安達瑶のレビュー一覧

  • 悪徳(ブラック)探偵

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    ここ最近では、最も早く読み終わってしまった。
    面白くないわけではないが、そもそもストーリーと展開が単純なので、スラスラ進む。
    よく考えると、、、
    いや、よく考えて読む作品ではないなぁ。

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    2019年09月15日
  • 情事 撮影所法務部 妻木悠人の事件簿

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    謎解きの部分が少なくて残念でした。
    昭和30年代の映画の制作についてはリアリティがあって、映像が浮かぶようでした。

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    2019年09月12日
  • 情事 撮影所法務部 妻木悠人の事件簿

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    安達瑶『情事 撮影所法務部 妻木悠人の事件簿』角川文庫。

    昭和34年の映画界を舞台にしたエロスのスパイスが効いたミステリー。

    事件が起きるまでが長く、事件の真相もあっさり。ミステリーとして楽しむよりも、当時の映画界の雰囲気を楽しんだ方が良いのかも知れない。

    大東映画の東京撮影所で起きた殺人事件に巻き込まれる新入社員の法務部員・妻木悠人……

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    2019年03月26日
  • 警官狩り 悪漢刑事

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    第一弾と比べ,佐脇の印象が少しずつ人間味を増してきてる気がする。エロスも嫌な感じが抜け読みやすくなった。少し残念な気もするが(笑)
    あらすじ(背表紙より)
    夜間、ミニバイクに乗った男がピアノ線を張られ転倒、死亡する事件が起きた。被害者は警官。県警を震撼させる連続警官殺しの幕開けだった。鳴海署の悪漢刑事・佐脇は不承不承、担当を命じられる。だが、その佐脇にも「死刑宣告」が届き、命を狙われ始める。佐脇は背後に県警が隠蔽した事件の存在を知るのだが…。サスペンス&エロス感溢れる、好評シリーズ第三弾。

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    2018年08月17日
  • 悪漢刑事の遺言

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    安達瑶『悪漢刑事の遺言』祥伝社文庫。

    最近、テレビで良く目にする官民の忖度なるものをテーマに描く『新・悪漢刑事』シリーズ第3弾。文庫書下ろし。

    ひと昔前の暴力団も解散の憂き目に合い、悪漢刑事の活躍の場も小さくなったなと少し寂しさを感じる。スッキリしない結末はそんなことも理由なのかも知れない。今更、官民の癒着と言っても改善のしようもなく、悪漢刑事が暴れたところで何も変わらぬだろうが……もはや悪漢刑事が政治家をぶん殴るとかしないとスッキリしないだろう。

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    2018年06月17日
  • 悪漢記者

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    新シリーズ?佐久間と清乃の出会い方がやや腑に落ちないが、安定のB級感と昭和的な死語で楽しませてくれた。

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    2018年06月17日
  • 悪漢記者

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    安達瑶『悪漢記者』光文社文庫。

    新シリーズなのかな。悪漢刑事ならぬ悪漢記者の登場。序盤のうちは悪漢刑事の佐脇よりはおとなしいのだが、次第に悪漢ぶりを発揮する。しかし、悪漢刑事に比べるとまだ馴染まないせいか、テンポが合わない感じがした。

    週刊誌の編集部でバズーカと呼ばれた記者・佐久間は、ある記事をきっかけに3年間も倉庫番の憂き目に合う。再び編集部に戻った佐久間は暴力団に襲われた上に、若い女性たちの連続殺人事件に巻き込まれる……

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    2018年05月12日
  • 艶敵(いろがたき)~裏探偵・涼次III~

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    裏探偵速水が無類のお人よしぶりを発揮する。たんなる正義感だけでここまでやる意味が分からないし、騙される方も騙す悪役もどちらも間が抜けている。とっても緩いサスペンス小説である。

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    2018年04月15日
  • ざ・だぶる

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    最初の頃の作品なのだろうか。ミステリと官能,どっちつかずといった感じ。それでも内容は面白かった。男女作家の合作だということを初めて知った。
    あらすじ(背表紙より)
    一本の映画フィルムの修正依頼。仕事を受けた浅倉大介は、生の主演女優・夏山零奈を見た瞬間にその虜になった。『映画を地でいく魔性の女』と呼ばれている零奈。やがて、大介の部屋を訪ねてきた彼女の真意とは?フィルムに映された「映像」の謎をめぐって、壮絶なチェイスが始まる!妖艶なるエロスと、息もつかせぬ展開で描く著者渾身のサスぺンス小説。

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    2017年12月26日
  • 悪漢刑事、再び

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    前作に比べ、エロさ控えめミステリ濃い目といった印象。佐脇も前作よりかなり砕けた感じで魅力が増したかな?面白かったのでシリーズ読破したいと思います。
    あらすじ(背表紙より)
    元高校教師の西松美寿々は、生徒を誘惑し淫行した罪で逮捕されたが、それは冤罪だと悪漢刑事・佐脇に訴える。密かに事件の再捜査を始めると、彼女のほうが被害者の可能性が高くなる。だが、美寿々の態度が一変、罪を認める発言を繰り返す。おなじ頃、鳴海署では佐脇の放逐が画策されていた。美寿々の事件と鳴海署幹部の意外な接点とは? 大好評の警察小説第二弾!

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    2017年09月02日
  • 洋上の饗宴(下) 新・悪漢刑事

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    シリーズの中ではかなり練られた作品なのではと思う。しかし盛りすぎな感も強く中途半端気味で無理矢理お腹いっぱいにさせられた感じ。チーフパーサーや大上の奥さんも食べちゃうのかと思ったが何もなく少し残念に思った。

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    2017年08月07日
  • 悪徳(ブラック)探偵

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    コメディ+ちょいエロといった感じ。笑いで疲れが取れました。
    あらすじ(背表紙より)
    ヤミ金社長に脅され、ブラック企業以上にブラックな探偵社で働くことになった飯倉良一(童貞)。突然消えたAV女優の行方、リベンジポルノ疑惑、悪質デリヘル等、一筋縄ではいかない調査に体当たりする。美女相談員や社長愛人も絡み、事態は想定外の方向に―!?スリリングな展開とテンポ抜群の筆致で一気読み必至、満足度100%の痛快エロティック・サスペンス!

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    2017年07月31日
  • 堕ちたエリート 奈落の花

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    作者にしては終わり方が珍しい。いつもはなんだかんだ解決して主人公側が勝つという流れだが今回は逆パターン。続くのか終わりなのかイマイチはっきりしないが読後感はそれほど悪くない。

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    2017年05月08日
  • 妖女の誘惑 七楽署刑事課長・一ノ瀬和郎

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    シリーズ第2弾。余り大きな声では言えないが、最近、どんどん作品が劣化しているように思うのだが。ワンパターンに飽きたのか、気のせいなのか。

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    2016年09月24日
  • 黒い天使 悪漢刑事

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    シリーズ第8弾。

    東京から鳴海へやってきたヤクザの君塚剛(きみづか・つよし)が、ひき逃げされるという事件が起こります。捜査に当たった佐脇は君塚が運び込まれた国見病院を訪れ、そこで渚恵子(なぎさ・けいこ)と名乗る美貌のナースに出会います。佐脇はさっそく彼女をナンパし一夜を共にすることになります。

    一方で佐脇は、彼のことを「師匠」と慕う美知佳から、夫のDVに悩むある女性の相談に乗ります。女性の名前は西山千春(にしやま・ちはる)と言い、夫の西山恒夫(にしやま・つねお)は、東京から国見病院へ移ってきた外科医師です。ここでも佐脇は、人妻の千春に手を出し、彼女をややサディスティックに責めて、女の悦びに

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    2016年06月18日
  • 悪徳(ブラック)探偵

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    B/OFFで官能小説に分類されていた。あきらかに表示写真のイメージ選択だったわけで・・・間違いとは言い切れないが微妙に的が外れている気もしないでもない(笑 内容はどうであれ、テンポが良く好感がもてる。シリーズ化もあり。

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    2016年06月18日
  • 悪漢刑事

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    あらすじ(背表紙より)
    「おれは金には興味ねえ」とうそぶきながら犯罪者ややくざを食い物にし、悪徳の限りを尽くす悪漢刑事(わるデカ)・佐脇(さわき)。彼が執着するのは女。だが、部下の死をきっかけに旧悪が露見した佐脇は追われる身に。佐脇は関係した女性を利用し、自分を陥(おとしい)れた警察上層部に一矢(いっし)を報(むく)いつつ、部下の死の真相を探る。罠と罠の掛け合い、スリリングなエロチック警察小説の傑作!

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    2015年12月12日
  • 闇猫・冴子 アンダーワールド

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    貧困ビジネスを題材にした話。
    俗に言う社会の底辺の人たち月喰らわれるのだが殺伐感はなく、いつも通りエロもあるのでサクッと読める。整形のモデルとなった者とされた者が合うなど意外な部分もあって良かった。

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    2015年11月29日
  • 悪女の囁き 七楽署刑事課長・一ノ瀬和郎

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    文庫書き下ろしの新シリーズの第一弾。

    中部地方の斜陽都市、七楽市で起きた殺人事件。地方都市ゆえのしがらみを大事にする七楽署刑事課長の一ノ瀬は、キャリア警視の榊原と共に事件の犯人を追う。

    お決まりのエロスありの警察小説で、水と油の一ノ瀬と榊原の絡みは面白いのだが、いまひとつストーリー展開にリズムが無く、パッとしなかった。やはり『悪漢刑事』の方が面白い。

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    2015年09月27日
  • 悪徳(ブラック)探偵

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    エロ小説?と読み始めて思ったものの、キャラが立っていて、展開に勢いがあってどんどん読ませてくれる。
    オムニバス形式なのもありとても読みやすかった。

    借金を背負ってどうにもならなくなった主人公が駆け込んだ探偵事務所はとんでもないブラックな所だった。脅されるままほぼタダ働きの社員になり、色々な事件に関わることになる。

    シリーズ化しそうな作品です。

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    2015年08月22日