佐々木俊尚のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
"自己管理のしっかりできる人たちが、現在のIT環境を駆使してどんな風に仕事をしているのかを紹介した本。
便利なものがいっぱいできている。
クラウドを利用した様々なサービスを紹介しているところがとても参考になる。
本書の内容とはかけ離れるが、ネット社会そのものを考えてみた。残念ながら悪い面が取りざたされることが多くなったような気がする。ネット上での誹謗中傷の書き込み。いじめの道具としての利用などでニュース報道されるのを聞く。
本書で紹介されたような仕事(ノマドワーキング)ができる人たちは、人間的にもしっかりした人たちだと思う。大人の心を持った、お天道様に恥じることなく生きている人た -
Posted by ブクログ
以下evernoteより転記
2009年7月20日初版
サブタイトルはノマドワーキングスタイルのすすめ
ノマドとは?
P4「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」
P22「テクノロジーで武装したフリーランサーたち」
ノマドを支える3つの要素:ブロードバンド、サードプレイス、クラウド
→今後、もし日本の雇用体系というものが変化していくのであれば、ホワイトカラーこそがもっともその影響を強く受けることになるだろう。
どのような「仕事のスタイル」が自分に合っているのかを真剣に考えてみる事は重要である。
P13 不慮の起業家(アクシデンタル・アントンプレナー)
新しい会社 -
Posted by ブクログ
ネタバレ続編は面白くないということは相場で決まっている。
しかし、本書にはそれはあたらない。
前作よりも、写真をふんだんに使っているためか、読んでいてもイメージしやすいし、小気味よく読み進めることができる。
わが家は共働きで、小さな子がいるので、冷凍しないで平日の食事をまわすことは難しいが、肉をマリネして保存するなど、ちょっと試してみようと思えることも多数。
メニューから考え始めるのではなく、手元の食材からメニューを考える。前作でも紹介されていたが、ハンバーグが食べたいなぁとついついメニューから考え始めてしまう日が多い。たまにはいいが、こればかりやっていると冷蔵庫が期限切れのものであふれかえってし -
Posted by ブクログ
ネタバレ【Impression】
ノマド原理主義者ではなく、きちんと考察されたもとで書かれていてためになった。
最後の章の部分だけをもうちょっと掘り下げて読みたい
さらに思ったのはこれって別にノマド限定じゃなくて「仕事の出来る人」じゃないの?
時間が有効に使えて、メリハリ利かせられて、つながりを拡げていく、そして多様な情報を収集する。
裏を返せばそうでない人が、冒頭で述べられている「不慮の起業家」だと無理だね。
【Synopsis】
●ノマドとは本質的にフリーランサー、パーマネントコネクティビティを持ち、アテンションをコントロールできる人、情報強者である
●とはいえ定期的に仕事外で顔を合わせ -
Posted by ブクログ
副題の通り、ノマドワーキングの勧めである。社会的雇用の在り方の変化、自分にとっての価値ある時間の使い方、ネット通信環境が高速になった。クラウドコンピューティング、携帯端末が高機能になった。など、フリーランス(ノマド)仕事環境が整ってきたことで勧め&解説をしている。
時間に縛られない⇒自由にすべてを使っていては仕事としての効率は上がらない。そこで、アテンションコントロールが必要となる。固定したオフィスは必要ないが、快適な仕事の場所は重要。ACDCプロセス、集中力を温存させるために。
79
①アテンションコントロールは自律へとつながる
②アテンションコントロールはレジリエンスを生み出す
③アテン -
Posted by ブクログ
ナナロク世代に続くベンチャーの社長を取材し、
生い立ちや起業するまでの経緯、
軌道に乗るまでのエピソードをまとめた一冊。
取材対象となっているのはmixi、エニグモ、ゼロスタートコミュニケーションズ、ルーク19など。
ナナロク世代が営業力で勢力を伸ばしたのに対して、
その後発組は自らの能力や企画で事業を始め、
成功しているところに特徴がある。
特に参考になったのが、ビジネスモデルのしたたかさだ。
「これをやったらユーザーが集まってマネタイズできるだろう」
というような考えのところがないわけではないものの、
最初から「どうやったらマネタイズできるサービスを作れるか」
という点からスタートしてい