高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 誓いのキスを夜明けまでに

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    『誰かために〜』の続き。
    フィル・チリース(オーロラ妖精)の刃の魔力によって傷を受けたリディア。彼女を治すためにはエドガーから離れ、マッキール家の島で3年暮らさなくてはならない。リディアをマッキール家に預けて去ったエドガーは僅かな可能性をもとめて調査開始。「あるじの眠る島」の『秘薬』ならば彼女の傷を治せるということを知り…。

    ポールがエドガーの『継承』を知り、エドガーとリディアはお互いを思って別れる決意をし…
    アーミンもちらりと登場し、それぞれのキャラの心象表現が切ないなか、レイヴンとニコのやり取りが救いだった一冊。

    ひとまずの決着がついてなにより。

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    2013年07月06日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    ネタバレ

    長かったこのシリーズも、ついに完結ですね。初めてこの小説を手に取ってからも、もうずいぶん長い月日が経ってます。
    終わり方がとてもよかったです。穏やかな終わりで本当に良かったと思います。
    短編集がまだ出るそうなので、楽しみです。

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    2013年07月18日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    ついに完結しましたね!

    くっつくまでが楽しいとか主張して、一時期僕には倦怠期がありましたがこう終わってしまったのを実感するととても悲しいです;

    終わり方は満足しています!
    改めて、エドガーは幸せになるのだなって、
    リディアとこれからもお幸せにって、すっごく思いました。

    短編が出るそうなので、そこではアルヴィンが生まれてきてからの話とかがあればなと期待してます!

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    2013年05月11日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    ネタバレ

    遂に完結してしまった!!! 表紙で勢揃いしてるのがいいね
    結末的には嬉しいけど、寂しいなぁ
    あとがきにもあったように、短編集を期待してますけどね

    もう勢いで読み切ってしまった だからかな、読み返さないと細かい所までは理解出来そうにない 
    むしろもう一回一巻から読み返さないと理解しきれないんじゃないかとさえ思ってきたよ


    取りあえずハッピーエンドで終わってよかった
    アルヴィンの行動の真意が掴めないうちは、彼にもドキドキさせられ・・・いや、もう、誰がどう動こうが関係なく、ずっとハラハラドキドキしてたな 今も心臓バクバクだよ

    アルヴィンはもちろん、エドガーとリディアの三人の悩みと決断がもう、切

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    2013年04月30日
  • 精霊王の契約者 ~騎士と乙女の恋愛狂想曲~

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    ネタバレ

    守銭奴でお金大好きなカルラと出世第一のレオン・・・。あらすじ的にどうかなって思いましたけど、カルラが実はお人好しで人一倍努力家であったり、レオンが出世第一といいながらも実は賄賂や政略結婚などは嫌う誠実で真面目ってところで、嫌な感じがしませんでした。

    カルラに惹かれていくレオン側の心情もよく書かれていて分かりやすいし、何より高星麻子さんのイラストがきれいで、私の中ではヒットでした。
    最後に二人の間に子どもが8人ってあるのには、ちょっと笑いましたけど(^^ゞ

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    2013年04月28日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    遂に完結☆
    長かったけど、その長さを感じさせない面白さでした。
    相変わらずのラブラブっぷりとスピード感ある戦闘シーン、アルヴィンの決意、そしていいとこ持ってったレイブン!
    終り方も満足です。

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    2013年04月27日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    長いシリーズ完結です。
    伯爵夫妻が幸せになれてよかった(ハッピーエンドだろうと思ってはいたけど)。
    ケルピーとアーミンの別れのシーンは泣けます。そして恋人同士のようにも見えます。

    ところで、ニコですが、可愛い! 生後数ヶ月のアルヴィンとのツーショットの場面を考えると和むわー(´∀`)

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    2013年04月22日
  • 伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法

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    リディアと自分を重ねてしまい、



    妙に納得。



    てゆーか、肝心のベッドのとこは省略されてて、伏線ともとれるべきエドガーの言葉がかなり気になる。


    あんなもんだと思われたままなんて…




    ………どーゆーこと??www







    リディアとエドガーのすれ違いがもどかしすぎて、あー!もう!ってなるとこ多数あったけど。




    六人目の妖精、ほんとに意固地なんだなぁ。



    でも最後にリディアが見た妖精たちの踊り、なんだか微笑ましい。



    もうちょっとそこについて書いて欲しかったかも、という個人的感想。



    おばあちゃん達からありがとうとか無いのね。笑

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    2013年04月15日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    生まれれば母の命を奪い、プリンスを倒す為に父を殺さねばならない。そんな己に架せられた過酷な宿命を知り姿を消した二人の子供・アルヴィン。彼を案じながら最後の戦いへ向けて準備が進む中、リディアにアルヴィンにオニキスの毒を飲まされて――様々な人々の想いの先、向かうのは太古の昔より守りの要のあるロンドン塔。エドガー、リディア、そしてアルヴィン。伯爵家の三人が生き残れる未来は果たして――「伯爵と妖精」ついに最終巻!

    ついさっき読み終わりました。正直アンシーリーコートのフェアリドクターのこととかブラッドストーンのこととかかなり複雑なのでいろいろなこと忘れててその点補完出来てたらもうちょっとすんなり読めた

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    2013年04月04日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    本編完結おめでとうございます&ありがとうございます!

    番外編でまたエドガーやリディアのお話が読める日を祈っています。

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    2013年03月30日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    シリーズ第19巻。きゃんきゅんというよりニヤニヤしながら読みました。やっぱりケルピー好きだ。バルコニーからリディアの部屋にいくエドガーがツボ。

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    2013年03月09日
  • 伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?

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    短編集!

    段々とレイヴンが感情を出すようになってる(。・ω・。)



    あたし的に笑った場所は。

    「あたしがこんなもの着ると思ってるの?」
    「じゃあきみは裸で寝るの?」

    下着の感覚って、中世ヨーロッパではあんな感じなんだなと、ビックリしました。
    今は見せブラとか流行ってるけど(。・ω・。)

    ゆうても日本なんかパンツ履かなかったんだもんね、ほんの何十年か前まで。


    話しずれました…
    フェアリーゴッドマザーの回の、最後のあの言葉は、つまり、エドガーの運命の赤い糸は何本もあるけれど、一つにまとまっていて、その一人は物凄い愛情を受ける、ってこと?

    つまり、リディアにもの凄い愛情を…?


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    2013年03月06日
  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    シリーズ第11巻。タイトル通りリディアの花嫁修行のお話。エドガーの嫉妬がストレートで楽しい。お互いの思いやりが素敵でした。楽しかったです!

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    2013年02月14日
  • 伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌

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    シリーズ第九巻。エドガーがアーミンにバッサリ気持ちを話してくれ、リディアもついにエドガーの婚約を受け入れてくれて、読み手としてはすっきり。次巻できちんと結ばれるのかな?

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    2013年02月07日
  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

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    シリーズ第三巻。ここからは漫画にないので思わず一気に読破。ケルピー登場。婚約シーンもどきどき。筆者さんがあとがきでも言っていたように、エドガーが英語で口説き文句を言っていると考えたら、妙にしっくり。登場人物のやりとりが面白い。

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    2013年02月04日
  • 伯爵と妖精 祈りよアルビオンの高みに届け

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    ついに次巻完結!
    その帯に一気にテンション上がりました。
    ついにかー。
    でもこの間1~28巻まで読み返したので、あんまり長かった気がしない。
    いずれにせよ、谷さん本当に長い間お疲れ様でした。
    こんなにも長い、でも素敵な話を読ませてくれてありがとう!(まだ終わってない)
    いや、もうHappyendだって信じているし。

    今回は何と言ってもアルヴィンでしょう。
    まさかの登場の仕方にビックリです。
    しかし和みまくりでした。
    リディアは自分の運命を受け入れたが故、寂しさと切なさと、でも大きな愛で彼を包み接していますが、初めて彼女の受けるべき運命を知ったエドガーには相当な試練だったことでしょう。
    彼が言

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    2013年01月27日
  • 伯爵と妖精 祝福の子か夜の使者か

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    おおお、レビューしていなかったのに今気が付きました。
    これまではリディアの妊娠が本当なのかどうか、曖昧だった部分もありますが、ついに確定しましたね。
    そのせいで、リディアはかなり切ないことになっていますが。

    それを押しての、最後にはそれがあるからこそリディアに一歩踏み込めたエドガーにようやくここまで来たんだなーと感慨深くなりました。
    記憶を失ってももう一度プロポーズする。
    それはひとつのお伽話だったけど、叶えられたことが一番のお伽のような気がします。

    でも今回一番の驚きはパトリックですよ。
    まさかそんな事情とは。
    今までどうにも好きになれなかった彼ですが、事情が分かれば納得。
    今回本当に良

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    2013年01月27日
  • 伯爵と妖精 祈りよアルビオンの高みに届け

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    ネタバレ

    完結まであと一冊。長い長いリディアたちとの戦いが終わるのが嬉しいような悲しいような。
    相変わらず涙あり微笑ましさありな素敵な一冊。
    二人の子供が出てきて、今までニコのように二人を見守ってきた私にとっては三人の様子が微笑ましかった。
    ラスト一冊がとても楽しみ。

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    2013年01月04日
  • 精霊王の契約者 ~騎士と乙女の恋愛狂想曲~

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    見世物小屋でバイオリンを演奏する少女・カルラ。そんな彼女が信じるのはお金と自分の努力だけ。お金を稼ぎいつか自由の身になるためカルラは猫を被り、清楚で儚げな美少女として日々バイオリンの腕を磨く。そんなある日、彼女は街中で人買いに連れ去られそうになっている少年を助けたのが運命の分かれ道。少年は実は世界に奇跡をもたらす精霊王で、カルラは彼の契約者になってしまう。高額報酬に騙されてカルラは演奏に足りない”愛”を学ぶことになる。その指南役としてカルラの前に現れたのは出世第一主義の曲者騎士で・・・。

    面白かったです。守銭奴なカルラの性格も潔かったです(笑)後半はちゃんと乙女でしたしww相手役の曲者騎士レ

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    2012年12月28日
  • 七月七日

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    大学受験で隣同士の席になったのがきっかけで付き合うようになった二人の10年愛。
    「国民的行事」として、節句はいろんなイベントがあるけれど、そんな特別な1日をともに過ごす相手というのは、やはり特別な人なのです。この二人は、いろいろありながらも節句には一緒に過ごしている関係。

    資産家の息子で何不自由なく生きてきた流田と、ごく普通の家庭で育った佐久間。
    浮世離れしたぼんぼんと、世間並みにまっとうな庶民では感覚も違うはずなのに、相手の第一印象は互いに「天使」。大天使とエンゼルくらいの違いはあったかもですが。
    そんな印象のせいか、二人は当然のように友人になり、さらに深い関係になっていきます。でも、育っ

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    2012年12月08日