑制度ということで、難しかった。非常に考えさせられた。ミステリーとしては、最後に畳み掛けるような伏線回収と疾走感は素晴らしかったと思う。社会派ミステリーの代表作だと思った。

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    2026年06月13日
  • ジェノサイド 下 新装版

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    急に面白くなった。逃げて追っての繰り返しで、中弛みもしない。本当に規模感の大きなエンタメ小説で映画を見てるみたいだったなぁ。各シーンも綺麗に対称性もあって良かった。

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    2026年06月09日
  • K・Nの悲劇

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    かなり前に読んだものの再読。

    ポイントポイントで覚えていた箇所はあったけど、ほとんど忘れていたので、新鮮に読めた。

    結局、精神疾患?心霊現象?なのか、わからんかったけど、そんな事どっちでもいーじゃん!ハッピーエンドなんだからさ!ってところか。

    しかし、結婚してんのに中絶させようとかする、修平がそもそもダメだろ。

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    2026年06月06日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    ネタバレ

    人の未来が見える男を軸にした短編集
    特別面白くはなかった、未来とか過去をがんばって書いてる系ってどうしても面白いと思えない…

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    2026年06月02日
  • 踏切の幽霊

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    ネタバレ

    おもしろかった
    主人公が駆けずり回り少しずつ事件の全貌がわかってくるという古典的な展開ではあるが、やはりこのフォーマットはおもしろい

    霊能力者も無言電話もどっちもガチであったり、ご都合主義感はあった

    生前の幽霊の性格がわからない
    生に対して執着があったから幽霊になっているとは思うが生前の話からその雰囲気を感じない
    絶命寸前だけ気合いが入ってそれがそのまま残ったって感じかな
    死を目前に死にたくないという感情に気づいた的な

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    2026年05月31日
  • 犯人と二人きり

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    SF、ホラー、サスペンスなどジャンルも作風もさまざまな短編集。

    ネタ自体はそこまで奇抜ではないが、とにかく読みやすい。

    特に『ハードボイルドな小学生』が印象に残った。ハードボイルドを気取る小学生と現実とのギャップに笑いながらも、最後は「がんばれ少年」と応援したくなる。

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    2026年05月31日