山本甲士のレビュー一覧

  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

    購入済み

    響く言葉がたくさん

    本当に、最初から最後まで、素敵な言葉と人々で溢れています。
    丁寧に、私も生きていきたいです。

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    2020年09月09日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    登場人物が少しずつ重なって…最後はわらしべ長者のようなな流れで、最後は全員で大合唱!みたいななんだかコンチェルトのような話で…爽快感さえ感じてよかった。
    ひかりさんからの優しい温かい心の連鎖は、私にも届いたみたいだ。

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    2020年09月07日
  • ひなたストア

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    ひかりの魔女に似ている。
    青葉さんの頑張りがパートさんに伝わっていき、ひなたストアが生まれ変わっていくのが楽しい、おたくくんが前向きになっていくさまも感動した。

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    2020年03月27日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    ネタバレ

    前作を読み終わってすぐにこちらを購入してしまいました。そして前作より面白かった!!
    4つの物語があり、すべていい話です。必ず少しだハッピーになるからどんな結末なのかが見どころですね。4話がすこしずつ絡み合っているのも素敵。今作はひかりさんより、その周辺のひとたちの活躍が大きいのですが、それでも存在感は十二分にありますね。
    この作品は、老若男女だれにでもおすすめできます。
    前作の主人公の光一が、いつでてくるのか?と楽しみにしていたのに登場しなかったのが少し残念。
    続編を期待したいです。

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    2020年03月17日
  • めぐるの選択

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    生き方を改めて考えさせられる本。私はもし違う高校を選び違う部活を選んだらと後悔の念を思う事が多かったがこの本を読み、それが無くなった。どの選択を選び、どのような人生を歩んでも幸せになれるのだと考え、ポジティブに将来の選択を考えられるようになった。

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    2018年09月09日
  • そうだ小説を書こう

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    自伝的小説の形をとった小説指南書。妻と離婚し、会社を左遷されて佐賀県に閑職に追いやられた主人公が、息子との絆を取り戻すために児童文学を書こうと思い立って小説家となるまでの過程を描いています。ある程度文章を書いてきた人向けの指南書ではなくて、ずぶの素人が文章の書き方を学びながら、人を楽しませる物語を紡げるようになるまでの成長物語として描かれているので純粋な小説としても楽しめます。実際に装入される主人公の作った小編がだんだんと洗練されていくのも具体例として分かりやすい。それだけでなく、作中に登場する著者が主人公に与える助言が具体的で実践的だし、小説を書こうと思うなら読んでみるべきその他の小説指南書

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    2018年02月21日
  • 運命のひと

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    私は、高校・大学の頃、高倉健の任侠映画にはまっていました(^-^) 山本甲士さんも同じだったのではないでしょうか。「運命のひと」(2018.1 文庫)で、主人公の岩瀬修をして、高倉健に憧れ、任侠映画に惚れて大きくなっていく少年の姿を描いています。高倉健のような昔気質のテキ屋(焼きそば屋)の中間(なかま)のおっちゃんがとてもいい味をだしてます。また、修の従姉の岩瀬弥生、心臓病で中学の時急死しますが、二人の純愛ぶりに昭和を感じます。この本は「銀幕の神々」(2015.1)を改題・文庫化したものだそうです。「銀幕の神々」は2年半前読んでますが、再読しても、初めて読んだような感動に近かったです。加筆改稿

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    2018年02月06日
  • そうだ小説を書こう

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    小説の書き方を小説で語るというメタ小説。
    実際の作品(著者がかつて書いたもの)が全文掲載されているため、改善された点や上達具合が具体的にわかる。
    また、著者が会得した小説を書く技術が箇条書きになっているのも、非常に参考になる。
    なにより、「山本宏司」という主人公の創作態度が、いかにもアマチュアのとりそうな態度であることにも共感を持てる。
    苦労して書き上げた作品を添削された時の、むっとした感じ。反発。ほんとうにそうなんだよなあと胸が痛くなった。
    技術としては、あまたある創作作法に書かれているものばかりなのだが、それが山本宏司の心情や行動とあいまって、じんわりとしみてくる。具体的に行動するとはどう

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    2012年07月22日
  • ネコの手を借ります。

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    猫好きにはたまらないお話でした。結婚する前はずっと飼っていたのでいつも癒されていました。送り迎えをする猫もいてその姿を思い出して懐かしくなりました。今回は猫に助けられた引きこもりさんのお話でしたが、何かに助けられて前に進む人が沢山いたら良いなと思いました。

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    2025年12月19日
  • ネコの手を借ります。

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    まず、とても読みやすい。
    少し出来過ぎ?と思うこともないでは無い…笑。
    でも、シンプルにハッピーになれる。
    ちょっと「ボブという名の猫」を思い出すかな。

    かくいう自分も…このボブに憧れて…というよりボブこと茶トラの猫に憧れて…本来なら犬派でネコは苦手だったのに、突然、家の前に現れた捨て猫を拾ってしまったのが四年前。。。だって茶トラだったから、笑。。。

    今では片時も離れない甘えん坊であり、、、我が家の大事な五男坊。

    社会の歪みにすっぽりとハマってしまって、もがき苦しむ時が誰にも一度はあると思うけれど、ネコの存在が無くても、、、宗也くんの姿に励まされることは多いと思う。

    最後の最後まで「仕

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    2025年11月25日
  • ネコの手を借ります。

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    仕事をしていく中で挫折とかは必ずあると思うんですけど、そこの部分も描けていれば星5でした。
    ちょっと挫折したけど猫のためにってもがくシーンとかも欲しかったなと思います。
    ただ、全体的には読みやすく元気の出る本だと思います。
    特に精神疾患抱えててって方に読んでみて欲しいなと思う本でした!

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    2025年11月19日
  • 迷犬マジック : 4

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    またもやマジックミラクル炸裂の第4弾!
    ラストは珍しく(⁈)甘酸っぱく終了。
    恋の架け橋もお手のもの(笑)

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    2025年11月09日
  • 迷犬マジック

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     母親が亡くなって食生活が偏りがちだった床屋の店長がマジックと言う犬と出会って散歩している内に年上の女性と出逢い、その人と器具を使わない筋トレに行っている内にダイエットに成功して恋人になった話など素敵な話が4つあります。

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    2025年11月01日
  • 迷犬マジック : 4

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    安定のハッピー物語。ちょっとだけ人生がうまくいかない人々の所に迷い犬としてやってくるマジック。いろいろな名前をつけられて可愛がられて、そして面倒をみている人もその周囲も幸せにして行く。人は一人では生きていけない。マジックによって繋がる人たち。ほっこりして読み終わった。

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    2025年09月28日
  • ひなた弁当

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    全体として、多少の出来過ぎ感は否めないけれど、一つひとつのエピソードは「こんなこともあるだろう」「人生はこうして動いていくものだろう」と思わせるリアリティがあった。
    たぶん、良郎というキャラクターが秀逸だからこそ、多少の不自然さをうまく覆い隠しているのだと思う。

    久しぶりに釣りにでも行ってみようか、読み終わってみれば、そんな優しい読後感でした。

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    2025年09月23日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    ひかりばぁちゃんが帰ってきた!

    閑古鳥が鳴く古い喫茶店の女主人
    クーデターで会社を追われた元社長
    潰れそうな町工場の夫婦
    そしてラーメン屋を畳んで居場所のなくなった男

    そんな人々が、ひかりおばぁちゃんの魔法と
    繋がりで新しく前を向く
    優しい優しい物語

    きれいごとかなぁとは思いつつ
    気持ちがふんわりするシリーズ

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    2025年08月10日
  • 迷犬マジック : 4

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    お気に入りのシリーズ
    猫派だけどマジックに会ってみたい
    うちの猫たち、マジックなら受け入れるかな

    今回はますます近い輪の中で起こっていて、もう全員知り合い?という感じで笑ってしまった

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    2025年08月09日
  • 迷犬マジック

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    人生に立ち止まっている人たちの前に、突然現れる迷い犬。
    赤い首輪に「マジック」と書かれた黒柴はあのオス犬は、仮の飼い主たちの人生を好転させると、魔法のように立ち去ってしまう。

    春夏秋冬、それぞれの季節での仮飼い主たちとマジックの物語。
    皆パターンは同じで、マジック去ったあとには保護犬を迎える決意をするところまで同じ。
    でも、なんとなく飽きる気持ちにならない。
    どの話もハッピーエンドが見え見えで、ドキドキしたりハラハラしたりはしない。
    読者は、ただ登場人物たちを見守る存在となる。
    マジックって結局のところ何者なの?そんな疑問すら、不思議と浮かばないのだった。

    こういう疲れない読書も、良いなと

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    2025年06月23日
  • 民宿ひなた屋

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    まさに夢破れた男の復活劇。そこには必ず女神がついてくるのはこのシリーズの定番。

    夢破れた仕事が結局は自分を助けるっていうのは、夢があるなぁと思う。トントン拍子で民宿を建て直す過程は、読んでいて面白い。それがフィクションだとしても。

    ここで終わりって、ところで終わってしまったのは残念。それほどに面白かった。個人的には、もう少し夢の続きを見たかった。

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    2025年06月12日
  • 迷犬マジック : 4

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    生活拠点(?)を持ち、名前を隠して(?)活動を続けるマジックさん(*^^*)今回はご縁を結んでいく形で人々を幸せへと導いていく(゚∀゚)私もやりがいのある良い職場へ転職させて欲しいなぁ(・へ・)

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    2025年06月09日