佐々木俊尚のレビュー一覧

  • 電子書籍の衝撃

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    2010年前半に出た本ですが、なぜ電子書籍の普及が遅れているのか、電子書籍時代がどんな時代になるのか、について説得力のある見通しを示してくれています。にしても2年経ってもまだ立ち上がらない電子書籍市場。。この本に描かれる本と読者の出会いが実現されるのはいつになるのやら。

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    2012年02月27日
  • 電子書籍の衝撃

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    IT系の業界動向の分析には定評のある佐々木俊尚の一冊。
    電子書籍の未来を占うのに、音楽業界をたとえに出すところはさすがの一言。

    今後、出版業界も音楽業界と同様、特定の流通業者が握る未来になるのか?

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    2012年02月19日
  • 起業家2.0

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    IT業界におけるアフター堀江モン世代の起業家列伝。面白く読みました。マネーゲームでもなく、また大きな組織を作ることが目的でもなく、社会に役立つことを見つけて、自分を取り巻くスモールサークルでの身の丈の安定を求めるくらいでいい、という彼らの経営方針。なんとなく満たされているのに就職難だった、という時代特有の空気が反映されているのがよく分かる。
    これからますます生きづらくなる(のかな?)日本国で生き残っていくために必要なマインドが学びとれる本でもあります。軽やかに生き延びていきたい。

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    2011年12月14日
  • ヒルズな人たち IT業界ビックリ紳士録

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    この本は何かと当時有名だったライブドアの他、楽天、ソフトバンク、サイバーエージェントなど、注目を浴びるIT企業の勝ち組たちに焦点をあて、彼らの波瀾の人生を追ったものです。凄まじいばかりの人生です。

    先日、堀江貴文の『拝金』を読んでいたので、その前に読んでいたこの本をもう一度読み直してここに紹介する事にしました。でも、時期が今よりも少し前なので、堀江貴文はまだライブドアの社長です。彼を筆頭にして、ムチャクチャな人生を歩んでいる「ヒルズ族」が総出演しています。彼らのいわば『ジェットコースター人生』のなかで、僕が興味を引いたのはサイバーエージェントの藤田晋社長と、先日書評を書いたオーケイウェブの兼

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    2014年08月24日
  • 起業家2.0

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    あくまでダイジェスト本。みんな泥水飲んでます。ルーク19の宗教的な熱さにドンびき。猪子さんの、あまり語られない(思い出したくないのか?)アメリカでの経験に触れられていてうれしい。家入さんも出てるよ。

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    2011年03月01日
  • 電子書籍の衝撃

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    津田さんの「音楽は〜」を読んだあとだったので、
    その本版という感じで読めた。
    途中までは「ふんふん」って感じで読んでたけれど、
    文脈とかが出てきて、ひとつにまとまったときに「おおー」ってなった。
    そして、これからがすごくたのしみになった。


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    ・コンテンツはアンビエント化していく。
     →私は所有にこだわりがないので確かにって思った。

    ・ケータイ小説はコンテンツではなくコンテキスト(文脈)
     →私がしたいのもここかもしれない

    ・マイクロインフルエンサーから情報を手に入れていく
     →確かに今ブログや知人からいい本いい音楽をしることが多い。

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    2019年01月16日
  • 起業家2.0

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    エニグモ、mixi、はてななどITベンチャーの創業物語です。僅か3年前の本だが急速に変化する今、昔話のように感じてしまいます。しかし、その中から多くのことを学ぶことができます。彼らに共通しているのは、
    ・好きなことをやる
    ・仲間との出会い
    ・予期せぬチャンスを逃さない

    こんなところが、共通点ではないでしょうか。これからITで起業しようとする者にはたいへん参考になると思います。

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    2010年10月28日
  • 電子書籍の衝撃

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    ★電子書籍で読んだ
    【ポイント】
    電子書籍だと、マーカーがひけない。
    メモ帳を立ち上げて、読みながらポイントの入力。ちょっとたいへん。
    で、今回はキーワードのみ


    コンテキスト(書籍文脈) アンビエント化 リパッケージ

    取次ぎのデータ配本
      ←→「本棚は管理するものではなく、編集するものだ」

    4章 出版文化
    情報が出版社やテレビ局、新聞社に独占されていて、過剰な冨がもたらされていた時代のなごりにしがみつき、その時代に蓄積された富で飽食し、惰眠をむさぼるのは自由です。

    そもそも、検索できない情報はもはや生きた情報とはいえない。

    まとめ
    ?タブレットの出現
    ?タ

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    2019年01月06日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    とても素晴らしい本だった。
    IT技術の進歩によってオフィスがなくとも仕事をするのに不自由ない時代になった、ということを「ノマドワーキング」という言葉を使って説明しているのだけれど、非常に的を射た洞察ばかりだと思う。
    このワーキングスタイルは、ブロードバンド、サードプレイス、クラウド、という3つのインフラに支えられて成り立っている、と著者は説明していて、この主張にはとても共感した。

    この本のことは、「Up with People」という教育プログラムと関連して、本文の中でも取り上げられている、まどかに教えてもらった。
    著者自身が、このノマド的なワーキングスタイルをかなり徹底的に実践している人で

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    2020年07月15日
  • 起業家2.0

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    いわゆる、ベンチャーを興した人の現地点での"成功"談。(2007年末の時点での)
    お話しとしては面白く、さらりと読める。でもWebを探せば似たような話はゴロゴロ転がってるので、今更買う必要は無いかも。

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    2009年10月04日
  • 起業家2.0

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    Nextヒルズ世代。「サンプル百貨店」ルーク19、エニグモ、チームラボなど。臨場感あるドキュメンタリータッチの起業裏話。

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    2009年10月04日
  • ヒルズな人たち IT業界ビックリ紳士録

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    ITバブルから、バブルの弾けた後のそれぞれのカリスマ達が通ってきた内容が語られている。
    そこに登場するのは、インターネットを早期に経験し、アメリカの影響を強く受けた若者達だ。若くても企業家としてやっていける・・・そういう土壌を日本に持ってきたのかも知れない。
    その後、彼らは、逮捕されたり、
    企業買収や脱税など・・・世間を騒がしているが、巨万の富は、ゲットできたようだ。ただ、あまりに急激に富を得たため、金の価値がわからなくなってしまったようだな。ただし、中には、どん底まで落ちて、ぷーチャンになって公園で寝て・・なんて経緯を持つ人もいた。ただしね、そういうどん底を経験した人も、タダでは起きずに、ち

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    2009年10月04日
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

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    本の読み方のコツが知りたくて手にした本。

    以前は速読にも興味もってたけど、高速読書を読んで本を複数回目を通すというやり方を学んだ。

    この本ではどちらかというとアプリの使い方、テクノロジーの活用方法、ハック的なことが前半は多かった。

    高速読書の進めてる方法とは真逆なことを書いてあったものの、本を読む意味とか、目的が大切ということには共通点あり。

    「集中力を高めよう」と必死になるのではなく、集中力のなさを受け入れ、「最低限の努力」だけで集中できるインターバルを少しずつ確保すること。

    ワークライフインテグレーションという考え方は自分の考え方として一番求めてる生き方に近いような気がした。

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    2025年12月04日
  • 時間とテクノロジー

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    ネタバレ

    『時間とテクノロジー』を読んで

    ABEMAプライムで準レギュラーとして出演している佐々木氏に以前から興味があり、番組のテロップでこの本が紹介されていたのをきっかけに手に取りました。

    本書では、最新テクノロジー(AIなど)と「時間」という概念の関係について多角的に論じられており、非常に示唆に富んでいました。特に第2章で紹介されていた、「過去・現在・未来」という時間概念を持たない少数民族アモンダワ族 の話は大変興味深く、時間というものが文化的に構築された概念であることを強く実感しました。

    また、佐々木氏が幅広い分野を横断して議論を展開する博識ぶりにも感嘆しました。

    一方で、終章で提示される

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    2025年10月05日
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

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    To prioritize reading more in the future, I felt encouraged to explore more books like this.

    ●「著者月刊」のススメ
    ●人に勧めるためのポップ、キャッチコピーを考えてみよう
    ●好きな文章を3つ挙げてみる
    ●1テーマ5冊読めば【A判定】
    ●三省堂の「大図鑑シリーズ」

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    2025年06月07日
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた

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    ChatGPTは日常的に使っているけど、
    この本は改めて「AIをどう活かすか」を整理するのにぴったりでした。
    身近な例が多いので、実生活や仕事へのヒントも得られて◎。初心者だけでなく中級者にもおすすめの一冊です。

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    2025年05月30日
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

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    情報源となるサイトやツールを利用する上での注意とともに、紹介してあった。全体というよりも、tips集という感じ。
    個人的に、読み進められない本が今まであったが、それに対して、相性が悪い本は読まなくてよく、今楽しい本を読むべきだという提言は刺さった。

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    2025年05月13日
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

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    やたらと長いタイトルだが、太字だけを読めば、『読む力 最新スキル大全』になる。何を読むかといえば、ネット上の情報と書籍である。

    同じ、東洋経済新報社から出版されている『僕らが毎日やっている最強の読み方』 (池上彰、佐藤優/著)とコンセプトは同じだが、内容はまったく違うものになっている。あちらの本では、池上・佐藤の両氏が10紙以上の新聞に目を通しているのに驚かされた。本書では紙の新聞を買う必要はないとしている。(p102)

    本書はオンライン上の情報の集め方がメイン。本の読み方は全8章のうち、1章だけである。したがって、本の読み方について知りたい人には、あまり向いていない。

    著者の佐々木俊尚

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    2025年05月01日
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた

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    一日一回は開くべきアプリだと感じた。
    チャットGPTは引き続き触らないとまだわからないことがたくさんあるが、質問としては会話形式で行うことと、細かなバックボーンを入れてあげるだけで質問のクオリティが大きく変化するので意識して使ってみる。
    プロントエンジニアとしてのビジネスチャンスがありそうなので引き続きビジネスチャンスになりそうなことをこの本以外からも吸収しようと思った

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    2025年03月12日
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた

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    chatGPTは敵ではない。
    どれだけ上手く味方に付けられるかが今後大切。

    Excelのやり方を聞くのはめちゃくちゃ良いかも!
    システムやAIには疎いけど知識を得てアウトプットさせていく

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    2024年11月06日