高野和明のレビュー一覧

  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    短編集。
    一話一話は面白かったけど、単行本未収録の過去の作品を詰め合わせたような編集は好きになれなかった

    0
    2026年06月22日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    「ゼロ」
    これで1年ずつ年を取って行ってるの?!怖っ!
    「跫音」
    エナメルブーツの跫音…身に覚えがあるから余計怖かったってことか。
    「死人に口あり」
    これにも幽霊登場。今気づいたけど高野さん幽霊をよく書かれますね。
    住職の最後のオチ。
    「二つの銃口」
    助けに来たのにお気の毒です。おやっさんも。
    「ハードボイルドな小学生」
    一番好みでした。続編が出てほしい。
    「天城の山荘」
    ホラー系。無理やり幽霊作るって恐ろしすぎる。
    「三人目の男」
    これは幽霊とはちょっと違うけど不思議な過程で犯人が暴かれます。

    0
    2026年06月19日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    踏切の幽霊から、高野先生の作品は幽霊色が強くなった。描写も凄いからゾクゾクします。
    それぞれの作品のキーポイントが表紙に現れていて妙に納得。
    ゼロの行く末が初手から気になりました。

    0
    2026年06月18日
  • 13階段

    Posted by ブクログ

    テーマが死刑制度ということで、難しかった。非常に考えさせられた。ミステリーとしては、最後に畳み掛けるような伏線回収と疾走感は素晴らしかったと思う。社会派ミステリーの代表作だと思った。

    0
    2026年06月13日
  • ジェノサイド 下 新装版

    Posted by ブクログ

    急に面白くなった。逃げて追っての繰り返しで、中弛みもしない。本当に規模感の大きなエンタメ小説で映画を見てるみたいだったなぁ。各シーンも綺麗に対称性もあって良かった。

    0
    2026年06月09日
  • K・Nの悲劇

    Posted by ブクログ

    かなり前に読んだものの再読。

    ポイントポイントで覚えていた箇所はあったけど、ほとんど忘れていたので、新鮮に読めた。

    結局、精神疾患?心霊現象?なのか、わからんかったけど、そんな事どっちでもいーじゃん!ハッピーエンドなんだからさ!ってところか。

    しかし、結婚してんのに中絶させようとかする、修平がそもそもダメだろ。

    0
    2026年06月06日
  • 6時間後に君は死ぬ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の未来が見える男を軸にした短編集
    特別面白くはなかった、未来とか過去をがんばって書いてる系ってどうしても面白いと思えない…

    0
    2026年06月02日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかった
    主人公が駆けずり回り少しずつ事件の全貌がわかってくるという古典的な展開ではあるが、やはりこのフォーマットはおもしろい

    霊能力者も無言電話もどっちもガチであったり、ご都合主義感はあった

    生前の幽霊の性格がわからない
    生に対して執着があったから幽霊になっているとは思うが生前の話からその雰囲気を感じない
    絶命寸前だけ気合いが入ってそれがそのまま残ったって感じかな
    死を目前に死にたくないという感情に気づいた的な

    0
    2026年05月31日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    SF、ホラー、サスペンスなどジャンルも作風もさまざまな短編集。

    ネタ自体はそこまで奇抜ではないが、とにかく読みやすい。

    特に『ハードボイルドな小学生』が印象に残った。ハードボイルドを気取る小学生と現実とのギャップに笑いながらも、最後は「がんばれ少年」と応援したくなる。

    0
    2026年05月31日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    ホラーとミステリーが合わさった短編。
    ホラーが苦手な人もあっさりと読めました。犯人と2人っきりでの攻防戦かと思ったが、残念。

    0
    2026年05月30日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    2026-05-30
    たしかにこれは恐怖という意味でのホラーではない。幽霊小説というのが相応しい。記者が主人公で、小さな事件の丹念な取材を描きながら世の中の歪んだ構造に迫っていくあたり、確かに砂の器を思わせる。そして、中心に「幽霊」という謎の解明がある部分は、紛れもなくミステリー。しかし、読後感はやるせない喪失への対峙を描いており、まさに文芸の名に相応しい。

    0
    2026年05月30日
  • ジェノサイド 下 新装版

    Posted by ブクログ

    概ねいいのよ。主人公は薬学院生で、物語冒頭で亡くなった父の開発している秘薬の開発に携わるようになり、また世界(というよりアメリカが)コンゴで発見された新種人類ともいうべき天才に振り回されるというのも面白い。特に新種人類はピグミー族の子として生まれた後、わずか3年にして天才的な戦術的視点を持っていて、あたかも今の「生成AIによって生まれた人類を超える知能が何をするかわからない不安」を先取りした感じになっている。人智を超えた存在とどう共存できる社会を作っていくのかを考えさせる構成にもなっており、そこに葛藤するアメリカ政府職員の心情など吐露されており、非常に共感できる。一気呵成に読ませる物語であるの

    0
    2026年05月28日
  • ジェノサイド 上 新装版

    Posted by ブクログ

    後半からいろいろ繋がり出して風呂敷の全体像が見えてきた段階で終わった上だった。これからどうなるんだろうと下巻に期待してる。緊迫した場面の移り変わりでアメリカ映画見てみるみたい。国家の人格は大統領の人格は確かにそうだなと。

    0
    2026年05月27日
  • グレイヴディッガー

    Posted by ブクログ

    迫力に満ちたノンストップ・サスペンス・ミステリー。
    悪党面の主人公が命がけで奔走する逃亡劇。
    前科持ちの八神が人助けのために骨髄移植を決意した矢先に
    難解な事件に巻き込まれて追われることに。
    殺戮者、警察、公安、謎の組織…様々な人間が登場しては複雑に絡み合う。
    主人公と犯人達の底知れぬ執念、警察の闇が物語を激しく駆り立てる。
    面白い物語ほど何度もページを遡って確認したり読み返したくなる。
    あっと驚かされてはやるせない切なさを感じて感情が忙しい。
    ミステリーを読み慣れていると何でも疑う癖がつくが、毎回予想を裏切られては謎を解き明かされて圧倒される感覚。人間ドラマと疾走感、スリルと快感を一度に味わ

    0
    2026年05月16日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妻が死んだことで厭世的になっている雑誌記者が、婦人誌に異動、1枚の心霊写真から殺人被害者のある女性の来歴を調べていく。幽霊設定ーを受けいれば、ストーリー的には、名前を知られない犠牲者で終わりそうになっていた殺人の被害者に、この世で存在していたという証拠を調べ上げることであの世への手向けとする物語と読めた。小説としては舞台が1994年、自分が大学入学の時期なので、当時を懐かしみつつ読めたし、無名の人に名前と人格を与えていく過程が良かった。事故など起きると何人死亡などという数でしか人を認識しないことも多いし、また本作のようにほとんど誰にも生きていた証を残さずに亡くなっていく人も現実に沢山いるはず。

    0
    2026年05月05日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    犯人と二人きりの状況を軸にした、それぞれが独立した7つの短編集。相変わらずの語りの妙で、それぞれに読まされるんだけど、惜しむらくはひねりのインパクト。吃驚まではいかず、納得どまりだからかな。

    0
    2026年05月01日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    3.8点
    ホラーかと思って読んだら、中身は上質なミステリーでした。
    幽霊の生前の感情は、本人目線のものはなく、推測するしかないが、それを考えると胸が締め付けられる思いでした。
    線路まで歩いた理由。それを知った時、さらに私の感情はぎゅうっっっとなりました!

    0
    2026年04月26日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    提示される謎が興味を惹く短篇集。
    記憶を失くした男の正体、毎晩のように後をつけてくる謎の跫音、小学生探偵が受けた依頼の真相、来歴不明の山荘と霊の存在…と、どれも気になる謎ばかり。
    あれこれ予想するけど、まあ当たりませんね。
    個人的に『跫音』と『天城の山荘』が怖くて予想外で面白かった。
    『ハードボイルドな小学生』は少し心臓がキュッとしたなあ。
    やっぱり子供が中心となる話は切なくなってしまう。

    0
    2026年04月20日
  • 13階段

    Posted by ブクログ

    最後頃まで犯人が解らないという定番の進展はクリアしていて、なおかつある程度説得力があり、楽しく読める。死刑制度の問題点といったことも考えられている。処女作として上出来。

    昭和天皇防御前、恩赦を期待して死刑判決を争っていた数名の被告が控訴を取り下げた。恩赦は確定死刑囚しかだされないから。しかし恩赦は軽微な罪のものにしか出されなかった158

    「俺もお前も終身刑だ」主人公二人(元刑務官と元囚人の主人公コンビ)。これは長州力が真壁を例えた話の元ネタなのか?417

    0
    2026年04月21日
  • 犯人と二人きり

    Posted by ブクログ

    7つの短編だが、タイトル通りどれも「犯人と二人きり」な状況が出てくる。
    それぞれ独立したストーリーであり、どれも個性的な話ばかりだった。
    SF風のものからホラー形までジャンルも様々。
    心霊現象は信じていないけど、やっぱり文字で読むと怖さが…。
    特に「天城の山荘」はゾッとした。
    短編なのでさくっと読めて楽しめた。

    ⭐︎3.5

    0
    2026年04月19日