早坂隆のレビュー一覧

  • 続・世界の日本人ジョーク集

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    『続・世界の日本人ジョーク集』(早坂隆、2009年、中公新書ラクレ)

    本書は前作『世界の日本人ジョーク集』(2006年)の続編です。2006年から2009年にかけて、金融危機や日本の相次ぐ首相交代などが起こりましたが、本書はそれらを踏まえた内容となっています。前作と同じく本書でも、それぞれのトピック(後述)に関する日本に関するジョークと早坂氏の分析・解説とで構成されています。日本は世界からどのように思われているのかということを、日本の技術力、日本的経営、グローバライゼーション、世界史、スポーツ・食、日本人の国民性の観点から解説しています。

    特に欧米の外国人と会話をするときは、ジョークなどの

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    2010年02月02日
  • 世界の日本人ジョーク集

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    単なるジョーク集だと思って読み始めたら、外国から見た日本、日本人像に関する考察でした。 ジョークも面白かったけど、外国の人から見える日本人像も面白かったです。

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    2014年11月13日
  • 世界の紛争地ジョーク集

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    世界の日本人ジョーク集 ・ 世界反米ジョーク集 と読んでおもしろかったので,読みました。この本ももちろんおもしろかったです。
     おもしろいだけではなく,紛争地について勉強にもなります。

     紛争地でもこのようなジョークで笑っているのですね。

     声を出して笑ったもののなかからいくつかピックアップします。 もっとほかにも笑えるのがたくさんありますよ。

     
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    イラク
    [誘拐事件]
    ある時、サダム・フセイン大統領が何者かによって誘拐され

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    2009年10月04日
  • 世界反米ジョーク集

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    世界の日本ジョーク集の著者が書いた、アメリカが世界からどのように思われているかをジョークを通じて指摘している本

    ただ単に批判するのではなく、ジョークで笑うというのは高度な表現であると再認識した。

    またジョークの方がイメージをより分かりやすく伝えることができる。

    気楽に読める一冊としてどうぞ。

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    2009年10月04日
  • 世界のイスラムジョーク集

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     ひどいブラックジョークもあれば、子供に聞かせると大笑いするような単純な笑いもあります。
     歴史、文化的背景があるジョークばかりです。随分手厳しいジョークもありました。例えば、アメリカ人へ、イランではトルコ人へ、シリアでのホムシーへのジョークです。
     私が一番心を痛めながらもいまだに歴史の流れが頭に入らないのがパレスチナを巡る問題です。これは、私の勉強不足です。
     その他の部分では、イスラムの習慣などが短いジョークで笑いながら理解できて、よかったです。

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    2009年10月04日
  • 世界の紛争地ジョーク集

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    読んでいて「ふっ。」と笑いたくなるようなジョーク満載。笑えるだけじゃなくてその国の地域事情もわかる(ここポイント)し、読んでみる価値絶対あります。

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    2009年10月04日
  • 世界の紛争地ジョーク集

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    紛争地域のジョークを主にまとめた本。中には意味のわからないものとか、別にそこの地域じゃなくてもいいような(どこでも使えるような)ジョークとかもある。ストーリー系のジョークは、星新一の世界を思い出すようなものが多い。結構世界の紛争地帯の勉強とかにもなるし、逆にその知識がないとわかりにくい箇所とかもあるけど、それでも笑いは人間に必要です。

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    2009年10月04日
  • 世界の紛争地ジョーク集

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    ジョークを楽しむというだけでなく、その背景にある情勢なども解説されており、分かり易くそして色々なことを考えさせられる本。

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    2009年10月04日
  • 新・世界の日本人ジョーク集

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    読書のスイッチが一気に色々読みたくなったところですが、心にグッとくる系が続いたので息抜きがてら手に取った一冊。
    過去にも同じ著者の本で世界のジョーク集を読みましたが、今回は日本人をテーマにしたものばかりが集められています。
    過去に見たことがあるものも多かったですが、AIをネタにしたものなど時代を感じさせるものもあり興味深かったです。思わず吹き出しちゃうものもちらほら。
    年代別のジョーク集とかがあると、よりその変遷が感じられて面白いかもしれません。

    、、、とここまで書いて、前回(7ヶ月前)読んだジョーク集の感想を読み返したところ、「重厚な小説を読み続けていたので、箸休め的な一冊として手に取りま

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    2025年09月07日
  • 戦場の名言集 いま胸を打つ遺言

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    名言というよりは、『聞けわだつみの声』をより簡略化したような、太平洋戦争で犠牲になった将兵の遺言からフレーズを抜書きした内容が中心の本。当時の若者の精神性や、そのような思想を生む社会の様子などをうかがうことはできる。

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    2025年05月22日
  • 世界はジョークで出来ている

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    ジョークというのは世相を反映しているのだなと思えた。
    いろいろ世の中に不満があっても、ジョークで笑えるくらいの余裕は常に欲しいものである。
    次の出版では、トランプ関税や、中国の手抜き建築もジョークのネタになるのかな。
    ウクライナとロシアのジョークも欲しい。不謹慎とかではなく、ジョークによる皮肉で世の中で何が起こっているのかが伝わることもありそう。

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    2025年04月06日
  • 世界のマネージョーク集 笑って学ぶお金とのつきあい方

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    タイトル通り、お金にまつわる世界のジョークを集めた一冊。
    重厚な小説を読み続けていたので、箸休め的な一冊として手に取りました。
    箸休め的な役割はしっかり果たしてくれたのですが、個人的にはどの国のジョークなのかが分かるともっとありがたかったです(内容から推測できるものもありましたが)
    近年の物価高騰を受けたものも多く、文化の違いをネタにするというより、どこの国も似たような社会課題に直面しつつあるため、似たようなネタになってくるため、あえて国を書く必要もなかったのかもしれませんが。

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    2025年01月28日
  • 世界の日本人ジョーク集

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    父の蔵書を速読。
    ジョークはジョークだから笑える。国民性という特徴の差が、なぜか笑いに変わる。
    しかしここに侮蔑の感情や劣等感が入ると途端にサムくなる。
    特定の個人を指しているわけではないためそこに然程の悪はないと思うが、使いどころは慎重を期すべきだろう。ただしコンプラ的にこういったジョークを言うことすら憚られるようであればそれはまた息苦しい世界だろう。
    愛を持って、適切にジョークで笑える、そんなユーモアを持った人でありたいし、受け入れられる心を持ちたい。

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    2024年10月13日
  • 世界のマネージョーク集 笑って学ぶお金とのつきあい方

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    海外のお客様との話のネタにと、時々この手のジョークに関する本を読んでいる。エスニック・ジョークはリスキーだけど、お金にまつわる話は万国共通のようで、エスニック感が出るのはユダヤ人とスコットランド人くらいだろうか。
    この本の中では、次の話が一番面白かった。選挙イヤーだからだろうか。

    P218
    息子の将来

    一人の農民が、息子に農場を継がせるかどうかで悩んでいた。
    そこで彼は一計を案じた。息子の部屋の机の上に、リンゴと聖書と一ドル紙幣を置いておいたのである。息子がリンゴを取れば農場を継がせ、聖書を取れば牧師にし、一ドル紙幣を取れば実業家にしようと考えたのであった。
    しばらく待った後、彼は息子の部

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    2024年09月15日
  • 100万人が笑った!「世界のジョーク集」傑作選

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    ジョークには社会的・文化的背景と深い関係があり、戦争や災害時にも人々の癒しとなっていたというのは新しい発見でした。

    海外で言われている日本に関するジョークには、「海外から見た日本」が顕著に表れており、日本人の私の目にはとても新鮮に映りました。

    イギリスの哲学者フランシス・ベーコンスの言葉「冗談は、しばしば真実を伝える手段として役立つ」は正にその通りだと感じました。

    ジョークは時に、強烈な程、物事の輪郭を際立て、現実を突きつけるものでもあります。

    (フレーズ登録)

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    2024年09月01日
  • 世界の日本人ジョーク集

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    ブラックジョークが好きなので楽しめました。
    他の国からなぜ、そんなふうに思われているのかと言う解説もしっかりしていて、まさに「二度美味しい」1冊でした。

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    2024年07月14日
  • 世界反米ジョーク集

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    ブッシュ・ジュニア政権二期目に入ったころの本。イラク戦争への批判が中心。

    ブッシュが低脳である前提のジョークが当然(?)多い。

    スターリン・ジョークの本で誰かが書いていたが、ジョークになっているうちは、政権は大丈夫なのだそう。適度にガス抜きが出来ている、と言う評価が正しいようで、本当の革命前夜には一切ジョークの類は語られないそうだ。

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    2024年07月06日
  • 世界反米ジョーク集

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    9.11以降のアメリカという存在の解説と、それに付随するジョーク集

    9.11により誕生したブッシュ政権の強固なアメリカの愛国主義
    世界各国からの評価やアメリカ国内での不満や軋轢など

    総じて、アメリカの傲慢さがよくわかる
    個人的な印象として、アメリカは何かに付けて武力によって国を維持しているように思われる
    武器を持っているという事もそうだし、外需内需においても経済的にかなり依存しているのではなかろうか?
    なので、「強さ」をアピールする事が国の発展や維持に繋がるので、どうしても傲慢に見えるのかもしれない

    ジョークに関しては、ネットで有名なものもいくつかあって新鮮味がない
    まぁ、昔書かれた本で

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    2024年01月11日
  • 世界の日本人ジョーク集 令和編

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    基本的に有名なジョークの改変版が多かった。
    登場人物が変わっているだけで、構造は変わっていない。
    そういう意味では、あまり面白くなかった。

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    2023年12月23日
  • 世界の日本人ジョーク集

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    著者が肌で感じた日本人に対する反応も、解説のように書かれていて勉強にもなった。
    ジョーク、国柄が出てるからおもしろいなー。

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    2023年08月06日