高星麻子のレビュー一覧
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購入済み
受けの狸がかわいい
小中先生が書くかわいい受け、しかも化け狸だからときどき狸に戻ってしまう受けがかわいくてかわいくて!
狸の仕草がかわいい。小中先生は小さい子や小動物の描写が本当にお上手だと思います。
狸本当にかわいい。
ストーリーは15年くらい前のBLかな?と思うくらいに昔の設定で、どうしてこういうストーリーで書こうと思われたのか不思議でした。
でも個人的に狸がいればそれで良し、です。 -
購入済み
ほんわか静かに育む愛情
ミルカが可愛い。魔力無しで両親からも兄からも親族からも冷たく愛情なんて皆無な人生。でも真っ直ぐで素直で、まさに「まっさらな新雪」って感じ。魔力過多なヴァル様は、逆の立場で周囲が遠巻きの愛情皆無。この2人は、まさに運命の2人ですよ。やらかすミルカに怒鳴ったり焦ったりするヴァル様が、振り回されてて尊い。静かに幸せになって欲しい。家族のドロドロ設定はなかなか、予想できませんでしたわ。
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購入済み
ネタは良いので美味しく握って
タイトルが面白そうだったのでシリーズ4冊買って読み始めたら 、初っ端から前回のあらすじみたいなのが続いたのであれれ?と焦って、1巻目を探して全巻の冒頭部分を読んでみたけど順番がわからず、困ってネットで調べました。どうしてタイトルに番号を振って無いのか疑問です。
内容は面白かったです。キャラも個性的で楽しい。けど、攻めと受けの出会いのエピソードまでもが端折ってあって唖然。おいおい!そこが大事なとこじゃーん!とのたうち回ってしまいました。そこは回想でも何でもいいから丁寧に書いてくれ〰️って叫んどきます。
遼くんは萌えも華もある可愛いキャラでとっても好きです。雪鷹さんは、姫君呼びはちょっとアレだけど -
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Posted by ブクログ
凛として美しい。
主人公・マリアーヌはそんな言葉が似合う女の子。騎士たちに紛れ、鍛錬に明け暮れていたが、密かに同僚の1人を憧れていた。
しかし、告白する前に玉砕したことで、マリアーヌは決意する。
「誰よりもか弱く可憐なレディに生まれ変わろう」とーーー。
1人の女の子の王宮での奮闘を描く作品。
魅惑の王子にワンコな騎士、イケメン従者と乙女要素てんこ盛り。
何よりマリアーヌの一挙一動が見ていて気持ちがいい。
コメディタッチで軽い読み口。
王道展開が多いので、なんとなく先の展開は読めてしまったが、少女漫画的ドキドキワクワクはピカイチの作品でした。
続刊も読む! -
購入済み
初読みの作家さん
前世の記憶が残る地上人間と翼を持つ天上人のストーリー
いけにえになってでも戻りたいと思う気持ちの強さにほろっと
悪魔も欲深い大臣に唆されたからだけど、最後は改心したみたいでよかった
ちょいちょい出てくるアルパカが癒されたわ -
Posted by ブクログ
笑えて面白かった。
ニアノールのもふもふ好きが「獣狂い」として扱われていて、確かに好きを通り越していて凄いので「狂い」は当てはまるかなと。
とにかくひたすらもふもふを愛でたいニアノール。
でも獣嫌いでいないといけないとか拷問でしかなく。
そんなニアノールの見つけたストレス解消方法がレンウォールにバレた瞬間(冒頭)が笑えました。
レンウォールにはそれとなく獣嫌いではないとはバレていて、でもここまで凄いとはと苦笑いにも。
無事レンウォールはニアノールを「番」として迎えニアノールも応えて共に生きていくことになって良かったです。
レンウォールのニアノールへの溺愛ぷりが凄く自分以外の獣人や動物へ目をハ -
Posted by ブクログ
望月麻衣にしては珍しい王国系ファンタジー。ティルとハンスは兄弟で魔法の仕事を受けている。というのは、祖父が魔導士で仕事の依頼がくるのだが、祖父は自分の死を隠すよう言い残して逝去したから。しかも、時代は女性で魔力を持っていると魔女狩りされ、拷問死が待つ。じつはティルは女(魔力持ち)なのだが祖父の言いつけで男装し続けている。そんな時に辺境にあるバランド城に呪術払いに招かれ...。
魔力の行使に星が出てきて、そこは最近の望月麻衣っぽさ全開の内容でした。話はご本人のエンタメに振った楽しい本を書きたい!という思いに沿い、どんどん読めてしまいます。もちろんイケメンや美少女の恋愛もあり。
個人的に占星術系は -
かなり特殊
かなり特殊な環境で育ってきたために
ちょっとズレているところもあるけれど
やっぱりお母さんの影響がかなり強い
五百川さんと出会えなかったらあの狭い世界のまま
暮らしてたのかな -
- カート
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試し読み
購入済みおもしろい
作者さんらしい、見た目と違ってどっぷり何かにハマっているヒロインがすこぶる可愛らしいです。
うちに秘めた想い、周りを大切にするあまりの自己犠牲なんか読んでてグッときます。
ヒロインの両親のスピンオフないかな。
とても気になるおふたりです。 -
購入済み
攻めは受けに最初から優しい
誠実な英雄の狼獣人攻め
健気芝犬獣人受け
“耳と尻尾が生えている人たち”ぐらいのかなりライトな獣人要素で読みやすさ◎
攻めは最初から受けに誠実で優しい。
異国に嫁ぐ系でよくある、嫌われスタートが苦手な人にも◎
登場人物はすべて犬系の獣人。
獣頭描写や動物の姿にはならない。
獣人ぽいハード目な戦闘描写なし。
攻めの秘密からはじまり、割と盛り沢山な内容。
飽きずに読み切れるけど、個人的にはもっと溺愛甘々感が欲しかったな〜ということで、星4にしてみました☺️