【感想・ネタバレ】シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方のレビュー

あらすじ

マインドフルネスで実現する創造的生活!
「どうすればインターネットに飲み込まれず、ちょうどよい距離を保てるのか」(佐々木俊尚)
本書は世界トップの起業家、ビジョナリ―が実践する「マインドフルネス」「Wisdom 2.0」という新しい生活スタイルを提案します。現代人の多くが1日にメールを50回以上、メッセンジャーを77回チェックしているという調査結果もある中で、世界トップの起業家たちは、無益な情報には惑わされずに平常心を保つ(=マインドフルネス)生活を実践しています。どのように生活すれば、情報の海に飲み込まれずに創造的な働き方・生き方ができるのか。そのノウハウとともに、具体的に取り組む日々のエクササイズも紹介します。ついついスマホで、ツイッター、フェイスブックを確認してしまう人、もっと生活を充実させたいと思っている人など、すべての人にオススメです!
●著者紹介
ソレン・ゴールドハマー (Soren Gordhamer)
Wisdom 2.0 Conferenceの主宰者。カンファレンスを通して、マインドフルネスを用いたデジタル化社会との融合を提案する。2009年から毎年開催されているカンファレンスは、2014年は2000人を超える参加者が集まった。Huffington Postを通して実践するストレスフリーの生き方を広める。
●監修者紹介
佐々木俊尚
作家・ジャーナリスト。「TABI LABO」共同編集長(http://tabi-labo.com)。インターネットやコンピュータのテクノロジーは社会をどのように変容させていくのか。ネットとリアル社会の境界部分で起こる衝突と融合のリアルな局面を描いていくことを仕事の基本テーマとする。 「レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる 」(2013、NHK出版)、「電子書籍の衝撃」(2010、ディスカヴァー・トゥエンティワン)「ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語 」(2009年、アスキー) など著書多数。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

以前読んだ『道は開ける』『マインドフル・ワーク』を補完する内容であると感じた一冊。
一つの行為にきちんと意識を向けることが、いかに出来てなくて、いかに大切かが理解できた。

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2016年01月06日

Posted by ブクログ

成功者に聞いた、シンプルに生きる方法。
成功者だって、成功するまではガツガツ・寝不足で働きまくったとは思う。今はシンプルに生きているんだろうけど。なんてヨコシマな見方もしてしまうけど、周りにいる「いい働き方」をしている人って、本に書かれているような生活をしている気がする。タイトルに「エグゼクティブ」って入っているところがちょっといやらしいけど、疲れた時ほど読み直したい、いい本だと思いました。

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2015年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<どんな本?一言で紹介>
テクノロジーが発展する世の中、情報の波にのまれない自分づくりをするための本。

<どんな人におすすめ?>
行き先が分からないけど、忙しい人。
色々なことをしないと!と思っている人。
将来が不安で、色んなことをやっている人。

<読んだら、どんなことが分かるの?>
情報過多な時代で、自分の創造性を発揮して豊かさを感じるための、考え方。

・「マインドフルネス」とは、今の瞬間に全意識を向けること
・「何に意識を向けるか」で、テクノロジーに翻弄されるか活用できるかが決まる

・先入観を持っていることに気づければ、世界は変わる
・自分の無知と向き合う

・具体的な「日々のエクササイズ」

<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>

1.無知を知る
自分の先入観に気付き、事実に即して考える。例えば、否定的なこと考えて、実際にそれが起こると、自分が苦しんだとしても、自分の考えは正当化される。そうして満足感を得てしまい、先入観はより一層強化されてしまう。

人は、とかく自分の知識を過信しがちだ。例えば、仕事で新製品のアイディアが、全く何も思いつかないとする。自分の無知と向き合えない人は、周りから役立たずだと思われないか?等、恐れに駆られて、焦ってしまう。すると、雑念や劣等感に足を引っ張られ、自分の中のアイディアを引き出すことはできない。

ありのままの状況を受け入れ、ゆったりとした気持ちで内面の深いところにアクセスすることで、本当に役立つ知恵を見つけられる。

2.あえて何もしない
物事の成果を上げるには、時にあえて何もしないことが近道となる。例えば、外からもたらされる情報をただ無心に受けとめてみる。そうすることで、ふとした拍子に良いアイディアを思いついたりする。

また、執着心や恐れを手放し、心を開くことが創造性を発揮する鍵となる。良いアイディアが思いつくと、人はこの状態を失わせまい、と必死になるが、しがみつくほど、アイディアに陰りが見え始める。

調子がいいときは、無理にその調子を持続させようとせず、大らかに構えると、結果的にその「良い」状態がより長く続くことになる。

3.食べるために食べる「日々のエクササイズ」
食べることに集中し、プロセスの全てを意識する。
口に食べ物を入れる瞬間だけでなく、噛むことにも、味わうことにも、飲み込むことにも、満足を感じられる。

<感想>
自分を正当化しない。無知の知。
信頼できる人からアドバイスもらった時に、自分なりの「解釈」や「アレンジ」加えないことも含められると感じた。
未来を描いたうえで、ほかの事を考えずにゾーンに入って今を生きるのがいいんだろうな、という感想をもった。

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2020年03月28日

Posted by ブクログ

☆4
シンプルで明解な良い本だよ。「7つの習慣」に似ているよ。マインドフルネス=今ここに集中すること、正しい方向に効果的に努力すること、心を静めて自分の中にアクセスすることの大事さが書いているよ。

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2015年01月31日

Posted by ブクログ

自分の見方、価値観から一旦離れてみると行き詰まりが軽減される。むしろ、その行き詰まりを拒むことなく受け入れられるようになってくる。自己変革の入り口に立っていることを体感できる1冊。目の前の世界を、受け入れよう。

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2015年01月19日

Posted by ブクログ

正直、それができればこんなに悩まない、と思わないでもなかったが、そういうまっすぐでシンプルなことができるかできないかが大きな違いなのかなと思った。試してみる前に「それができれば....」と先のことを考えて突き放すのではなく、今できることを何かひとつでもやってみて、それでどうだったかはそのときに考えればいいのかな、と少し肩の力が抜けるようだった。

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2018年01月04日

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