高野和明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
高野和明さん著『夢のカルテ』の概要と感想になります。
概要です。
睡眠療法専門のカウンセラーである夢衣(ゆい)は、今日も悩める患者と向き合いながら彼らの夢を治癒していく。ある日に訪れた刑事の健介は夢衣との出会いに運命的な何かを感じ取り、次第と二人はいくつかの事件と夢に立ち向かって惹かれ合う。
感想です。
振り返ると高野和明さん作品も既読作は増えました。代表作『ジェノサイド』の緊迫感と『幽霊人命救助隊』の優しさを掛け合わせて(2で割った)本作は書かれた印象ですね♪
ドラマのような展開と高野和明さんらしい読みやすさで、高野和明さん作品を初読みしたい方にオススメです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わったが、なんとも感想を書きづらい。感じたことを文章にするのが難しい。
最初は少し斜に構えて読んでいたところは否めない。
しかしとても長い話なので、段々と登場人物に感情移入した。ヤクザの八木さんも好きになってしまった。人は共に過ごした時間が長いほど相手を好きになるのかもしれない。
原因の大抵は鬱だと最初から想定していたが、それが原因なのか結果なのかは別として、やはり切っては切れないものなのだろう。
私は人と関わるのが苦手で一人を好む。いくら他人の助けを借りるのが大切と言われても…と思っているが、そう思っている限りはこのような事態を避けることはできないのだろうな。
ラストはすごく良かった。 -
Posted by ブクログ
ブックリストで紹介されてる方がいて、面白そうだと思って読んでみました!
あの世とこの世の中間で、生きていた年代も享年も様々な4人が出会う。
4人の共通点は、生前自ら命を絶ってしたまった魂だということ。
現世で同じようにこの世を去ろうとする人を100人引き止めるミッションを神から受けるお話。
テーマは重い。自殺、人生、人間関係、経済事情。
でも、きっと重さをなるべく軽減しながら気軽に読めるように工夫された小説なんだろうなと思いました。
主人公たちの掛け合いがコミカルで面白かったです。テーマはしっかり捉えているけど、説教くさくなくて読みやすかったのも良かった。
人の数だけドラマがあるよね。