高野和明のレビュー一覧

  • ジェノサイド 下

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    日本、アフリカ、アメリカを渡る壮大なスケールの物語。こんな物語を創作できる作者は本当にすごいと脱帽です。

    ・アフリカ少年兵の件はエグい。しかし、現実的にあるとしたら看過できない。平和な日本では想像すらできない世界だった。

    ・ハイズマンの言葉が印象的
    →「すべての生物種の中で、人間だけが同種間の大量虐殺(ジェノサイド)を行なう唯一の動物だ。それがヒトという生き物の定義だよ。人間性とは残虐性なのさ。かつて地球上にいた別種の人類、原人やネアンデルタール人も、現生人類によって滅ぼされたと私は見ている。(ジョゼフ・ハイズマン)」

    ・すごく説得力のある見解だった。こうやって人類はヌースやエマのような

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    2025年09月24日
  • ジェノサイド 下

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    上巻に引き続き下巻もテンポよくストーリーが進んで、次はどんな展開が待ち受けているんだろう…?と、時間も忘れてページをめくる手が止まらなかった。

    こんなに高揚した気分で読書をするのは物凄く久しぶりな気がする。

    なんだこの緻密に作り上げられたストーリーは。この物語を作り上げるために、どれだけの労力を費やしたんだろう。


    人間は残酷で、作中では目を背けたくなるような出来事が容赦無く描写されているけれど、これは他人事なんかじゃなくて、自分を含めた全ての人間にかかわることが描かれていると感じる瞬間が何度かあって、だから余計にこの本に夢中になったのかも。(夢に見るくらいに)


    面白かった

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    2025年09月23日
  • ジェノサイド 下

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    ネタバレ

    13階段は既に読んでいましたが、
    また違った方向性の作品で驚いたと共に、
    それにも関わらず
    スリリングに展開していく冒険劇に引き込まれ
    スピードを落とさず読み切ることができました。

    最近SF要素のある話を引き当てる機会が増えました。自分からはなかなか手を出せないSFですが、こういう形で触れられて、読書の幅がちょっと広がったかも。

    以下は印象に残ったシーンについてや考えたこと。

    オネカをはじめとした現地村人虐殺のシーンは残虐でトラウマになりそう。
    子どもにあんなことさせたり、
    ◯した人の身体の一部をペンダントにしたり…
    でも、これはフィクションとも言い切れないと思うと、すごく心が締め付けら

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    2025年09月23日
  • グレイヴディッガー

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    【2025年116冊目】
    善行を積む前に借金をしよう、そう思い立った八神が発見したのは、アパートの浴槽で釜茹でにされた男の死体だった。直後、見知らぬ男たちに追いかけられ、やむなく八神は逃亡を開始する。男を殺したのは誰か?なぜ見知らぬ男たちが追いかけてくるのか?骨髄移植のドナーとしての役目を果たすため、八神の東京を駆け巡る逃走劇が始まった。

    最初は登場人物も多いし、事件も複雑だし、というか次々に事件起こるしでついて行くのに必死でしたが、だんだんと真相がわかるに連れて、ページをめくるスピードも加速していきました。お、面白い。謎が謎を呼ぶ展開、複雑怪奇に絡み合う因果関係の糸が解かれていき、真相がわ

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    2025年09月22日
  • グレイヴディッガー

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    ネタバレ

    真相が見えてくるまではすごく面白かった。
    犯人が分かった辺りから、わたし的には大失速…。

    この手のものは何でもそうだけど、それまで普通に暮らしていた(??)人間にここまでのことができるかよ、訓練された職業暗殺者かよ、と思ってしまう。

    私が読み飛ばしたのかもしれないけど、代議士が自分の私兵を得るために公安の警察官を使ってカルトを作り、そこに犯人が偶然入り??、代議士が有力な対立候補をスキャンダルで落とすべく、カルトの人間に人を殺させるとともに嘘の証言をさせたり(それを犯人が知って、恩人の復讐をすることに??)、代議士が白血病治療の骨髄移植のためにカルトの人間に八神を確保させようとした…てこと

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    2025年09月07日
  • ジェノサイド 上

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    ネタバレ

    13階段が面白かったので、こちらにも挑戦。

    冒頭からアメリカの大統領が登場し、
    他の登場人物もカタカナで難しい役職の
    登場人物たち。
    そこで既に身構えたところに
    政治の話がはじまり、手汗がダラダラ。

    日本に舞台が移って、ここはまだ読めそうだと安心したらややこしい化学の話が始まって

    これは、阿呆なわたしが手を出していい本なのだろうか…?と震えながら読み進めていましたが、
    ひとまず
    理解できなさそうな難しい話は薄目を開けながら
    ぼんやりと分かればよしとし、読み進めていくことにしました。

    3分の2までさしかかると
    ワクワクする急展開でそんなこと気にならなくなりました。
    挫折せずに最後まで読ん

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    2025年08月31日
  • ジェノサイド 下

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    読んでる途中で
    うわーめっちゃ巻き込まれてるやん
    と思って逃げた自分
    めっちゃおもしろかった
    残りページが減っていくのが悲しかった

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    2025年08月24日
  • 幽霊人命救助隊

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    ネタバレ

    辛いことがありながらもなんとか踏ん張って生きている人たちの強さに勇気をもらった。
    自分も含めて少しでも多くの人が、死ぬときまで生きられれば良いなと思った。

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    2025年07月29日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    5話からなる短編小説
    ハラハラドキドキしながら読んだ
    「恋をしてはいけない日」は予想外の展開に
    泣けた…

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    2025年07月22日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    ネタバレ

    ⭐️4は言い過ぎかな?悩むくらいまあ面白かった。一人の予知能力者による短編集。ビジョンが見える。ドールハウス。ストーカー。式場の爆発

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    2025年05月19日
  • ジェノサイド 上

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    すすむすすむ。
    規模がデカすぎて。
    アキリを想像すると、進撃の巨人に出てくるどこかの巨人が思い浮かんでしまう。
    下が楽しみ。

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    2025年05月18日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺志願者を幽霊4人が救っていく話し。

    どんな感じの内容なのかすごく気になって手に取りました。

    自殺志願者の思考だけ読んでいるととても重く、辛くなってくる。4人の幽霊たちが必死に懸命に助ける時の会話がとても面白くて、思わず吹き出してしまう。助ける時の作戦名もまた面白い。

    読み進めていく間になんだか自分も救われたようなそんな感覚になりました。

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    2025年05月01日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    高野英明さんの、ジェノサイド、13階段、グレイヴィディッカー、幽霊人命救助隊に続いてこの本を読んだ。
    今までとはちょっと毛色が違う?高野さんにしては軽めに読める感じ。
    でも伏線回収や緻密なストーリー構成は変わらず。
    そして安定安心のハッピーエンド!
    ドールハウスダンサーがとくにあたたかな気持ちになって好き。
    今日や明日が苦しくて悲しくても、未来はきっと「いい日」だと信じて生きること、そう生きてみようと思わせてくれる作品だった。

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    2025年04月08日
  • 幽霊人命救助隊

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    うつ病社畜、いじめられっ子、メンヘラ女、などなど…自殺しそうな人間を自殺した4人が幽霊となって救助する。そんな重めの話を、時にコミカルに深みにハマらせた作品。ページ数の関係でなかなか読むのを躊躇っていたが、読んでよかった。
    むしろ裕一以外の3人の話を更に深掘りして読みたい。

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    2025年04月04日
  • ジェノサイド 上

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    第二部に入ってからのスピード感がすごい!
    文系の自分には難しいワードが山程出てくるけど、普通にすんなり読ませてくれる上手さで助かった。
    「ハイズマン·レポート」で検索かけたくなっちゃう気持ちを抑えつつ、下巻に移る!!!

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    2025年03月20日
  • 夢のカルテ

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    クセのない文で読みやすかったです。内容も設定も好きでした。
    ただ、主人公が今までの描写からしてしなさそうな行動を最後の方でしたのでモヤっとしました。

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    2025年03月15日
  • グレイヴディッガー

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    高野和明さん著『グレイヴディッガー』の概要と感想です。

    概要です。
    「誰かのことを祈りたいから人間は神を創った。誰かのことを呪いたいから人間は悪魔を創った。」(p458)
    墓堀人伝説を真似た連続殺人が都内で発生し、容疑者と誤解された八神俊彦は警察や謎の組織、そして殺人鬼から逃げながら真相を掴む逃亡劇。

    感想です。
    高野和明さん作品をコツコツ読み進めていますが、本作は『13階段』『幽霊人命救助隊』ともまた異なる面白さで、私の最近の既読作品だと太田愛さんの『犯罪者』や知念実希人さんの『屋上のテロリスト』に近いスリリングさを感じました。

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    2025年03月15日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    短編はあまり好きではない。しかし、この作品は登場人物が繋がっていて、短編であれど続編の要素があり面白かった。

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    2025年02月19日
  • ジェノサイド 上

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    自分にとって初めてのSFミステリー小説!
    スケールが壮大。本当に壮大。壮大すぎる!!よくこんなストーリーが描けるなと心から敬意を表します。
    科学的な描写が全然わからないけど(自分は超絶文系)、それでも面白いです。
    ところどころ、いや、それは無理なんじゃ!?絶対捕まるぞ大丈夫かー!!と言いたくなる部分はあったけど、でも面白かった。
    上巻は続きがすごい気になる展開で終わりました。下巻ではどうなるんだろう、楽しみです。

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    2025年02月12日
  • ジェノサイド 上

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    これは、面白い。
    科学と物語が見事に融合して、まさに自分好み。

    大まかなストーリーとして、アメリカ人傭兵であるイェーガーによるアフリカのミッション。日本で薬学を専門とする大学院性の古賀研人への父親からの不可解なメッセージ。遠く離れた2人の点をつなぐのは、数十年前に発表された「ハイズマン・レポート」という論文。その内容は人類を滅亡させてしまう5つの要因を科学的検知により、予測して警告する内容だった。

    物語を読み進める事に、少しづつ明るみになっていく真実。誰が味方で誰が敵かもわからない。陳腐な言い回しだが、その状況にハラハラさせられている自分がいる。途中にでてくるチンパンジーの話が印象強くて、

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    2025年01月27日