【感想・ネタバレ】狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎のレビュー

あらすじ

刀の不思議な美しさに憑かれてきた黒沢勝光。将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男に生まれたが、名刀・正宗を巡って父と大喧嘩。刀剣商に婿入りし光三郎と名乗るが……。親子・夫婦の情愛や師弟の交情を、裏世界の駆け引きも絡めて描いた時代小説連作集!

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Posted by ブクログ

作者は根っからの刀好きと思う。いっしん虎徹もおもしろかったが、こちらもなかなかおもしろい。続編もあるので楽しみ。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

この本も面白い!!「いっしん虎徹」も面白かったけど、山本兼一さんは、余程、刀剣が好きなんだろう。大変失礼な言い方だけど「刀剣バカ」でなくては、こんな本は書けない、と思う。この小説には続編もあるとのことなので、是非読んでみたい。

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2024年07月29日

Posted by ブクログ

「利休にたずねよ」のクオリティに比べると、どうしても劣ってしまう。つまみ読むには最適な分量と内容。
末國氏の解説がよい。これは時代小説であるが、ミステリーの手法がきっちりとおとしこまれており、コンゲーム(騙し合い)の応酬される。
ペリー来航時の江戸末期の設定だが、登場人物は現代的な性質を持っており、そこが共感しやすい。

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2025年08月26日

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