西炯子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
漫画家/西炯子が、最終的にはほんとに独りきりで連載してた小学館パレット文庫の挟み込み栞用四コマまんがの単行本化第2弾。そもそも同文庫、最初はヤングアダルト小説とかがいっぱい出ていたのに、気が付けばいつのまにか霧島ケイの伝奇
小説「封殺鬼」シリーズのみを刊行するだけのレーベルになりはてておりました。そしてその「封殺鬼」の表紙/挿画担当だった西さんが、結果的には栞まで担当しておった、という解釈でよいんでしょうか。まあでも、そもそも西さんの表紙だったから「封殺鬼」を読みはじめたわたくしですから、べつにそんな周辺事情はどーでもいーです、はい。西さん万歳!「女王様ナナカ」私家版は牛乳こーひい。の宝物だす -
無料版購入済み
登場人物一人一人の解像度が深くてその点は読み応えがとてもある作品ですが、カフェの方はなんか経営者側も働く側も無理矢理な感じ。相手役の男性もちょっと強引な感じで、全体的に流れる田舎の癖強な空気感があまり馴染めなかったです。
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匿名
無料版購入済み延滞の時間。
むかしから中年女のぽっかり空いた時間、を描くのが巧いなと思います。
これは濃密な家族空間とか男女恋愛に明け暮れる今までの少女漫画になかったことで
(業界がそれまで女独身=悲劇って書き方が多すぎたんだと思いますね)
当方30代ではなかなか分らんかった魅力ですが。
それが根強い作者人気の魅力でしょう。
あとはちょっと正直さんざ「オジサン」に悩まされたキャリアが今更オジサンに揺らぐのか?っていう
そこだけ感覚が20代かな?と思わないではないですが、
そんなギャップ・ファンタジーも他にない新鮮さで読もうと思わせるのかなと思います。おそらくちょっと前の作品なので作者の感覚も若かったんでしょう。
なお全部 -
ネタバレ 購入済み
男性陣が全員モラ
お父さん、不器用な人っぽく描かれてるけど、他の女性にはちゃんと優しく普通に接することができるのに、お母さんにはそうしないのって、外面は良いけど自分の妻には優しくないモラ夫ムーブに見える…
(本人なりの)愛があっても、相手のこと思いやって尊重する態度が取れないのはダメでしょ。
娘もモラ父の元で育ったせいかわかんないけど、初手でめちゃくちゃ馬鹿にしてくる男とくっつくって、正気か?と思う。初手でディスるのは恋愛工学でよくあるテクニックで、自己肯定感の低い女に恋愛でイニシアチブ取る常套手段だよね。
この話が描かれた頃はまだモラハラとかそこまで問題じゃなかったけど、今だったら受け取られ方がかなり変わる話