高星麻子のレビュー一覧
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ネタバレ切ない!!!
エドガーがプリンスの記憶を受け継いでるってリディアにちゃんと話していれば、違う結果になってたかもしれないのにね
自分たち一族のことしか考えてない様なマッキール家に騙されてしまうリディアも
マッキール家を、アウローラを少なからず憎んでたブライアンが最後にリディア達を助けて死んでしまうのも
リディアが今まで以上にエドガーの側に居ることを望んでいるのに、エドガーがリディアのために身を引くのも
ニコがこれ以上リディアの苦しむ姿は見ていられないとリディアの元を去るのも、そのことでレイブンともお別れすることになったのも
全部切なかった
正直ブライアンのことも覚えてなかったけど、いい人( -
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ネタバレ短編集2作目
最初と最後の話が好き
最初の話は妖精のティルと3人が親子のようで微笑ましい
二人とも素敵な親になるとは思うけど、リディアの言う通り、エドガーの遊びは教育上絶対よくない!
本作一枚目の挿絵と、ティルとニコの"わあっ、猫がしゃべった!""うわっ、赤ん坊がしゃべった!"ってところが好き
真ん中の話は、リディアの必死さが可愛いよね
世間での常套句の意味を知らずに使ったリディアに、あなたには簡単でしょって言われて傷ついたエドガーに、ちょっと可哀想になったけど、その後の行動がね・・・相変わらずだな
この作品はぜひレイブンの女装姿の挿絵を入れて欲しか -
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ネタバレ3巻目にして最初の結構切ないシーンきた
そしてケルピーとポールは初登場だったね
にしてもポールがさ、他のキャラと違って、今とキャラ違くない? 今の方が絶対小心者でヘタレ・・・パーティーのシーンとか本当、誰かと思ったよ
その一方でケルピーって本当に彼なりにリディアが好きなんだなって感じ エドガーと違って周りとの利益とか関係なく、彼女の意思を尊重するところはすごく好き
そのエドガーは今も相変わらずだもんね 今回ではリディアを傷つけちゃうしさ 距離感に戸惑ってる感は出ても何やってんだか
で、傷つけられても、それでも人間界を捨ててまでエドガーを助けようとしたリディアの行動は・・・今回はニコの言う通り彼 -
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ついに妖精国へ行くための船の場所が判明。
その船探している一方で、レディ・キャスリーン登場。
エドガーの生家であるシルヴァンフォード家唯一の生き残り。彼女が結婚して生まれた男児には、シルヴァンフォードの爵位が与えられるかもしれないという噂に、エドガーとリディアの心が揺れます。
まあ毎度似たようなことで揺れているなと思わないでもないですが、結婚後のハナシな以上、バリエーションが狭まるのは仕方がないかな。
でも一つ一つを乗り越えていくというのは、二人の絆らしくて嬉しかったなぁ。
にしてもローデン三姉妹の愛らしさと言ったら。
公爵夫人がおばあさまで良かったねー。
そう考えると、公爵夫人という方の稀 -
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鏡の中にリディアが捉われた話だという記憶はあったのですが、その後に次々とみんなが鏡の中に入り込むことになっていたのは、すっかり失念していました。
従順なリディアに、ポールに懐きまくっているロタ、エドガーに些細な危害でも加えそうな輩には、手加減せずに殺しそうになるレイヴン。その上最後に乗り込んだエドガーの残した身体は、リディアにくっつきまくるという…(笑)
みんなの自分の気持ちに正直な様も面白かったのですが、その彼らの面倒を見ざるを得なくなったニコとポールでしょう(笑)
いや、もう気の毒…。
にしても、新婚生活のいろいろもいいですが、やっぱり本編の流れの方がいいなぁと思う。
その中でも、この話 -
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アウローラへ結婚の報告をするべく、リディアの故郷を訪れたエドガーとリディア。
母の祝福を得たと思ったのも束の間、その宿命の為、預言者が眠る聖地へと、行かざるを得なくなって―――――。
リディアの兄というブライアンも登場。
エドガーとツノ突き合わせて、vsケルピーもかくやという有様。
シスコンの誹りは免れませんが、その心情に触れると、ちょっとばかり切なく。
パトリック側についていたブライアンですが、気に入らないながらもエドガーの人柄に触れ、最後には妹になるかもしれなかったリディアの幸せを祈って、命懸けで二人を助けるのが切ないです。
それとは別に、ニコがずっと考えていたように、リディアの側を離 -
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読み終わって「あれ、結局紅の騎士って…」と思ったけど、たぶんスタールビーのことなんだろうなぁ。
巨人族によって妖精界に捉われたリディアが、ケルピーのチェンジリングの魔法で、人形と入れ替わり、別人の容姿でリディアと気付いてもらわなければならない話。
しかし谷さんの引き出しの多さには脱帽です。
似たような設定ではあるけれど、どれも違って、それぞれがやっぱり危機なのでした。
そしてリズの立場でリディアを大事に想っていて、それを何気ない行動の端々に感じる接待があればこそ、気持ちが引けているリディアが知るべきエドガーの姿だったんだろうなぁと。
こないだの花嫁修業の一件から、エドガーを見直していた私です -
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貴族の花嫁修業がメイドとか有り得んだろ、それ。
というか、部屋に閉じこもった夫人の態度はあからさまにチェンジリングのようなものでは…というツッコミはなしなのね。
それがあると、物語進みません(でもツッコむ)
と初っ端からツッコミでしたが、この話は好きです。
というのも、メイドをしていて嫉妬でいじめられているリディアを助けるのに、貴族の権威を振るうでもなく、婚約者として庇ってしまう訳でもなく、ただ彼女に変わって大鍋とか樽を洗い、「君といっしょなら、農夫のように日なが一日働くのも悪くないかもしれない」というエドガーに、今までのなかで一番の愛情を感じたからでした。
本当に泣けたよ、この時は。
彼女 -
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私、この表紙がすごく好きです(最初の感想がそれかい)
冒頭のエドガーとカールトン教授の話に、父親の…家族の愛を感じました。
エドガーの偽りのない言葉に、教授もようやく貴族としてでなく彼本人を見てくれるようになったのは、この時のエドガーの話が素の彼だと思ったからじゃないのかな。
にしても本編での展開が記憶のないエドガーの話な今、ここで記憶が欠落しているリディアの話と言うのも面白い対比です。
記憶がなくてもエドガーを追っていくリディアに、彼女の母であるアウローラが恋をした時を思い出すニコが切なかった。
妖精から見たら、人の恋はどんな風に映るんだろう。
少なくともニコは「馬鹿だなぁ」と思いつつも -
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ついにエドガーとリディアの関係動く!
リディアはエドガーを好きだということを認め(9巻目でですよ!)エドガーは、危険に晒すと分かっていても、それでもリディアを手放せない決意を固める巻。
しかしそれだけでなく、アーミンとの二度目の訣別や、最期までエドカーと共にあることを疑っていなかったレイヴンの暴走など、物語的にも相当なターニングポイントでした。
嘘をつかない筈の妖精、ケルピーがリディアを救う為に欺いたり、いろいろと「おお!」ということの多い巻でした。
でも、いろいろな出来事は、どれもこの先を考えると必要なことだったんだなぁって。
一番はやっぱり本当の意味での主従となったエドガーとレイヴンのよ -
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よっしゃあ!!(ガッツポーズ)
今くらいの二人の揺らぎが超御馳走です。
本当は信じてもいいのか、彼を好きになってもいいのかと揺らぎ始めたリディアと、手放したくない、側に居て欲しい、でもリディアを守れるのか、自分の復讐に彼女を巻き込んでいいのかと迷うエドガー。
初読の時も、最初は「魔女の結婚」の方が好みだったなーと思っていたのですが、たぶんこの頃からのめって云ったような気が(笑)
にしてもケルピーは本当に男前だわ。
普段の自分なら、ケルピー×リデァがイチオシでも不思議はないくらいなのに、やっぱりエドガーの背負いつつ立ち向かっていく真摯さにやられているような気がします。
それがあるからこそ、離 -
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いやー、今回はグラグラと揺れるリディアと、本気で好きになるということが分かってきて、それによる恐れに戸惑い始めてきたエドガーがとても良かったです。
こういう段階を踏むのって、すごく好き。
にしても、今回一番気の毒だったのはカールトン教授だったかも。
ハーレムと噂されている屋敷でみつけた気を失っている娘が、異国の姫装束、しかも肌も露わな(当時の英国人の感覚で)ものをつけていたら、そりゃあ気も狂わんばかりでしょう。
前作は、母が死んでいることにいろいろと思いを馳せていたのはリディアでしたが、今回は教授が妻に居て欲しかっただろうなぁと思います。
ニコも結構役に立っているところが、私の中の印象と結 -
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妖精国を崩壊から守るために、記憶を失ったエドガー。
崩壊を防ぐ為にエドガーのそばにいながら、彼の記憶が戻らないように友達を装うリディア。
エドガーの約束したプロポーズにはいつか辿り着くと思っていたけど、まさかこの巻でとは思いませんでした。
そのせいか最近このシリーズ読み返したいなぁと思っていたり。
最初の頃のエドガーの印象、もう最悪だったので(笑)今の二人を知っていて読み返すと、いろいろ感慨深そう。
しかし既に26巻ですよ。
読み返すのにも勇気がいる…(笑)
レイヴンは相当人間らしくなっていて何より。
ケリーさんもだいぶそれに慣れてきていい感じ。
その他のカプ未満の方々もいい感じで。
最後 -
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ネタバレ短編集。
プリンスもユリシスも絡まないほんわかな話ばかり(*≧∀≦*)
▼コウノトリ編
ピクニックに出掛けた三人の姿が本物みたいで浮かぶ♪
エドガーいいお父さんになりそうやわ(* ̄∇ ̄)ノ
▼紳士編
必死なりディアが可愛い…☆
エドガーとすれ違ったときのもどかしさ!!
エドガーの悲痛な叫びが…(´;ω;`)ブワッ
▼学者編
リディアの両親の話。
式間近のリディアが気になるのも無理はない…
が、流石にこれは墓場まで持っていきたいね。
最後の方のリディアとエドガーの甘い言葉に恥ずかしくなりましたwww
君に会うたび恋をしているんだ
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Posted by ブクログ
分かっていたこととはいえ、記憶を失ったエドガーとその彼を見守るリディアの物語。
記憶を取り戻そうとしないのは、新しい展開でした。
しかしその理由もちゃんとしていて。なるほどと思ったものの、切なさが増した感じ。
しかしもっとリディアに冷たく、もしくは軽薄に当たるのかと思っていたけど、思っていた以上に魂の記憶が強烈で、記憶を失っていても何ともエドガーでした。
でもここまで来て半分は違う話だなんて…!なまごろしーっ(笑)
でもまあ、和む意味では良かったかも。
でも早く先の二人が知りたい、なのに本屋に行ったら本はなし…orz
で、再読。
この表紙のリディアが一番好きかも。エドガーのタイにデイジーを飾