安達瑶のレビュー一覧

  • 強欲 新・悪漢刑事
    悪漢刑事の新シリーズ。
    鳴海に戻った佐脇に、女署長や島津という新しいキャラクターが絡み、なんといっても磯部ひかるの久々の登場! 悪漢刑事の原点回帰の作品
  • Twitter小説集 140字の物語
    twitterの可能性・新たな文章作品の形態を見させてもらった気がします。特に恋愛系のお話がすきー。たった140文字の文章を読み終わったあとに頭の中でぶわーっと物語世界が広がる感じがぞくぞくします。
  • 強欲 新・悪漢刑事
    鳴海署刑事課一係に復籍帰任。しかし署内は大幅な人事異動で署長は元気印のスポーツ女子という印象の若い美人だった。そんな中、閉鎖的な集落での連続殺傷事件の追加捜査を命じられるが新たな事件が起こり・・・。
  • 私人逮捕!
    正義感の強い方にはとても痛感であると思いました。
    若干詰めが甘い箇所もありますが楽しく一気読みしちゃいました。
    オススメの一冊ですね
    「三匹のおっさん」を思い出しました。
    またテレ東さんでドラマ化してくれないかな
  • 生贄の羊 悪漢刑事
    磯部ひかるちゃん、久々の登場!助演女優賞モノの活躍でしたね。高田や総長があっけなく死んでいくのはちょっと物足りないけど面白かったです
  • 盗撮~裏探偵・涼次外伝~
    裏探偵・涼次シリーズの短編集(外伝)

    短編作品集のために "主人公最大のピンチ!!" みたいなスリリングな山場はありませんが、壊し屋・裏稼業の涼次の活躍ぶりは健在です
  • 悪漢刑事
    何だかんだ言いつつ、このシリーズはついつい読んでしまうw 大分シリーズを重ねてきてネタも尽きてきてるんじゃないのか感は否めないにしてもw でもやっぱり第1作目が一番好きなのは、当然と言えば当然♪
    このシリーズは、ちゃんと主人公が悪徳刑事であり、それでいて根っこの部分、芯のところだけは確固とした正義(...続きを読む
  • 悪漢刑事
    エロミステリ。官能小説かと思いきや、最後はミステリとして面白く読んでしまう。
    主人公、佐脇の悪徳っぷりがなんとなくルパン三世を想像させてしまう。悪いようで、実は一番の正義感。続きが気になる一冊。
  • Twitter小説集 140字の物語
    短い文章だからこそ、
    作家の人間性が
    ここぞとばかりに
    浮き彫りになってて
    びっくり。
    予想以上に面白かったー
  • 悪漢刑事、再び
    じいちゃんに貰った本。
    なぜ、俺にエロス➕サスペンス長編をくれたのか、全く意図がわからない。なぜ、なんだ?
    官能小説を初めて読んだがなかなかエロい!
    この類の小説は結構好きかもしれない
  • 降格警視
    タイトルからして降格させられたが有能な警察官が犯罪を解決する話かと想像したのだが、降格して警部となった錦戸はちょっと癖のある人物で、私人逮捕が趣味な鋼太郎が主人公な設定なコミカルなお話。推理関係なく疑わしい人物が犯人で、安易に話が進むので、そこそこ楽しめた。
  • 降格警視
     錦戸准。東大から警察庁に入庁したキャリアだったが、下町の墨井警察署生活安全課課長として転任。その理由は本人が黙して語らないので不明だが、階級も警視から警部へと降格しているだけによほどのことがあったと思われる。

     警察庁への早々の返り咲きを期して事件解決に奔走する錦戸の活躍をコミカルに描く連作短編...続きを読む
  • 内閣裏官房
    2023.06.28
    一言で言うとVシネマの文庫本版。
    これは悪い意味ではない。世の中のありそうなこととなさそうなことをうまくミックスして「文庫」として読みやすく仕立てる。
    こういうニーズがなければ商業出版に至らないワケであり、何冊もこういう本を出していることに素直に敬服している。
  • 政商 内閣裏官房
    なるほどねぇ。

    読んでいると、「あ!この人は、あの人の事なんだな」という事を匂わせる描写がそこかしこ。まぁ、モデルと思しき人物は、確かに、そういう風評がありますからねぇ。

    ところどころ、エロ表現があるのは、著者が、元々そっち系の小説を記していた事と無関係ではないでしょう。
  • 内閣裏官房
    おどろおどろしいサスペンスかと思いきや、微妙に脱力系のお仕事小説。本のカバーと中身が合わんよ(苦笑)

    なんか、エロい描写が多い(上手い??)と思ったら、過去、官能小説も書いていたらしい。

    この『内閣裏官房』は、シリーズ化されている。
  • 降格警視2
    サクッと読むには良いシリーズ。緊張感のが薄い警察モノって少ないし、なかなかの盲点をついているように思う。社会風刺を忘れてないのは作者らしい。
  • 傾国 内閣裏官房
    よい意味で虚実入り乱れて現代日本の問題点を取り込みながらエンターテイメント小説に仕立てている。辻政信や牟田口廉也を選んでくるあたりは意外だった。「中国4000年の歴史は駆け引きの歴史だ」。肝に銘じなくてはいけない。
  • 内閣裏官房
    主人公は陸自の特殊部隊あがりの女性で、持ち前の猪突猛進っぷりで、周りを巻き込んで事件に巻き込まれたり、解決したりするドタバタストーリー。

    ちょっとしたエロ要素とテンポ良く進んでいくスピード感を楽しむVシネの様な作品。
  • 天国と地獄~悪漢記者~
    なかなか楽しめた作品。かなりごちゃごちゃした印象があるが、打倒滝中という1本の芯があるのでブレているというわけではない。そしてそのごちゃごちゃ感が良いダシになっていて良い。タイトルは悪漢記者とあるがもはや悪漢ではない。
  • 生贄の羊 悪漢刑事
    悪漢刑事シリーズ第11作。
    入江も女にだらしなかった話。
    入江から友人の娘を探し出し連れ戻してほしいという依頼のため、東京の警察庁に出向させられて捜査を始めるが逮捕権も捜査権もなくいつもとは勝手が違い…。入江への今までの借りを返す体だが鳴竜会の井草程信頼関係がないので、ごたごたした関係なのがいまひと...続きを読む