片岡義男のレビュー一覧
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ゆくゆくは幸せに暮らす
って物語が入ってる。
是非ともあの人に読んで欲しいものだ。
はじめて片岡義男の世界が自分と重なったのかな。
何十年にもわたって読んでたけどPosted by ブクログ -
2016.12.23 「ミッキーは谷中で六時三十分」を読む。
クリスマス企画「恋愛っぽい話をする」
〜あらすじ〜
ライターである主人公がひょんなことからバーの共同経営を持ちかけられ、バー店主の娘に挨拶をしに行くことに。ビリヤード台でキューを構えていたその娘と共に舞台は谷中へと移り、あれよあれよ、...続きを読むPosted by ブクログ -
季刊誌「IN THE CiTY」に発表された短編集。
片岡さんの作品は、夏のイメージがあります。
そのせいなのか、冬号に掲載された作品でも季節は夏。
しかし、書き下ろしの表題作はタイトルのとおり冬の物語。
片岡さんの冬が読めてとてもうれしかった。Posted by ブクログ -
片岡さんの本の登場人物のような生き方に憧れて久しい。
もう無理だと悟った。登場人物が全員、自分より年下だったという衝撃的な事実に気づいたからだ。
でも、カッコいいな。Posted by ブクログ -
いやあ久し振りです。片岡さんの日本語と英語に関する本は洞察に満ちている。私もカードしています。電子カードになっちゃってるけど、また、紙に戻しますかね。英語を拾い易いように。
それは内省の時
応援も大きかった
電話ではちょっと
というのが大きいですね
などなど楽しむ読物です。Posted by ブクログ -
片岡さんのエッセイは(小説もだけど)、シャキンと背筋を伸ばして読まなければならない。誰にでもなくそう教わった。多分片岡さんの書き方そのものにそういったものが内包されているんだろう。Posted by ブクログ
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「梨を切ろうとしたとき」の鬼怒川温泉のエピソードには驚くけれど、老いていく「会社・企業」大国日本、というのは、片岡さんがずいぶん前から繰り返し論じていることだ。
それをいつも半裸の女性が主人公のコミックを描くリリカの姿を通して小説化。そこが、カタオカワールドだな。
80歳を超えた作家の作品なの...続きを読むPosted by ブクログ -
アイデアのスケッチなのか、小説なのか。
最近の片岡の傾向が、よく出ている。
様式美の世界なので、嫌なら低評価せず、読まないようにした方が。Posted by ブクログ