森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    最高に面白い。最高だ。  
    また一人、覚悟を決めた。 全員が覚悟を決めた。  
    時代は流れる。時間は止まってはくれない。  
    唸りを上げて蠢くその時をただ必死に生きていく。  
    離れ離れになろうとも、誓約が仲間を繋ぎ止め、彼らを生かす。  
    「きみと戦場で出会ったら、本気で戦おう。」

    0
    2015年10月31日
  • とある飛空士への誓約4

    Posted by ブクログ

    あーそうかーそうくるかぁー。  
    展開が速くてスムーズに行き過ぎてると思ったんだよなぁ……。  
    やっぱりうまくいかないものなんだなぁ。   
    バルタザールの大活躍もそろそろ見たいよ。

    0
    2015年10月28日
  • とある飛空士への誓約3

    Posted by ブクログ

    怒涛の乱高下。そして急転直下。喜怒哀楽が混沌としている第三巻。   
    運命は残酷だ。無力に流されていく。気を保て。陽はまた昇ると信じて。

    0
    2015年10月24日
  • とある飛空士への誓約2

    Posted by ブクログ

    この巻を朝の電車内で読み終えてしまい、日中ずっとミオのことを考えていた。  
    清顕は無邪気な少年でいられなくなってしまったけど、無邪気だったころの面影は残っていて、だから……清顕はずっと清顕のままでいてほしいなって。   
    この世界は残酷だ。 それでも空は美しい。   

    0
    2015年10月21日
  • とある飛空士への誓約1

    Posted by ブクログ

    これはやばいハンパない。  
    まだ始まりの始まりだが始まりからもう緊迫する。  
    だがまだ始まったばかり。  
    ドキドキハラハラの物語。

    0
    2015年10月18日
  • とある飛空士への誓約8

    Posted by ブクログ

    セシルことエリザベート女王の脅迫?要請?により病床の祖父に会いに行くことになるバルタザール。
    一方、ニナ・ヴィエントは失脚し囚われの身となり、ミオ・セイラは坂上清顕にウラノスの王都プレアデスの重要情報を託し助けを求める。
    紫かぐらは、兄と対決しクーデターを成功させ、さらにバルタザールとの交渉で帝国と停戦をするが、処刑されることになる。
    清顕、イリアの率いるワルキューレ隊は、カルエル・狩野シャルル・吉岡武雄のいるイスラ艦隊との合同演習できたるべき日に備える。

    0
    2015年08月16日
  • とある飛空士への誓約8

    Posted by ブクログ

    個人的に、現在のライトノベル界で最も面白いシリーズの座を争っているこの作品も、ついに次で最終巻になってしまうようだ。
    その前巻となるこの本だが、メインとなる紫とバルタのやりとりは、感想を述べるのもおこがましいほどの素晴らしさ。このシリーズの感想でもう何度も書いてきたが、言葉の一つ一つの選び方、情景の描き方全てが、読者の心を捉えて離さない魅力を放っている。
    また、エリアドールの七人の目に見えない信頼関係を物語に描き出す、登場人物達の心理描写にも触れておかなかればいけないだろう。ミオの、かぐらの、バルタの仲間たちを思う心の叫びのなんと美しいことか。
    最後に、シリーズ集大成ならではの、これまでのシリ

    0
    2015年06月29日
  • とある飛空士への夜想曲 下

    Posted by ブクログ

    空にしか生きられない男たちの物語。
    今私たちが平和に暮らしていけるのは昔の人たちが戦争で辛い思いをしたから。
    私たちに同じ思いをさせまいと世界を変えてくれたから。
    この物語はフィクションだけど、そんなことを思い出させてくれた。

    0
    2015年04月27日
  • とある飛空士への誓約7

    Posted by ブクログ

    前巻が凄まじいほどの面白さだったのに比べれば、展開もやや遅くなっておとなしめの印象。
    それでも、この作者さんは主要キャラでも殺せちゃう人だから、戦闘シーンになるたびに読んでいる側としても気が抜けない。
    シリーズ当初のほぼ独立しているストーリーから一転して、この巻からは前作のキャラクターとの絡みが見られるようになって、ずっとこのシリーズを追ってきた人にとっては感無量の思いなのではないだろうか。

    0
    2015年02月17日
  • とある飛空士への誓約7

    Posted by ブクログ

    今回の巻ではハチドリの心境の変化が描かれていてハチドリの今後も楽しみです(^^)
    前作からの登場人物も最高のタイミングで出てきて鳥肌が立つくらい面白かった( ´ ▽ ` )

    0
    2015年01月27日
  • とある飛空士への誓約6

    Posted by ブクログ

    「飛空士」シリーズ史上最も熱い巻、という作者さんの言葉が表す通り、このシリーズの全てが込められた集大成とも言える一冊。
    愛する人と、過去の仲間と戦わなければならないというシーンは、他を当たればいくつでも見つかるだろうけれど、そうした状況下に置かれた人々の心境を、まるで自分の胸の内から溢れ出していると錯覚するほど、ここまで美しく、見事に描いた物語などいままで読んだことがなかった。
    このシリーズでは空戦が一貫したテーマとして描かれているわけだけど、時速数百kmの世界で、一瞬が生死を分ける空戦だからこそ表現できる、生と死の狭間における人間の本当の心のうちというものを、この一冊でまたしてもまざまざと見

    0
    2014年09月07日
  • とある飛空士への追憶(イラスト簡略版)

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    大傑作。だからラノベを止められません。
    例え99冊に落胆しようと珠玉の1冊に出会えれば全て報われるというものです。
    本作は言ってしまえば真新しいものが無い作品。
    しかし舞台、題材、人物、展開、結末と最高級の素材を選び抜き、繊細な文章で紡ぎあげた事で、寧ろ王道という言葉が本来の意味を取り戻し燦然と輝きだしたと言って過言ではありません。
    期待通りに胸が躍り、期待通りに胸が締め付けられる心地良さは却って新鮮とも感じられます。
    下手に続編を意識していない構成にも好感。読後のこの瞬間の余韻をじっくりと噛みしめられます。
    大満足。

    0
    2014年05月20日
  • とある飛空士への夜想曲 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「とある飛空士への追憶」から続く物語、結論から言えば、個人的嗜好の正にど真ん中!最高にエキサイティングかつドラマティック。生涯ベスト10入賞の一大傑作だった。この思いを忘れないためにも色々思うことを留めておこうと思う。


    ここ数年において最も売れた書籍に「永遠の0」がある、特攻を描いていることに注視されがちだが、かの中では軍人が描かれていたことを既読の方は覚えておいでだろうか?残念ながら映画では省略されてしまっていたが、実在した戦闘機搭乗員のエピソードが実名にて散らされていたのである。いわずもがな彼等の愛機は零戦。


    そして宮崎駿監督による「風立ちぬ」零戦設計者堀越二郎を主人公に据えた作品

    0
    2015年05月05日
  • とある飛空士への誓約4

    Posted by ブクログ

    毎度ながら破壊力のあるラストで安定の面白さ。 空戦のシリアスな雰囲気はそのままに、ラブコメの場面はどんどんラノベっぽくなっていく印象です。
    アニメ「恋歌」のほうは切っちゃったけど、原作はますます目が離せなくなりました!

    0
    2014年04月04日
  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    いつもいつも楽しみにさせてくれる一冊。
    飛空士の物語が一つの束になっていく。早く続きが読みたいものだ。

    0
    2014年03月22日
  • とある飛空士への誓約5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    我が愛しのイグナシオが登場してにやにやして、水着でキャッキャウフフしていたので楽しかったのだけど、やはり、それだけでは終わらなかった……。
    それぞれの覚悟が痛い。
    そして、最後のシーンに次が待ち遠しい。恋歌のラストにあった空白が描かれるのかな、と思うと楽しみでなりません。

    0
    2014年03月20日
  • とある飛空士への恋歌

    Posted by ブクログ

    全5巻完結。「飛空士」シリーズの第2作品目。

    読んでいる途中で何度も涙ぐみました。
    最高クラスのライトノベルです。

    0
    2014年02月14日
  • とある飛空士への恋歌4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あれ、おっかしいな…すごく心動かされたはずなのに…今思い出せるのがツンデレイグナシオしかない……
    ようやくイグナシオが正体を明かしてくれて嬉しい。

    物語が動くこと動くこと。重要なシーンがたくさんあるね。ベンジャミンの理系設定がようやく生きた。
    全員が全力を尽くしていて、みんな愛おしい。

    0
    2014年02月08日
  • とある飛空士への恋歌5

    購入済み

    お薦め

    ノベライズなのに本格的な小説で何度も涙しました。お薦めです。

    1
    2014年01月18日
  • とある飛空士への夜想曲 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とある飛空士への追憶のアナザーストーリー。というか帝政天ツ上側から見た戦争のお話。
    追憶ではライバルだったビーグルを主人公とし、語られなかったこの戦争の軸をといていきます。第二次世界大戦末期の日本をなぞるかのようなストーリーがせつなくて、漢泣きに泣ける仕上がりになっています。
    個人的には、今あるとある飛空士シリーズの中で、一番好きかもしれません。

    0
    2014年01月14日