ひなた弁当、民宿ひなた屋に続いて「ひなた」シリーズの3冊目です。
(出版の順番はこのとおりじゃないかも)
どん底から好転するのには、それぞれの物語で何かしらの材料があるわけですが、弁当は野草、民宿は川魚で、ストアは客対応の方法ですね。
野草や川魚については、山本甲士さんの趣味なんじゃね?と思うぐらい、そこばっかりやたら詳しく書かれてますが、ストアの客対応については自分で日頃の買い物で感じた事を書かれてて共感が持てます。
ひかりの魔女的おばーちゃんも登場します。
感動、感激はないけど、普通に安心して楽しめる本ですね。