佐々木俊尚のレビュー一覧

  • RPA革命の衝撃

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    ネタバレ

    きっとRPAは金融の中でFinTechの技術の一つとして考えるのならば「えっ、これでFinTechと名乗ってよいの?」と思わせる分野なのだと思っています。
    簡単に言えばシステムとシステムをつなぐことがこのRPAの大きな遂行業務なので「そんな技術だれでも考えられる、だれでもできる」と思わせてしまうものでしょう。

    ただ、それを今までしてこなかったから、この本でいうような衝撃がきており、これからの人手が不足する中の大きな手助けになりえるかもしれないと希望を抱かせるだけの技術なのだとはこの本を読んでよくわかりました。
    またこのRPAが確かに金融機関をスタートして日本で大きな波が来たのは実感できます。

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    2016年12月30日
  • いつもの献立がごちそうになる!新・家めしスタイル

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    材料と調味料の名称しか書かれていないレシピ本。こさじ1とかカップ3といった表示もない。味の濃さには人それぞれ好みがあり、日々の体調によっても求める味付けはが異なるのだから、そんなことどうでもいいとバッサリ。著者が伝えたいのは料理に対する基本的考え方。何を目的に調理するかということ。献立で最も大切なのは味が重ならないこと。かりっ、くったり、冷たい、熱いのバランス。たとえば、おひたしであれば、シャッキっと感が命。だから、①事前に水に活ける②1株ずつ茹でる③茹でるのは10秒、がレシピとなる。ダイナミックな男料理がたくさん紹介されている。料理の醍醐味を存分に味わわせてもらった。

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    2015年08月04日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    確かに指摘されている様な傾向はある。
    ただ、ちょっと極端な感じもするので、必要に応じて使えるものは使えば良いという感じかな。
    ICTのメリットをあまり極端に取り上げると、そのあたりが不得意な人からは逆にネガティブな考えやバッシングを受けてしまうし。
    あとがきの
    「相も変わらず無理解をさらしだした批判を続けている暗愚な人たちもいる」
    というのは少しいただけない。
    ネットやICTにはメリットだけではなくデメリットもあるという考えは大事だと思うのだが。(デメリットばかりと考えるのは良くないが)
    いずれにしても、何事もバランスが大事ということは考えさせられた。

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    2014年10月16日
  • 電子書籍の衝撃

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    概要
    電子書籍が紙の本に変わるあるいは、紙の本を補完する社会インフラとして定着するためには
    1.デバイスの普及→ipadとキンドルは何を変えるのか
    2.本を購入し、読むためのプラットフォームの出現→プラットフォーム戦争
    3.本のフラット化(プロとアマの属性がはぎ取られる)→セルフパブリッシングの時代へ
    4.電子ブックと読者との新しいマッチングモデルの構築→日本の出版文化はなぜダメになったか
    の4つのピースが必要とする。

    こうした中で、
    出版社はスモールビジネス化されたエージェント的なビジネスへと舵を切っていく。
    「良い本であう空間」をきちんと構築できる店舗は、コミュニティの中心地となってみず

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    2013年12月23日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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     パソコンとネット回線があれば別にオフィスがなくても仕事ができる、確かにそういう職業の人もあるのだろうなあと羨ましく読みました。オフィスを維持するというのも相当なコストですし、個人であれば、自宅以外にさらにオフィスを確保する必要があるわけで、それだけでもオフィスがもたなくてもよいないというのは魅力的です。

     しかし、誰でもうまくいくというわけではないようです。もちろん、オフィスが必須の職業は別としても、自分で自分を律することができない人には、オフィスという制約がないのはいささか危険なようです。つまり、私のようなだらしない人間は、例えばテレビを見たり、インターネットをしたり、誘惑に負けて仕事を

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    2014年04月18日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ネタバレ

    <メモ>
    ノマドの定義
    ・本質的なフリーランサー…どこでも仕事ができる
    ・自ら望んで友人・家族・仕事とつながっている
    ・セルフコントロールができる
    ・膨大な情報を自由自在にコントロールできる

    日本の主要産業が第三次産業(サービス業)にシフトしたことにより、
    ITで生産量が増えノマドワークスタイルが台頭してきた。

    UWPの例→臨機応変な対応が必要。どんな場所であっても即座に居心地のいい場所を見つけて仕事をしていく。

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    2012年11月25日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    毎日新聞社、月刊アスキーを編集部などを経て、2003年よりフリージャーナリスト。IT関連の取材を精力的に続けている。
    これからの社会が、どのようになって行くのか、そしてその社会を乗り切って行くために必用な知恵について記述している。それは、新しい形のノマドの生き方であると。

    新しいノマドが生まれてくる背景とノマドの仕事方法について、高い意識を保ったままで毎日仕事をする方法について、そしてクラウドを使ったコミュニケーションについての解説となっている。

    技術的な動向に関しては、現状でも沢山の新技術が現れては消える状況なので、まだまだ、よりよいツールが現れるのは間違いないので、これらを有効に使いこ

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    2012年10月28日
  • ヒルズな人たち IT業界ビックリ紳士録

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    堀江貴文が含まれている時点で時代を感じるわけですが、さすが佐々木俊尚さん、単なるヒルズ族を誉めそやすものでなく、冷静な視点で各人を見つめています。特に後半に出てくるクレイフィッシュの社長だった人や光通信の社長の話などは当時のメディアの過熱ぶりを踏まえた自省も含めた鋭い切り口で気持ち良いです。タイトルは出版社の想いかもしれませんが、もう少し上品な感じでも良かったですよね。

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    2012年08月21日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ちょうど自宅勤務になったので読んでみました。どんな業種・職種にも当てはまるものではないにしても、ITを駆使して効率よく仕事をする、特に知的生産の多い人には参考になるツールが多数紹介されているのでその点では非常にありがたい。知っているものも知らなかったものもあるけど、試してみようかなって思うし。
    タイトルで言うほどオフィスがいらないとは決めつけてないけれど、多様な働き方があってもよいわけだし、特に節電時代には合ってますね。この本、また売れるんじゃないでしょうか。そして個人的に一番ツボだったのはアテンションコントロールのくだり。これはもっと自分自身にも置き換えて集中力を高めながら仕事していかねばな

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    2012年08月14日
  • 起業家2.0

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    ベンチャー企業の起業家のインタビューを集めたもの。
    ミクシィやチームラボなど様々な9組が掲載されています。

    なぜ、起業しようと思ったかの経緯をダイナミックに描かれています。

    「殻を破る。」
    共通項としてこういうことなのかと感じました。

    今読んでしまうとやや古さを感じてしまいますね。

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    2012年07月08日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ようやく読みました。ノマドワーカーに適した職種は限られているように思います。結局ごく一部の職種、企業規模の人たちのワークスタイルではないか、という気がしてます。

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    2012年07月04日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ノマドをするためのハウツー本ではあるが、情報量とケースメソッドが多く、会社員でも刺激になる事が多く書かれた良書。

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    2012年06月21日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ビジネスにおいて、固定費用のかかるオフィスのコストは不可避だと
    思われていた。少なくとも、「ノマド」の環境ができるまでは。

    …というアオリが思い浮かぶ。

    アテンションコントロールなどの手段を、ケースごとに解説しているので、
    今読んでも「前半は」共感できる。
    そう、「前半だけ」は。

    後半のガジェットの解説になると、スマートフォンやクラウドサービスの日進月歩に追いつけていない。まあ3年前の本だから致し方ないところもあるが。

    ノマドが一過性のブームで終わらないといいけれど。

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    2012年05月08日
  • 電子書籍の衝撃

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    この本が出たのは2010年、2年経過した今でも電子書籍は浸透しているとはいえないと思う。状況はあまり変化していない。私の周りにも電子書籍リーダーで本を読んでいるという人はあまり見たことがない。これからどのように出版業界が変遷していくのかが、この本に書いてあるように重要な鍵であるのは間違いないと思う。

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    2012年02月12日
  • 電子書籍の衝撃

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    BookReader を購入したのはよいものの、肝心要のソフト(要するに本そのもの)を買ってみようと Reader's Store を訪ねてみても現段階での出版冊数は少ない(とくに KiKi のアンテナに引っかかってくるものは少ない)うえに、紙もインクも流通も必要ない割には高く感じられる価格設定に疑問を抱かずにはいられない昨今。  電子書籍の登場で今後何が起こり、世の中がどんな風に変わっていくのかを考えてみたくてこの本を手に取ってみました。  でもね、そういう KiKi の知りたい「これから」のことに関してはさして示唆があるとは思えない本でした。

    まあ、このての本には賞味期限がある

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    2012年02月06日
  • 電子書籍の衝撃

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    ネタバレ

    電子書籍の普及による出版業界の変化に対し、肯定的・楽観的である。しかし、自分が一消費者として問題を捉えている点は良い。

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    2012年01月28日
  • 電子書籍の衝撃

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    フラット化か。フラット化する社会も読みたくなった。とりあえずPDFでもソーシャルリーディングできるデバイスが欲しい。あとカイトランナーが読みたくなった。

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    2012年01月16日
  • 電子書籍の衝撃

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    プラットフォームが充実するかが電子書籍の普及には重要だっと書かれていた気がする。
    IT化・グローバル化が急激に進んだことで、必ず電子書籍の市場は大きくなる事は間違いない。
    だからといって紙の書籍の市場がなくなるわけではないと思う。本は本なりの良さがある。『所有欲・芸術』こういった強みをより発揮していけば必ず残る市場だろうなっと思った。

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    2012年01月14日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ノマド=遊牧民

    働くのにオフィスは必要がない
    処々のインフラが整うことによって、また社会構造の変化によってフリーランスな社会が実現しつつある。

    本日の日記で創造的な仕事のことを書いたが、自分自身で仕事、時間、生活スタイルをコントロールすることは創造的なものを生み出す大きな素地があるように思える。

    本書ではノマドな仕事の仕方がいかによいか、またそれを実現するためのインフラ、ツールについて解説している。

    言うまでもないがノマドな仕事をするということを実力があることが最低条件が。
    会社をやめたいといっても残ってくれと言われるような人間こそが、実現できるスタイルであると思う。自分も

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    2019年01月16日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    参考になったのは3点。
    ・アテンションコントロールということ、そのための考え方
    ・ノマドワーキングのためのツール/サービス紹介(こういうものを書いた本には、必ずいくつか知らないものが載っている)
    ・ノマドワーキングを実践している人(著者自身を含む)の事例

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    2018年04月17日