山本甲士のレビュー一覧

  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    おばあちゃんのように上手な嘘がつけるようになりたいなぁ。
    今回は春夏秋冬それぞれに語り手が変わるけど、信者の皆さんは出てくるし、ご家族の様子もちゃんとわかって安心した。
    でも孫が大学進学で家を出てしまって出てこなかったのが淋しかったなぁ。

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    2025年01月19日
  • ひなた商店街

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    初読みの作家さん。ひなたシリーズで様々な展開のお話があるとは驚き。笑っちゃうくらいに奇想天外でみんなのバイタリティーとか運の良さにひきこまれているうちに読み終わった感がある。シャッター商店街が盛り上がっていくのは本当にワクワクした。

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    2025年01月10日
  • ひかりの魔女

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    おばあちゃん…!イワシのぬか漬け食べてみたくなります。
    おばあちゃんのつく優しい嘘が、巡りに巡っていろんな人を助けて幸せを広めていく話
    会う人みんなが、自分が1番おばあちゃんに大事にして貰えていると感じるようになるのがまさに魔法のよう。
    日々食いしばって生きていく中で、誰かに大事にされた記憶は、自分の中でいつまでも宝物であり続けるんだろうな。
    光一のやさしさは、おばあちゃんに届いたかな?

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    2024年12月23日
  • 迷犬マジック : 2

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    黒柴の雑種のような風貌の迷い犬のマジックが、大事な事に気づかせる魔法の妖精のような、このシリーズ。父を亡くした小学生は義父になりそうな人との関係に悩み、人生にいつもイライラしている男、定年しま元警察官、最愛の孫を亡くし生きる希望もない老婆...、物言わぬマジックの不思議さはなくとも、動物って人の心を解きほぐすよなぁと、ほわっと温かい気持ちにさせる。まだシリーズあるみたいだから読んでみよう。

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    2024年12月23日
  • ひなたストア

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    何もかもが希望通りというのは、難しいものです。
    でも、その中で見つけた『大切にしたいもの』は、他人から見てどんなに変なものでも、一生懸命に守り抜いて良いのだと感じました。

    そんな気付きをくれた一冊です。

    主人公の素直で謙虚な人柄が良かったです。
    最初は『大きなつまずきはないのかな』なんて思ってしまいましたが、よくよく考えればスタートがつまずき!!つまずきどころか、どん底からのスタート。
    主人公の人柄が、一生懸命に前へ進ませてくれたのだと思いました。

    よしっ!!と励まされます。

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    2024年12月05日
  • ひかりの魔女 : 3 さっちゃんの巻

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    ひかりばあちゃんが今度はフリースクールへボランティア?

    偶然の事故から学校で微妙な扱いを受け、それを気にし、学校に行けなくなったさち。フリースクールには何とか通えている。今度のボランティアさんはおばあさん?
    さちもひかりばあちゃんの魔法を目の当たりにし、果てはカウボーイまで。さてさて、何がどうなるのやら。

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    2024年11月20日
  • 迷犬マジック : 3

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    シリーズ3作目は各章が菜の花、ツツジアジサイ、コスモスと季節の花を感じさせてくれる。怪我や会社での仕事や家業と能力などみんなが悩んだり行き詰まっているとどこからともなく現れるマジック。相変わらずにゅっと笑ったり目を細めて見てくるかわいくて賢くてみんなのアイドルなのが頷ける。各話に出てくる人たちが少しずつ繋がっていたりするのも読んでてムフフと楽しくなる。犬は人の心を癒すどころか前向きに生きようとしたり生活を変えることなど背中を押してくれる有り難い存在。体を動かすことと心が動くことは繋がっていると感じられる。

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    2024年10月29日
  • 迷犬マジック

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    わんこのマジック(名前)による、幸せマジックが展開される。人と人を繋ぐ素敵なお話。
    安心して読み進めることができる、ほっこりの詰まった一冊でした。

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    2024年10月07日
  • 迷犬マジック

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    ふらっと現れた迷い犬。飼い主が見つかる間と世話をしているうちに、その犬がきっかけとなって人生が変わり始める人たちの物語。季節ごとに対象者が変わる。

    犬によって大事なことに気付かされ、人生が変わっていくという、ほっこりする話。

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    2024年10月01日
  • 迷犬マジック

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    ネタバレ

    他愛のない話に喜ぶアタクシも年老いたな
    迷い犬がアチコチの家で厄介になるあいだ
    その人の問題を犬ならではのコミュニケー
    ションにより解決していくという著者独特
    のステキなご都合主義
    フーテンの寅さんのごとく次の悩める人の
    所へ行くので続編、続々編とあり嬉しい

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    2024年09月18日
  • ひかりの魔女

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    浪人生の真崎光一は85歳のおばあちやんと一緒に住み始めることになる。おばあちゃんはいろいろな人から先生と慕われていたり、家族の問題を解決したりととてもパワフルなおばあちゃんです。
     おばあちゃんはよく優しいうそをつきます。こんな人がいてくれたらいいなと思うような人です。

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    2024年09月06日
  • ひかりの魔女 : 3 さっちゃんの巻

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    シリーズ第3弾。
    学校での苛めから、フリースクールに通うようになった、さち。
    フリースクールには同じような境遇の子どもたちが多いので気分的には楽だったが、勉強に遅れるのではないかという心配があった。
    そんな頃、ボランティアとして来るようになったのが、ひかりさんというおばあさんだった。
    そして、このひかりさんがこのフリースクールでも力を発揮する。
    さちを始め、子どもたちだけでなく周囲の大人までも変えていく。
    みんなに生きる喜びと、人とふれ合うことの楽しみを自然と教えてくれる。
    所々でホロリとするところがあった。

    2024.9.1

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    2024年09月01日
  • 迷犬マジック

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    ほっこりハートフルなお話。
    冴えない日常に迷い込んできた1匹の迷子犬マジック。マジックの周りで起こる小さな奇跡が暖かい。

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    2024年08月30日
  • 迷犬マジック : 2

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    ネタバレ

    マジックに来て欲しい。そして指針を見つけてもらいたいと願ってしまうくらい今回も素敵な話がたくさんでした。マジックの笑顔とか見たいし、ふさふさもふもふをさわりたい。。次につながる流れで終わったので、ますます続きが気になります。

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    2024年08月26日
  • 迷犬マジック : 3

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     迷える人たちをよき方向に導くという不思議な能力を持つ犬・マジックの1年を描く連作短編ハッピーファンタジー。シリーズ3作目。
              ◇
     集荷された宅配荷物が運び込まれてきた。煤屋貴士らバイト従業員たちが主任の指示で配置につき、ローラーコンベアの上を流れてくる荷を地域ごとに仕分ける作業にとりかかった。
     作業は煩雑で3月下旬の今は引っ越しによる荷物も多く、目眩がするような忙しさだ。ただ現在大学4回生の貴士にとっては1〜2回生の頃にしていたバイトなので、勘がすぐ戻ってスムーズに作業できている。黙々とこなすうちに仕分けが終わり、次の集荷搬入まで休憩となった。

     貴士がフラットホームの隅に寄り午前1時の夜空を眺めていると、後ろから誰かが話しかけてきた。振り向いた貴士に近づいてきたのは、色白の細面に眼鏡をかけたさらさらヘアーの学生バイトだった。
     「急に話しかけてすみません」とことわったメガネ男子は、貴士と同じ大学の2回生で情報処理科の横野だと名乗った。そして、貴士が元オリンピック強化選手であり、交通事故による負傷で夢が絶たれたことなどについて尋ねてくる。
     なぜそんなことを聞くのかという貴士の疑問に、横野は……。
          ( 第1話「菜の花」) ※全4話。
     
          * * * * *

     迷える人の背中を押して新たな自分に気づかせるマジック。今回も大活躍でしたが、前巻までと違うところが2つあります。

     1つめは、マジックが人助けミッションを終えるたびにチヨさん宅に戻るという流れになっていたことです。各話の主要人物たちの家に転がりこむのはマジックにとっては出張と同じで、終われば自分の家に帰るみたいな感じでした。
     チヨさんが高齢ということもありこれはこれでほのぼのしてよかったと思います。

     2つめは、4話構成は同じでも、各話タイトルが春夏秋冬から花の名に変わっていたことです。
     その花はと言うと、「菜の花」は春、「ツツジ」は初夏、「アジサイ」は梅雨、そして「コスモス」は秋。冬を迎えるまで至りません。
     マジックの活躍期間がワンシーズン短くなったのが気になります。登場人物たちの会話にマジックの高齢を示唆することばが何度か出てきたことと関係あるのでしょうか。 ( 考えすぎであって欲しい。)


     どの話も読ませる内容でしたが、もっとも印象的だったのは第2話「ツツジ」です。

     主人公のエミは家電メーカーの中堅技術職です。社内では家庭用のウィルス除去装置の開発製作を担当しています。
     エマの企画は部内の会議を経て重役会議に諮ったものの、ハウスダスト・花粉・臭気にも対応させろという常務のひと声で、差し戻されます。そればかりか、提案者であるはずのエミひとりだけプロジェクトチームから外されてしまいました。エミを守るべき直属の上司たちも常務の言いなりです。

     自分の存在価値や権力を誇示せずにはいられないという男たちの虚栄心。組織が大きくなると、こういうつまらぬ人間の比率が高くなり、会社は非効率になっていきます。こんな状態に陥った会社をエミは、「おやじ病」体質に毒された救いようのない会社だと捉えています。

     現在の情勢から鑑みて、高価格帯の多機能製品を時間をかけて開発するよりも、性能をウィルス除去に絞ったリーズナブルな価格の製品を今すぐ発売するほうが会社の利益になるはずなのに、尊大なだけの「おやじ病」の男たちは自分の存在を誇示することを優先する。エミの忍耐も限界に来ていました。

     仕事のなくなったエミは有給休暇を申請。土日と合わせて4日間、会社から離れることにします。
     ヤケ食いヤケ酒でウサを晴らしたものの体重を気にしての帰り道、一匹の迷い犬らしい黒柴と目が合ってしまい……。

     エミのストレスの根底にあるのは「おやじ病」体質の会社です。アラフォーまで独身なのも、同居する両親、特に父親とコミュニケーションが取れないのも、非効率な会社での長時間勤務が原因だと言えます。
     そのどれもが共感できることがらだったので、マジックのマジックによってうまく解決したときは快哉を叫びました。

     他では、小学生たちの交流と団結を描いた第3話「アジサイ」もほんわかして心に残りました。
     

     マジックが迷える人のところに転がり込んで散歩 ( 第1話の貴士のみ、筋トレでしたが ) につれ出すことで、臨時の飼い主となった人たちの心身を健康にしていく展開や、散歩を通して人の縁を広げていく展開は、本巻がもっとも自然に転がっていたように感じます。チヨさん宅を中心にしたマジックの拠点生活がうまくハマったからではないでしょうか。

     ともあれ、ハートウォーミングなこのシリーズは心のオアシスです。老犬となった迷犬マジックの活躍、もう少し見ていたいと願ってやみません。

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    2024年07月19日
  • 民宿ひなた屋

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    ネタバレ

    これも『ひなた〜』シリーズ
    やけに時間がかかってしまったのは釣りに関する専門用語が多くて。
    だけど中年男な悲哀やら、社会経済に関する
    ネタや家族内の信頼関係やらテーマは一緒。
    そして、思いがけす快哉を叫びたくなる締めも一緒。気持ちよく読み終えることができたけど出来過ぎの感も。
    大人のためのファンタジーとしてフワッ、ポワンとなるためにはとても良かったと感想を書いておきます。

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    2024年07月17日
  • 迷犬マジック

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    ネタバレ

    マジックかわいい!かわいいだけじゃなく前を向かせる能力が高すぎる。犬じゃなく天使なのでは。まだまだ救いを求めているひとがたくさんいるのか別れは必ず来てしまいますが、次はどんなひとを助けるのか楽しみです。

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    2024年06月06日
  • ひなた商店街

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    ひなびた商店街と冴えない中年男性の再起ストーリー。
    長年培ってきた取り柄を活かしての売り込みから周りを巻き込んで、トントン拍子に話しが良い方向へ。
    殆ど挫折がなく、出来過ぎ感はあるけど、もう貫いているので最後まで心地よく読めた。丸ごと皆が幸せに。

    意味のある偶然、という言葉が印象に残る。何気にやり過ごす出会いや気づきを意識して行こうという気分になった。

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    2024年05月25日
  • ひかりの魔女 : 2 にゅうめんの巻

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    ひかりおばあちゃんの第二弾。
    周りの人をいつの間にか幸せな気分にしてしまい、その人の人生を良い方へ導いてくれる、ひかりおばあちゃん。
    知り合ったらもう離れられない!
    こんな風に人と優しい気持ちで接することが出来て、いろんな人に助けてもらえることが多ければ、本当にどんなに日々の生活が楽しくなることだろう。

    2024.5.5

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    2024年05月05日
  • ひなた弁当

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    やや出来すぎた話だなぁと思いつつ読み進めてみたが、最後はホッコリした気持ちと前向きな気持ちになって最後のページを閉じることができた。

    どんな人でも、何かのため…ではなく、興味持ったもの、好きになり夢中になれるものを持つ大切さを学んだ。

    進路をどうしようかと迷う学生や今後どんな人生を歩みたいだろうかと考える人にオススメしたい1冊だった。

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    2024年05月05日