【感想・ネタバレ】英語で日本語を考えるのレビュー

あらすじ

例えば、「地元産」は英訳すると“locally grown”。「産出された」あとの状態を示す「産」が“grow”という動詞を用いて表される、とても英語らしい言いかただ。この表現の違いとはなんだろう。英語を鏡にして写し出される日本語の構造や性能、また立ち現れてくる強さや弱さなどについて、小説家である著者が考える。解説 倉林秀男

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Posted by ブクログ

その言い方、なんか回りくどくないか?と思うところも少しあったのだけど、その言い方がベストなのであるという主張に物申せるほどの知識と経験が自分にはないので、そうか、そういうものなのか、と納得させる自分がいる。

あぁ、その通りだ、その言い方しかないんだ、と思えるだけの英語の知識と経験を、積み重ねて行きたい。

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2024年09月10日

Posted by ブクログ

直訳しない自然な英語訳、状況訳が取り上げられている。
思わずくすっとする言い方にもなっていたりして、外国語の面白さを改めて感じさせられた。

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2024年12月04日

Posted by ブクログ

巻末の言葉にある英語のリアリズム、日本語のリアリズムがまさにそれ。
住んでみたり、旅行したりすることで触れ合う文化の違いが語学のリアリズムの違い。

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2024年10月01日

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