高星麻子のレビュー一覧
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購入済み
無自覚溺愛攻め最高
片思いで10年なんてめっちゃ切ないのに更に琥藍に愛してもらえないの分かっててずっと抱かれ続けてるなんて切な過ぎる!話なのにもう琥藍が無意識に椎名のことでろでろに愛しちゃってるってことがもう伝わってきてもうはよくっつけよ!ってもう。
でも琥藍の過去や琥藍の母親の過去、椎名の秘密や想いが何ともいえない切なさで、胸にキュンキュンくる。
最後めっちゃ泣きそうになったー
ほんと良いお話… -
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もう大分終盤までシリーズで読み進めている中、そういえば初めの二人はどんなだったろうと思い、再読。
面白い!
もう一回読んでも面白いです。そうか、こうやって出会ったんだっけ、レイヴンはこういうこだったっけ、ニコの上着はこうやって手に入ったのか、なんて感慨深く読みました。
ドラマCDの影響で、すべてのエドガーのセリフがオートマチックに緑川光の声で脳内再生される中、まだエドガー耐性のできていないリディアの反応に、こちらまできゅんきゅんしてしまいます。一作目からノリノリだったんだね、エドガー。
ああやっぱりこのシリーズ好きだなあと改めて思いつつ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレしないように書くと、大変に焦点のぼけたレビューになってしまいますが…。
最後に向かって、助走の段階はもう終わったのかもしれないと感じました。きっと、この本の時点で最終地点やエンディングは作者の中にあるのかなと。
ここまで築き上げてきた各キャラクターたちの歴史が、強さと優しさを与えてくれています。ここ数冊分、似たようなことを書いていますが、全員がお互いのことを思いやって行動しているのに、毎回胸を打たれます。誰かが何かを決意してくれるたびに、「あなたならそうしてくれると信じていたよ」と感動します。長いシリーズだからこその感覚ですね。
ケルピーが好きです。中盤からの彼は、ケルピー自身にも理解 -
購入済み
甘~い♪
初読みの作家さん。
ヤバイ。こういう甘さ大好物です。
攻めがひたすら受けを愛して甘やかすシチュエーションに安心して浸れます♪
他の作品も読んでみたい… -
Posted by ブクログ
「片恋ロマンティック」のスピンオフ作。前作とは職場が一緒という共通点がありますが、単体でもまったく問題なく読めます。
王道溺愛担当大臣の間之センセ。前作以上に糖分含有量が豊富で、かなりうるっとさせられるところもあってタイトルどおりにドラマティックな仕上がりです。前作もよかったけど、こちらのラファエル×流衣もすごくよかったです。
高級ホテルCEO×テキスタイルデザイナー。
7年前、事故で視力を失ったラファエルと犬のアレクサンドルがきっかけで親しくなり彼に恋してしまったルイですが、素性を明かすこともなく離れ離れになってしまった悲しい過去があります。
その想いをずっと引き摺って生きてきて、ついに運 -
Posted by ブクログ
エドガー、それはやったらあかんやつよ、と誰もが思ったであろう男爵令嬢の口説き。
リディアの身辺が急に慌ただしくなり、彼女もエドガーを守るだけに専念できなくなってきたこの巻。これまたファミリーとして、伯爵家のみんなが互いに互いを守ろうと尽力する姿が清々しいです。
谷さんの描くヒロインは、男性を必要としないと公言するほどマスキュリンではないけれど、だからといって、王子様に守られることを待ち望んでばかりのか弱い女の子でもない。芯の強さに、エドガーは惹かれるんでしょう。だからこそ、そんなリディアが泣き崩れる瞬間は、読んでいてとても辛いです。
ニコのブラッシングのお話が、清涼剤のよう。ニコって罪作りです -
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たぶん、このシリーズ中一番すきな終り方だったように思う。いえ、展開は好きではないですが、最後のエドガーのセリフが。
ここ数巻、ずっと苦しいままでいたエドガー。久しぶりに見せた調子の良い彼と、これからのことを思う辛い彼と、そして最後の言葉に込められた意味を思うと、リディアでなくても泣けます。ここからまた急展開になるのでしょうか。
作中でも触れられていますが、血のつながりはないみんなが、ひとつのファミリーとして機能し始めていて、それに心を打たれました。みんな、それぞれがそれぞれのことを思って決断を下していて、ちょっとばかりの犠牲にはなんの躊躇もしないけれど、どれだけ自分がファミリーにとって必要か知 -
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ちょっとダレていたのが、しゃきっとした気が。
初期の、「胡散臭く口説いてくる美形貴族」を「歯牙にも欠けずつんけんしてるふりをして、内心どぎまぎさせられている少女」という構図が好きだった私としては、結婚してから、リディアがなにかというと、貴婦人として振舞わなくてはとか、気品がうんちゃらかんちゃらいうのが正直面白くなく。リディアって、もともと気品のない下衆い女性ではないと思うのですが。身分がちょこっと低いだけで、そもそも、出自ですべてが決まる世界に身をおくのなら、あきらめて自分らしく振舞えば良いじゃん。ていうか、あなたのバックにはエドガーがついてるんだから、何があっても大丈夫だってば。
というイラ -
購入済み
全巻一気読み!
購入して2日で全巻一気読み。
話に引き込まれ1巻、2巻、3巻…とスラスラ読めて良かったです。
途中、イーノットのじれったさにやきもきさせられましたが、パッピーエンドで大満足!
可愛くてひたむきなヒロイン、ややヘタレだけどカッコいいヒーロー、そして個性豊かな脇役たちが良い味出してました。
最終巻、もっとラブラブな番外編も欲しかったなー。
本編はラブ度少なかったからね…。
キャラとイラストも合っていて久々のヒット作品です。 -
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ネタバレライナスから守るためにケイトから離れ、リックをケイトの護衛につけるのはいいのですけど、イーノットってば、なんでケイトにそれを伝えないかなぁ。大事なことを伝えなさすぎで、ほんとケイトがかわいそうになります。
しかも今回はイーノットを好きなエリカが乱入してきて、イーノットと結婚しようと外堀を埋めてきました。
イーノットはそれを断って、やっとケイトに気持ちを伝えるのかと思ったら、ものすごくいいところで邪魔者登場。
キスのときに鼻で息ができないケイトに「できるようになってくれ。」っていうイーノットににやってしちゃったのにーー。
しかもまたケイトに何も告げずにどっか行っちゃってます。なんで一言伝 -
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ついに片思いコンビであるケルピーとアーミンの初会話の話ですね!
私は、割と最初に伯爵と妖精を読み始めた時はこの2人があまり好きではありませんでした。まぁ、主役の恋敵にあたいするので。ですが、話が進んでいくとなんだか普通の恋敵と異なっていて、恋敵であるはずの相手を助けるとか、だからこそその献身ぶりが分かるというか、本当に大切に思っているのだなと思いました。ある意味では、エドガーとリディアは似てるんですよね~何があっても信じたり受け入れるところが。ケルピーとアーミンは2人とも長い間片思いをしてて、ようやくその本音が出せたり、共感したり出来る相手ができたのかなと思うとホッとしました。 -
Posted by ブクログ
新婚旅行編!ktkr!!
リディアがお茶会でいじめられ
おばあさんからもらったバッグ捨てられ
落ち込んで
でもそんな心配はかけまいと気丈にエドガーに接するが
どうにも気持ちは隠せるわけなく、
エドガー、ここのシーンほんま紳士( ´罒`*)✧
アーエスの気持ちは女だったらわかるよなぁ…
最後の最後はほんまキュンキュンしたヽ(*´ェ`*)ノ
ローズレッドのイブニングドレスに身を包み、ハーフアップにしたリディアの美しいことw
高星さん素敵な絵をありがとうございます( ´罒`*)✧!
夫婦となって最初の試練を乗り越えた二人。
赤いムーンストーン見つけるのも難癖ありそうな感 -
Posted by ブクログ
自分が生まれれば母リディアは命を落とす。そしてプリンスを倒すためには父エドガーを殺さなければならない・・・。過酷な宿命を知り、アルヴィンはリディアたちの前から姿を消した。アルヴィンの行方を案じながらも、戦いに向けて準備を進めるエドガーとリディア。さまざまな想いが絡み合うなか、ついに最後の戦いが幕をあげた・・・!ロングヒット英国ファンタジー、ついに感動のフィナーレ。
人生で初めて手に取ったコバルト文庫でした。ていうか所謂ライトノベルで最も初期にハマりました。こんな先が見えない展開になるとは予想してませんでしたが、この最終巻は最近の数冊の中でも飛びぬけて満足のいく終わり方でした。犠牲もあったけ -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2作目となる本作。
1作目で恋とまではいかないまでも、確実にリディアを気に入ったエドガー。
ただ、この頃の彼女に対する思いは、女の子として以上に“妖精博士(フェアリードクター)”としての期待の方が大きいようですが、
女性を近くに留める=口説き落とす、という方程式しか頭にない彼は、それはもう熱心にリディアを口説きます。
一方で、彼の元々の性分と、リディアにやきもちを妬いてほしいという思惑から、他の女の子にも言い寄る彼の態度に、
当然のことながら、ますます不信感を募らせるリディア。
この頃のエドガーは、後にリディアが言うように、恋愛をゲームのように楽しんでいて、読者からも本心があまり見えま -