高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    やっとリディアの記憶も戻り、結婚が決まったエドガーとリディア。貴族に嫁ぐ苦労をしみじみと感じていたリディアは、堂々と社交界デビューできるようにメースフィールド夫人のもとで教育を受けることになる。しかし花嫁修行に訪れた屋敷でなぜかメイドとして働くことになってしまい・・・。おまけにエドガーのもとには婚約者を名乗る令嬢ルシンダが現れ、彼女はなんとリディアが教育を受けるオートレッド夫人の姪だった。屋敷の中にあるというリガードネックレスを狙っているのは何者なのか?エドガーはリディアを守れるのだろうか?

    今回は宿敵が出てこないので安心できるかと思いきや・・・他のメイドたちにいじめられても、けなげに振舞う

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    2010年06月19日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたリディアとエドガーはシルヴァンフォード家の生き残りの令嬢に出会う。その令嬢はエドガーに気があるような視線を送り、エドガーもシルヴァンフォード家の生き残りの令嬢ということで無下には出来ず、リディアとエドガーはすれ違う。

    今回はエドガーらしくない感じでしたね。やっぱりエドガーにとっては過去が弱味なんでしょうね。普段だったらリディアを信じてあげている場面で疑ってしまったりと、「エドガー何やってんだ!」と怒りたくなるようなところがありました(笑)
    レイヴンは相変わらず可愛いです。いよいよニコが弱味になってきてます。
    予言者も現れました。本物か偽者かはま

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    2009年11月16日
  • 世界が終わるまできみと

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    他のレビューの方々が受ける印象と近く、雰囲気が従来のBLとしては読みやすく、文章も丁寧で、読み進めていく最中に主人公達や登場人物達の感情にとても切なく思わず泣いてしまった作品です。
    まさかBL小説で泣く日がくるとは正直思いませんでしたが、単純に『恋愛小説が好き』という方や、ビギナーの方にはお薦めです。
    高星先生の挿絵も物語の透明な感じに合っておりとても素敵です。

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    2009年11月17日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    内容はとってもシリアスだったりするのですが、甘々なシーンもしっかりふんだんに詰め込まれております!!
    エドガーがいつになく可愛いです。色んな意味で。(笑)
    結構衝撃的な展開もあったりで、一気に読めてしまいました。
    挿絵もかなりオススメです^^*
    泣きたくなるほど悲しくなったり切なくなったり、らぶらぶな2人にニヤニヤしたり^^*
    以前に比べて、多少積極的になったように見えるリディアも必見です!

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    2009年11月07日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    リディアがかわいそうでした。愛することは信じること!
    でもエドガーが心揺れるのもしょうがない事態でした。夫婦になってもはらはらしてしまいます。

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    2009年11月03日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    <1~21>第21巻 続きが間が空くってのがもどかしい!今回はケリーに笑ったり貴族の誇りの為に戦ってきたエドガーに胸が痛かったり最後の預言者の発言に驚いたりと忙しかった。でも一番はニコとの関係にまたうるっときた。元々母子ものに弱いんだけど、ニコに関してはそれに通じるものがある。いやそれ以上かも。聖地あたりの時も然り。他は白鳥の絵を描く時のエドガーが三姉妹に手伝えばあえるかも!と言ったシーンにこっちまで顔が綻んだ。三姉妹のキャラいいなあ。

    今まで嘘が付けない妖精との付き合いが長かったリディアが、嘘を付いた事と、簡単に人前で泣かなかった自然と泣くようになって人間臭くなって成長したと感じた。

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    2009年11月02日
  • R134

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    橘紅緒さんの作品は、どこか「儚げで秘めやか」だ。
    しかしその中には、確かに強烈な感情や濃密な雰囲気が存在している。
    個人的に、この人の場面場面での雰囲気描写の繊細さは最高だと思っているのだが、くせがあるので、太鼓判を押して誰にでも薦められないのが残念なところ。
    登場人物たちに感情移入させつつ、客観性を持たせて痺れるような感動やもどかしく痛い感情を読者に与えてくれる。
    本書もその期待を裏切ることなく、読み終えた時には「ああ、橘紅緒だなぁ…」と頷くにはいられなかった作品だった。
    てゆか、あのプールのシーンがあるだけで買って正解だったよ久々にBL読んで身悶えてしまったよ…!
    私の中では間違いなくBL

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    2010年03月01日
  • 伯爵と妖精 恋人は幽霊

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    ミステリー&ホラーな雰囲気(あくまで雰囲気だけです)が好きな巻。
    この巻からリディアが可愛いと思うようになりました。

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    2009年10月11日
  • 伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌

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    今のところこのシリーズで一番好きな話。
    今回はついに…って感じです。
    あと、エドガーとレイヴンの絆に感動しました。

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    2009年10月11日
  • 伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法

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    ここまでくるのは長かった! というわけでついにこの二人の結婚とあいなりましたが、さすがに長かっただけに、一筋縄ではいきませんでした。妖精じゃ無くて悪魔出てきちゃってるよ…
    でも最初のフェアリーマーケットの、青騎士伯爵祝ご結婚のお祝いムードは読者の自分も嬉しかったりする。やっとここまでこれたなあしみじみ。。。私はてっきりすったもんだがある→ラストシーンで結婚式!という流れかと思っていましたが中盤くらいで結婚式の描写が入って、夢の一場面かなんかだろと軽く読んでたw せっかく待ちわびてたのに!
    朱い月もエドガーの秘密を知ったけれど彼についていくようだし、ユリシスたちがどう動くのか心配ですが、せっかく

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    2009年10月08日
  • 伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば

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    今回はいかにもお約束な感じの展開が多めで切なかったなあ……。リディアが以前よりはっきりしっかりと彼のことが好きだってことがよっくわかったね。懐中時計に添えた手紙に泣けた。エドガーの方はリディアを守るためだとはいえプリンスに近づいていくし、その秘密は未だ言えないし…二人なら大丈夫だと思うけど、これから先が楽しみです。まさか結婚するまで隠し通すわけはないのだから、すてきな〜までにリディアもわかるはずだと思うけどね
    本当はもっとがーっと読んでしまいたいのですが、ここらで少し一般読書のターンです。

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る

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    せっかく結婚するわっていったのに記憶をケルピーによって隠されてたり! むきゃああ! と思ったけど特に何もしなくてもリディアは思いだしてくれた。愛を感じた。ううう。
    今回は橋を破壊するだのそうでないのでこの作品今まで読んできた中で一番スケールでかかった気がするです。大砲!大砲!ロンドンの地理には疎いのですが、そんなところでドンパチやって大丈夫なのか、と思ったり。なんとかプリンスとの戦いに決着ついた! と思ったら、そうか、記憶引き継ぎか。。。これは結構キツイなあ、エドガー……だが頑張れ生き抜け、リディアと生きていけ。
    ラストにちゅーしてくれるので、しみじみしましたとも。キスするのに10巻くらいかか

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌

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    あらすじはめんどいので毎度のことながら省略。
    今回はよかった! あれ、何で左目からしょっぱいものが出てるんだろう。リディアがエドガーから離れる直前の「結婚するわ」で涙腺が緩んだということです。ちゃんと好きだって想えたり、彼にじれったい恋らしい気持ちをぶつけたり、もうなんなのこのキュン死ワールド。ううっ。ようやく歩み寄ったな! レイヴンと戦うことになってさすがにハラハラしたけど強い絆で呪縛を断ち切れてよかったよかった。いい主従関係だ。続きすぐ読もうそうしよう!

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 駆け落ちは月夜を待って

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    本編ちょっと小休止の短編集。
    エドガーと出会う前の話、ケルピーとの出会いを描いた短編や、涙の秘密〜の前のクリスマスのお話など。花占いの話なんか結構かわいらしかった。本編のような危険な事件ではなく、やや日常のほのぼの系に近い感じ。でも最後の話はきゅんとした。夢でこの二人出逢って、そんでキスしてんじゃんかやーん。なんというかこのシリーズ読んでて、互いの心情描写……いや、エドガーの方の心理描写が一番好き、優れているなあと感じました。いないことを知っててロンドンのカールトン家に行くとか、独りで彼女を想うところとか。クリスマスという心温まる一日なのに、雪のように積もるさみしさが彼の想いを透き通ったものに

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    既刊まで既読<1~20>第20巻 物語としてはあまり進んで無いけど、ボリュームたっぷりだし途中途中の笑えるシーン満載で良かった。前巻ほどではないにしても新婚っぷりもかなり良かった!そして今回もニコとレイヴンの関係ににやにやした。いいコンビ。後書によると次回進みそうなので期待

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    2009年11月01日
  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

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    エドガー以外にリディアを巡る人物が出てきて、ようやくラブロマ的に面白くなってきました。エドガーの勢力的にも強くなったかな。なのに私はここまでしか持っていないー。今度買ってきます。エドガーとリディアのカップルが一番好きですが、キャラ的にはポール、ケルピーかなあ。
    私はやっぱりこういうピュアな少女小説が好きなんだろうね。すごくきゅんとしてちょっと目頭が熱くなったところもあります。特に「だから、好きになってみないか、僕のこと」の辺りかね。これからが楽しみです。

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    2009年10月07日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ロマネスク~

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    全寮制櫻林館学院シリーズの最終巻!
    ゴシックで1年生だった春実が2年生になっていたり、ルネサンスで子羊だった真琴は3年生になっていたりとシリーズを通して読んだ人には嬉しい内容だと思います。

    慕っている兄を追い、櫻林館学院に入学した千聖。
    3年ぶりに再会した穂高に無視され、学院にも馴染めずにいたが、大好きな兄の側にいるためさびしさに耐え続けていた。
    しかし、今年も伝統行事「子羊狩り」が始まってしまった。
    反対するソルトラムメンバー・春実の呼びかけもむなしく『子羊』に選ばれた千聖は…

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    2009年10月04日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ルネサンス~

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    全寮制櫻林館学院シリーズ第二段。
    前巻に登場した香月と蓮がメインです。

    ソルトラムと呼ばれる学院のエリート集団のメンバー・白伊香月は、尊敬する兄達に倣い生徒会長になるのが目標の優等生。
    そんな香月を、幼馴染の奥園蓮は奔放すぎる性格と振る舞いでいつも困らせてばかりいた。
    ある日、生徒会長を選ぶための秘密の伝統行事『子羊狩り』が開催されることに。
    『子羊狩り』の内容に戸惑う香月は、蓮にある取り引きを提案されるが―。

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    2009年10月04日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ゴシック~

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    編入生の村生春実は、上級生の朝水志貴にケガをさせてしまい、罰として毎朝身支度の手伝いをすることに。
    志貴はソルトラムと呼ばれるグループのメンバーで下級生の憧れの的。
    春実はそんな志貴に何かと構われ、嫌でも目立ってしまうのだった。
    ある日、この学院の秘密の伝統行事『子羊狩り』が開始される。
    今年の『子羊』に選ばれた春実は狙われはじめるが―。

    全寮制櫻林館学院シリーズの第一弾!

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    2009年10月04日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ルネサンス~

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    萌え処。
    ・幼馴染は最強です。
    ・しかも、寮。
    ・生徒副会長×生徒会長…下克上最高!
    ・受けツンデレ
    ・攻めが遊び人

    好き要素が揃いすぎました。

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    2009年10月15日