手塚治虫のレビュー一覧
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言わずと知れた天才外科医
外科手術の出てくる医療ものマンガ、これがやはり今でも日本のマンガでは代表作の1つで、この作品のフォロワーは多々いるでしょう。(ドクターXなども当然そうでしょうし)
私の年代だとBJは単行本で概ね読んでいます。学生時代、古書セットでも揃えましたし、文庫本もあります。
豪華愛蔵版のハードカバーも表紙が気合い入っていますし、手塚御大が亡き後に初めて読む読者とかにはこれが入門作品としてベストでしょう。
登場人物もいちいち挙げませんが、手塚ファンなら元ネタ、誰かと気づくでしょう。
週刊連載で毎週これを描き、なおかつ他にも優れた作品を執筆した、日本のマンガの神様、です。是非是非、読んで欲しいです。(NHK -
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他を圧倒するストーリー構成力
『アドルフに告ぐ』は手塚治虫の後期を代表する傑作です。
手塚には様々な評価があり、色々な人が賛否を述べていますが、少なくともストーリーの構成力では彼に比肩するマンガ家は居ないと思います。
その証明の一つがこの作品である事は間違い無いです。
またこの作品には、手塚がデビュー当時から一貫して何度も描いているテーマが説得力のある形で描かれています。
そのテーマとは「善悪は絶対的なものではなく、常に相対的であり、見る人や立場によっては入れ替わる」と言うものです。
以上のような深淵なテーマを持つ作品ですが、そういった事を抜きにして、単にストーリーを追うだけでも圧倒的なエンターテイメント性があるので、