高野和明のレビュー一覧

  • グレイヴディッガー

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    ジェノサイドのような緊迫感と疾走感がおもしろかった。八神さんの不運ぶりには脱帽です。先生とはうまく行ってほしいと思いました。

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    2024年02月08日
  • 幽霊人命救助隊

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    幽霊の4人が自殺志願者たちを救っていくお話です。自殺をテーマに扱いながらもユーモアに溢れた作品でした。4人の掛け合いが絶妙でオススメです♪

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    2024年02月02日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    人の生命や精神に関するものがテーマなので、かなり重かった。
    もし自分が子供の出産を諦めていたら、とてもじゃないが読める話ではないな、と痛感した。
    (出産前後、自分はとても大変な経験をしたので…)

    内容は好みではないし、読み進めるのが正直辛かった。
    が、この後どうなってしまうのかどうしても気になり、
    最後まで読めたという感じ。

    大どんでん返しとかじゃなくて良かった。

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    2024年02月01日
  • K・Nの悲劇

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    なんか本の裏書とかから推察される筋書き的にそんな好きな話じゃないかなぁと思いなかなか手付かずだったのですが、読んでみてびっくり、一気に読み終えました。ストーリーが巧みというか
    設定が秀逸なのか一気に読み終えました。

    出産とすごいシステムですよね。

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    2023年12月17日
  • 幽霊人命救助隊

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    重いテーマだが重すぎない雰囲気で話が進んでいき、さくさく読めた。
    歯科助手の女の子は、こんな子実際にいるのか。。と思ったけど、現代にも通じる傷つきやすい人の心情がすこーし理解できて良かった。

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    2023年09月21日
  • 幽霊人命救助隊

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    ブックリストで紹介されてる方がいて、面白そうだと思って読んでみました!
    あの世とこの世の中間で、生きていた年代も享年も様々な4人が出会う。
    4人の共通点は、生前自ら命を絶ってしたまった魂だということ。
    現世で同じようにこの世を去ろうとする人を100人引き止めるミッションを神から受けるお話。

    テーマは重い。自殺、人生、人間関係、経済事情。
    でも、きっと重さをなるべく軽減しながら気軽に読めるように工夫された小説なんだろうなと思いました。
    主人公たちの掛け合いがコミカルで面白かったです。テーマはしっかり捉えているけど、説教くさくなくて読みやすかったのも良かった。
    人の数だけドラマがあるよね。

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    2023年09月13日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    タイトルのインパクトに惹かれて購入。
    短編で読みやすく、バッドエンドじゃないからか消化不良にもならず良かった!むしろなんだか物足りないぐらい。

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    2023年09月03日
  • 夢のカルテ

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    面白かった~!惹き込まれて一気読みでした。
    少し切ない所も有るのですが、良い終わり方でした。他の高野和明作品とは違いファンタジーの要素が有る作品でしたが、読みやすくて先の展開が気になり読者を惹き込ませる所は流石です。今回も楽しませて貰いました。
    高野和明作品は、後1冊で読破してしまうのですが、作品数が少ないのが残念です。脚本家もしている様ですが、ミステリー小説の執筆にも力入れて欲しいなぁ、、、

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    2023年07月03日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺して幽霊となった4人組が、これから自殺をしようとしている人間たちを救っていくストーリー。とても重い題材のはずなのにどこかコミカルでテンポが良く、4人のチームがいいバランスをとっているのでどんどん読み進められた。

    現代日本の問題提起がしっかり入ってくるあたり高野さんらしい気がした。

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    2023年05月25日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    物語自体は面白いけど展開が読めてしまう。

    「もしも努力が実って百五十人の命が救えたら、
    天国の一番いい部屋に予約がとれるだろう。」
    という5章女主人公?のセリフが好き。

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    2023年04月18日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    語り手は変わるものの、未来のビジョンが見えるという青年・圭史がキーパーソンとなる物語。ミステリーもあれば、心がほっこりするような話もあり、様々なタイプの物語が楽しめて面白かった。高野和明さんの作品は3作品読んできたが、それぞれタイプが違ってすごいなぁと。ただ、物語に引き込む力はどの作品もすごくて、この「6時間後に君は死ぬ」も先が気になって、読む手が止まらなかった。

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    2022年12月03日
  • グレイヴディッガー

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    「13階段」が面白かったので手にとって見ました。
    「13階段」ほどではないけれど、やっぱり面白い。

    都内で連続して起こる猟奇殺人。
    その被害者の共通点は、骨髄ドナー登録者だったー。

    遺体を発見してしまった小悪党・八神の逃走劇と犯人を追う警察の視点からテンポ良く描かれたミステリーです。

    早く先が読みたい!という気持ちになり、寝る間も惜しんで読んでしまいます。
    自分自身が犯人に追い詰められているような臨場感がたまらなくスリリング。

    リアリティがない、というのが残念な点ですが読み応えはばっちり。
    面白かったです。

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    2022年11月01日
  • K・Nの悲劇

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    高野和明さんの作品3作目。「13階段」から高野さんは緻密な取材を怠らない素晴らしい作家さんだと感じていました。この作品も難しい医学用語や病名等がスラスラ出てきて取材や勉強をされたんだと思いました。ストーリーは恋愛小説なのかホラー小説なのか…。そもそも経済的基盤を考えずにマンションを買うからこういう事になるんだと思いますが。
    と言っては物語は始まらないでしょうが…。
    安易に妊娠させるから…。

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    2022年08月25日
  • 夢のカルテ

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    久々の高野和明さん!(共作やけど)
    夢分析か…
    フロイトとかユングとか言われても、精神の分野はさっぱりですわ…(−_−;)

    人の夢の中に入れるとかいうと、何かサイコダイバーシリーズを思い浮かべてしまうが、それほどバイオレンスしてないし、ドロドロしてない。

    夢衣さん、人の夢の中に入れるという特技で、心理カウンセラーしてる。まずは、刑事さんをカウンセリングして、不眠症を撃破。しかし、自身のハートも撃破。
    最後は、ハラハラしてミステリーするけど、途中は、2人の恋愛にイライラ…ええ大人が何してんねん!と思うけど、羨ましくもある。
    夢からとはいえ、人の心の中を読めるというのは、いいのか悪いのか悩みま

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    2022年08月09日
  • グレイヴディッガー

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    13階段が面白かったので読んだ。

    怪奇現象が人為的なものなはずあるのか?と途中疑ってしまったが、最後の回収が気持ちよかった^ ^

    どんでん返しというか、伏線回収というか、最後に謎が解けるのが好きな人には本当におすすめです○

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    2022年05月30日
  • グレイヴディッガー

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    表紙の絵に興味をそそられて手に取りました。
    ちょっと怖いのかなと思ったけれど、今まで読んだ高野和明さん作品がどれも面白かったから期待のほうが大きかった。

    主人公:八神は、少年時代から警察のお世話になるような悪事をしていたが、心機一転、骨髄ドナーとして他人の命を救おうと行動を始める。
    しかし運悪く、殺人事件に巻き込まれて指名手配され、更に謎の集団にも追われる身となってしまう。

    この謎の集団が途中まで本当に謎で、でもすごいチームプレーで各所に現れるからビックリ。訳がわからないまま逃げる八神と一緒にハラハラドキドキし、時に八神を応援しながら読み進めてた。

    さらに墓掘人なるグレイヴディッガーが現

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    2022年05月27日
  • 夢のカルテ

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    「ジェノサイド」に衝撃を受け「13階段」を読み、ますます高野和明さんファンになって手に取った3冊目。
     共著だからなのか、それとも恋愛要素が含まれているからなのか前出2冊とは違う雰囲気を持っていて新鮮だった。

     人の夢の中に入ることができるカウンセラーの主人公:夢衣(ゆい)が4人の患者の夢に入り込み、苦しむ心を救おうと奮闘する一方で、患者として出会ったもう1人の主人公:麻生刑事と互いに惹かれあう。
    湧き上がる恋愛感情に戸惑いながらも共に事件解決に立ち向かう2人。恋愛軸強めのサスペンス物語。

    4章のうち、個人的には特に【第2章:婚約者の夢】が切なくて、でも美しい物語で好き。

    4章通して夢衣

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    2022年05月27日
  • グレイヴディッガー

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    ネタバレ

    少年時代から罪を重ね、悪党面がすっかり板に付いた八神俊彦は、生き方を改めるため骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。

    しかし、都内で連続猟奇殺人が発生。その事件に八神も巻き込まれてしまう。白血病患者を救うタイムリミットが迫る中、六郷総合病院に向け夜の逃走劇が始まった。

    物語は、逃走する八神と事件を捜査する警察側の視点で描かれ、八神を追う「ミニスター」という謎の組織、その組織を狙う「グレイヴディッガー」なる殺人鬼、連続猟奇殺人に関係してくる遺体消失事件の黒幕の正体等、徐々に事件の全貌が明らかになっていく。



    高野和明氏の小説を読むのは、「13階段」と「ジェノサイド」に次いで3作品

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    2022年03月06日
  • グレイヴディッガー

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    高野和明さんの著書を読んだのは、13階段、ジェノサイドと続いて3作目になります。改心しようと骨髄バンクに登録した小悪党が、ドナー提供目前で巨大な事件に巻き込まれて逃走する…。エンターテイメント性がすごいスピード感のある作品です。

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    2025年12月21日
  • グレイヴディッガー

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    スピード感あって、ハラハラドキドキ
    ストーリー展開がいいかんじ。

    でもって、悪役だと思ったらいい人とか
    意外な展開もあって面白いっす。
    ラストもほっこりしてるしオススメの一冊。

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    2022年02月24日