高野和明のレビュー一覧

  • グレイヴディッガー

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    表紙の絵に興味をそそられて手に取りました。
    ちょっと怖いのかなと思ったけれど、今まで読んだ高野和明さん作品がどれも面白かったから期待のほうが大きかった。

    主人公:八神は、少年時代から警察のお世話になるような悪事をしていたが、心機一転、骨髄ドナーとして他人の命を救おうと行動を始める。
    しかし運悪く、殺人事件に巻き込まれて指名手配され、更に謎の集団にも追われる身となってしまう。

    この謎の集団が途中まで本当に謎で、でもすごいチームプレーで各所に現れるからビックリ。訳がわからないまま逃げる八神と一緒にハラハラドキドキし、時に八神を応援しながら読み進めてた。

    さらに墓掘人なるグレイヴディッガーが現

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    2022年05月27日
  • 夢のカルテ

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    「ジェノサイド」に衝撃を受け「13階段」を読み、ますます高野和明さんファンになって手に取った3冊目。
     共著だからなのか、それとも恋愛要素が含まれているからなのか前出2冊とは違う雰囲気を持っていて新鮮だった。

     人の夢の中に入ることができるカウンセラーの主人公:夢衣(ゆい)が4人の患者の夢に入り込み、苦しむ心を救おうと奮闘する一方で、患者として出会ったもう1人の主人公:麻生刑事と互いに惹かれあう。
    湧き上がる恋愛感情に戸惑いながらも共に事件解決に立ち向かう2人。恋愛軸強めのサスペンス物語。

    4章のうち、個人的には特に【第2章:婚約者の夢】が切なくて、でも美しい物語で好き。

    4章通して夢衣

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    2022年05月27日
  • 夢のカルテ

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    どのエピソードも面白かったですが、2つ目のお話しで少し潤っとさせられました。

    ファンタジーなミステリーで全体的に読みやすく、面白かったです。

    恋についてはカウンセラーとして自己分析しながら葛藤してるのがもどかしく...楽しめました(笑)

    高野さんの作品は久しぶりに読みましたが、どの作品も面白く、楽しめます。

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    2021年01月08日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    怖い
    ホラー小説読んでるのかと思った

    育てられないなら避妊しろよと改めて思う
    せっかくコンドームがあるのに。

    結末ははっきりしなかったけど、読後感はよい。
    精神的なものというのは奥が深いんだなぁ

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    2019年09月03日
  • K・Nの悲劇

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    ホラー物だとは知らずに読み始めたので、あれっ!そういう話なのって感じで読み進めた。確かに精神病と心霊現象って紙一重だよなぁと思った。
    ただテンポがよく読みやすかったし最後はハッピーエンドでほっこりできたので良かった。
    改めて命の誕生について色々考えさせられたし、自分の子供たちが生まれた時のことを思い出したりして感慨深い気持ちが蘇ってきた。
    ただ途中にあった胎児の中絶の処置の描写があんまりにも残酷で読むのが辛かった。
    あと出産て神秘的で本当に素晴らしいものなんだけどそのことに対してほとんどなにも関わることのできない男っていう立場がとても情けなく思えた。

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    2019年01月03日
  • 夢のカルテ

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    面白すぎて寝不足になること間違いなし。
    ミステリー要素だけでなく、恋愛要素も兼ね備えたハラハラドキドキものです。ただ、考え過ぎると自身のトラウマと再度向き合うハメになるので要注意…。

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    2018年12月21日
  • 夢のカルテ

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    明晰夢を見ることができるカウンセラーが主人公の話。

    明晰夢というものを知らなかったのだが、非常に面白く読むことができた。

    他人の夢に入り、自分でも気づいていない深層心理の問題を解決する。それだけでもおもしろそうなのだが、そこに恋愛の要素と、犯罪捜査に関わっていくサスペンスの要素が加わり、飽きることなく最後まで一気に読み通せる。

    シリーズ化して欲しいくらい主要な登場人物が魅力的である。

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    2017年01月20日
  • 夢のカルテ

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    心の奥底にあるものを見つめ寄り添うカウンセラーの夢衣。クライエントとの関わり、夢衣自身の恋、穏やかな気持ちで読めた。高野和明らしい人のやさしさや善良さを感じる話。とてもよかった。

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    2016年12月11日
  • 夢のカルテ

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    恋愛模様がちと古臭いが、しっかりとしたサスペンスでスリルある内容が楽しめた。相手の夢を見るには自分も眠らなければならないという無防備な状態、という設定も面白い。

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    2016年12月04日
  • 夢のカルテ

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    特殊な能力を持つカウンセラーの話。恋愛、心理、ミステリと娯楽小説としては十分。ちょっと心理部分は過剰かなという印象を受けたけれど、読みやすかったのであまり抵抗はなかった。

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    2016年06月10日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    快適な生活を守るためという経済的事情で中絶という選択を夫から言い渡された妻の心に異変が起こり始める。
    「私誰だか分かる?」と豹変した妻に聞かれ、恐れおののく夫だが、その答えが分かったとき、夫は大切なことについに気づく。
    命の尊さは、生まれる前から始まっているんだということに改めて気づかされる。作者の命に対する慈しみを最も感じた書だった。今まで読んだ高野和明の本のなかで一番好きかも。

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    2015年01月25日
  • 夢のカルテ

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    高野和明氏の作品はストーリーは違えど、カラダとココロの奥底が震える。文章表現なのか、ストーリー展開なのか。何だろう。この本もココロの底から震えてしまった。波長が合うんだろうな。この人の作品は。

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    2014年12月21日
  • 夢のカルテ

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    他人の夢に入り込める特殊な能力を持つ心理カウンセラー。
    さまざまなクライエントの心の奥底に眠る闇の根源を探る。
    象徴的にしか見えない夢の中。
    無意識下に閉じ込めた記憶は、その中には現れない。

    フロイトとユングの精神分析、間主観的夢、恋愛転移。
    この本では特に恋愛転移に重点を置いている。
    心理学に興味がある人には最適な一冊ではないでしょうか。
    でも、もっと丁寧に描いてほしかった部分もあり、少し残念でした。

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    2014年11月22日
  • K・Nの悲劇

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    こんな怖い本が始めてかもしれない。サイコミステリー?下手をすると安っぽく、嘘っぽくなりそうなテーマだけど、高野氏は本当にリアルに描く。蒸し暑い電車の中で背中がゾクゾクした。無茶苦茶怖かったけど、感動的な幕切れ。13階段、ジェノサイドとは違ったテーマだったけど、リアリティの高さは共通している。

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    2014年11月19日
  • 夢のカルテ

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    ネタバレ

    サクサクっと読むにはいいのではないかなぁと。
    短編連作だから。
    この題材で長編にしてみるのも面白かったかも知れないなぁと思わせる一冊。

    これは、他人の夢に潜ることができる女性が主人公のお話です。まぁ面白いのですが、人の精神に潜るって部分で、夢枕獏さんのサイコダイバーを思い起こさせました。久々に魔獣狩り読むか!

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    2014年08月19日
  • 夢のカルテ

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    夢の世界に入り込める夢衣ゆい
    催眠世界で二人の夢をつなぐポイントを行き来できる能力を使ったカウンセリングで治癒確率をあげる
    恋心は恋愛転移なのか、、、

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    2014年05月17日
  • 犯人と二人きり

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    「ゼロ」
    これで1年ずつ年を取って行ってるの?!怖っ!
    「跫音」
    エナメルブーツの跫音…身に覚えがあるから余計怖かったってことか。
    「死人に口あり」
    これにも幽霊登場。今気づいたけど高野さん幽霊をよく書かれますね。
    住職の最後のオチ。
    「二つの銃口」
    助けに来たのにお気の毒です。おやっさんも。
    「ハードボイルドな小学生」
    一番好みでした。続編が出てほしい。
    「天城の山荘」
    ホラー系。無理やり幽霊作るって恐ろしすぎる。
    「三人目の男」
    これは幽霊とはちょっと違うけど不思議な過程で犯人が暴かれます。

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    2026年06月19日
  • 犯人と二人きり

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    踏切の幽霊から、高野先生の作品は幽霊色が強くなった。描写も凄いからゾクゾクします。
    それぞれの作品のキーポイントが表紙に現れていて妙に納得。
    ゼロの行く末が初手から気になりました。

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    2026年06月18日
  • 13階段

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    テーマが死刑制度ということで、難しかった。非常に考えさせられた。ミステリーとしては、最後に畳み掛けるような伏線回収と疾走感は素晴らしかったと思う。社会派ミステリーの代表作だと思った。

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    2026年06月13日
  • ジェノサイド 下 新装版

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    急に面白くなった。逃げて追っての繰り返しで、中弛みもしない。本当に規模感の大きなエンタメ小説で映画を見てるみたいだったなぁ。各シーンも綺麗に対称性もあって良かった。

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    2026年06月09日