早坂隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本人にまつわる国民性や民族性に由来するジョーク 所謂エスニックジョークの紹介と、日本人が世界からなぜそう見られているかを解説した本
日本の特徴としては
最先端技術(車、モノづくり大国、模倣と改良、メイドインジャパンへの信頼)
裕福(バブル景気、企業買収、物価高)
勤勉(真面目、仕事人間、時間に正確)
政治(官僚機構、国民は政府の指示に従う)
八方美人、優柔不断、集団行動、右ならへ
自己主張の弱さ
ズルさ、狡猾
無表情、感情を表に出さない
宗教観の薄さ
など
そして、現代のスポーツとその選手
サッカー、野球、相撲、
日本のイメージが未だに忍者、侍と言われている理由
モータースポーツのシェア
バイク、バイクメーカー
新たな日本像
アニメ、マンガ、ゲーム
裕福だとか技術大国というのは40~25年前くらいまでで、それ以降は先進国の中で一人負けなんですけどね
出版された年代でもその辺の乖離はあったけど、世界からの見方としてはそう変わってないのかもしれない
侍や忍者というイメージは海外でプレーしているスポーツ選手が、それを証明するかのような活躍をするのもある
あと、喜びを顕にしないというのもサムライのイメージに合致するのかも
クールジャパンというイメージ戦略も功を奏して来たのか
この分野も浸透してきている
ただ、アニメなどのエンタメも海外勢の進出が近年は激しくなってきているので、そう安穏としていられる状況ではない
人材の海外への流出も気になるところですね
日本人から見た今の日本人像にが合致しない特徴がいくつかあるんだど
世界からは未だにそう思われているのか、もしくはイメージが変わっているのか
どっちなんですかね? -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人は読まないでね。
最初の『世界の日本人ジョーク集』は「その当時のジョークはあまり笑って読める内容じゃないだろうな」と思ったから読んでません。
2017年12月の『新・世界の日本人ジョーク集』で自虐(被虐?)的なモノもあるけど「クール」なモノもあり、つっこみながらも笑いながら読むことができました。
令和編では、見直されすぎててちょっと怖くなってきたかな、という感じです。外国から見たクールな日本はいつまでクールでいられるのか…崩れつつある「安全神話」が身近に迫ってきていると感じるので。
10年後のジョークがどのように変化しているのか、楽しみでもあり怖くもあります。 -
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アッツ島の戦いで援軍が送れなくなることを部下にどんな想いで伝えたのかと思うと考えさせられた。高級軍人でありながら部下想いでそして家族想いであった樋口季一郎の人間性が伺えました。この本からの気付いたことは明治から昭和にかけて数多くの優秀な軍人たちがいるが共通することは上を見ずとも信念に従って独断できる人だなと思う。
オトポール事件はそれが象徴される例かなと。ソ連から戦犯にされそうだったがユダヤ人が守ってくれるのを知り、最後は人間性やなとも思う。
キスカ島の撤退だって陸軍や海軍と連携できたこともすごいが、まずは人命を大切にする樋口季一郎だからこそ実現できたことだなと思う。
そんな人間性から占守島の戦いも勝てたのではないかと私は感じる。自分も人の上に立つ時がくれば樋口季一郎みたいになりたい。 -
Posted by ブクログ
戦争体験者の声を元に書かれた内容だったので、非常に納得感のある内容でした。南京大虐殺、特攻隊、A級戦犯など証言を元に学び直すと、小中学校で学んできた史実は違うなと再認識した。
特攻隊に志願した人(本当は違うかもしれないが)は『お国の為、天皇の為』に死んだのではなく自分が死んでも護りたい家族、護りたい故郷があったから米軍に攻めに行ったという。特攻隊はかわいそうなイメージが32歳の私にはあったが、そうではない。日本という国を、私たち家族を護ってくれた事実があることを私たち日本人はもっと知らなければならないと思った。
昭和史は不思議なもので、知れば知るほど『日本に生まれてきてよかった』と思えるし、好きになる。そして、日本の為に戦争で戦ってくれた兵隊に感謝したくなる。だからまだまだ勉強したいとも思う。
表紙にある上皇上皇后両陛下の背中にある重みがわかる日本人はどのくらいいるのだろうか?
色んな人に読んでほしい1冊です。 -
Posted by ブクログ
2006年の書籍ということで、今(2020年)のような悲観的な日本像ではなく日本礼賛なジョークが多かったです。機械に強くて真面目で集団主義といった少し古めかしい日本像ですね。ジョークの出典は書いてないので本当かどうかよく分かりませんが、そこまで厳密さを求めるものでもないだろうなと個人的には思ってます。ジョークの合間にジョークの裏付けとなるような日本の歴史が紹介されていたり、ジョークの解説は行われなかったりと、ひたすらジョークを楽しみたい方には向いてないかもしれません。日本の歴史については特に検証していませんが、そこまで踏み込んだことは書いてないので大筋は間違ってないと思います。ジョークの解説は欲しかったですね。かといって小学生の読者にダッチワイフの解説をされても困ると思いますが…。2017年に続編として『新・世界の日本人ジョーク集』が発売されているので、ここ十年でどんな風に世界の日本観が変わったのかを知るために読んでみたいです。
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Posted by ブクログ
著者による各国旅行記。著者が体験した日本と各国とのつながりが柱になっている。それぞれの国と日本のつながりが面白い。
見る立場によって景色は変わる、というのは特に中東において著しい。イスラエルの側には杉原千畝を介して親しみを感じる。かと思えば、アラブ諸国の側にもアニメ(グレンダイザー)などで好感情を覚える。著者は、紛争介入しない日本の一国平和主義を批判するが、むしろ介入すべきでないという思いが強くなる。歴史的に中東で血を流さなかった日本は、この先も血を流すべきでない。一度血を流せば、それこそ泥沼の利害関係者を増やすだけになる。絡まった糸をさらに絡ませる事になるだろう。