森沢晴行のレビュー一覧
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無能なナナの最新話でついにナナオとの直接対決が始まり、目が離せません。
敵対関係のままなのか、味方になってくれるのか、来月の話が楽しみです。 -
気持ちよく読めます。ストーリーもしっかりしって、家族の感情など各人物も良く描けています。今後の読んでいきたいと思える物語りですね🙋
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文句の言いようが無い。
所々急ぎ足な点が見られるが、それを凌駕する面白さ。
王道的な要素も数多く取り入れられているが、そうでなくてはいけない。
まだ続いてしまうが、期待せずにはいられない作品になった。
文末にもあるが、精密さより面白さを優先したとのこと。
大正解だと思う。Posted by ブクログ -
「おじさまと猫」がガンガンだけの特別読切版ということで購入。二人にほっこりした。表紙にもなり嬉しい。可愛らしい。
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全9巻完結。『とある飛空士』シリーズの最終作。
出来れば最終作と言わず、この世界の成り立ちを続けて書いて欲しい。
巨大な海の滝"大瀑布"で遮断された国々が飛行機という文明を得て出会った時の最初の行為が握手ではなく殺戮であった、という文書が作品内にあった。人間の業の深さが現れている。隔絶した世界、憎...続きを読むPosted by ブクログ -
とても素敵なお話しで、読むのが止まらなくなりました。少し漢字が難しくて読むのに時間がかかりましたが、それでも先に進めたい思いが強く、自分の知識不足をもどかしく感じました。時間をかけてでも読む価値のある素晴らしい作品だと思いました。
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ーーーーもう泣かないって約束してね。
ファナとシャルルのキャラクター描写がしっかりしていてとても読みやすかった。感情移入もしやすくて好きです。空戦の描写も突っかかる事もなく読めるし、緊張感と疾走感があって迫力がありました。
二人が一度会っているのに、それぞれが記憶に留めているものが違う、というと...続きを読むPosted by ブクログ -
飛空士シリーズの大団円。
第一作の追憶から追いかけてきた身には、ああ、これで終わったんだなあ、というなんとも言えない感慨が湧いてくる。
もちろん、この巻は誓約の最終巻なので、物語の中心はあくまで誓約の立場からなのだけど。
本巻はプレアデス奇襲作戦の全貌。
最後を飾る空戦場面はさすがに気合が入ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
ああ! かぐらさん!
まさか? うそだろ⁉︎
いろいろあった巻だけど、最後に全て持っていかれた気がする。
今巻は前巻活躍した清顕とイリアはちょっとお休みの回。
代わりに、バルタとセシル、ミオとクレア、そしてかぐらのそれぞれの場所での生き方が語られる。
イスラ艦隊との共闘でウラノスへの反抗を期すバル...続きを読むPosted by ブクログ -
いやあ、もう、今回も最高だな。
これぞ長いシリーズを読んできたからこそ味わえる感動だ。
前巻で多島海戦争がセントヴォルトの勝利に大きく傾き、清顕とイリアは新たな路に進みだして、さて今巻ではどうなるのだろうと思っていたのだけど、いきなりセントヴォルトがウラノスに追い詰められているところから始まるとは...続きを読むPosted by ブクログ -
うわー泣いたー。
泣かされたー。
なんというすごい回。
まさかシリーズ折り返しのここで、こんなにも泣かさせられる展開が待っていたとは。
まさに神回だった。
前半はミオとニナの絡みで、プールでの水着姿や驚愕の(笑)アリー麺騒動などシリーズ愛読者にはクスリとさせられるちょっとほのぼのとした展開だった。...続きを読むPosted by ブクログ -
ラストシーンの余韻が胸の奥に灯る光となってずっと続いている。
一瞬の煌めきが永遠の光になる。切なくも心強く、純度の高いボーイ・ミーツ・ガールだった。
この『とある飛空士への追憶』という物語はシャルルとファナ、二人の旅の記録であるから自ずと焦点が二人に絞られるわけで。空の旅と戦い、その中で芽生える恋...続きを読むPosted by ブクログ