森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約1

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    飛空士シリーズの新シリーズですね。
    個人的には恋歌より好きな感じです。

    たぶんキャラでしょうか。
    展開はいつも通りで飽きてしまいそうなくらい
    お約束をなぞっていますが、
    ちゃんと工夫はされているしやっぱり読みやすい。
    空戦は見ごたえがあるし、キャラの個性が豊か。
    キャラは個性ありすぎて逆に薄っぺらく感じるとこもありますが、
    この作者なんで、各人バックボーンはあるのでしょう。

    今回は叙述トリックといいますか、スパイを伏せて話を進めているので、
    それを予想しながら読むのがなかなか楽しいですw
    普通に定番の感じだとあいつかあの人なんだけど、
    裏かいてあの子なんじゃないかなぁ…とか。
    で、シルヴァ

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    2012年09月20日
  • 蒼穹のカルマ7

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    7巻は鳶一槙奈が小説デビューするという話。いや、本当です。
    毎度の事ですが、前回と全く関係ない話が唐突に始まるのにシリーズ本編自体は確実に進んでいるという恐ろしい小説。

    リサを倒すためには駆真の復活が必要。
    その手段が槙奈の暗黒の厨二病時代の小説を出版し大衆に晒さなければならないというなんという罰ゲームw
    今回はただでさえ残念キャラだった槙奈がもうどうしようもないレベルに達する(ぇ

    ただ話はぶっ飛んでるのに背景設定や理由付けがしっかりしていて、安心して楽しめる。

    次回は授業参観リベンジ編みたいで、クライマックスも近いのか?

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    2012年09月17日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    「追憶」で海猫と死闘を演じた撃墜王・千々石の物語。「追憶」から続く物語。
    千々石が飛空士になる前、なるまでの話。
    そして、レヴァームと天ツ上との戦争は天ツ上が猛攻を仕掛けている。
    だがまだ本番はこれからだ。
    千々石は大切な人の歌を背に乗せ空を飛ぶ。
    戦局は終盤に差し掛かるか、ついに、海猫が空に解き放たれる。

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    2012年08月29日
  • とある飛空士への恋歌3

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    前半コメディ後半シリアス。本当に、ついさっきまでの平穏が、笑顔が、笑い声が、嘘みたいだ。これが戦いだ。分かっていた、分かっていなかった。

    生きろ。
    強くなれ。

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    2012年08月25日
  • とある飛空士への恋歌2

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    恋ですね。初々しいですね。微笑ましいですね。哀しいですね。残酷ですね。そう……、残酷です。相容れない、交わることのできない二人。近くにいる人、いつも近くにいた人、いつも想ってくれる人、大切な人。
    純粋な彼らがいつまでも純粋でいられるように。そう願ってやまないです。

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    2012年08月24日
  • とある飛空士への恋歌

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    悲劇の王子様の物語。全てを失い普通の家庭に引き取られ、島流しへ。
    その先に起こる物語が本編なのだろう。今巻はそこへ至るプロローグ。
    どんな展開になるのか、どんな人間活劇が繰り広げられるのか楽しみです。

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    2012年08月23日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    ネタバレ

    「ビーグル」と「海猫」の最後の戦い。
    アイレスV300機と真電改3機の戦い。

    空戦が始まってから涙が止まらなかった。
    鮮やかな飛空に高揚しながら、どうかもう誰も死なないでくれと懇願しながら読みました。
    展開は想像した通りのものでした。それでも、真電改と一体となって飛ぶ千々石の姿に心を奪われて泣き続けました。

    イラスト無しで、いかにもラノベのヒロインの存在が無かったら★5を付けます。

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    2012年08月04日
  • 蒼穹のカルマ6

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    ネタバレ

    ノリと勢いの力業が凄まじいシリーズだが、今回は一味違った感じ。
    後半の展開の仕方といい、引きといい、(このシリーズにしては)かなり真面目なストーリー展開じゃないか!w

    でも5年後の在紗を大量に投入した挙句、それで駆真が本当に死ぬってあたりはやっぱいつもの「蒼穹のカルマ」なんだな、って。

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    2012年07月27日
  • 蒼穹のカルマ8

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    古今東西いろんなLOVEがあるけれど、ここまで姪ラブを貫いた作品を他に知らない。
    完結巻ということで全てのネタを回収したため強引な気がしなくもないがそれもまたカルマらしいか。
    1番好きだった槙奈……最初は駆真の良いライバルキャラだったはずなのに、中盤以降残念な子になったなぁ(笑)。
    橘先生お疲れ様でした!

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    2012年05月19日
  • 蒼穹のカルマ5

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    今回は魔法少女編。
    ちゃんと話が繋がっていてかつきちんとオチをつけるのがすごい。こういう斬新なのは逆に新人(とはもう呼べなくなってますけどね)だからこそできるんだろうね。

    さて、遂に在紗の秘密が駆真にバレてしまう。そこどうなるかは完全にネタバレになってしまうので割愛するとして・・・
    母親に連れていかれた在紗をなんとしてでも家に帰そうとあの手この手使う駆真。
    そして気づけば魔法少女になって在紗の実母との戦いに。どうしてこうなった/(^o^)\

    この「どうしてこうなった」感を楽しめる最高の一冊。ここまで無茶苦茶やってて物語が破綻してないのが奇跡。


    あとまさかの出刃包丁最強伝説がw前巻の使い

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    2012年03月14日
  • 蒼穹のカルマ8

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    完結。伏線回収力がすばらしいですね。雰囲気としては1巻を踏襲してる感じで懐かしい感もあってよかったです。なんでもアリなカオスっぷりも面白い。あの頃もいろんな人(?)たちが出てきたけど、今回はより多くの絡みがあって。そんないろんなことがあった話でしたが終始ブレなかった駆真さんがステキです。キリッとしてる時とのギャップがね、もう。ただ口絵のアノ顔はやりすぎだと思うよー(笑)そんなこんなで最終決戦でも全力で駆真さんでした。毎巻表紙を含め(笑)楽しく読めた物語、作者さんありがとう!

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    2012年03月01日
  • 蒼穹のカルマ4

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    ネタバレ

    もう何の小説かわからなくなってきたね!素晴らしいね!
    前巻突然学生をやったかと思ったら、今回もスゴいことに・・・もう表紙が全てを語っちゃってるけど。

    1巻の時魔王を倒しておきながら駆真がガン無視だったレーベンシュアイツの世界が本格的にヤバくなってきて、アステナが本気で駆真を引き連れていこうとする。
    一方で騎士団を辞めてお金がなくなるが、どうしても在紗と旅行に行きたい駆真は就活を開始するが・・・

    話は1巻以来のレーベンシュアイツや魔王が出てくる。
    1巻から読んでると、在紗の為には手段を選ばない駆真はどう考えたって魔王なんだけど、今回は表紙の通り魔王そのものになってしまう。もうやだこの作品(褒

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    2012年01月26日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    ネタバレ

    東洋人を人扱いせず、圧倒的な物量で攻めてくる皇国に対し、絶望的な戦況でも誇りをかけて戦う戦闘機パイロットの戦記。

    「恋歌」で主人公を執拗に追った千々石の話。
    何故斯様に王女を追い詰めなければならなかったか。逃したことでどうななったか以降が、ヒロイックに描かれる。
    例え死ぬことになっても、民族ごと人扱いされない未来を受け入れるぐらいなら、退かず戦うという状況は、
    幸せのカケラもない人生は生きる価値がない思う私の感覚と合致する。
    だから、自分の人生は終わって良いから、大切な人の生きる国を守る状況も燃えたのだが、やはり帰らない空はいささか悲しい。
    盛り上げるための死を量産しすぎている気もするし。

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    2012年01月15日
  • とある飛空士への恋歌5

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    ネタバレ

    一つの恋の歌が奏でられ,一つの恋の歌が音を鳴らさず消えていった。そんな感じかなぁ,と読み終わって。怒濤の4巻からの引きからの展開。その勢い変わらず,私の涙腺を直撃しまくってくれました。もう,涙がぼろぼろと。カルのクレアへの気持ち。クレアのカルへの気持ち。そして,アリーのカルへの気持ち。同じ仲間たちとの思い出。旅の目的地へと辿り着き。そして,最後に辿り着くべき場所へと。展開の見事さ,綺麗さに魅了されました。少年少女の出会いが世界を変え,はじめての恋が未来を切り開く。凄く素敵な,素晴らしい物語でした。

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    2012年01月03日
  • とある飛空士への恋歌

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    1巻ではまだまだ序章といった感じ。
    両親を身分を奪われた元皇子がある一家に拾われて飛空士を目指す物語。

    あの名作「とある飛空士への追憶」と同じ舞台で元皇子の成長と恋が見れるのかな?
    1巻はあくまで説明に徹してる感じだが、また極上の恋物語が楽しめそうな予感がする。特に最後とか。

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    2011年12月19日
  • とある飛空士への恋歌

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    ネタバレ

     革命が起きて、皇子が一般人になった。
     皇子は空を目指して、飛空士になる為に前を向く。
     革命の象徴を憎みながら、自分の出生に誇りを持ちながら。
     友情を築きながら、恋を慕いながら。
     前に読んだのと違い、ファンタジー色が前面に出てるなぁと想いながら読みました。これから続き頑張ります。

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    2011年12月17日
  • 蒼穹のカルマ4

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    学生 → 無職 → メイド ―(就活)→ 魔王
    [3巻] |          [4巻]

    いいぞもっとやれ

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    2011年12月02日
  • 蒼穹のカルマ3

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    『空獣と戦っていたと思ったら
    いつのまにか学園モノがはじまっていた』

    な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
    おれも何があったのかわからなかった…

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    2011年12月01日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    空戦シーンは上巻以上の迫力。少し描写が第二次大戦の日本軍に寄り気味な点と、相変わらずの女性キャラへの違和感を除けば本当に名作に仕上がったと思う。うーん、惜しい!

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    2011年11月11日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    後半の空戦シーンの迫力は、前半の退屈さを吹き飛ばす勢い!凄い!!挿絵と唐突な喋り方の女の子が出てこなければ最高なんだけど…ライトノベルはそうはいきませんかね^^;

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    2011年10月23日