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Posted by ブクログ
安達瑶『侵犯 内閣裏官房』祥伝社文庫。
シリーズ第4弾。文庫書き下ろし。
冒頭から政治批判のような辛辣な描写や芸能界のゴシップやらが散りばめられていて面白い。そして、今回の物語のテーマは、一触即発のきな臭いアジアの現状のようだ。
今まさにロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮によるミサイル発射、台湾有事と国際紛争があちこちで起きている。米国のポチと化した日本のお馬鹿な首相は、勝手に過去最大級の防衛費の増額を決定し、その費用を増税や復興予算の流用で賄おうとしている。日本は米国の人柱となり、まっしぐらに戦争へと向かっているように見える。
与党の国会議員が失踪し、党幹事長からの指令を受けた内閣裏官房の上白石レイたちは失踪した議員の足跡を辿り、沖縄の離島へと向かう。
離島ではC国軍の侵攻の徴候が見付かり、自衛隊の部隊が派遣され、C国残留孤児の子孫が集結し、各所で衝突が始まる。レイたちは開戦を水際で食い止めるべく奮闘するが……
本体価格780円
★★★★
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