鷲田清一のレビュー一覧
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responsibilityとかhospitalityの意味についての話が、なるほどなぁと思った。意味をただ探すのではなく、保留してみるというのも一つなんだなと思う。特に意図したわけではないけど、医療や子育てにつながる話があったのが大きな収穫でした。Posted by ブクログ
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〝ほんとのところよくわからない、とほんとうに思うようになるのが、ひょっとしたら老いのしるしなのだろうか。
死ぬ前に、理解できなくとも納得だけはしておきたい。自分がここにいる、いた、という事実を。
あるいは、ついに理解できなくても、このことがわからないという、そのことだけはわかっておきたい……。
近ご...続きを読むPosted by ブクログ -
服だけでなく身体、粋、他人への思いやりについて書かれている
それらを身につけた上でのファッション
はずし、余裕、美学
「おしゃれ」と「個性」という言葉になにか違和感を感じる人には特に読んでほしい
人と違う服を着るのだけがおしゃれじゃあ、ないんだよねぇPosted by ブクログ -
深い。どこまでも、澄んでいるのに、底は見えない。思索の深淵を、そっと覗きこませてもらう。さすがだ。植田正治の写真は感光紙の上でこそ最大の魅力を放つけれど、それでも。なんて豪奢な組み合わせだろう。贅沢な読書をした。「死ぬことがわかっていて、それでも死なないでいる理由とは何か。」Posted by ブクログ
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まるで肌理もないように見える滑らかな肌が
触れてみたらとても温かかったような
空気の隙間から湧き出る恵みのような
誰かに助けて欲しい時に傍に誰もいなかった時には
この本に傍にいて欲しい
Posted by ブクログ -
まるで肌理もないように見える滑らかな肌が
触れてみたらとても温かかったような
空気の隙間から湧き出る恵みのような
誰かに助けて欲しい時に傍に誰もいなかった時には
この本に傍にいて欲しいPosted by ブクログ