早坂隆のレビュー一覧

  • 続・世界の日本人ジョーク集
    前回に引き続き、ジョークもさることながら間に入る著者の記述も非常に読み応えのあるものでした。ジョークを通じて「日本人とは何だろうか」と考えることができるので、何度も読み返したくなる一冊です。
  • 100万人が笑った!「世界のジョーク集」傑作選
    さらさら読めて、疲れたからだと頭にはちょうど良かった。
    ジョークといっても、かなり皮肉っぽいものもあって、ジョークに出るようなちょっとした心理みたいなものが重大な結果を招いているような気もして、やや怖さも感じた。
  • 松井石根と南京事件の真実
    所謂「南京大虐殺」、その「首謀者」松井石根に興味がある人には必読書と言っても過言ではない。
    松井大将への共感を秘めながらも抑制の効いた筆致で300ページに及ぶ長文であるが飽きずに読み進む事が出来た。
    「そもそも孫文の革命を助けたのは日本ではないか」、その後「抗日」へ転向する支那を背景に松井大将の足取...続きを読む
  • 100万人が笑った!「世界のジョーク集」傑作選
     面白かった。様々なジョークを、最後までほとんど飽きることなく読みきることができた。また、歴史的、国際的注釈も少し(ジョークがメイン)載っていたので、いいアクセントになったように思う。
  • 世界の紛争地ジョーク集
    うひひ。こっちはニヤリレベルだけど、笑いがWWに広がっているから、背景とかが気になって勉強になるかも。
  • 世界反米ジョーク集
    [ 内容 ]
    傲慢で独善的な外交政策、人種差別を始めとする深刻な国内問題。
    アメリカの病根は深い。
    唯一の超大国を揶揄した傑作ジョークに的確な解説を交えて「病めるアメリカ」の核心を衝く。

    [ 目次 ]
    第1章 世界の超大国アメリカ(単独行動主義;軍事大国;保守主義 ほか)
    第2章 アメリカの外交政...続きを読む
  • 世界の紛争地ジョーク集
    [ 内容 ]
    イラク、北朝鮮…紛争、圧政、貧困の地にある無数の悲劇。
    そこで民衆の心を絶望、怒り、憎しみから解放してきたジョークの名作、秀作を多数収録。
    日本人のストレスにも効きます。

    [ 目次 ]
    第1章 中近東(イラク パレスチナ ほか)
    第2章 旧ソ連(ロシア エストニア ほか)
    第3章 東...続きを読む
  • 続・世界の日本人ジョーク集
    2年前、まだ麻生政権だったころの日本ジョークです。今だったらもっと辛辣になりそうですが;いや、そこまで存在感ないか。それはそうと、からかわれても嫌われてない世界の中の日本人が垣間見えて楽しかったです。前作に引き続いての的確な解説も秀逸。
  • 世界反米ジョーク集
    ブッシュ元大統領の嫌われっぷりが凄い。笑い事じゃない事情ですけど;;流石「俺がヒーロー」な国です。自由と我が儘履き違えまくりのアメリカ合衆国に誰がツッコミ入れるのかなあ。
  • 世界反米ジョーク集
     この著者のジョーク集を何冊か読んだけれど、その中ではこれが一番辛口。アメリカという超大国の問題点が列挙してあります。
     この本が出版されたのが2005年なので、ジョークの主役はブッシュさん。これまでのジョーク集でも大人気でしたが、今回はホームゲームという感じで(笑)。
     大統領がオバマさんになった...続きを読む
  • 世界の紛争地ジョーク集
     ニュースを見ていて「今この国でこんな事が起きている」という部分は分かっても、「何故そういう事が起こったのか」というのは調べてみないと分からないのと同じで、この本に書かれているジョークそのものは理解出来ても、何故そのジョークが生まれたかというのは、やはりその国の情勢を知らないと分からないですね。
     ...続きを読む
  • 続・世界の日本人ジョーク集
     面白かったです。
     ここのところずっと、ジョーク集でも、戦時中のや紛争地のを読んでいたので、今回は久しぶりに気の抜けた感じで楽しめました。
     そして今回また疑問が。
     ユダヤ人が色々なところで悪く言われているのは知っているのですが、実はその根本の部分を知らないのですね。
     それからポーランド人がお...続きを読む
  • ルーマニア・マンホール生活者たちの記録
    チャウシェスクによる独裁政権時代 
    誰もが貧しい暮らしを強いられる中
    「国力とは人口なり」
    と唄われ 
    中絶や避妊が非合法とされた。
    時代に生まれた子ども達 
    は「チャウシェスクの子」と呼ばれ多くは貧しさから親に手放され孤児院へ行くことを余儀なくされたり 
    ストリートチルドレンとして...続きを読む
  • 続・世界の日本人ジョーク集
    日本人が、世界からどのように見られているかのジョークを集めた続編。今作は、前作のような日本人のステレオタイプに対するジョークではなく、どちらかというと時事ネタ(しかもかなり新しい)が多数。なので、笑いの度合いも前作に比べて弱め、というか、軽めのように感じます。
    例えて(?)言えば、前作は思わず笑って...続きを読む
  • 続・世界の日本人ジョーク集
    『続・世界の日本人ジョーク集』(早坂隆、2009年、中公新書ラクレ)

    本書は前作『世界の日本人ジョーク集』(2006年)の続編です。2006年から2009年にかけて、金融危機や日本の相次ぐ首相交代などが起こりましたが、本書はそれらを踏まえた内容となっています。前作と同じく本書でも、それぞれのトピッ...続きを読む
  • 世界の日本人ジョーク集
    単なるジョーク集だと思って読み始めたら、外国から見た日本、日本人像に関する考察でした。 ジョークも面白かったけど、外国の人から見える日本人像も面白かったです。
  • 世界の紛争地ジョーク集
    世界の日本人ジョーク集 ・ 世界反米ジョーク集 と読んでおもしろかったので,読みました。この本ももちろんおもしろかったです。
     おもしろいだけではなく,紛争地について勉強にもなります。

     紛争地でもこのようなジョークで笑っているのですね。

     声を出して笑ったもののなかからいくつかピックアップしま...続きを読む
  • 世界反米ジョーク集
    世界の日本ジョーク集の著者が書いた、アメリカが世界からどのように思われているかをジョークを通じて指摘している本

    ただ単に批判するのではなく、ジョークで笑うというのは高度な表現であると再認識した。

    またジョークの方がイメージをより分かりやすく伝えることができる。

    気楽に読める一冊としてどう...続きを読む
  • 世界のイスラムジョーク集
     ひどいブラックジョークもあれば、子供に聞かせると大笑いするような単純な笑いもあります。
     歴史、文化的背景があるジョークばかりです。随分手厳しいジョークもありました。例えば、アメリカ人へ、イランではトルコ人へ、シリアでのホムシーへのジョークです。
     私が一番心を痛めながらもいまだに歴史の流れが頭に...続きを読む
  • 世界の紛争地ジョーク集
    読んでいて「ふっ。」と笑いたくなるようなジョーク満載。笑えるだけじゃなくてその国の地域事情もわかる(ここポイント)し、読んでみる価値絶対あります。