手塚治虫のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
シックスの苛立ちや動揺、話をしたい。といった感情の動きがよく分かる。開発者の性格や命令に左右されていても、それと相反する想いを抱くジレンマこそが自我なんだなぁ。
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ネタバレ 購入済み
シックスの視点から見た世界が面白い。
自分自身にも理解しきれていない感情や記憶に向き合ったり、自分が捨てられている夢をみたり、人間味がある。 -
購入済み
相変わらずスゴくイイ!
バトルあり、ストーリーの進行と伏線を匂わせるエッセンス。
哲学的な会話も説明くさくならず、キャラクターも魅力的。
多くの作品が、そろそろ中ダレし始めたり、設定に溺れ難解になり過ぎたりする巻数なのに
そんな事微塵も感じさせずエンタメしている。
ずっと続いて欲しい様な早く完結を見たい様な…大好きな作品です。 -
Posted by ブクログ
朝日新聞社1989年4月25日第一版。手塚治虫未完絶筆。ファウストを題材にしているとのことだが、若返り+輪廻転生+生命誕生の神秘など、手塚治虫が取り組んできたテーマが網羅されている。
学生運動を舞台にしているのは、戦争に対する闘争として評価しているのか、日本の歴史の転換点として意識しているからなのか、もっと違う世界観を採り上げているのか。いずれにしろ学生運動を中心とした世界の矛盾を突き、ストーリー展開のトリガーにしているように思う。
第二部が開始しているところで筆が折れているわけだが、この作品が完成していたらどのような大作になっていたのか、想像するだけでも楽しいが残念でもある。 -
購入済み
やはり面白い
学校の図書室にあり、子どもの頃よく読んでました。
懐かしくなり読んだ所、ハマりました!
時間がある時に、ゆっくり読みたくなる漫画です。
火の鳥が可愛い! -
購入済み
俺達は馬鹿だ…か?
ラストカット、どこかで見た構図だな、と思ったら、思い出した。BJ原典の「浦島太郎」のラストカットのキリコの姿なのだ。
「俺だって医者のはしくれだ」と言うキリコ。「殺した方が患者のためだ」は、死ぬより辛い苦痛から患者を救うという、医療倫理から来ているキリコには、「人生の救い」は理解の範囲を逸脱しているが、それでも、「救命の道があっても、あの時に殺してやるべきだった」と動揺し、悔恨に苛まれるのは、キリコならではだろう。作画者がこの構図を選んだ理由が、透けて見えたように思った。 -
Posted by ブクログ
いつだって、貪欲だった。
誰よりも、自分を信じた。
少しずつでも、歩を進めた。
僕は描きたいんです。
描くことなら、いくらでもある。
いい映画をたくさん観なさい。
いい小説をたくさん読みなさい。
いい音楽をたくさん聴きなさい。
僕にとってなによりも重要なことは、ハングリー気持ちだ。つねになにかに飢えている緊張感が、僕の健康を支えている。
僕だって、描くんだったら一位になりたいんです。
なんとしてでも、この世界を、この地球を、未来へとつなげていかねばならないと思います。僕には何の力もないから、ただマンガでこんなことをメッセージしつづけたのです。僕は大人の目から見たらわかりきったことのよ