山本甲士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者お得意の「釣り」をモチーフにしたハートウォーミングストーリー。
そして、粘児、希実、民宿ひなた屋が光を取り戻す再生物語でもある。
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主人公は古場粘児というアラフォー男。釣りライターとして東京で食べていけなくなったため、実家の民宿を手伝うつもりで佐賀へ帰ってきたのだが……。
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「芸は身を助く」とはまさしくこの男に当てはまります。
主人公の粘児には取り柄と呼べるものが3つあります。
1つ目は言わずと知れた「釣り」。
執筆記事を掲載していた雑誌の廃刊で失業状態になったとはいえ、紛れもないプロの釣り師です。魚に対する知識・技術 -
Posted by ブクログ
ネタバレ好きな言葉
「忙しいという字は、りっしんべんに亡くなるって書くでしょ。忙しすぎると、心の方がお留守になってしまうっていうことね。実際、人間の心は弱いもので、あまり欲を出すと、そのせいで見えなくなってしまうものが出てくるし、お金はなければ困るけど、多ければ多いほどいいものでもないんじゃないかしら。家族が幸せでいられるさじ加減というのは、いっぺんにお金儲けをしたり、どんどん忙しくなることじゃなくて、何事もちょっとずつ良くなっていくことだと思うのよね。」
丁寧に、当たり前の事を継続する。 簡単そうで、難しい。丁寧な食事、立禅、実行したいな。