佐々木俊尚のレビュー一覧

  • 広く弱くつながって生きる

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    他者に信頼してほしいと思うなら、ある程度はプライバシーを開示する。どんな人間と関係を築いているかによって、そのひととなりが決まる。弱い繋がりが後々効いてくる。

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    2021年11月04日
  • 時間とテクノロジー

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    twitterでおもしろいことを語る人だと思って読み始めましたが、理解が追いつきません。自分の背景知識を入れながら読む本。

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    2021年08月13日
  • 時間とテクノロジー

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    ネタバレ

     世界の理解を根本から覆す本である。
     マインドフルネスにも通じる「私たちは生きているからこそ生きているのであって、そこには過去も未来も現在もなく、「生きよう」と思った瞬間に「生」はただ立ち上がるのだという直感的な認識なのではないだろうか。」がこの本のハイライト。
     ユークリッド幾何学やニュートン力学において時間の存在は疑いようがなく因果としてそれを理解している。一方、量子物理学は確率で示され因果が成り立たない。(例えば「シュレーディンガーの猫」)

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    2020年03月21日
  • 時間とテクノロジー

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    自分には哲学的でちょっと難しかった。
    佐々木さんの集大成ともいえる本なんだろうけれど、
    気合も入っている分、難解で中々、全体感が入ってこない。

    でも、部分部分では理解できるところもあり、
    中にはとても興味深い記述もあった。

    中でも、基本的なテクノロジーのロジックの説明(機械の物語)と
    自由についても著者の考えについては、
    とても興味深かった。

    もう少し、テクノロジーに対する感度を上げていけば、
    佐々木さんの主張も理解できるのかもしれないなぁ。。

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    2020年01月28日
  • 電子書籍の衝撃

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    “電子書籍”が普及して紙の本がなくなるかと言えば、答えはNOでありYESである。。。

    人間には手触りが必要である、移ろいやすい電子ではなくまとまったブツと思考が必要である、本屋での逍遙が必要である、あれどっかにあったよなと本棚を、あるいはページを繰って探し回る無駄な時間が必要である…

    などと、私ら紙の本体験がある世代は思い、NOと答えるだろう。そして私らの目が黒い間、紙の本がなくなることはない。

    だがしかし。

    生まれた時からタブレットPCしか触ったことがなく、完全にその世界に最適化された“本”とその読み方しか知らない世代は、当然ながらYESと…いやそうとさえ言わないのではないか。紙の本

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    2019年07月19日
  • RPA革命の衝撃

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    【目次】
    1.RPAとはなにか?
    2.欧米で進むRPA革命最前線
    3.RPAによって企業はどう変わるか
    4.RPA導入の実際とポイント
    5.RPA革命で変わる業界
    6.進化し、活用の場を広げるRPA
    7.日本型RPAの未来

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    2019年05月19日
  • 広く弱くつながって生きる

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    狭い世界から外へ出てみる後押しをしてくれる本。それは会社(専従の仕事)だったり住居だったり趣味だったりするが、そこから一歩踏み出して、新しい人、新しい世界、新しい自分に出会う、その過程そのものを楽しむスタイル。「歩くことそのものを味わう」という価値観は魅力的である。

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    2019年05月06日
  • 広く弱くつながって生きる

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     弱い繋がりを大切にして、そういったつながりをたくさんつくることで、人生を豊かにするという本。そのためには、
    自分が笑顔、好奇心をもつ、謙虚さをもつということが大事。一本一本の繋がりを大切にしていくことが大事。

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    2019年03月10日
  • RPA革命の衝撃

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    RPAは現代日本の働き方を大きく変える可能性を秘めている。AIのように高度な技術を必要とせず、一般事務作業者が手軽に開発運用できる。AIには開発コストがかかってしまう上に、一定のリスクを残してしまうという難点があるが、安定的に動作するRPAにはそれがない。FAX→入力や紙面→入力、データ収集→帳票作成などの典型的な事務作業をRPAは代替してくれる。誰でも気軽にできる点で普及可能性が高く、期待を抱いている。

    ー以下、メモー
    アナリストたちはRPAのような新たなパラダイムをどのように発見してくるのか。スタートアップが中心にこの手のテクノロジーを開発しているのは分かる。コミュニティに所属する、ある

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    2019年02月09日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    ノマド・ワーカーというのはこの数年で出現した言葉で、オフィスに縛られず、働く環境を自由に選択する職業人の事。
    以前は、この同種の言葉を「モバイラー」「ロード・ウォリアー」(ちょっと恥ずかしいw)と呼んでいた。

    3Gネットワークも、wifiも、クラウドもない時代のモバイラーは、データを持ち、公衆電話、あるいはホテルのモジュラージャックを通信の生命線としていた。(当時の上司は、中近東のホテルで壁に埋め込まれた電話線を引き出す為に、ドライバーで大掛かりに壁を外し、警察沙汰になりかけたw)

    その時代では、まず第一の目的は「ネットに接続すること」であり、書籍のほとんどは、そのノウハウだけだった

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    2019年01月17日
  • 広く弱くつながって生きる

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    弱くつながることには抵抗が少なくなってきたが,広げることは未だに苦手だ。
    自分の中で「べき」が多すぎる。

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    2018年11月25日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    佐々木さんのノマド論。2009年刊行なので、実例がちょっと古いが、その精神は色あせていないと思う。フリーランスになったときに、どうやって集中力を保っていくのかを、アテンションコントロールという形で表してくれている。フリーランスになって困ったときに読み直せば、何らかのヒントが得られると思う。

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    2018年11月12日
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ

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    筆者が想定する社会になるかどうかは分からないが、そうなると面白そうだ。
    紹介されているWebサービスのいくつかは知らなかったので参考になった。

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    2018年11月11日
  • 電子書籍の衝撃

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    ケータイ小説は、コンテンツではなくコンテキストだという一行は考えさせられた。村上春樹の『アフターダーク』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『恋空』の一説を比較し、文学とオタクとヤンキーとコンパクトに述べたところも、納得。他にも、なぜ日本の出版界が再販制になったか、その歴史的経緯など、個々には興味深いところは散見された。が、ふだんから著者の言動をtwitter などで読んでいるためか全体としては新味が感じられなかったのが残念。麻野としては、前に読んだ、『マスコミは、もはや政治を語れない』の方が衝撃大きかった。しかし、あまり電子書籍のことに詳しくない人には適書だと思う。""

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    2018年11月06日
  • 電子書籍の衝撃

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    良書。電子書籍で購入。キャンペーン価格で100円だった。
    電子書籍に対する熱き思いが描かれている。今の日本の現状も良く分かる。

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    2018年11月05日
  • 広く弱くつながって生きる

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    人間関係は、「深く、狭く、強い」繋がりよりも、「浅く、広く、弱い」繋がりの方が、自分の世界が広がり、自分の人生にとって有益だという話。

    SNS友達が多く、色々な世界の方々と仲良くしていただいているので、比較的、得意な人間関係の話だと思う。
    あー、そうそう。と納得をすることが多く書かれていた。

    ただ、そこから仕事を広げようとか、多拠点住居を持つとかは、自分にとっては無関係な話だと思えてしまう。

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    2018年08月18日
  • 広く弱くつながって生きる

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    強く太いつながりは折れると脆い。これからの時代は網の目のような広く弱いつながりが重要。
    それにしても、フェイスブックに頼り過ぎな感もある。
    自分から仕事を取った時、何が残るかよく考えて、これから網の目を伸ばしていきたい。

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    2018年07月07日
  • RPA革命の衝撃

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    自社製品の宣伝が多いことはさておき、様々な適用事例や今後の展望も述べられており、希望が持てる内容だった。

    悲観的な意見に対してのコメントがもう少しあればよかった。
    後々の変更に対応できていない野良ロボットが発生しないようメンテが必要という話は、今のマクロなどのEUCツールで起きている問題と本質は変わらず、ロボットの数が増えれば問題も大きくなると思う。

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    2018年04月04日
  • シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方

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    正直、それができればこんなに悩まない、と思わないでもなかったが、そういうまっすぐでシンプルなことができるかできないかが大きな違いなのかなと思った。試してみる前に「それができれば....」と先のことを考えて突き放すのではなく、今できることを何かひとつでもやってみて、それでどうだったかはそのときに考えればいいのかな、と少し肩の力が抜けるようだった。

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    2018年01月04日
  • RPA革命の衝撃

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    RPAツールの販売元であるBizRobo! Japanの社長の本。
    なのでRPA最高というポジショントーク前提だが、役立つことも書いてある。

    日本は人ごとに業務がキレイに分担されていないので、はじめは虫食いのように導入されていく。
    全自動化目指すと始まらない
    金融は進みつつある、不動産は余地が多い、メーカーは後発

    情シスは品質担保から懐疑的、現場推進のときに導入される
    アビームでよくやってる。
    成果報酬型の導入支援も多い。

    技術者とロボのハイブリッド派遣

    業務が定型化、集約化されたところに強い


    個人感想

    現場のASPよりは手が掛かる、ERPよりは楽

    ハイブリッド派遣はシステム

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    2017年09月26日