高星麻子のレビュー一覧

  • 片恋ロマンティック 【イラスト付き】

    購入済み

    無自覚溺愛攻め最高

    片思いで10年なんてめっちゃ切ないのに更に琥藍に愛してもらえないの分かっててずっと抱かれ続けてるなんて切な過ぎる!話なのにもう琥藍が無意識に椎名のことでろでろに愛しちゃってるってことがもう伝わってきてもうはよくっつけよ!ってもう。

    でも琥藍の過去や琥藍の母親の過去、椎名の秘密や想いが何ともいえない切なさで、胸にキュンキュンくる。
    最後めっちゃ泣きそうになったー
    ほんと良いお話…

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    2016年03月14日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    もう大分終盤までシリーズで読み進めている中、そういえば初めの二人はどんなだったろうと思い、再読。

    面白い!

    もう一回読んでも面白いです。そうか、こうやって出会ったんだっけ、レイヴンはこういうこだったっけ、ニコの上着はこうやって手に入ったのか、なんて感慨深く読みました。
    ドラマCDの影響で、すべてのエドガーのセリフがオートマチックに緑川光の声で脳内再生される中、まだエドガー耐性のできていないリディアの反応に、こちらまできゅんきゅんしてしまいます。一作目からノリノリだったんだね、エドガー。
    ああやっぱりこのシリーズ好きだなあと改めて思いつつ。

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    2016年02月29日
  • 伯爵と妖精 祝福の子か夜の使者か

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    ネタバレしないように書くと、大変に焦点のぼけたレビューになってしまいますが…。
    最後に向かって、助走の段階はもう終わったのかもしれないと感じました。きっと、この本の時点で最終地点やエンディングは作者の中にあるのかなと。
    ここまで築き上げてきた各キャラクターたちの歴史が、強さと優しさを与えてくれています。ここ数冊分、似たようなことを書いていますが、全員がお互いのことを思いやって行動しているのに、毎回胸を打たれます。誰かが何かを決意してくれるたびに、「あなたならそうしてくれると信じていたよ」と感動します。長いシリーズだからこその感覚ですね。
    ケルピーが好きです。中盤からの彼は、ケルピー自身にも理解

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    2015年12月04日
  • 【限定おまけ付き】 初恋ドラマティック 【イラスト付き】

    購入済み

    甘~い♪

    初読みの作家さん。
    ヤバイ。こういう甘さ大好物です。
    攻めがひたすら受けを愛して甘やかすシチュエーションに安心して浸れます♪
    他の作品も読んでみたい…

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    2015年11月12日
  • 【限定おまけ付き】 初恋ドラマティック 【イラスト付き】

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    フランス語が話せる流衣と金髪碧眼のラファエルのお話ラファエルがフランス人だからか、これでもかというほど外人的甘い言葉を吐きます。
    シーン毎の描写が丁寧で長めでさらっと読めるけれど、甘い世界観にじっくり浸かれる感じがして良かったです。

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    2015年10月12日
  • 【限定おまけ付き】 初恋ドラマティック 【イラスト付き】

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    「片恋ロマンティック」のスピンオフ作。前作とは職場が一緒という共通点がありますが、単体でもまったく問題なく読めます。
    王道溺愛担当大臣の間之センセ。前作以上に糖分含有量が豊富で、かなりうるっとさせられるところもあってタイトルどおりにドラマティックな仕上がりです。前作もよかったけど、こちらのラファエル×流衣もすごくよかったです。

    高級ホテルCEO×テキスタイルデザイナー。
    7年前、事故で視力を失ったラファエルと犬のアレクサンドルがきっかけで親しくなり彼に恋してしまったルイですが、素性を明かすこともなく離れ離れになってしまった悲しい過去があります。
    その想いをずっと引き摺って生きてきて、ついに運

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    2015年10月08日
  • 伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に

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    エドガー、それはやったらあかんやつよ、と誰もが思ったであろう男爵令嬢の口説き。
    リディアの身辺が急に慌ただしくなり、彼女もエドガーを守るだけに専念できなくなってきたこの巻。これまたファミリーとして、伯爵家のみんなが互いに互いを守ろうと尽力する姿が清々しいです。
    谷さんの描くヒロインは、男性を必要としないと公言するほどマスキュリンではないけれど、だからといって、王子様に守られることを待ち望んでばかりのか弱い女の子でもない。芯の強さに、エドガーは惹かれるんでしょう。だからこそ、そんなリディアが泣き崩れる瞬間は、読んでいてとても辛いです。
    ニコのブラッシングのお話が、清涼剤のよう。ニコって罪作りです

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    2015年09月24日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    たぶん、このシリーズ中一番すきな終り方だったように思う。いえ、展開は好きではないですが、最後のエドガーのセリフが。
    ここ数巻、ずっと苦しいままでいたエドガー。久しぶりに見せた調子の良い彼と、これからのことを思う辛い彼と、そして最後の言葉に込められた意味を思うと、リディアでなくても泣けます。ここからまた急展開になるのでしょうか。
    作中でも触れられていますが、血のつながりはないみんなが、ひとつのファミリーとして機能し始めていて、それに心を打たれました。みんな、それぞれがそれぞれのことを思って決断を下していて、ちょっとばかりの犠牲にはなんの躊躇もしないけれど、どれだけ自分がファミリーにとって必要か知

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    2015年09月19日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    ちょっとダレていたのが、しゃきっとした気が。
    初期の、「胡散臭く口説いてくる美形貴族」を「歯牙にも欠けずつんけんしてるふりをして、内心どぎまぎさせられている少女」という構図が好きだった私としては、結婚してから、リディアがなにかというと、貴婦人として振舞わなくてはとか、気品がうんちゃらかんちゃらいうのが正直面白くなく。リディアって、もともと気品のない下衆い女性ではないと思うのですが。身分がちょこっと低いだけで、そもそも、出自ですべてが決まる世界に身をおくのなら、あきらめて自分らしく振舞えば良いじゃん。ていうか、あなたのバックにはエドガーがついてるんだから、何があっても大丈夫だってば。
    というイラ

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    2015年09月14日
  • 女神と棺の手帳 輝ける紅玉の夢

    購入済み

    全巻一気読み!

    購入して2日で全巻一気読み。
    話に引き込まれ1巻、2巻、3巻…とスラスラ読めて良かったです。
    途中、イーノットのじれったさにやきもきさせられましたが、パッピーエンドで大満足!
    可愛くてひたむきなヒロイン、ややヘタレだけどカッコいいヒーロー、そして個性豊かな脇役たちが良い味出してました。

    最終巻、もっとラブラブな番外編も欲しかったなー。
    本編はラブ度少なかったからね…。

    キャラとイラストも合っていて久々のヒット作品です。

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    2015年01月12日
  • 女神と棺の手帳 幻の花に捧ぐ告白

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    ネタバレ

    ライナスから守るためにケイトから離れ、リックをケイトの護衛につけるのはいいのですけど、イーノットってば、なんでケイトにそれを伝えないかなぁ。大事なことを伝えなさすぎで、ほんとケイトがかわいそうになります。

    しかも今回はイーノットを好きなエリカが乱入してきて、イーノットと結婚しようと外堀を埋めてきました。

    イーノットはそれを断って、やっとケイトに気持ちを伝えるのかと思ったら、ものすごくいいところで邪魔者登場。

    キスのときに鼻で息ができないケイトに「できるようになってくれ。」っていうイーノットににやってしちゃったのにーー。

    しかもまたケイトに何も告げずにどっか行っちゃってます。なんで一言伝

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    2014年10月02日
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス

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    リディアの「妖精だけはいつでもそばにいてくれるの」っていうセリフが頭の中に残る。いつも素直になれなくて、そんなリディアのことエドガーは分かってるつもりだったのにね。ロタの言葉で気づかされるなんて。ほんとエドガーのバカ!なんで大事な時にリディアのそばにいないの!

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    2014年07月06日
  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    シリーズの中でも一番読み返しているぐらい大好きな作品。

    ルシンダに苛々させられつつも、リディアのお人好しさが際立ち、そして健気。そりゃあエドガーでなくても可愛く見えるわ…と思わず突っ込みたくなる。

    エドガーが鍋を洗うシーンが好きです。

    そして「出来ない事は、変わってもらえばよいのです。」の台詞から繋がるリディアの夢まで、作品全体を通して読んでるこちら側が傍で二人を見ていてる周りの登場人物のように、やれやれ、と溜め息を吐きつつも見守りたくなる。
    そんな作品。

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    2014年03月27日
  • 伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて

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     後日談なので、特にどうなるの? 怖い! なんてことはなく、ほんわか優しいフェアリーテイルです。

     アルヴィンかわえぇ。特にニコのしっぽ気にしてる絵が好き。
     やっぱり性格は優しいお人好しなようで。リディアからの遺伝かしら。

     それにしても、コバルト作品の主人公の子供って、長男+男女の双子が多い気がする。これしかり、悪婿しかり。
     貴族の跡取りが必要なのと読者は女の子を望んでるからかしら。

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    2014年03月06日
  • 伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて

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    あー、これでもう本当に終わりなんだなとしみじみと思う。
    『伯爵と妖精』シリーズ最終巻。
    リディアの子供時代の話と後日談。

    母アウローラが生きていた頃の、フェアリードクターとして生きると決めたリディアの少し悲しい決断。
    シルヴァンフォードで過去と向き合うエドガー。
    小さな伯爵アルヴィンのサファイアの妖精をめぐる冒険。
    などなど‥‥。

    相変わらず妖精のトラブルに巻き込まれたり、やたらくっついてきたがるエドガーをかわしたりと、いろいろ大変なリディアだけど、家族、使用人皆揃って幸せそうでホッとした。

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    2014年03月01日
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス

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    ついに片思いコンビであるケルピーとアーミンの初会話の話ですね!
    私は、割と最初に伯爵と妖精を読み始めた時はこの2人があまり好きではありませんでした。まぁ、主役の恋敵にあたいするので。ですが、話が進んでいくとなんだか普通の恋敵と異なっていて、恋敵であるはずの相手を助けるとか、だからこそその献身ぶりが分かるというか、本当に大切に思っているのだなと思いました。ある意味では、エドガーとリディアは似てるんですよね~何があっても信じたり受け入れるところが。ケルピーとアーミンは2人とも長い間片思いをしてて、ようやくその本音が出せたり、共感したり出来る相手ができたのかなと思うとホッとしました。

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    2014年02月09日
  • 伯爵と妖精 魔都に誘われた新婚旅行

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    新婚旅行編!ktkr!!



    リディアがお茶会でいじめられ
    おばあさんからもらったバッグ捨てられ
    落ち込んで

    でもそんな心配はかけまいと気丈にエドガーに接するが
    どうにも気持ちは隠せるわけなく、

    エドガー、ここのシーンほんま紳士( ´罒`*)✧


    アーエスの気持ちは女だったらわかるよなぁ…




    最後の最後はほんまキュンキュンしたヽ(*´ェ`*)ノ

    ローズレッドのイブニングドレスに身を包み、ハーフアップにしたリディアの美しいことw
    高星さん素敵な絵をありがとうございます( ´罒`*)✧!



    夫婦となって最初の試練を乗り越えた二人。
    赤いムーンストーン見つけるのも難癖ありそうな感

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    2013年12月28日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    自分が生まれれば母リディアは命を落とす。そしてプリンスを倒すためには父エドガーを殺さなければならない・・・。過酷な宿命を知り、アルヴィンはリディアたちの前から姿を消した。アルヴィンの行方を案じながらも、戦いに向けて準備を進めるエドガーとリディア。さまざまな想いが絡み合うなか、ついに最後の戦いが幕をあげた・・・!ロングヒット英国ファンタジー、ついに感動のフィナーレ。

    人生で初めて手に取ったコバルト文庫でした。ていうか所謂ライトノベルで最も初期にハマりました。こんな先が見えない展開になるとは予想してませんでしたが、この最終巻は最近の数冊の中でも飛びぬけて満足のいく終わり方でした。犠牲もあったけ

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    2016年12月06日
  • 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて

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    ネタバレ

    シリーズ2作目となる本作。
    1作目で恋とまではいかないまでも、確実にリディアを気に入ったエドガー。
    ただ、この頃の彼女に対する思いは、女の子として以上に“妖精博士(フェアリードクター)”としての期待の方が大きいようですが、
    女性を近くに留める=口説き落とす、という方程式しか頭にない彼は、それはもう熱心にリディアを口説きます。
    一方で、彼の元々の性分と、リディアにやきもちを妬いてほしいという思惑から、他の女の子にも言い寄る彼の態度に、
    当然のことながら、ますます不信感を募らせるリディア。
    この頃のエドガーは、後にリディアが言うように、恋愛をゲームのように楽しんでいて、読者からも本心があまり見えま

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    2013年12月23日
  • 伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

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    あぁ……終わった。

    ケルピーとアーミンの最期のシーンは、そこだけ何度も読み返してしまったくらい、切なくて、好きな場面。
    主役のふたりよりも、このふたりのほうがわたしは好きなのかもしれない。

    大風呂敷を広げて、ちゃんと回収できるのか心配だったけれど
    見事に着地してくださいました、谷さんありがとぉ!

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    2013年12月01日