上條一輝のレビュー一覧

  • 深淵のテレパス

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    あの本、読みました?のホラー特集回で、鈴木保奈美さんが読めたと話されていたので、それほど怖くはなさそうと思ってチャレンジ。

    大学のオカルト研究会のイベントで怪談を聴いて以来、怪奇現象に追い詰められた女性が、「あしや超常現象調査」に調査を依頼。調べを進める中で明らかになる閉ざされた過去。
    調査の過程はほぼミステリー。超能力者も登場するのだがへなちょこであまり役に立たず。新たに人が死ぬことはないので、ホラーとしてはマイルド(?)寝る前に読んでも大丈夫そう。

    裏表紙にある「The Bright Room」はタイトル?こっちでも良さそうな。深淵のテレパスはなるほどと思うけれど、ホラーで明るい部屋の方が怖いかも。

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    2026年09月16日
  • こわいものがうつる

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    こわいなにか、が、だんだんうつっていく六篇。
    読んでいる時も、読んだ後も、ざわざわぞわぞわ。

    『フルーツゼリーのセット』

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    2026年09月15日
  • ポルターガイストの囚人

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    「深淵のテレパス」の続編

    父親の施設入所をきっかけに、実家の古い家に
    越してきた東城彰吾。その家で、不可解な
    怪奇現象(ポルターガイスト現象)や鏡の中に
    現れる黒い女の影に悩まされる。
    悩んだ東城は、〈あしや超常現象調査〉に依頼。

    前作の〈あしや超常現象調査〉の芦屋晴子、
    越野草太、探偵の倉本、超能力者の犬井、
    まさかの桐山楓など〈あしや超常現象調査〉の
    チームが再び集結。そんな中、怪奇現象が
    頻繁に発生し、ついに犠牲者が‥

    表紙を見るとホラーに感じるかもしれない
    けれど、ホラーというよりはミステリー?
    ホラー独特のじめっとした訳の分からない怖さを、ロジカル的に解明していこうとする、
    それが、〈あしや超常現象調査チーム〉なのだ。

    後半は、真相と犯人が分かり、闘いの舞台は、
    スカイツリーの頂上へ。
    スカイツリー?!
    思いがけないアクションバトルへと展開。
    ドローンに、あれをぶら下げているのを
    まさかボウガンで撃とうとするなんて‥
    (ちょっとネタバレ)
    後半は奇想天外で面白かった

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    2026年09月11日
  • 呪いの☒☒

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    ホラー本の類をあまり読んだことがないので、面白いのと今ひとつなのとそれぞれだったが、全体的にかなり楽しめた。全著者、他の話も読んでみたいと思えたので、これは良い本だ。

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    2026年09月10日
  • 呪いの☒☒

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    売れっ子ぞろいの豪華面子で、どの話も個性が出ていておもしろかった。「呪い」ってひとの情念なので、結局ヒトコワだな、と改めて感じた。

    ただ、短編だとその情念まで描き切る尺がないので、こわさは薄まってしまうなとも感じた。

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    2026年09月07日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    うとうとしなから読んだせいか怖さはそれほど感じず、それぞれ読み物として面白かった。裏返っちゃうのは怖い。

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    2026年09月06日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    どの話もおもしろかった!
    とくに前半は搾取する側/される側の話が連なっていて、しかもどの話もちがった着地をキメていてぞくぞくした。上條さんはこの分野で完全に作家性を確立していて感心する。
    ラスト、意外にも梨さんが青春小説のようなエモさで〆たのも良きでした。

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    2026年09月04日
  • 深淵のテレパス

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    ★★★3.5

    鈴木保奈美さんの番組、「あの本読んだ?」で
    放送された、「令和ホラー小説最前線」で
    紹介された、上条一輝さんの、「深淵のテレパス」
    保奈美さんは、怖い話が苦手のようだったけれど、この小説は大丈夫だったらしい。
    読んでみた感想は‥
    怖い話が苦手な人でもきっと大丈夫!
    ソフトホラー(こんな言葉、あるのだろうか?)
    だった。

    ある怪異の元凶を、オカルト調査コンビと
    超能力者が突き止めて行く。話のテンポも良くて
    読みやすい。
    保奈美さんは、"ばしゃり"という擬音が怖いと
    言っていたが、私はそれほどでもなかった。
    やはり「一次元の挿し木」の"ぽちゃん"方が
    インパクトは強い。
    結末は、あれですっきり解決できたのか謎。

    あまり知らない場所で、気軽に自分の氏名とか
    書くのはやめようと思った。
    特に鉛筆には気をつけねば。

    続編の「ポルターガイストの囚人」が
    出ているようなので、また読んでみる。

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    2026年09月04日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    6作品、テイストが違って面白かったな。
    個人的好みとしては上條一輝さんの「枯れた街の上でも」と新名智さんの「まぎれ鬼」かな。
    梨さんの「ブルーライト」は切ない。

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    2026年09月01日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    日本のホラー小説に興味を持ち購入。幽霊が出てきて祟られるというよりは全篇不思議な怪異による現象が多かった。それでも湿度の高い恐怖が味わえたし、三者三様のホラーを味わうことができました。暑さが厳しい夏にはぴったりのホラーアンソロジーでした。

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    2026年08月29日
  • 深淵のテレパス

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    確かに起こる怪奇現象、それがトリックなんかでは無く確かにホラーなのだが、解決して行く様はミステリでもある。サクサク読めるし嫌な後味もない、よく出来たホラーだった。

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    2026年08月27日
  • ポルターガイストの囚人

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    ポルターガイストとタイトルにあったからあるあるの展開が来るのかと思ったけど、やっぱり予想を裏切ってきてしっかりホラー感があって面白かった。
    第一作を読んでいると、登場人物の関係性もあってより楽しみながら読むことができた。

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    2026年08月27日
  • 呪いの☒☒

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    三津田信三さんや澤村伊智さんなど、全員が大好きで作品もたくさん読んでいる作家さん勢揃いのアンソロジー。発表された時から「絶対に読まなきゃ」と思っていた一冊だった。
    どの作品もちゃんと怖くて、満足できた。さすが大御所の作家さんたち。
    短編なのでかなり読みやすく、でもどの話も流石の出来栄え。
    基本、短編集だと知らない作家さんや好みじゃない作品が混ざるものだけれど、普段から各作家の著書を読んでいるせいか、想定外な作品もなく安定して楽しむことができた。

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    2026年08月26日
  • 深淵のテレパス

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    ホラーと思って読んだらミステリー要素が強かった。あまり怖くなかったけれど、中盤からのストーリー展開が面白く、読みやすかった。

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    2026年08月26日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    ホラーアンソロジー。
    全部粒揃いの面白さだったけど特に斜線堂有紀の「枯渇」が特に抜きん出ていた。活字でここまで気持ち悪い(褒め言葉)描写を表現出来るのは凄いと思う。

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    2026年08月23日
  • ポルターガイストの囚人

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    ホラーかミステリーか。一作目はエンターテイメントだった。本作はどうか。これ、アドベンチャーだった。その昔にファミコンだかでサウンドノベルのホラーゲームがあって、似たようなシナリオの作品を見かけた。そのおかげで情景が頭に浮かんで楽しく読めた。おすすめ。

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    2026年08月18日
  • 深淵のテレパス

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    どんな内容かあまり知らずに読んだので期待していなかったですが、最後まで興味を引き全体的に面白かったです。ミステリー要素もあり、その構成がとても巧みで後半にどんどん盛り上がっていく感じが素晴らしく、映画化しても良さそうな内容だと思いました。

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    2026年08月14日
  • 呪いの☒☒

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    ホラーアンソロジー小説。
    題名の通り「呪い」にまつわる短編集。
    短編集は読みやすく、六人とも呪いの怖さの見方が違うため面白くて楽しめます。

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    2026年08月13日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    背筋さん、斜線堂有紀さん、上條一輝さん、新名智さん、皮肉屋文庫さん、梨さんといった実力派の作家陣が名を連ねており、ホラー好きとして手に取らずにはいられない贅沢なアンソロジーです。

    本作の魅力は、収録されている恐怖のバリエーションの幅広さ。文字を追っているだけでこちらまで痛みを感じてしまうような、思わず顔をしかめたくなる物語もあれば、反対に爽やかな夏の情景を感じられるような物語もあります。
    それぞれの作家さんの個性が色濃く表れており、一冊の中で全く違うベクトルの恐ろしさを存分に堪能できるアンソロジーでした。

    私のお気に入りは、斜線堂有紀さん『枯渇』、上條一輝さん『枯れた街の上でも』です。

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    2026年08月12日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    最近、“アンソロジー“を何冊か読んでいる。 いままで、“アンソロジー“のよさ。が、わからなかったんだけど。
    よい。
    サクッと読めて。個性が出てて、多面的。
    要するに、面白い。
    この『その他の危険』も名だたる作者揃い。
    この夏の身近なとこにある。みたいな…
    ぜひ“アンソロジー“の恐怖を体感して欲しい。

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    2026年08月04日