あらすじ
ジョークの世界から真の日本人像を描いたベストセラーに待望の続篇!新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。滅入りがちな我が国に、今こそ質の良い笑いを。
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Posted by ブクログ
前著より面白いと思うのは、世界情勢がまだ新しく、色々と繋がるところが多いから?解説を交えたジョークはさらに理解しやすく面白く、またまた続編が読みたいと思ってしまいました。日本人が日本人を卑下しすぎているのか…。マスコミに踊らされるのも、考え物だね。
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前作に引き続き、おもしろかったです。
これらのジョークを体現するような人はそうそういませんが、でもそう認識されていることが往々にしてあるわけですよね。
他国において、日本がどう認識されているのかに少し触れられました。
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前著に続き、センスの高い一冊。
確かに、近年の諸外国から見る日本観、日本人観は実に多種多様になっている。
国内メディアの自虐的な自国叩きよりも、余程、ジョークに昇華される方が建設的だな。
改めて、日本人とは...なんて堅いことは考えず、日本って良いよね!と楽観的になれる一冊でした。
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ジョークは知ってるのが多かったけど、ジョークの合間の筆者の体験談が面白かったかも。
普段あまり聞かない国の人たちの日本人のイメージがびっくりw
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読み終わってからレビューを書くのに時間がかかってしまった本。前作が面白かったので読んでみた。前作同様紹介されているジョークはクスリと笑えるものが多く、日本の海外でのイメージが読んでいて参考になって面白かった。162ページのタイでは「キレイ」は「ブス」という意味になるという話を初めて知った。
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前回に引き続き、ジョークもさることながら間に入る著者の記述も非常に読み応えのあるものでした。ジョークを通じて「日本人とは何だろうか」と考えることができるので、何度も読み返したくなる一冊です。
Posted by ブクログ
2年前、まだ麻生政権だったころの日本ジョークです。今だったらもっと辛辣になりそうですが;いや、そこまで存在感ないか。それはそうと、からかわれても嫌われてない世界の中の日本人が垣間見えて楽しかったです。前作に引き続いての的確な解説も秀逸。
Posted by ブクログ
面白かったです。
ここのところずっと、ジョーク集でも、戦時中のや紛争地のを読んでいたので、今回は久しぶりに気の抜けた感じで楽しめました。
そして今回また疑問が。
ユダヤ人が色々なところで悪く言われているのは知っているのですが、実はその根本の部分を知らないのですね。
それからポーランド人がお馬鹿さんキャラとして登場するんですが、一体これは何でなんだろう。
このジョーク集を読む限り、日本人は世界でそれ程悪いイメージはないみたいです。
これからどんどんそのイメージが悪くなっていかないような行動をしないといけないですね。
日本人である事を恥ずかしく思ってしまっているような人、この本を読むと少し気が楽になるかも知れませんよ。
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日本人が、世界からどのように見られているかのジョークを集めた続編。今作は、前作のような日本人のステレオタイプに対するジョークではなく、どちらかというと時事ネタ(しかもかなり新しい)が多数。なので、笑いの度合いも前作に比べて弱め、というか、軽めのように感じます。
例えて(?)言えば、前作は思わず笑ってしまいそうなネタが多数あったので、電車の中で読むのは少々気が惹けたのですが、今作は口元に笑みを浮かべる程度のものですので、読書の場所を選ばないかもしれません。
今作を読んで思ったことは、ジョークのネタ云々より、著者の考えや思考といったものが、非常にニュートラルである、ということ。やはり、世界中を旅して、世界中に知人がいて、日頃から世界とリアルタイムでコミュニケーションを取っているからこそ、一つの視点に囚われず、広い視野を持つことが出来るのかもしれません。実際のところ、そういうところに感銘を受けたのは事実です。
前作同様に、今作も日本に、そして日本人に対するジョークのネタは、どちらかと言えばポジティブ。仕事や技術に対する熱心で、そのアウトプットが非常に精緻なところとか、世界中が経済危機に瀕していても、日本はそれほどダメージを受けておらず、どちらかというとタフなところとか。
しかし、政治ネタに関してはネガティブなところが多いこと多いこと。まぁ、先進国の首脳陣を余すことなく言えるかといったらそうでもないところは、世界各国共通かもしれません。しかし、ここ数年でころころ首相が変わり、その度に関係構築を行わなければならない日本の事情を見てしまうと、他の国からすれば「日本の政治は何なんだ」と思われても致し方ないことでしょう。
全ての面でポジティブなネタが出るとは言わないまでも、せめて日本の顔というべき政治くらい、世界の主導を取れるようになってほしいものです。
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『続・世界の日本人ジョーク集』(早坂隆、2009年、中公新書ラクレ)
本書は前作『世界の日本人ジョーク集』(2006年)の続編です。2006年から2009年にかけて、金融危機や日本の相次ぐ首相交代などが起こりましたが、本書はそれらを踏まえた内容となっています。前作と同じく本書でも、それぞれのトピック(後述)に関する日本に関するジョークと早坂氏の分析・解説とで構成されています。日本は世界からどのように思われているのかということを、日本の技術力、日本的経営、グローバライゼーション、世界史、スポーツ・食、日本人の国民性の観点から解説しています。
特に欧米の外国人と会話をするときは、ジョークなどのユーモアを交えた会話をしたいものです。本書はネタ作りとして、日本を知るための書として、また笑って楽しむための書として、本書を読んでみてはいかがでしょうか。
(2009年3月16日)
(2010年2月2日)
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ジョークの世界から真の日本人像を描いたベストセラーに待望の続篇!新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。滅入りがちな我が国に、今こそ質の良い笑いを。
Posted by ブクログ
『世界の日本人ジョーク集』に続いて、世界中のジョークの中から日本/日本人に関わるものをピックアップして紹介している。
ジョークを通して、日本/日本人が世界からどう見られているのかを知ることで、自らをあまり卑下せず、もっと自信を持とうという著者のメッセージが込められている。
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時代が今にやや近いこともあって面白かった。また、耳や目にしたことのある話も出てきた。
時代が変わっても基本的に変わらないジョークもあるのだろうけど、そうでないものもあるんだなぁと感じた意味でも読んだ価値があった。
でも、日常の中で、やはりクスリと笑うネタは欲しいので、定期的な続編があると楽しく読ませてもらえるなと感じました。
Posted by ブクログ
「あれ?この本は。」
宇宙兄弟のムッタが真剣に読んでた本みたいだな~。と、
20円箱の中からチョイスしてきた。
世界が日本に対して抱いているイメージを
(勤勉、モノづくりに優れている、真面目、自己主張をしない、皆に合わせた行動をとりたがる…)
を、皮肉ってジョークにしたもの。
HAHAHAと、笑えはしなかったが、
上手いこと言うなぁ~とは思った。
Posted by ブクログ
確かに日本人は自分たちを卑下しがちだという認識はみなさんあるでしょうから、筆者が言うようにもっと日本人の国民性を誇っていいのかもしれません。
どんなものにも利点と欠点はあるので、良い面だけ・悪い面だけ見るのでなくひとつの特徴として自覚しておく。そしてその特徴が活かせる時は存分に発揮し、欠点として働いてしまう時はそれを是正するように努力する。そんなバランス感覚が必要かなと思いました。
総じて「世界から見た日本」の一面をかいま見ることができる良書です。
Posted by ブクログ
前作の続きのような本で、ユーモア溢れるジョークの中に日本人がどういう配役をされているかで、世界の人が日本人をどう見ているのかが分かって興味深い。良い評価ばかりじゃなく、悪い評価や奇妙な評価をされていて、意外と日本人って個性的な民族なんだと気付かされる。
Posted by ブクログ
はい、こんなの読んでてすいません、でもすごくおもしろかったです。息抜きです息抜き。最近疲れてるので。名脇役とは嬉しいポジションじゃあないですか。今後も端っこで 良き 名脇役を演じたいものですね。