西炯子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【西炯子エッセイ集 生きても生きても】:西炯子(著) フラワーコミックスルルルnovels
西炯子:漫画家 少女マンガ~BLまで手がける。
その他にもエッセイ、小説の挿絵なども書く。
この本は、西炯子が書いたエッセイをまとめたものである。
さて、この本を読んで思ったことは・・・
「ぶっちゃけてんね、この人は。」だった。
イマイチ深く思考を廻らすことの出来ない私は
この本のもっと深いところまで読み取ることは出来ないでいるが
読んでいると、時々クスっとわらってしまう。
こんな文章を自分でも書けると楽しいだろうと思うし
自分の言い方で、自分の考えを言えたら素敵だなと思うが
何せ、私に -
購入済み
西先生すごすぎる
あいかわらずすごいわー
オブラートに包んだ短剣みたいなことをよく描かれるなぁ と。
恋愛ものでファンになった西先生ですが、
恋軍はまたまったくちがう作風ですね。
いまあるマンガをもろもろ否定するくらいの
パワーをもった 社会派作品。
ドラマ化されそう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ5巻まで読破。
ほのぼのした感じかと思ってたんですが、まさかの不倫ものでびっくりしました。
中学生、太っていてトロくて苛められていた男が、カッコ良くなって、初恋の相手の前に再び表れる。
しかも地位も名誉もあり、今でもまだ君のことが好きだとつきまとう。
うーん。
こんなに何でも言うこと聞いてくれて、まっすぐで一途(ストーカー)でカッコ良くて(今は)、お金も持ってて割りと考え方とか理性的で大人な(仕事中は)男に迫られたら、女は落ちるでしょー!
ストーリーはあんまり好きじゃないかも…。
ただその今はいけてる真木先生が好きなので読み進めてる。
実際いたら気持ち悪いだろうけど、あの見た目だし許せちゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレフジミはぜひ読んでいただきたい作品!
実写映画化されましたが、あれは別の作品だと思って欲しい。笑
クラシック音楽を題材とした作品はタクミくんシリーズが有名ですが
こちらはすごく大人な作品です。
若手音楽家同士が切磋琢磨しながら、音楽家として人間として成長してゆく話。
クラシックに馴染みのない方でも、秋月先生の無駄のない繊細で美しい
文章のお陰で、するする吸収するように読むことができるので
逆に詳しくなってしまいます。しかもバイオリンを習いたくなる!
受も攻も一筋縄ではいかない癖のある、いかにも音楽家。
メイン二人以外にも個性的で魅力的なキャラが沢山登場し
二人の人生に絡んでゆきますが、その -
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ネタバレつぐみが過去を乗り越えて、本当に二人が夫婦になる3巻。
つぐみが取り組んでいる地熱発電事業でつぐみがさらわれてしまったり、大地震でつぐみがいる鶴水市が大変なことになってしまったり、つぐみに一心に想う海江田さんはたくさん苦労させられているけれども、つぐみを本当に大切に想っている彼はマジかっこいいです。どんな年になってもこんな風に誰かを愛して一生懸命になれるって素敵だなと思いました。
つぐみも、海江田の過去をしり、過去不倫関係だった中川への未練もたちきることができて本当によかったです。
最後の、長かったのよ、35年は というつぐみの台詞に泣きそうになりました。 -
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このぐっだぐだに迷ってる感がすごく好き。
さて、相変わらず真木との関係もどっち付かず…いや、ついてるんですけども、煮え切らないというか。
真木が結婚してなかったらこんなにややこしい関係にはならなかったのかもしれませんが。それは、もう結婚しちゃってるものは仕方ないですわな。
諦めるか奪うかです。
で、ヨリは諦めちゃった(多分)わけですけども。
ヨリは一見前に進んでるようですけど、その実その場にとどまり続けていますよね。いや、一応進んでるのかな。すり足だけど。
巻の終わりの方で、ヨリが動く気配がありそうですけども…。
真木もいい加減、自分から動けと言いたくなる…受け身何ですよねー、この男… -
Posted by ブクログ
全巻読破しました。
つぐみ羨ましすぎ。
顔、スタイル、頭がいい。
それに料理やそれ以外も色々できて、恋愛だけが下手て。
ちょっと女として嫉妬しちゃうなぁ。
海江田、こんな51歳いたら惚れますねー。
キュンキュンするわ。
抱き締めてほしいー‼
現実的にない設定な2人だけど、
話の内容は現実的というか、シリアスなのもある。
特に2巻で母親に置いてきぼりにされた子供を2人で少し面倒をみた話。
海江田が子供に対する態度、言動は冷たい事もあるけど現実的だよなぁ。
田舎のゆったりした雰囲気が良い感じです。
2人の恋愛もスピーディながら、ほのぼのとしていて読んでいて微笑ましい。
とても好きな -
Posted by ブクログ
別れて別々の生活をしながらも、お互いを思っているの章。一途な二人が大変好ましい。真木先生が結婚したのはお父さんの借金のせいなんだろうけど、たまたま相手がヨリに似ていたというのは出来すぎかな。二度と会う事はないと思って結婚したら、途端に会っちゃったりするのよね。人生色々。
天野が酔いつぶれて真木と二人でホテルに泊まるシーンは面白かった。
「…理由はわからないが
“どうしようもなくその人でなければ”ということがある
“その人の形”に空いた穴が心の中にある
そのために苦しんでも
その苦しみを“喜び”だとさえ感じてしまう
人にはそういうことがある」