高星麻子のレビュー一覧
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やっとリディアから婚約を認めてもらえたエドガーだが、当のリディアはケルピーに連れ去られ記憶を消されてしまう。何かを忘れていると気づいたリディアだが、エドガーに出会ってもなかなか思い出せない。そんなとき、ロンドンで奇妙な病が流行りそれにプリンスが関わっている可能性が高いことをエドガーは突き止める。一人でユリシスのもとへ乗り込むエドガーを心配したリディアも急いでロンドンに向かうが、途中で妖精に出会いロンドンブリッジへ連れていかれてしまう。ロンドンブリッジを壊そうと企むプリンスを防ぐため、ロタも急遽船に乗って戦うことに?!
今回は心臓を射抜かれた言葉がちらほら。引用文はどれもエドガーの本当の気持ちが伝わってくる言葉だと思う。最初は信用していなかったリディアだけど、きっと心のどこかでエドガーのことを信じてたんだろうな。じゃなきゃ、思い出さないもの。誰よりもお人好しな彼女だけど、エドガーのことはきっと特別なはず。リディアがエドガーのキスを拒まないのは、自分の気持ちをはっきりと自覚して受け入れる覚悟の表れだと思います。もうp299のイラストは・・・!!とうとう高星先生も描いてしまわれたか。二人のキスシーン。待ってましたーと叫びたいです(笑)この先二人が無事に結婚できるのか気になりますね。
レイヴンの言葉も相変わらず笑えました。"自暴自棄"を"自業自得"と間違えるあたり・・・さすが本当なだけあって傷ついているエドガー(笑)しかもニコに対して「ともだち・・・・・・」とつぶやくあたりはかわいいです。どうして一番口数が少ないのに、こんなに天然なんでしょう(笑)
ロタもいい感じでした。大公女になっても、海賊の癖は抜けていないようです(笑)エドガーが剣で刺されかけたときに飛び出していくリディアが好き。怪我をしなくて良かったです。ケルピーも何だかんだ言っても、リディアの幸せを純粋に願っているだけなので憎めません。魔法をかけたのも、リディアに元気になってほしかっただけだから。今回は今まで一番好きな巻になりました。 -
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やっとリディアの記憶も戻り、結婚が決まったエドガーとリディア。貴族に嫁ぐ苦労をしみじみと感じていたリディアは、堂々と社交界デビューできるようにメースフィールド夫人のもとで教育を受けることになる。しかし花嫁修行に訪れた屋敷でなぜかメイドとして働くことになってしまい・・・。おまけにエドガーのもとには婚約者を名乗る令嬢ルシンダが現れ、彼女はなんとリディアが教育を受けるオートレッド夫人の姪だった。屋敷の中にあるというリガードネックレスを狙っているのは何者なのか?エドガーはリディアを守れるのだろうか?
今回は宿敵が出てこないので安心できるかと思いきや・・・他のメイドたちにいじめられても、けなげに振舞うリディアが切ない。メイドの仕事をしているせいで、エドガーにつりあわないという彼女のコンプレックスはますます増してしまいます。何とかしてリディアを救おうとするエドガーですが、空回り。でもリディアに代わって樽を洗うシーンにはどきんとしました。そういうのにとことん弱いんです(笑)カッコよすぎた・・・。とうとう彼がリディアへの仕打ちにキレて、メイド頭に怒鳴る場面も印象的。本当にリディアのことを大切に想ってるのがわかって安心しました。それに最終的にはリディアがエドガーを頼れるようになって良かったですv
ビリーは最初から何か胡散臭いとは思ってましたが、まさか中尉だったとは・・・!ただの女タラシかと思ってた(笑)もちろんエドガーの方が上等ですけど。今回もレイヴンは天然ですね。一生忘れないって、ちょww
寝ているリディアの枕元で、魔法をかけるのは僕の役目だからいつものままでいいとささやくエドガーにきゅんとしました。この頃彼が素敵になってきたよー。プリンスの記憶を持つエドガーをリディアが受け入れられることを願います。 -
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メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたリディアとエドガーはシルヴァンフォード家の生き残りの令嬢に出会う。その令嬢はエドガーに気があるような視線を送り、エドガーもシルヴァンフォード家の生き残りの令嬢ということで無下には出来ず、リディアとエドガーはすれ違う。
今回はエドガーらしくない感じでしたね。やっぱりエドガーにとっては過去が弱味なんでしょうね。普段だったらリディアを信じてあげている場面で疑ってしまったりと、「エドガー何やってんだ!」と怒りたくなるようなところがありました(笑)
レイヴンは相変わらず可愛いです。いよいよニコが弱味になってきてます。
予言者も現れました。本物か偽者かはまだはっきりしませんが強敵になりそうですね。
二人には幸せになって欲しいです。 -
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<1~21>第21巻 続きが間が空くってのがもどかしい!今回はケリーに笑ったり貴族の誇りの為に戦ってきたエドガーに胸が痛かったり最後の預言者の発言に驚いたりと忙しかった。でも一番はニコとの関係にまたうるっときた。元々母子ものに弱いんだけど、ニコに関してはそれに通じるものがある。いやそれ以上かも。聖地あたりの時も然り。他は白鳥の絵を描く時のエドガーが三姉妹に手伝えばあえるかも!と言ったシーンにこっちまで顔が綻んだ。三姉妹のキャラいいなあ。
今まで嘘が付けない妖精との付き合いが長かったリディアが、嘘を付いた事と、簡単に人前で泣かなかった自然と泣くようになって人間臭くなって成長したと感じた。 -
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橘紅緒さんの作品は、どこか「儚げで秘めやか」だ。
しかしその中には、確かに強烈な感情や濃密な雰囲気が存在している。
個人的に、この人の場面場面での雰囲気描写の繊細さは最高だと思っているのだが、くせがあるので、太鼓判を押して誰にでも薦められないのが残念なところ。
登場人物たちに感情移入させつつ、客観性を持たせて痺れるような感動やもどかしく痛い感情を読者に与えてくれる。
本書もその期待を裏切ることなく、読み終えた時には「ああ、橘紅緒だなぁ…」と頷くにはいられなかった作品だった。
てゆか、あのプールのシーンがあるだけで買って正解だったよ久々にBL読んで身悶えてしまったよ…!
私の中では間違いなくBLで好きな小説5本指に入る作品(嫌いな人は嫌いだろうけど…)。
今回は特に脇役たち(?)が個性的で魅力的。
魅力的過ぎてそっちも気になってしょーがないんですけどおお!(特にニーナと千秋)
曖昧なまま終わってしまっているので、主人公2人の今後も気になるけど、周りも気になる!ってことで続編とスピンオフお願いします、橘先生! -
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ここまでくるのは長かった! というわけでついにこの二人の結婚とあいなりましたが、さすがに長かっただけに、一筋縄ではいきませんでした。妖精じゃ無くて悪魔出てきちゃってるよ…
でも最初のフェアリーマーケットの、青騎士伯爵祝ご結婚のお祝いムードは読者の自分も嬉しかったりする。やっとここまでこれたなあしみじみ。。。私はてっきりすったもんだがある→ラストシーンで結婚式!という流れかと思っていましたが中盤くらいで結婚式の描写が入って、夢の一場面かなんかだろと軽く読んでたw せっかく待ちわびてたのに!
朱い月もエドガーの秘密を知ったけれど彼についていくようだし、ユリシスたちがどう動くのか心配ですが、せっかく結婚したことだし、二人のさらなる物語が楽しみです。とはいえさすがに読み過ぎたので、いい加減通常読書に戻ります!