榊一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現実の世界には存在しない「魔法」という力。それが産業の一つとして活用されている世界を舞台とした小説がこの作品です。
作品中では魔法はとにかく便利で有用な力であるものとして書かれています。しかしその反面、一定以上魔法を使用すると人間の魔族化という副作用も。
自分達のいる世界には魔法という力は存在しませんが、この作品の設定は現実にあるあらゆるものに当てはまります。例えば炎、例えば電気、例えば核。あらゆる力には正と負の面があり、どの面が顕在化するかはそれを用いる者、つまり人間の手にかかっている。そんなことを再認識させられる作品です。
もちろん、普通の小説として読んでも面白いですよ。 -
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購入済み
ん?
2018年の作品でありながら続いてないのか?
っと云うのも、ストーリー的に続きを読まないと判断が難しい。
話も中途半端だし設定的に、まだ種類が少ないとも思う登場人物。
次巻が出るのを期待してます。 -
購入済み
アニメから入りました
アニメを見て結構面白かったので、続きが気になり、原作ラノベを購入しました。第1巻はアニメの序盤と同じですが、これからアニメでは語られなかった話がどんどん出てきます。正直アニメ2期とかやってほしいくらいです。とにかくアニメが面白かったという人は、ぜひお読みください、そして加納慎一のオタクっぷりに大笑いしてください。
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購入済み
文才無いっすね〜
ストーリー自体は悪くないんだけども、文章の書き方は拙いかなあと。
場面の切り替えや、誰の視点で語っているのかの切り替えが乱雑なので読み取りに詰まる部分がある。それが読んでいてストレス。
これから良くなることを期待して、4評価で -
Posted by ブクログ
シリーズ第8弾は短編集です。
第1話「パフォーマンス・クリムゾン」は、コーティカルテがツンデレ・キャラに挑戦してフォロンの気を引こうとする話。
第2話「チェイシング・クリムゾン」は、コーティカルテたちが、最近開通したアマツキ線で夜中に出没するという『亡霊列車』の正体を追い求める話。
第3話「リコレクション」は、フォロンに対してレンバルトが抱いている内面の複雑な気持ちが描かれます。
第4話「リライアブル・ツイン」は、女性の着替えをのぞくことが趣味の中級精霊エルベリオからの挑戦状を受けて、ユギリ姉妹が戦いを挑む話。
第5話「オフデューティ・チーフ」は、ユフィンリーが最近男とデートをしてい -
Posted by ブクログ
シリーズ第7弾。前の『ジェラス・クリムゾン』の続きです。
フォロンたちは、反精霊団体〈真実なる道程〉のトツカワ・ビアンカと、神曲楽士のカザマル・ナルニアーテを捕まえて、創始曲の演奏を止めることに成功しましたが、事件はこれで終わりではありませんでした。海上の〈ホライズン〉に閉じ込められた彼らは、隔壁によって分断され、別々に行動することを余儀なくされてしまいます。
やがてフォロンたちは、リュネアが両親の敵と信じている馬型精霊のカーマインと遭遇し、リュネアにまつわる事件の真実を知ることになります。一方、リュネアとニシカ・ポークトの前に、ディエスが姿を現わします。焦るポークトは、精霊たちを従わせる -