山本甲士のレビュー一覧

  • ひなたストア

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    早期退職を経て寂れたスーパーの副店長へ転身した男が、廃業寸前の店舗を立て直していくV字復活劇です。
    社内政治や孤立無援の環境に挫けず、スタッフや隣人との「縁」を大切に課題を解き明かす展開に惹かれます。
    画期的な手法ではなく、チームが一つになりお店が本来の活気を取り戻していく過程に勇気をもらいました。
    主人公の人間味溢れる魅力や家族との距離感もリアルで、読んでいるこちらまで温かい元気で満たされます。
    「こんなお店に行ってみたい」と思わせる魅力に溢れ、働くことと人との繋がりの尊さを実感できる良作です。

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    2026年09月10日
  • ひかりの魔女

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    オーディブルにて
    もう亡くなった2人のおばあちゃんのことを思い出しながら聴きました。
    おばあちゃんのお漬物とおはぎと煮物また食べたい…

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    2026年09月10日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    『ひかりの魔女 にゅうめんの巻』を読んで――巡りゆくあたたかな愛の循環
    『ひかりの魔女 にゅうめんの巻』を読み終えたあと、胸の奥がじんわりと温かくなる感覚が残りました。それはまるで、丁寧に取ったお出汁でいただく、一杯の「にゅうめん」を食べたときのような優しさでした。
    物語の中で描かれるひかりさんは、疲れたり、自信をなくしたりして元気を失っている人々にそっと寄り添い、包み込むようなあたたかさを届けていきます。
    ひかりさんの魅力は、無理に相手を変えようとしないところです。見返りを求めずに純粋な愛を注ぐからこそ、受け取った側の頑なな心がふっと解きほぐされ、自然と「自分も愛を返したい」という気持ちにな

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    2026年09月08日
  • 運命のひと

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    『運命の人』というタイトルを目にしたとき、私はどこか甘美でドラマチックな恋愛物語を想像していた。あるいは、主人公を翻弄するファム・ファタルのような存在が現れる展開かもしれない、と。しかし、最後に本を閉じたときに胸に残っていたのは、そうした男女の愛を超えた、爽やかで温かい人生の肯定感だった。
     本作は、まさに「運命に導かれた男」の物語である。主人公の歩んできた道を辿ると、育った環境や憧れの映画スター、初恋の相手、そして出会う人々や出来事のすべてが、後から振り返ればひとつの「運命」として鮮やかに繋がっている。
     特に印象的だったのは、主人公の愚直なまでの素直さだ。大好きな任侠映画に夢中になり、高倉

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    2026年09月08日
  • かみがかり

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    山本甲士の『かみがかり』を読んで感じたのは、「形」を変えることが「意識」を変え、ひいては自分の人生そのものを動かしていくという爽快な力強さだ。
    本作に登場する主人公たちはみな、他人軸で生き、自分の本当の気持ちを抑圧して押し殺している。しかし、新しい髪型に変わり、眉を整えるといった視覚的な変化をきっかけに、内面に眠っていた「自分軸」の強さが引き出されていく。「笑う門には福来る」という言葉のように、まず体を動かし、形を整えることで、後から心が追いついてくるのだ。
    彼らが変われたのは、髪型によって急に別人へ変身したからではない。強気のルックスという小さな「鎧」を得たことで、抑圧されていた本来の自分を

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    2026年09月05日
  • ひかりの魔女

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    こんなおばあちゃんになることを目指したいです。
    立禅をやってみたくなりました。
    とりあえず手を合わせて「いただきます」から始めます。

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    2026年08月01日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    シリーズ2作目、ついに読んだ。

    春夏秋冬、4つの物語。それぞれ違う悩みを抱えた人が出てくるのだけど、話が少しずつ重なっていく構成がよかった。最後は全員がつながっていく展開に、思わずうるっとしてしまう。

    優しい嘘で、人をそっと良い方向に導いていくひかりさん。自分もこんな嘘を、誰かについてあげられたらいいのに、とふと思う。

    疲れているとき、心がすり減っているときに読むと、じわっと沁みる。そういう一冊だった。

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    2026年07月29日
  • ひかりの魔女 : 4 よつば旅館の巻

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    お話としてはとても面白かったです
    まあ、実際にはなかなかこんなことないだろうけど
    あったら素敵ですね

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    2026年07月29日
  • 迷犬マジック : 3

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    迷犬シリーズ 第3弾

    ・菜の花
    ・ツツジ
    ・アジサイ
    ・コスモス

    第2弾で登場の家族を失った孤独の老婆、原屋敷さんの仮住まいを中心に、その町のいろんなところへ出没するマジック。

    子供から大人まで、大きい変化から小さい変化まで、みんなが幸せになっていく。

    ほんと大好き、このシリーズ。

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    2026年07月26日
  • ひなたストア

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    『ひなた弁当』の姉妹作。今度の舞台は、すでにある組織の立て直し。ひとりで道を切り開いた前作とは違い、周囲を巻き込みながらチームとして再生していく過程が描かれる。売上を立て直していく過程は特に興味深く読んだ。

    家庭内では少し孤立気味の父親。決して器用ではないけれど、誠実さだけは失わない。そのぶれない姿勢が、物語全体を支えているように感じた。

    スキルうんぬんより、やはり誠実さが結果につながるんだなと、あらためて思わされた。

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    2026年07月24日
  • ひなた弁当

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    ネタバレ

    リストラに遭い、再就職もままならない50代の主人公。持病を抱え、家庭内の空気もぎくしゃくする中、ある小さなきっかけから人生が少しずつ動き出していく。

    前半は読んでいて苦しくなるほど。けれど、そこからの逆転劇には、知識を積み重ねていく過程が丁寧に描かれていて読み応えがある。あまりに具体的で、自分にもできるかもしれないと錯覚しそうになった。

    器用ではない主人公が、誠実に、諦めずに歩んでいく姿に励まされる一冊。

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    2026年07月24日
  • 迷犬マジック : 3

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    ほっこりする話が今回もつまっています。
    個人的に怪我で選手から外れてしまった彼の話が好きです。トレーニング中にマジックがそんなもんなのみたいな態度を見せたときが可愛い。ジト目が浮かびます。
    マジックがうちにも来てほしいと毎回思わずにはいられません。ずっと続いてほしいシリーズです。

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    2026年07月22日
  • ひかりの魔女

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    浪人生の孫のもとに、ある日やってきた85歳のおばあちゃん。見た目はごく普通なのに、なぜか関わる人がどんどん幸せになっていく。仕事も、家族関係も、気づけば少しずつ好転していて。
    その正体は、人の心をあたたかくほぐしていく達人のような存在。読みながら、私もこんな年の重ね方がしたいなと素直に思いました。
    人は、大切に思ってもらえるだけで変われる。当たり前だけど忘れがちなことを、静かに思い出させてくれる物語です。疲れた心に、そっと寄り添ってくれる読後感でした。

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    2026年07月11日
  • ひかりの魔女 : 4 よつば旅館の巻

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    今回の作品も面白かった〜!
    主人公と少しリンクするタイミングで読んだのも良かった。自分の人生もこれから好転していくかもしれない、と希望が持てた。

    作中によく出てくる「ぬかみそ炊き」を過去作読んだ際に取り寄せてみたことがある。
    あの時の美味しかった記憶が蘇った。
    また取り寄せて食べたい!
    魚のモツ煮も食べてみたい!
    ハンバーグ再現したい!

    普段雑草だと思ってみてた草も、大事な食材に変わるかもしれない。そんな、ものの見方が変わると自分の世界も変わりだすかもしれない。
    目から鱗。
    勉強になった。

    私もひかりさんみたいな人になりたいな。

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    2026年06月18日
  • ひなた弁当

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    50歳目前のリストラから、ふとしたきっかけから人生を再スタートさせていく物語。
    自分が興味があることだけに捉われず、様々な人、モノ、コト、に触れる機会は何歳になっても非常に重要だなと感じた。

    置かれた環境に疑問を抱いても、
    決して腐らずに、少しでも良いから1歩踏み出し続けよう。

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    2026年06月12日
  • ひかりの魔女 : 4 よつば旅館の巻

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    大好きなシリーズが久しぶりに発売。

    ひかりさんは褒め上手。
    毎日『立禅』をやり、足腰は本当に丈夫!
    (羨ましい)
    だからか、元気!

    そして気遣い上手。
    ひかりばあちゃんと話していると気分が上がってくるらしい。
    本当は知っていることも
    『あ、それ知ってるし〜』
    なんて、間違っても言わない。笑
    相手に花を持たせてあげる。
    優しい嘘も上手。

    違うな…と、思われることもやんわり遠回りに言って自分で気づいたように仕向けることができる。
    これは、なかなかできないことだと思います。

    そんなこんなで死ぬ場所を求めて来た人を救ってしまったりと今回も大活躍!

    確かな知識を持ち合わせて、でもひけらかさない

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    2026年06月04日
  • ひかりの魔女 : 4 よつば旅館の巻

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    金澤翔子美術館に行けたよう。じっくりと普通学校に行けない辛い体験する 震災の地で書いた奇跡の一枚 感じながら。こないだ文化センターに来てくれて、自分はなんと別会場のコロッケ美川憲一を選択 母親にあとから聞くと金澤翔子がよかったと言う。やっぱ確認作業大事だな

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    2026年05月30日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    ネタバレ

    あっという間に読み終えてしまった。読んでいる間、読み終わった後、内容を思い出す時、すごく幸せな気分にさせてくれる。もう続きが読みたくて、取り寄せようかと思うくらい。

    今回はひかりさんの登場自体は前作より少ないけど、その影響力の大きさは前作以上だった。ミツキちゃんがのびのび生活できているようでとても嬉しい。

    今作は季節ごとに主人公が変わる連続した短編集のようなかたち。中でも気に入ったのは、東郷さんの話。初めはちょっとイヤな感じの御仁だったけど、ひかりさんとの接点が出来たあたりからすっかり謙虚になり過去の自分の至らなかった点をちゃんと認めたりなんかして、ひかりさんのまほうで浄化されたみたいだっ

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    2026年05月30日
  • ひかりの魔女

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    わー!読んで良かった!
    真摯に誠実に人やものと向き合い、小さな積み重ねを大事にする素敵なおばあちゃん。
    優しい方便ととびきり美味しいごはんで周りが少しずつ無理なく良い方向へ回っていく。おばあちゃんの人柄のなせる技なんだけど、私もこの方と縁が欲しいって思う。この家族がすごく羨ましい!押し付けがましい形ではなく、頑張る力を湧かせてくれる人なんだな。

    こんな風に大事に何かを積み重ねていきたい
    こんな風に朗らかに人と向き合いたい
    こんな風に食べるものに丁寧でありたい

    素敵な道標を見つけた気がしてる。
    ちょっと頑張ればできるような何かをしたくなった。
    まずは立禅かな!

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    2026年05月30日
  • ネコの手を借ります。

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    主人公が懸命に生きようとする野良猫のマリンちゃんを保護したのをきっかけに自分を変えていく過程や、その姿に影響され自分も頑張ろうとする人たちの連鎖反応がとても素敵でした!

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    2026年05月23日