高野和明のレビュー一覧

  • K・Nの悲劇

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    途中、これはホラーかな?と思うほどゾクゾクしたけど、それ以上にこの難解な状況に何度も逃げ腰になりながらも立ち向かう修平。
    結果、誰も悪い人はいなかった…感じがハッピーエンドで良かった。
    高野和明さんの本はやっぱり面白い!

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    2021年04月02日
  • 夢のカルテ

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    夢衣がクライアント、自分に向けて、心を探求してい迷いや強さが伝わって来て、また、健介のあったかい気持ちが流れていて素敵でした。怖い部分もあったけど、ハッピーエンドでうれしかった。

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    2018年10月12日
  • K・Nの悲劇

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    凄く良かったです。
    若い夫婦、旦那の夏樹修平はベストセラーを出したライター。お祝いを兼ねて夫婦の披露宴が行われる。
    印税で豪華なマンションを購入したが、これからのローンの支払いも大変なときに、妻の果波の妊娠がわかる。
    修平は、自分の収入では、ローンの支払いも危うくとても子どもを育てていくことができないと判断し、果波に中絶を勧める。果波も同意し中絶手術を受ける段階で果波の体に変化が起きる。
    それは幼い時の友人、中村久美が憑依したかのようだった。中村久美は3年前に恋人との間に出来た子どもを常位胎盤早期剥離で久美とともに亡くなっていたのだ。
    精神科医で以前は産婦人科医だった磯貝が果波を診ることになる

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    2015年02月17日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    最後まで読み手を離さないノンストップストーリー。
    だが、高野先生の全作品が、このクオリティ、この緊張感、この感動、というのは凄まじすぎる。

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    2025年11月17日
  • 犯人と二人きり

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    タイトルから想像する内容とは少し違って、どちらかというとミステリーというよりホラー系かな。

    一番好みだったのは『ゼロ』。
    こういうスタートやゴールがわからない話は、本当に怖い!

    意外にもおもしろかったのは『ハードボイルドな小学生』。
    子供が主役の話はあまり好みではないけれど、自分の小学生時代を懐かしく思い出せたし、生意気なかわいらしさに声を出して笑ってしまった。

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    2026年07月08日
  • 犯人と二人きり

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    ホラー系やミステリー系など、様々な味付けの短編を楽しめる。結末がなんとなく予想できるものが多く意外性は少ないが、巧みな筆致のためか読みやすく、引き込まれる。

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    2026年07月05日
  • ジェノサイド 下 新装版

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    ネタバレ

    ものごっつい映画を観ているような気になった!!
    エリート傭兵がジャングルで特殊ミッションとか、終始厨二心をくすぐる!たまらんですたい。
    ミック、こんな中に日本人出してくるとか、すごい仕事するんだろうなーって思ってたら死んでしまいびっくり。けんとは善い日本人、ミックは悪い日本人として、同じ国の人間でも相反する感じにしたかったのかなぁ。
    韓国人(名前忘れた…)をいいキャラで出したのも、国と国は仲悪いけど、人と人はそんなの関係ないですよーっていう作者からのメッセージなのだろうか。
    この地球のてっぺん取ったとあぐらかいてる人類は、実際にアキリやエマみたいな人智を超えた存在が出現したらどうなるんだろ?っ

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    2026年06月21日
  • 踏切の幽霊

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    幽霊が出てくるストーリーだったが、怖くなく、ただただ悲しかった。
    最後まで諦めずに、殺された者のために駆けずり回る記者の姿に感動した。

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    2026年06月18日
  • 犯人と二人きり

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    ネタバレ

    ホラーとミステリーが両方楽しめる短編集。
    高野和明さんのホラー描写は相変わらずしっかり怖く、ミステリーとしても骨太で読み応えがある。短編ながらどれも密度が高く、軽く読めるのに満足感が大きい。
    中でもお気に入りは「ハードボイルドな小学生」。
    タイトル通りに小学生なのにハードボイルドな口調で話すのが面白くてクスッと笑えるのに、ストーリー自体はちゃんと引き込まれる。
    多彩な顔を見せる作家さんだなと改めて感じた一冊。

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    2026年06月17日
  • 踏切の幽霊

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    積読チャンネルで知って、バリューブックスで購入した。
    おもしろかった!!
    舞台は1994年?だっけ?ということもありなんとなく赤川次郎っぽいというか。主人公がかっけーので女性差別がなくて読みやすかった。
    ラストらへんで一気に物語が進んでいって、「うおおおお」と盛り上がった。切なさがすごいけどね。泣いちゃったもん。主人公がいいんだ。優しくて。
    おばけが主体なんだけどめっちゃ人間ドラマ。
    そりゃそうか。おばけって死ぬ前は生きてたもんな。
    良い小説だった!!!!!

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    2026年06月15日
  • ジェノサイド 上 新装版

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    主人公が入れ替わりながら複雑に話が進んでいるはずだが、とてもわかりやすく読みやすい。
    設定自体も面白く、続きが読みたくなった。

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    2026年06月15日
  • 踏切の幽霊

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    ネタバレ

    ジェノサイド以来の長編とのことで、楽しみにしていた。タイトルにもあるように幽霊がメインで出てくる話だが、中身はジャーナリズムを前面に感じさせた。しかしそれにとどまらず、心霊写真、奇怪な電話、そして霊媒師による降霊などの超常的現象もうまく取り入れながらのストーリー展開で、リアル感とフィクション性のバランスが良く、期待を裏切らない面白さだった。

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    2026年06月14日
  • 犯人と二人きり

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    皆さんにも共感して頂けると思うのですが、無条件に文体が好きな作家さんというのが存在しますよね。
    その作家さんが書かれると不思議となんでもすーっと入ってくる感じ。
    私の中で高野さんもそんな作家さんのお1人。脚本家のお仕事がメインなのでしょうか、中々新作を出して下さらないのでロスっておりました。(白井さんも別の意味でロスっています、そろそろあの毒が欲しい)

    欲を言えば長編が読みたかったんですが、出して下さるなら文句は言えません、有難くいただきますぞ!!
    うん、世にも奇妙な物語みたいだった!!(タイパ)

    全体的にほんのりホラー味多め。
    それではお決まりの各章ごとの感想をば。

    【ゼロ】
    記憶のな

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    2026年06月12日
  • 犯人と二人きり

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    ネタバレ

    7つの短編集。どの話も濃い!
    ミステリー、サスペンス、SF、ホラー、ヒューマン、、、いろんな要素が組み合わさって読みごたえがある。

    「ゼロ」
    え、ということは結局この人だれ?何者?という謎が残った。これから繰り返されるであろう永遠ループを想像し絶望感が漂う。
    でも途中で違和感に気づいて別の行動をとったら?研究の本当の目的は?など、長編映画にでもなりそうだなと思った。


    「あし音」
    とにかく怖い。部屋にまで来るか!?とハラハラして、思わず先に結末を読みたくなる。


    「死人に口あり」
    ドライブの時間が長く、後で読み返したら心理戦のようなところがメインだったなと気づく。
    最後のオチで、おいおい

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    2026年06月10日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    名作“ジュノサイド”他、“13階段”等、高野氏の作品を読んできましたが、本作はストーリー性のある短編物ですが、傑作の一つだと思います。高野氏独特のスピード感は読んでいてドキドキします。まだ、読んでいない方、お薦めします。映像化しないのかな?星4つ半です

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    2026年06月09日
  • 13階段

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    ハードボイルドなサスペンス、登場人物がみんなユニーク、死刑制度についてもとても精緻に描写されていて説得力がすばらしかった。

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    2026年06月07日
  • 踏切の幽霊

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    ネタバレ

    わりとホラー好き。中でもただ意味なく怖いのではなく、きちんと?理由やその背景も納得出来るホラーが個人的に好きな私には、登場人物の各々の人間ドラマもよく描かれていてこの本は、ワクワクしながら読めた。
    まあ、ちょっとあまりにも幽霊の復讐が都合良く完結しすぎた感はあれど、主人公の優しさにほっこりした。
    でも、私はいくら幽霊の気持ちに共感できても、あの絵面の幽霊を抱きしめる勇気は無いわ(笑)

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    2026年06月03日
  • 踏切の幽霊

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    ひさしぶりの高野和明。
    直木賞候補作品、『踏切の幽霊』。

    宮部みゆき『小暮写眞館』から続く心霊写真が主題。
    狙ったわけではなく、気付けば、なぜか同じ心霊写真だったと。

    下北沢3号踏切。写るはずのない女性のが写った写真が。心霊写真か…
    『月刊女性の友』記者・松田は、これらの心霊写真の記事を書くことに。
    最愛の妻を亡くし、絶望の淵にいる松田が突き止めた真実は…

    本当にそこで殺害された女性が。
    ただ身元不明の女性。どこの誰なのか…
    女性の身元を探し始める松田。
    幽霊は実在した…
    『私を故郷に帰して欲しい』というように…
    本当に不幸な女性だった。
    何のために生まれてきたのか…
    彼女が帰りたかった

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    2026年05月25日
  • グレイヴディッガー

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    面白い!
    子悪党の逃走劇。
    警察や公安の追跡や謎の組織、グレイヴディッガーと三つ巴の鬼ごっこがスピード感良く進んでいく。
    読みならが八神を応援したくなるし、警察の古寺が良い味を出してくれた。

    たった一日の出来事がこのボリューム感で進むのも良かった。

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    2026年05月22日
  • 踏切の幽霊

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    積読チャンネルを見て。雑誌記者も彼女を知る人たちもとてもよかった。裏表紙にホラーを超えた幽霊小説とあるがまさにその通り。幽霊とか怖い話は苦手な方にも勧めたい。

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    2026年05月06日