山本兼一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでよかった。お恥ずかしながら茶道には全くたしなみがなく、こういう世界があると知ることができてよかった。ただ、美とか風情とか抽象的すぎて戸惑った。「茶杓の節の位置で侘びを醸し出す」とか意味わからん( ̄▽ ̄)
そしてオイ秀吉!その茶壺が欲しいからよこせとか、それを手放さないことに腹を立てるとか、人が持っている香合をネチネチ執念深く欲しがるとか、秀吉何やってんの?て感じ苦笑。自分勝手すぎやろ。
三成も性格悪かったーー「八本目の槍」ではいいヤツだったのに。
あと、ヴァリニャーノの章が興味深かった。坊主にボンズとルビが振ってあったので声を出して笑ってしまった(^^)
あと一つ。わたしは日々、 -
Posted by ブクログ
がーん。
人の感想を読んで知る。
これ2巻目だったのか(笑)。
まぁ別に、ついていけないような書き方はなかったしいいですけども(笑)。
この巻だけでは仕舞がついていない気もするので、まだ続くのかな?続きも読むのありだなー、と思いました。
優しい空気が流れています。
時代物、道具屋物も、そんなにない設定だし、よかったと思いますー。エース成功物語ってのも、読みやすさ定番な感じで。
最後の解説が実はかなり面白かったですが(笑)。大体、解説は個人的には興味ない感じのものも多いんだけど(笑)。こちらの解説は、それ自体に新しい情報提供があったりして。この本自体の話を超えたエッセイみたいな感じで、興味 -
Posted by ブクログ
己の美学だけで天下一の茶頭へと昇りつめた千利休。しかし、その鋭さ故秀吉に疎まれ、切腹を命じられる。
肌身離さず持っていた緑釉の香合の秘密とは。研ぎ澄まされた感性と気迫に満ちた人生を生み出した恋とは、いったいどのようなものだったのか。
茶道を大成し、茶聖と呼ばれた茶人・千利休と、彼を取り巻く人々について、千利休切腹の当日から19歳の若かりし頃まで、時代を逆行する形で描く時代小説です。
市川海老蔵さん主演で映画化もされた一作。
時代をさかのぼって書いていくことにより、後の(読者的には事前に読んだ)行動・言動に背景や伏線が生まれたり、逆により謎を際立たせたりしているのが上手いです。
ひりつくよ