高野和明のレビュー一覧

  • 夢のカルテ

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    高野和明さん著『夢のカルテ』の概要と感想になります。

    概要です。
    睡眠療法専門のカウンセラーである夢衣(ゆい)は、今日も悩める患者と向き合いながら彼らの夢を治癒していく。ある日に訪れた刑事の健介は夢衣との出会いに運命的な何かを感じ取り、次第と二人はいくつかの事件と夢に立ち向かって惹かれ合う。

    感想です。
    振り返ると高野和明さん作品も既読作は増えました。代表作『ジェノサイド』の緊迫感と『幽霊人命救助隊』の優しさを掛け合わせて(2で割った)本作は書かれた印象ですね♪
    ドラマのような展開と高野和明さんらしい読みやすさで、高野和明さん作品を初読みしたい方にオススメです。

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    2024年09月15日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    お下がり本

    面白かった!ドキドキした
    山葉圭史を主人公に、短編が少しずつ繋がっていきます

    どのお話も良かった
    「時の魔法使い」「ドールハウスのダンサー」
    主人公の未来を応援したくなるお話でした

    6時間後に始まり、3時間後で終わる
    未来は変えられるのか  運命とは絶対なのか
    ハッピーエンドになりますように!!と祈りながら読みました

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    2024年07月23日
  • 幽霊人命救助隊

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    ネタバレ

    主人公祐一
    東大受験がうまくいかず追い込まれ自殺した少年

    八木
    元ヤクザの組長
    市川
    クレーバーな少し弱気な真面目な人
    美晴
    人を信じれないタイプの斜めの考え方する美人

    主人公と3人の仲間たちが神様から自殺しようとする人たちを100人助ければ天国に行かせてやるといわれ現代社会に戻され、奮闘する話。
    自殺に至った動機が自分と重なり、救助しつつ自分たち自身も救われていく話。

    鬱、金、健康、過度のプレッシャー
    色々あるけど、近くで親身になってくれる人がいかに重要かとわかった。

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    2024年07月22日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    時の魔法使いの主人公の書く物語の終わり方が不自然なハッピーエンドであるから、という理由で不採用になり悩んでいた事と、ドールハウスのダンサーの、本人にとっての最良の所に落ち着かないが前に進む、という結末が重なった。これは筆者なりの物語の終わらせ方に対するひとつの回答なのだろうか。
    人生全て自分の思い通りにいくことは無いが、その中で予め決められた運命に少しだけ足掻いてみたり、利己心に抗い正しく生きようとすることに優しく後押しをしてくれる作品だった。
    やはり高野和明は間違いないな、と思った。まだまだ未読の作品がある事が喜ばしい。

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    2024年05月14日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    未来の「ビジョン」が見える圭史を取り巻く人物たちの悲しい未来、温かい未来を人生の一部を覗いているかのような気分で読み進めることができた。短編で構成され、圭史自身も成長し、異なる時間軸の様々な境遇の人物のストーリーが展開されていた。しかし、どの登場人物も絶望の中に明るい未来を期待していたり、運命という決められた未来を必死に変えようと努力する前向きな姿がこの物語を一貫して温かい気持ちにさせてくれた。
    豊かな感情、直感、見た目、意地悪さ、愛情、その全てに人間らしさを感じられる作品であった。

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    2024年05月13日
  • 幽霊人命救助隊

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    「この世は、無責任な人ほど楽に生きられる」という文章が心に残っている。思い返すと、自分の周りの心を病んでしまった人たちはみんな責任感が強く真面目な人だった。
    逃げることを選ぶことは強さである事を知った。自分の周りの人は、自身が思っていたより遥かに強い人間だった。
    心を病むことは必ずしもその人の弱さの証明では無いことを再度認識した。また、そこから立ち直るには他者の介入が必須であることを感じた。せめて自分の周りの人間だけでも塞ぎ込んだ中に手を差し伸べられるように、繋がりをこれからも大切にしたいと思った。

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    2024年05月07日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    高野和明が女性主人公で書いた作品は初めてで新鮮だった
    ジェノサイドと13階段がかなり堅かったから、ファンタジーっぽい設定が少し意外だった
    上記の2作品と毛色が全く違うけれど、どのような選択をするか、何に葛藤するのか、は変わらず信頼できる描き方でやっぱこの人好き〜と思った
    次は幽霊人命救助隊を読む

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    2024年04月10日
  • 幽霊人命救助隊

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    ネタバレ

    読み終わったが、なんとも感想を書きづらい。感じたことを文章にするのが難しい。
    最初は少し斜に構えて読んでいたところは否めない。
    しかしとても長い話なので、段々と登場人物に感情移入した。ヤクザの八木さんも好きになってしまった。人は共に過ごした時間が長いほど相手を好きになるのかもしれない。
    原因の大抵は鬱だと最初から想定していたが、それが原因なのか結果なのかは別として、やはり切っては切れないものなのだろう。
    私は人と関わるのが苦手で一人を好む。いくら他人の助けを借りるのが大切と言われても…と思っているが、そう思っている限りはこのような事態を避けることはできないのだろうな。
    ラストはすごく良かった。

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    2024年03月12日
  • グレイヴディッガー

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    ジェノサイドのような緊迫感と疾走感がおもしろかった。八神さんの不運ぶりには脱帽です。先生とはうまく行ってほしいと思いました。

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    2024年02月08日
  • 幽霊人命救助隊

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    幽霊の4人が自殺志願者たちを救っていくお話です。自殺をテーマに扱いながらもユーモアに溢れた作品でした。4人の掛け合いが絶妙でオススメです♪

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    2024年02月02日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    人の生命や精神に関するものがテーマなので、かなり重かった。
    もし自分が子供の出産を諦めていたら、とてもじゃないが読める話ではないな、と痛感した。
    (出産前後、自分はとても大変な経験をしたので…)

    内容は好みではないし、読み進めるのが正直辛かった。
    が、この後どうなってしまうのかどうしても気になり、
    最後まで読めたという感じ。

    大どんでん返しとかじゃなくて良かった。

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    2024年02月01日
  • K・Nの悲劇

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    なんか本の裏書とかから推察される筋書き的にそんな好きな話じゃないかなぁと思いなかなか手付かずだったのですが、読んでみてびっくり、一気に読み終えました。ストーリーが巧みというか
    設定が秀逸なのか一気に読み終えました。

    出産とすごいシステムですよね。

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    2023年12月17日
  • 幽霊人命救助隊

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    重いテーマだが重すぎない雰囲気で話が進んでいき、さくさく読めた。
    歯科助手の女の子は、こんな子実際にいるのか。。と思ったけど、現代にも通じる傷つきやすい人の心情がすこーし理解できて良かった。

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    2023年09月21日
  • 幽霊人命救助隊

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    ブックリストで紹介されてる方がいて、面白そうだと思って読んでみました!
    あの世とこの世の中間で、生きていた年代も享年も様々な4人が出会う。
    4人の共通点は、生前自ら命を絶ってしたまった魂だということ。
    現世で同じようにこの世を去ろうとする人を100人引き止めるミッションを神から受けるお話。

    テーマは重い。自殺、人生、人間関係、経済事情。
    でも、きっと重さをなるべく軽減しながら気軽に読めるように工夫された小説なんだろうなと思いました。
    主人公たちの掛け合いがコミカルで面白かったです。テーマはしっかり捉えているけど、説教くさくなくて読みやすかったのも良かった。
    人の数だけドラマがあるよね。

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    2023年09月13日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    タイトルのインパクトに惹かれて購入。
    短編で読みやすく、バッドエンドじゃないからか消化不良にもならず良かった!むしろなんだか物足りないぐらい。

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    2023年09月03日
  • 夢のカルテ

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    面白かった~!惹き込まれて一気読みでした。
    少し切ない所も有るのですが、良い終わり方でした。他の高野和明作品とは違いファンタジーの要素が有る作品でしたが、読みやすくて先の展開が気になり読者を惹き込ませる所は流石です。今回も楽しませて貰いました。
    高野和明作品は、後1冊で読破してしまうのですが、作品数が少ないのが残念です。脚本家もしている様ですが、ミステリー小説の執筆にも力入れて欲しいなぁ、、、

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    2023年07月03日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺して幽霊となった4人組が、これから自殺をしようとしている人間たちを救っていくストーリー。とても重い題材のはずなのにどこかコミカルでテンポが良く、4人のチームがいいバランスをとっているのでどんどん読み進められた。

    現代日本の問題提起がしっかり入ってくるあたり高野さんらしい気がした。

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    2023年05月25日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    物語自体は面白いけど展開が読めてしまう。

    「もしも努力が実って百五十人の命が救えたら、
    天国の一番いい部屋に予約がとれるだろう。」
    という5章女主人公?のセリフが好き。

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    2023年04月18日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    語り手は変わるものの、未来のビジョンが見えるという青年・圭史がキーパーソンとなる物語。ミステリーもあれば、心がほっこりするような話もあり、様々なタイプの物語が楽しめて面白かった。高野和明さんの作品は3作品読んできたが、それぞれタイプが違ってすごいなぁと。ただ、物語に引き込む力はどの作品もすごくて、この「6時間後に君は死ぬ」も先が気になって、読む手が止まらなかった。

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    2022年12月03日
  • グレイヴディッガー

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    「13階段」が面白かったので手にとって見ました。
    「13階段」ほどではないけれど、やっぱり面白い。

    都内で連続して起こる猟奇殺人。
    その被害者の共通点は、骨髄ドナー登録者だったー。

    遺体を発見してしまった小悪党・八神の逃走劇と犯人を追う警察の視点からテンポ良く描かれたミステリーです。

    早く先が読みたい!という気持ちになり、寝る間も惜しんで読んでしまいます。
    自分自身が犯人に追い詰められているような臨場感がたまらなくスリリング。

    リアリティがない、というのが残念な点ですが読み応えはばっちり。
    面白かったです。

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    2022年11月01日