森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約6

    Posted by ブクログ

    シリーズ史上最も厚くて熱い第6巻、とはよく言ったものです。
    見所はやはり清顕とイリアの一騎打ちでしょうか。国家の威信をかけたシビれるような2人の対決は、戦争の理不尽さもあって切ないけど愛おしい、そんな不思議な感じがしました。
    この巻で第2部完結なのでクライマックスへ向けた次からの展開が楽しみ。

    0
    2015年01月03日
  • とある飛空士への誓約6

    Posted by ブクログ

    ライトじゃないライトノベル、安定のクオリティ。
    最後の展開はホッとしたような、拍子抜けしたような。
    そうやって運命の糸はまた撚り合わされていくのですね。
    飛空士シリーズ集大成としての意気込みが十分に感じられました。

    0
    2014年11月30日
  • とある飛空士への恋歌4

    Posted by ブクログ

    今回も長い戦闘シーン。
    四巻で突然現れた腹違いの弟、イグナシオが大活躍。
    かっこいいなぁ、ツンデレ皇子。
    カルエルも色々乗り越えて大分かっこよくなってきた。
    クレアは土壇場で風呼びの力を取り戻して、次の巻では生贄に…
    それぞれのキャラクターがちゃんと立ってて、登場人物が多いけど覚えやすいのは、作家さんの文才とラノベの絵のおかげだな〜
    やっぱり絵があるとイメージしやすい。
    引き続き、読むのが楽しみ!

    0
    2014年11月01日
  • とある飛空士への恋歌

    Posted by ブクログ

    早く続きが読みたくなる作品。
    今後の妹との絡み、クレアとの絡みが楽しみ。
    果たして元皇子は人を許すことができるのか?
    妹にマザコン!!って罵られてる主人公、面白い。

    0
    2014年10月25日
  • とある飛空士への誓約6

    Posted by ブクログ

    秋津連邦、セントヴォルト、ハイデラバードが争う第二次多島海戦争。秋津連邦には清顕、かぐら、セントヴォルトにはイリア、バルタザール、セシル、ウラノスにはライナ、ミオとエリアドールの7人はバラバラに。
    ニナ・ヴィエントはウラノス王となりさらに険しい道を行く決意をする。
    清顕とイリアは、秋津の首都箕郷で最後の空戦を行う。
    エリザベート・シルバニアと空の王アクメドはどんな選択をするのか?

    0
    2014年10月13日
  • とある飛空士への誓約6

    Posted by ブクログ

    仲間の奮闘もあって、からくもセントヴォルトから脱出できた清顕とかぐら
    しかしその先に待っているのは
    避けられぬかつての仲間との死闘

    覚悟と誓いを乗せたその指は果たして
    トリガーを引けるのか
    第二部の終幕、怒濤の展開



    *****


    ずっとふるふるワナワナして読んでいたような気がする
    清顕に怒り、イリアに怒り、セントヴォルトを憎み、全ての責任をウラノスにぶつけたい、そんな感情が渦巻いていた
    なんでこんな空を飛ばなければいけないのかと、
    本当にやるせない……
    かぐらさんだけはやめてぇえ!バルタが泣いちゃうぅう!と真剣に祈ったり←
    シャルル助けて!とも何度も思ったなぁ
    それくらいハラハラした

    0
    2014年10月09日
  • とある飛空士への恋歌5

    Posted by ブクログ

    クレアが創世神話に登場する「風呼びの少女」であることを知った空族は、彼女の身柄を引き換えに、停戦を持ちかけてきます。イスラを統治するルイス・デ・アラルコンとアメリア・セルバンテスは、空族相手にぎりぎりの交渉を続け、ついにクレアと空族の第二王子を互いに親善大使として送り出すことで合意します。

    やがてクレアが出発することになり、イグナシオのとりなしでクレアと再会することになったカルエルは、そこで自分がカール・ラ・イールであることを明かし、彼女を取り戻すことを誓います。

    やがてイスラは「空の果て」へと行き着いて崩壊し、カルエルたちはバレステロス共和国へと帰還することになります。そのころ、共和制に

    0
    2014年09月09日
  • とある飛空士への恋歌4

    Posted by ブクログ

    ニナ・ヴィエントとしての正体を偽ってカルエルたちと過ごすことに耐えられなくなったクレアは、学校を出る決意をします。そんな彼女を止めるために、カルエルは自分が皇子カール・ラ・イールだったことを彼女に告げます。しかし、そのことに感づいていたクレアは、自分がニナであることを彼に告げ、彼のもとを去っていきます。

    真実を知ったカルエルは、ショックのあまり、自分の部屋に引きこもってしまいます。そこへやってきたのは、これまで他の生徒たちと交流することを避けていたイグナシオ・アクシスでした。バレステロス皇王の庶子であり、自分と母親を追放した王と第一皇子のカールを憎んでいた彼の言葉で、自分の不甲斐なさに気づか

    0
    2014年09月09日
  • とある飛空士への恋歌3

    Posted by ブクログ

    「空の一族」との戦いに、カルエルたちも索敵飛行をおこなうことになります。

    しかし、敵の策略に乗せられてしまい、チハル・デ・ルシアを救うためにみずから犠牲となったミツオ・フクハラ、クレアをめぐってカルエルと争っていたファウスト・フィデル・メルセ、そして侍の魂を持つウォルフガング・バウマンが、命を落とすことに成ります。

    カルエルは、アリエルのもとに帰還を果たすものの、学友を死なせてしまったことに傷つきます。

    カルエルの性格がだんだん矯正されてきたおかげで、ずいぶん読みやすくなりました。ストーリーの行方もたいへん気になる展開です。

    0
    2014年09月09日
  • とある飛空士への追憶

    Posted by ブクログ

    神聖レヴァーム皇国と帝政天ツ上という2つの国が対立する世界が舞台。レヴァーム皇国の領土でありながら天ツ上に接するサン・マルティリアの飛行士の少年・狩乃シャルルは、皇国の王女ファナ・デル・モラルを、皇都エスメラルダにまで送り届けるという使命を与えられます。

    幼い頃、ファナと出会ったことのあるシャルルでしたが、傭兵としての役割と飛行士としての矜持をかけて、ファナを送るという使命を忠実に果たそうとします。しかし、そんなシャルルの誠実な姿に、しだいにファナの心は引き寄せられていきます。

    空を舞台にくり広げられる戦闘と淡い恋の物語です。ストーリーはシンプルですが、ジュニア小説らしいすがすがしさがあり

    0
    2014年09月06日
  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    「1度でいいから食べてみたいぜアリーメン」
    相変わらず恋歌とのリンクが上手くて、とある飛空士シリーズ全体としても佳境に入ってきてます。
    今回はミオとイグナシオ+セシルとバルタの日常ギャグパートもありつつ大きく展開します。
    今までのラストを考えると悲劇的な匂いしかしないけど、たまには一味違う結末に期待してます。7人の天命に幸あれ。

    0
    2014年08月23日
  • とある飛空士への追憶

    Posted by ブクログ

    みなさん言ってるけどローマの休日的展開だった

    結末はある程度読めてしまうけどそれでも切なくて爽やかで面白かった

    シャルルに幸せになって欲しいと思った

    0
    2014年07月20日
  • とある飛空士への追憶

    Posted by ブクログ

    おもしろかった~~
    ラノベでやっと面白い!って思えてまんぞくー

    差別(外国人や身分)のはげしい国の最下層出身のパイロットといちばん上になる予定の女の子の
    敵地からの脱出劇
    いきつまる空中戦ー!
    燃え上がる恋心!みたいな

    おもしろかった~

    0
    2014年07月14日
  • とある飛空士への恋歌3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    聖泉に到達し沸くイスラだが、平和な日々はここで終了。空賊との後手後手に回るきつい先頭が始まる。
    ミツオ、ファウスト、ヴァン・ディール組、ウォルフガング、、、みんな死んでいく。

    3巻、真ん中にしてクライマックス。
    アニメのときは涙が止まらなかったよよよ。
    今回は話を知っていたからちょっと涙がこぼれたくらいですみました。

    0
    2014年05月05日
  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    今巻は助走回、エリアドールの英雄たち全員が自分の立ち位置を決め、終盤に向けて走りだした。
     ただ、ここから先がどうしても明るい感じがほとんど消えていくのが確定しててつらい。

    0
    2014年04月08日
  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    これまで丁寧に描かれてきた主要人物7人の過去や思想が一気に収束し、事態が大きく進展。緻密なプロットを危なげなく書ききる作者の手腕には脱帽。
    恋歌ラストシーンとも繋がった。飛空士シリーズ最終章に相応しい盛り上がりを迎えつつあり、今もっとも楽しみなシリーズの一つ。

    0
    2014年04月03日
  • 蒼穹のカルマ2

    Posted by ブクログ

    姪馬鹿なカルマの暴走第二弾。相変わらず表紙詐欺ですなw

    蒼穹騎士団のカルマは姪のアリサが大好き。アリサが大好きなぬいぐるみをゲットするために奮闘する話。

    何も考えずに読めるから楽しい一冊です。

    0
    2014年03月06日
  • とある飛空士への恋歌3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    俄然面白くなってきた!
    ピンチになると都合よく実力以上の力を発揮する登場人物たちにはちょっと引いたりもしたけれど、それよりも感動が上回る!
    それから海猫の彼はもしかして…

    ようやくイグナシオが文中に登場してきて少しワクワクする。

    0
    2014年02月08日
  • とある飛空士への誓約4

    Posted by ブクログ

    飛空士シリーズはなんだかんだと主人公がエースパイロットなこともあって、死をある程度感動的なものとして書いてきたことが多かったが、今作はシリーズ中でも戦場の自然な死というものがよく表現されていたのではないかと思う。

    いよいよ本筋の話が大きく動き出したなあというところで開始当初から予告されていた他作品とのリンクもお目見え、人間関係もより複雑になってますます群像劇の様相を呈してきたのが楽しみだ。

    0
    2014年02月05日
  • とある飛空士への誓約4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさか、ここで恋歌とつながるとは思わんかった……。恋歌の中の空白の時間のできごと、ってことかな? まあ、あまり前シリーズのキャラたちが出張るのはどうかと思うが、ちら見せ程度ならニヤニヤできるからいいかな。
    途中の空戦シーンが、私には微妙にわかりづらかったけど、映像だと綺麗なのかなぁ? これがアニメになるわけじゃないけどw

    恋歌のアニメは素直に楽しみにしています。今回はちゃんと声優さん使っているしね!

    0
    2013年12月26日