高星麻子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ついに片思いコンビであるケルピーとアーミンの初会話の話ですね!
私は、割と最初に伯爵と妖精を読み始めた時はこの2人があまり好きではありませんでした。まぁ、主役の恋敵にあたいするので。ですが、話が進んでいくとなんだか普通の恋敵と異なっていて、恋敵であるはずの相手を助けるとか、だからこそその献身ぶりが分かるというか、本当に大切に思っているのだなと思いました。ある意味では、エドガーとリディアは似てるんですよね~何があっても信じたり受け入れるところが。ケルピーとアーミンは2人とも長い間片思いをしてて、ようやくその本音が出せたり、共感したり出来る相手ができたのかなと思うとホッとしました。 -
Posted by ブクログ
新婚旅行編!ktkr!!
リディアがお茶会でいじめられ
おばあさんからもらったバッグ捨てられ
落ち込んで
でもそんな心配はかけまいと気丈にエドガーに接するが
どうにも気持ちは隠せるわけなく、
エドガー、ここのシーンほんま紳士( ´罒`*)✧
アーエスの気持ちは女だったらわかるよなぁ…
最後の最後はほんまキュンキュンしたヽ(*´ェ`*)ノ
ローズレッドのイブニングドレスに身を包み、ハーフアップにしたリディアの美しいことw
高星さん素敵な絵をありがとうございます( ´罒`*)✧!
夫婦となって最初の試練を乗り越えた二人。
赤いムーンストーン見つけるのも難癖ありそうな感じやけど(´;ω;`)
でもあの海底で本物の愛をみせていただきました♡
「あたしたち、死ぬ時は一緒で構わないのよ。だって一緒に生きて行くしか、他の未来はないって気づいてしまったんだもの」 -
Posted by ブクログ
自分が生まれれば母リディアは命を落とす。そしてプリンスを倒すためには父エドガーを殺さなければならない・・・。過酷な宿命を知り、アルヴィンはリディアたちの前から姿を消した。アルヴィンの行方を案じながらも、戦いに向けて準備を進めるエドガーとリディア。さまざまな想いが絡み合うなか、ついに最後の戦いが幕をあげた・・・!ロングヒット英国ファンタジー、ついに感動のフィナーレ。
人生で初めて手に取ったコバルト文庫でした。ていうか所謂ライトノベルで最も初期にハマりました。こんな先が見えない展開になるとは予想してませんでしたが、この最終巻は最近の数冊の中でも飛びぬけて満足のいく終わり方でした。犠牲もあったけれど、ハッピーエンドで本当に良かった。今まで八方ふさがりなイメージだった伯爵家ですが、ようやくエドガーもリディアも自分なりの「悪あがき」をして戦っていく姿が見られて、一番伯妖らしさを感じました。エドガーもプリンスから解放されて良かった、これからは青騎士伯爵としてリディアとともに幸せになってほしいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2作目となる本作。
1作目で恋とまではいかないまでも、確実にリディアを気に入ったエドガー。
ただ、この頃の彼女に対する思いは、女の子として以上に“妖精博士(フェアリードクター)”としての期待の方が大きいようですが、
女性を近くに留める=口説き落とす、という方程式しか頭にない彼は、それはもう熱心にリディアを口説きます。
一方で、彼の元々の性分と、リディアにやきもちを妬いてほしいという思惑から、他の女の子にも言い寄る彼の態度に、
当然のことながら、ますます不信感を募らせるリディア。
この頃のエドガーは、後にリディアが言うように、恋愛をゲームのように楽しんでいて、読者からも本心があまり見えません。
ただ、本作後半で彼が言う「君には本気で惚れてしまいそうだ」という言葉には、今まで数多の恋人達と恋愛しながらも
恐らく一度も本気の恋をしたことのない彼が、初めて感じる予感だったのではないかなぁと思います。
彼の冷酷な一面を垣間見て怖いと思うよりも、そうならざるをえなかった彼が、悲しいと思ってしまうリディア。
自分が利用されたことも忘れ、利益だけで動く人ばかりではないのだと、そういう人間にエドガー自身がなってほしくないのだと、
一生懸命怒りながら教えてくれるリディアの無償の優しさに、エドガーと一緒に私も感動してしまいました。
この出来事をキッカケに、エドガーの中でリディアに対する想いは確実に変化したと思いますが、ラストのじゃれ合いのような
二人のやりとりを見ると、ああ、これからなのね・・・とほのぼのとした幸せな気持ちになります。 -
Posted by ブクログ
嘘をついてリディアをヘブリディーズへ連れ去った、いけ好かなかったパトリックだったけれど
え、この表紙のイケメン誰ですかー!Σ(□`*)的な。
彼がアウローラの弟だと判明したのも、わたしとしては驚いた部分。もっと若い、リディアと同年代ぐらいだって、なんだか勝手に思いこんでた。。。
イブラゼルへの入国を果たせなかったパトリック。
その地を踏んだ、エドガーとリディア。
彼にとってその現実は、これまでの考え方を改めさせるほどの、とても大きな意味を持っていたんだろう。
列車事故に遭い負傷してしまったカールトン教授を、エドガーが救出する場面はぐっと来た。
理屈を超えた、心からのことば。
プリンスの記憶が抜け落ちてしまっているからか、
今までの口八丁手八丁が嘘みたいな(笑)真っ直ぐなことばだった。
これがエドガーの本質?
だからリディアは彼を愛したんだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新刊出るのを楽しみにしてました。
なかなかラブ度がUpしないなぁって思ってましたが、今回ケイトがイーノットへの恋心を自覚し、悶々と悩みながら、一大決心して突っ走ってくれました。
イーノットも今まで大人な対応をしてたけど、それでもケイトへの思いがあふれちゃって、切り裂き魔がいる公園にケイトがいると知ったあとの行動は、リオも置いてけぼりで、ほんといい感じでした。
なのに、なのに。
イーノットに逆恨みしているライナスがケイトに目を付けちゃったから、せっかくのケイトの一大決心があんなことになって、ほんと残念。
もしイーノットの元にライナスが現れるのがあと数日遅ければ、イーノットがちゃんとケイトの気持ちに答えてくれたのかもしれないって、たらればを考えちゃいました。
意外と大人なイーノットだから、ライナスが現れてなかったとしても断ったかもしれないですけど、ケイトにあんなに冷たく接することはなかったんじゃないかなって思います。事情を知らないまま、イーノットに拒絶されてしまったケイトがほんとかわいそうです。
呼び寄せられたリックが、イーノットとは反対ないいかげんな性格っぽいから、彼がイーノットの気持ちを分かった上でケイトにちょっかい出して、イーノットがやきもきってのもいいし、がんばったリオが傷心のケイトに告白してつきあい出して、イーノットがモヤモヤするってのもいいかなぁ。
早く次巻出ないかなぁ。 -
Posted by ブクログ
そして組織を出て、リディアと共にいることを決めたエドガー。
やっぱりふたりは一緒にいるべきだ。
それに……キヤァ(*ノノ)
ラノベなのにっ!
前巻のエドガーの、リディアに対する冷徹な態度は(今までが甘々だっただけに)単なる一読者のはずのわたしにもかなりのダメージだった。
わたしがリディアだったなら。
いつの間にかリディアに感情移入していたから、エドガーの裏切り(に見える行動)は本当につらくて。
ふぃー。本当に良かった!(これで安心して読み進められる)
起承転結、でいえば前巻は間違いなく「転」
そしてこの巻は、「結」の導入部か。
ハッピーエンドになることを願って次の巻を手に取ろう。 -
Posted by ブクログ
エドガーの幼少期、まだシルヴァンフォード家の子息だったころの掌編や、新婚ほやほやのふたりの短編。
辛い過去から目を背けなかったから、見えてくる光がある。
好きなのは、エドガーとポールの出会いの掌編。
それからやはり、表題作の短篇。
ケルピーいいヤツだよね。
「ちっ」とか舌打ちしながら、それでもリディアの幸せを願っちゃう悪しき妖精(笑)
(十二夜のケーキって、ガレット・デ・ロワと同じ?)
見事ソラマメを引き当てたエドガーのお願いごとは、人を愛するということそのものだと。
プリンスや予言者との対決もこれからで、本編は未だ先行き不透明だけれど、そこから離れたふたりの日常はとても穏やかで幸せそうだから。
ふたりの未来は、明るいに決まってる。