高星麻子のレビュー一覧

  • ダブルベイビィ ~大人のキスは後にして~

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    「秘密の夜にして」スピンオフ

    高校時代の先輩・織原尚紀×商社勤務・菅原和馬
    亡くなった姉の子雅樹を育て始めた尚紀の手伝いをする、ハイスペック和馬のお話。
    かわいい雅樹ですが、素直な育てやすい子が出てくる子育てBLが多いなかで、多少なりとも育児の難しさが描写されてるのが、空々しくなくて良かった。

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    2014年06月16日
  • 花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2

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    狗神の花嫁の続編です。
    新婚生活のふたりがすれ違いまくるお話でした。
    前回、藤のもふがあれば最高だとかのたまってたら、今回
    神々の宴に出席するにあたり、本当に藤のもふを見られるとはっっ!!
    狗神がもふで茜がもふもふで悶え狂いそうなところに、
    藤のもふですよ。
    宴に出たら出たで、同じ狗神の青月ももふもふときたもんだ。
    もふもふ天国を堪能できる1冊でしたが、内容は重め。

    愛してくれた人を失ったことから祟り神になりかけている
    青月をなんとか救いたくて、あれやこれやと行動する比呂と、
    比呂を失うかもしれない不安に押しつぶされそうになって
    始終ピリピリしてる狗神がすれ違いまくってます。
    結局の所、狗神

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    2014年05月27日
  • 夜と薔薇の系譜

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    前半は櫂と律の甘々新婚旅行だったけど、後半のアニーの悲しい過去がせつなくて;;最後のクリストフのお話でさらに泣けた…;;ラルフとクリストフ幸せになってほしかったけど、そうなると律とアニー出会ってないから複雑なところ。。でもクリストフが新たな存在として生まれ変わったのは救いだった。それは律だけしか知らないっていうのがせつないけど。まだ登場してない氏族もあるし今後も続きそうな感じ。

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    2014年05月21日
  • 夜と薔薇の系譜

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    3作目このシリーズ好きです。他の氏族が出てきましたね。
    次の作品もありそうな感じかな?楽しみです。

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    2014年05月18日
  • 伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて

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    エドガーとリディアの息子・アルヴィンも一歳半を迎え、いよいよ一家はエドガーの亡き父の領地であるシルヴァンフォードを訪ねることに。けれども両親の眠る墓地は鍵が堅く閉ざされていた。鍵を持つ墓守の老人は、本当の若君であるエドガーを後継者と認めていなくて……「伯爵と妖精」のその後を描いた後日談番外編集。

    ちゃんと読書しなくちゃ!よしはくよー読もう!待ちに待ってた番外編だ~ 本編終わっててその後日談と言うのは実に心落ち着けるもので良いですねえ。今回収録されてる話はほとんど最終回後なのでなおリラックスして読めました。前までははくよーの文章読みづらいなあって思ってた、むしろ毎回コバルト読むとそんな風に思っ

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    2014年05月11日
  • 女神と棺の手帳 幻の花に捧ぐ告白

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    ネタバレ

    シリーズ5巻目。
    ケイトを殺人鬼ライナスから守るため、彼女の側から離れる決意をしたイーノット。でも、少佐がなぜ自分から突然距離を置くのか分からないケイトはイーノットのことを諦めきれずに切ない想いを抱いていた。そんな中、ライナスから次の殺人予告が届く。次の標的は軍関係者の娘であることが判明。イーノットが護衛任務につくことになった少将の一人娘・エリカとの縁談の噂も広がり、ケイトの心は不安で揺らいでいた。

    少佐、ケイトに大事なことを伝えなさすぎでしょ!(笑)もっと思ってること伝えてあげて!って思うぐらい前半のケイトが不憫でした(泣)
    イーノットがいない間リオが頑張るんですが、やっぱり少佐じゃないと

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    2014年04月16日
  • お嫁さんになりたい

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    ネタバレ

    こちらの作者様はお初です。
    お金持ちの門倉秀治×女の子として育てられた未希のカップリングです。
    受けは愛人の子で本家に引き取られた後、
    高校にも行かせてもらえずっていう設定なのですが
    どっぷりシリアスという感じではありません。
    キャラが明るめな感じだし、最後もハピエンなので
    読後感もよかったです(^^)

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    2014年04月20日
  • 真白のはつ恋 子狐、嫁に行く

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    素敵に表紙に誘われて購入したんだけれど、もふもふだし、なんとも切なかったですねぇ。 もうちょっと攻めの心の移り変わりがはっきりとわかったらもっと良かったんだけれど、 もふもふでシリーズ化していくみたいで、次は狼かしら? 狼と言えばこちらで出てきたお医者様ですね。 かなりいい味出してましたので楽しみです! でもこの二人の東京に行った後のお話をもっと読みたいな~。

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    2014年04月13日
  • 伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて

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    ネタバレ

    近所の本屋さんが入荷に一ヶ月以上かかったせいで、漸く読めた!

    全体的にほのぼのとした短編集だったなぁ
    相変わらず妖精との問題に巻き込まれたりしてる一方で
    ロタとポールの関係の変化と彼らの旅立ち
    念願のエドガーの帰省
    そしてアルヴィンの物語
    どれもよかった

    ただ前に雑誌で読んだ『春を待ちわびて』は設定が変わっていてびっくりしたけど
    そして結局オニキスの毒がどうなったのか分からない
    設定が変わって描写が変わったせいか、毒が浄化されてないような気もするし、リディアがアルヴィンが成人するまで生きてるかとか考えてるからやっぱ寿命縮まったままなのか?とも考えられるしで・・・
    誰かハッキリさせてくれ・・

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    2014年02月28日
  • 真白のはつ恋 子狐、嫁に行く

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    ネタバレ

    小説家・近衛一成×名づけ子の子ぎつね・真白のカップリングです。
    子ぎつねの真白かわいかったです(^^)
    ファンタジー的要素もありますが、
    それなりに納得のいく設定だったので、
    私は楽しめました(^^)

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    2014年02月20日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    王道の中の王道。でも、面白い。
    甘いだけでなく、物語も面白いからうっかり没頭しちゃう。やはり、このシリーズは何回読んでも面白い。

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    2014年01月20日
  • 伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて

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    10年ほど追いかけ続けたシリーズの完結番外編。リディアのお人好しで心優しい所、エドガーの不屈の精神が最後まで貫かれていて良かった。

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    2014年01月04日
  • 精霊王の契約者 ~騎士と乙女の恋愛狂想曲~

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    ルルル文庫らしい王道ロマンス。
    最初の感じでは、ヒロイン、ヒーロー共にもっと癖のある人物かと思ったら、中盤で割とすんなり素直になってそこが少し物足りなかった。
    しかし、一冊でまとめるためにはしかたなかったのかも。

    結構おもしろかったから、二人の前にもっと障害を用意して、連作にしてもよかったくらい。

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    2013年12月06日
  • 花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2

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    ネタバレ

    狗神の不安を取り除こうと頑張る比呂くんがかわいかった。すれ違いラブはいいものです。少しずつ互いに成長していく二人の今後が是非とも読んでみたい。家族が一気に増えてにぎやかな生活なんだろうな。やたの神と鈴もしょっちゅう遊びに行けばいいよ。

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    2013年11月22日
  • 狗神の花嫁【SS付き電子限定版】

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    ネタバレ

    比呂くんかわいいし、狗神さまは俺様系ツンデレだしでかなりツボだった。最初は素直になれない二人が徐々に心を通わしていくのがたまらない。茜と藤と四人家族だとしたら確実に藤は嫁(比呂くん)に甘い姑さんポジションだなーと思いながら読んでた。続きがあるらしいのでぜひ買いたい。

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    2013年11月18日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    シリーズもはやいもので、27巻。残り5巻となる。
    なんだかいろいろややこしくなってきて、ついてくのに必死になってきたり……(すみません)

    まだ、時々、誤植や校正もれがあって「あ゛~」となる。

    ユリシスのことを少し見直したのに、結局、そうなるしかなかったのかなぁ。
    プリンスを屠るためには、道はひとつしかなくて。
    そんなときでも、ラブラブ要素はなくならないのがこのシリーズのいいところ。
    エドリディはシリアス街道まっしぐらなので、その役目は、ポール&ロタとレイブン&ニコ(笑)
    いつからだろう、毎巻レイブンとニコの2ショットイラストが必ず挿されるようになってて、それを見れば癒される!(*´▽`*)

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    2013年11月14日
  • 女神と棺の手帳 涙降る夜の秘密

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    ネタバレ

    シリーズ4巻。
    久しぶりに発売したように感じた。待ってましたって感じ♪

    軍人イーノットからルビーの原石をプレゼントされ、直接会ってお礼を伝えたくて仕方がないケイト。けれど、イーノットの所属する南部基地に行っても門前で帰されるばかり。少佐との間にある見えない壁に胸を痛めるケイト。そんなある日、ケイトは同じ医学生のリオに誘われ、同じく医学生のノーマンと共に東部にある彼の祖母の家に行くことになる。けれど、その町は今、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起きていて、ケイトたちは偶然にもその事件に巻き込まれてしまう。しかも、その事件を担当していたのがイーノットたちでケイトは偶然にも東部で彼に再会すること

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    2013年11月05日
  • 女神と棺の手帳 涙降る夜の秘密

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    か、カラー口絵がついてるっ!(゜∇゜)
    しかも1ページだけとかじゃない! 少年向けのラノベみたいになってるー!
    なんですかこれ、いつから!?
    高星先生のイラストが美麗で……にやにや←


    内容は今までで一番濃いように感じました。
    ケイトの恋がものすごい勢いで進展。逆に少佐は……もーこれだから大人はっ、という感じ。
    勝手な予想ですが、もうちょっとで完結なのでは…? と思わせられる展開。続きが楽しみです。


    ここで言うのもアレですが…。
    コバルトはいつカラー口絵を取り入れてくれるんでしょうかっ?
    集英社さん、私はいつまでも期待して待ってますからね――!(笑)(`∨´ゞ

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    2013年11月02日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    ネタバレ

    これで完結です。
    確か「LaLa」の広告で「ヴィクロテ」と「伯爵と妖精」の紹介を見て
    長いあいだコバルトから離れていたのに、また読み始めたのでした。

    期待通り本当に面白いシリーズでしたが、ちょっと詰め込み過ぎかな。
    最終巻で、ちょっと書ききれないところもあったような。

    だけどきちんと物語が収束して、狙い通り着地したのは立派ですね。
    今回のお気に入りシーンは、エドガーとアルヴィンの対決シーンと
    アーミンとケルピーの最期のシーン。

    特にアーミンとケルピーの場面は…もう大好きで、たまらないです。
    あんな幸せもあるんですね。
    これがあるから少女小説はやめられないんだよなあ。

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    2014年11月05日
  • 伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる

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    なんて切ない終わりかたなんだー!
    ようやく心が通じ合えたのに。
    あんなにも近づいたのに。

    こうしてはいられない、次を読まなくちゃ!!

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    2013年10月22日