森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への追憶

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    大半を占める飛行、戦闘シーンは、臨場感はとてもあるけれど冗長にも感じられて、集中が度々途切れた。でも続編は読まないかなという印象は、終盤で覆った。急に生き生きと色付いたみたいで軽くぞくぞくした。爽やかな読後感で、終盤を読んだ上で表紙を見ると感慨深い。アリソンシリーズや、何となくラピュタも連想した。

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    2018年10月17日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    人間ドラマのパートがすき。少年期の千々石は口調が朴訥としていて可愛らしくて意外だった。美空の正体には意外なくらい意外性が全くなかったけれど、でも飽きたりせずに読めた。戦闘や説明描写には相変わらず入り込めなかった。

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    2018年10月17日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    殺し過ぎ、殺され過ぎで、戦時中の話だから仕方ないのかもしれないけれど、戦闘のロマンも含め、これを楽しんだり格好良いとして読むことに違和感があった。最後のまとめ方にも肯定しているみたいでモヤッとしてしまうのは、でも、史実を元にしていると思われる辺り、わたしの受け取り方が間違っているのかなと更にモヤッとする。魔犬vs海猫の部分だけは生死を懸けているのを少し忘れられて、一対一の誇りの勝負として抵抗も薄くて、読み易く、森博嗣さんのスカイクロラシリーズを連想したりした。

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    2018年10月17日
  • とある飛空士への追憶

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    視点移動がめちゃくちゃ、数行単位で変わっていく、わざとなら無意味だし無意識なら下手、ただ他の文章は悪くない、萌えはあざとさを感じる

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    2018年10月08日
  • 英雄教室

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    魔王を倒した後の勇者、である主人公。
    平和になった世の中で、学生を始めた。

    3歳から勇者として頑張っていたらしいので
    普通と常識からかけ離れた主人公。
    というわけで、学園生活にて面白いほどマイペース。
    そもそも男女の区別のつけ方からして
    どうなんだ!? と突っ込みを入れたい。
    まぁ失礼がない程度の『区別の仕方』なら大丈夫?

    ヒロイン達が色分けされているわ、個性が違うわ、で
    非常に分かりやすいです。
    しかしやはり、小さくて可愛いのはまた別格。
    最後の黄ヒロインは、うっかり頭を撫でくり回したい…w
    無事に念願かなった黄ですが、学園の外では
    見知らぬ人についていかないよう、が必要かと。
    赤ヒロイ

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    2018年06月06日
  • 英雄教室 5

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    バトル系(ま、一方的ではあるんだけど(^^;)のお話はやはり楽しいですね。
    一般生徒側の努力が何とも言えない。(^^;
    最初のエピソードから良くつなげたなぁと関心。
    最後の対抗戦エピソードも、ちょっとジャンプ(少年誌のね)感があり、愉しめました。

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    2018年03月19日
  • 英雄教室 8

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    今日も今日とてゆるゆる?学園スローライフ。短編の方は怪鳥が人化したりカシムが調子に乗ったりクレアの実家に行ったりVR体験再びだったり。VR編はソフィ姉妹の生活が現実ではもう叶わないものと思うと少し切なくなる。中編は王都でのモンスター討伐。超生物までとはいかないまでも、比較対象がおかしいからそう見えないだけでクラスメートも一般人(防衛隊)と比較するとかなりの実力者になってるみたいですね。伊達にエリート校じゃないってことか。

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    2017年06月14日
  • とある飛空士への追憶

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    宮崎あたりが好きそうな、レシプロ機(と言っていいかな?)の空戦もの。
    まぁ、そう戦いはしないんですけどね。(^^;
    ヒロインが途中で抱く夢が、とうてい実現できないことだとわかっていての夢なので、とても悲しく感じます。
    主人公の最後の対応が大人の対応で良かったな。
    とても美しい幕引きだと思いました。

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    2017年02月06日
  • 英雄教室 4

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    ちょっとエロ要素。(^^;
    このシリーズって、主人公がそっちの知識がないことをいいことに、割とエロ要素多いですよね?(^^;
    ま、少しずつ目覚め気味なので、今後はずしていかないといけない感じではありますが。
    で、後半は中編、ソフィエピソード。
    ちゃんと長いファンタジーって感じですね。
    キャラクターの色づけと落とし方が良かったですね。
    落とし方の良さは、このシリーズは安定していて好印象です。

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    2016年11月27日
  • 英雄教室 6 画集+キャラクター事典収録、豪華80P小冊子付き特装版

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    久々に?短編が盛りだくさんの一冊で、ブレイドよりもクラスメイトが中心にスポットが当てられてた感じ。ルナリアはもっとツンケンしてるかと思ったけど、存外すんなりと馴染んで何より。まぁこの物語でそんなギスギスされても困るしね(笑)…魔人二人はギスギスどころか物理的やりとりでも成り立ってる気がしないでもないけどそこはスルーで。嫉妬心を覚えてきたブレイドが“普通”に近づく中、瘴気まで扱えるようになって普通から“超常”になりつつあるアーネストはどこまで行くのやら。

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    2016年10月11日
  • 英雄教室 3

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    温泉回。(^^;
    主人公の春の目覚めが主題ですか?(^^;
    まぁ、エロティックなところはほとんどありませんね。
    話としては食材集めの方が楽しかった気がします。
    オチも素敵でしたね。

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    2016年09月04日
  • 英雄教室 2

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    特に、最初のエピソードで描かれている、人としてちょっとずれてしまっている英雄と王様像が嫌いな人もいるだろうなぁ。
    と、心配してしまうくらい、最初のエピソードのホラーじみていること。(^^;
    嫌いな人は本当に読むのをやめちゃうんじゃないかな。
    ま、他のエピソードは前作の路線に戻るので、最初のエピソードを飛ばしてしまうのもありかも。(^^;
    それにしても、ちょっとした暗さが背景にあるのが気になるといえば気になりますね。

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    2016年08月23日
  • とある飛空士への誓約6

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    ネタバレ

    秋津連邦とセントヴォルト、少し前まで共闘していた勢力が本格的に対立したことで清顕とイリアも戦うことになったわけだけど、ある程度覚悟ができていたイリアに対して一度目の空戦で逃げてしまった清顕はちょっと情けない。顔見知りや大切な人を撃ち落とすことに躊躇があるとはいえ爆撃機を前にして戦線離脱してしまうのは飛空士としてNGだろうと思ってしまうのは私がまだこの作品にそれ程感情移入していないからだろうか?
    二度目の空戦ではきちんと戦ったけど、それが限界だったのかな。イリアとの決着を付けたいという気持ちはあったんだろうけど撃ち落としたいとまでは思えなかったんだろうな。
    これからイリアと共に所属するであろう旧

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    2016年08月14日
  • とある飛空士への誓約5

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    ネタバレ

    正直もっと酷い拷問が行われているのかと思ってヒヤヒヤしたよ……

    バルタザールはこれまでもツンデレな面を散々見せつけてきたわけだけど、ようやく仲間思いな面を見せてくれた。エリアドールの7人は欠けてしまったけど、再び纏まりを見せたかと思ったんだけどな。別れた先で敵として戦争をしなければならないとは……
    7人は三カ国に散り散りにと書かれているけれど、セシルが亡国の王女として名乗り出ることを決めたのだから更に分かたれることは確定しているんだよね。余計に泥沼になりそうだな

    個人的にはこの段階でライナの正体がバラされることも意外だったけど、ノーズアートを「ハチドリ」と教えたことも意外だったかな。てっき

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    2016年07月26日
  • 英雄教室 5

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    今回はバトル要素がいつもより多く感じられて今までみたいにそこまでまったりゆったりとは思えなかったなぁ。超生物ブレイドが持ち前の高スペックでただ一人まったりしてた感はあるけど。科学マニアっぽいイライザ嬢が魔法に特化してるとは意外だった。科学と魔術が交差する存在じゃないですか(違

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    2016年07月19日
  • 英雄教室 4

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    あとがき曰く今回は手法を変え短編複数と長編1本らしい。短編の方はいつもの学園スロー(?)ライフ。のんびり読めて何よりです。そっちの方で出番の多かった食堂のオバちゃんとイライザの絵がお披露目されたけど、あの容姿は“オバちゃん”じゃねーよ(笑)長編はソフィの過去にまつわるお話。シリアスな部分もあったけど、基本線はいつもどおり。たまーに殺伐になるけれど、優しい世界をこのまま続けて欲しいですね。

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    2016年02月07日
  • 乙女ゲーの攻略対象になりました…。

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    これはまたなんとも微妙。

    アイディアは悪くなく、掴みもまずまずなのに、どこへ向かって着地するかが分からなく、なにを楽しめばいいのか分からなかった。
    メインヒロイン・宮川乙女ルートに入ったら死亡確定のため他のルートを目指すということは分かったが、主人公がゲーム内の人生と「前世?」の人生を生きてきた経験と両方あるのが紛らわしく、読んでいて引っかかる。乙女ゲーの世界に入ったけど、攻略対象としての記憶もありますよ、ぐらいじゃダメなの?
    ヒロインもつかず離れずで、基本的に主人公がイベントを回避する方針で動いているため、盛り上がらない。
    何よりメインヒロイン・宮川乙女の思考回路が謎。自身がゲーム主人公と

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    2016年01月10日
  • とある飛空士への追憶

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    知り合いに貸してもらって、ライトノベルを読んでみた。私の人生では2冊目である。挿絵になれてないために、読んでいて想像していたイメージが絵により修正されてしまうことに少し違和感を覚えてしまった。また、飛空士、飛空機、という単語が使われているのに、服はなぜか飛行服。頻出単語のために気になってしまったのだが、細かいところを良いすぎだろうか。さらに言えば、ヒロインであるファナが主人公に心を開くのも早すぎではないか。あれだけ家では心を閉ざし、父親が空襲を受けた時も客観的位置にいたのにも関わらず、家から抜ければあっさりしすぎだろう。
    と、ケチをつけたが、面白い点ももちろんある。やはり空中戦は熱い。敵の多く

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    2015年12月12日
  • 英雄教室 3

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    元勇者のスローライフ?小説第三弾。今回愉快な仲間たちに加わるのは“グリーン”なアンドロイド。赤・青・黄・緑と来てるから残りはピンクか黒かな?と書いて魔王ちゃんが黒っぽく感じたけどあとがきの感じだと枠外なのか。お風呂とか本来なら色気たっぷりなはずのシーンもこの作品じゃ形無しですね。ただ、徐々に恋愛方面にも感情が動いてきつつあるブレイドの成長?も見られ、そのあたりも“普通”にシフトチェンジしていくのだろうか。

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    2015年10月11日
  • 乙女ゲーの攻略対象になりました…。2

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    タイトルの通り、乙女ゲームの攻略対象になってしまい
    さらにバッドエンド=死のパターンが多数存在するため、自分ルートに入らないようにするお話し

    これで終わり?な感じ
    続きあるよね?多分
    でも、続きがあってもどの道これ以上は面白くならなそう

    どうやっても攻略ルートからは逃れられなそうだし、いっそのこと攻略されればいいんじゃね?と思うけどね

    むしろ、本物のゲームの方の設定として攻略対象が攻略を回避するように動いているとか、後付けが出てきそうかも

    ま、何にしてももう読まないかな

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    2015年09月08日