森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約2

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    不穏な影がひしひしと近づいてきている……
    と同時に清顕がライナを親友と呼んだのはとても美しいことでもあり残酷なことでもあり…

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    2016年04月05日
  • とある飛空士への誓約1

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    不吉なものを幾つも抱えたままで開幕した第1巻

    何気ない、けれど大切な約束がこれからどんな影響を与えてしまうのか、恐ろしいけれど楽しみに読んでいこうかと思った

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    2016年03月27日
  • とある飛空士への恋歌3

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    ネタバレ

    1・2巻の頃とはあまりに違いすぎる悲惨な状況。
    空の一族による容赦無い攻撃により生徒たちは次々に落とされる。レオポルド・メルセの作戦が見事なまでに裏目に出た結果とはいえ読んでいて何度も辛い気持ちになってしまった。
    学生の練習機では太刀打ち出来ない相手ゆえになぶり殺しにされ続ける描写には「作者には慈悲がないのか」と思わずには居られない

    クライマックスに登場する「海猫」さんが居なかったからどうなっていたことか……

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    2016年01月17日
  • とある飛空士への誓約9

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    最終巻「プレアデスの奇蹟」の顛末、本筋では大団円は読めていたので戦闘シーンはそこそこの盛り上がり。でもでもあれだけの主人公恪が登場してしまうと、やや中途半端感は否めないと感じてしまった。海猫さんの活躍がもっと見たかったし、失われていた歳月のことも知りたかったな…

    カルエル&クレアもハッピーエンドだけど、やはり本筋からずれていたので詳細が省かれてしまったような?

    エリアドールの7人はそれぞれ世界を変える大活躍したわけだけど、彼らの行く末については…以下ネタバレ


































































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    2015年11月24日
  • とある飛空士への誓約8

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    主役を食ってしまうほど濃い印象を残す脇役というのは往々にしているものだがこのシリーズのバルタザールがまさにそれだと思う。(表向き主人公は7人と明言されているとはいえ、最大限焦点が当たるのは清顕でしょう)

    特にこの巻では清顕やイリアの出番が控えめであったことに対してバルタザールは幼少期の挫折、そこからの屈折した成長、そして本当の自分と向き合うことへの気付き、と少し盛りすぎなくらいにスポットライトがあたっている。
    そしてそれが否定的ではなく好ましいものに感じるほどにバルタザールの魅力が強い。
    バルタザールのような屈折したキャラクターは主役に据えることができないので脇役とせざるを得ないのだが、それ

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    2015年09月14日
  • とある飛空士への誓約8

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    相変わらずの息もつかせぬ展開で
    もうどうしよう?!ていう
    とりあえず

    バルタ\\\\╰( ˇωˇ )╯////ザール

    崇めておく

    あれは何かの間違いである絶対そうである
    最終巻が気になりすぎるので
    発売してから読むことをオススメします()

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    2015年08月12日
  • とある飛空士への誓約7

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    ネタバレ

    8巻を読んでからのレビューとなるため、やや支離滅裂かも?

    7巻は一言「デウス・エクス・マキナ」この一言に尽きます。絶望的状況下で大逆転のどんでん返しの大勝利!まぁ予想はしてたけど、カルエル・アルバス登場!最後の演出は鳥肌もんでした。

    付け加えるなら「蛇撃ち」かな?アクメドが死の間際に見せた空戦機動の芸術。清顕が会得するのだろうけど、左捻り込みを超えるのでしょうか?

    8巻までであと1巻で終幕となるのだけど、ここでラストを大胆予想してみる。

    ニナ&カルエル この二人はハッピーエンドを迎えると予想。8巻でニナはピンチだけど、その相手(ウラノス軍最高司令官)は小物なので怖くない。

    バルタザー

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    2015年06月19日
  • とある飛空士への追憶

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    身分違いの恋、スチームパンクな世界観、冒険譚と、あらゆる点で王道なボーイミーツガール物語。設定の飲み込みに若干時間が掛かったが、乗り越えれば面白い。特に空戦の描写とヒロインの成長物語が良く、物語の深みになっている。

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    2015年06月01日
  • とある飛空士への誓約6

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    第2部「第二次多島海戦争」

    第1部終幕にてエアハント士官学校が崩壊し、ミオ離反後エリアドールの7人は6人へ…それぞれの道を歩き始める6人、そして2部ラストの決戦まで一人のキャラに偏重することなくそれぞれを上手く描ききっている。

    そして根底にある戦争という背景を、犬村氏は非情ながらもしっかり描いている、前半までは「ウラノス」なる絶対的脅威、みんなの共通の敵がいたが、国家間の戦争というものは一元的なものではなく多元的に、偶発的でなく必然的に起こりうるものであると語っている。結果7人はそれぞれの勢力に分かれ、かつての仲間を敵として葬らざるを得ない状況へ追い込まれていく。

    その状況下でも「誓約」

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    2015年06月08日
  • とある飛空士への誓約7

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    シリアスで重い展開のシリーズ最終章の開幕。
    話の流れ上、「ここでこう来るんだろ?」と分かっちゃいるけどラストの演出はシビれる程カッコいいなぁ。
    セシルの演説や、その記事を読み返す場面などはミオじゃないけど泣ける。
    そんな中唯一のギャグキャラ(?)になったバルタさん。オペレーション•双子の弟って君ぃ。

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    2016年08月22日
  • とある飛空士への誓約6

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    ネタバレ

    評価:☆4.5


    落ちるところまで落ちたイリア父が、娘の写真や記事を大事に取っていてくれたことに気付くシーンは胸が熱くなった。

    列機をつけ、大切なものがまた増えてしまった清顕は再び、なんのために戦うのかについて考える。
    イリアやレオ達を相手にしたときに引き金を引けるのか・・・、迷いを抱きながら多くの人達の想いが込められた最新鋭機・斑鳩に乗って出撃し、今は自分の出来ることをする・・・その葛藤が見所でした。

    イスラ艦隊との戦いを避けてアルを助けるためにウラノス王になることを決めたクレアですが、こちらもまだまだひと波乱ありそうな気が。
    これにて第二部完ということですが三部も期待。

    「いい顔に

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    2015年04月27日
  • とある飛空士への誓約5

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    ウラノス王都にて、ニナ・ヴィエントと仲良くするように命令されるミオ。軍警によって囚われてしまった清顕、かぐら。清顕の口封じを密かに狙うライナ。そんな中、バルタザールやセシルは重大な決断を迫られ――。


    というわけで誓約シリーズの5巻。
    ストーリーとしては囚われた清顕、かぐらを救出するために仲間達が奔走するのがメイン。
    今回のMVPはバルタでしょうね。
    王女と分かってからのセシルとのぎこちないやりとりには笑ったし、これまでの出世街道を捨ててでもかぐらの笑顔のために戦う決意をするところにはウルッときた。ほんとイケメン過ぎる。

    敵になることになることが分かっていても危険を顧みず

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    2015年04月17日
  • とある飛空士への誓約4

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    ネタバレ

    評価:☆4

    時代のうねりの翻弄され、互いに引き裂かれながら七人はそれぞれの空を飛ぶ。第二部「第二次多島海戦争」、開幕!

    練度の高いヴォルテック艦隊の強さ、そしてそれすらも凌駕する空の王カーナシオンとの空戦が見所。
    酔っ払いイリアも可愛かったなw
    ライナがこれからどんな行動をとるのかも気になるところ。

    最後にあの方が登場するのは予想外。こうリンクさせてくるとはなー。

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    2015年04月17日
  • とある飛空士への誓約3

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    清顕とイリアのデートは男勝りなイリアの女の子らしい一面が見れて可愛かった。
    一方でスパイとして仲間を裏切る罪悪感に押し潰されそうになるミオが切なかった…。
    ミオもミオの親父さんも元々は善人で、裏で糸を操ってる黒幕はゼノンだから憎めないというかやるせないというか…。まともに話せないまま別れたのに清顕と身体だけ交わったとか更に切ない。

    時折姿を見せる、ハチドリではなくライナとしての言葉にグッときた。冷血で優秀な工作員にも思うところがあるのだろう。

    贖罪のため、生きることを決意したミオ。最後には笑顔になって欲しい。

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    2015年04月13日
  • とある飛空士への誓約2

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    「なんのために、ぼくは戦場を飛ぶ?」
    そして、平穏な学園生活の中で懊脳する裏切り者「ハチドリ」が動き出す――。恋と空戦の物語、激動。

    大切な人を守るために銃口を向ける覚悟をした清顕とイリアの人間らしい部分が見所でしたね。

    同じ気持ちになって空を飛ぶ二人の姿は美しかった。

    あとは不明だった工作員、王位継承者の正体が明かされて次巻から遂に本格始動という感じ。
    予想外なところもあって先が俄然楽しみになってきた。

    「あんたが戦えるのは、ほかのひとのため、じゃないかな」
    「――いつまでもずっと、こうしてきみと飛んでいたいよ」

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    2015年04月09日
  • とある飛空士への誓約1

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    ネタバレ

    評価:☆4

    七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。


    今回はシリーズの始まりって感じの巻ですね。
    それでも空戦の臨場感・緊張感は流石の一言!
    キャラも特徴あってすぐ覚えられた。
    7人の中に紛れ込んだ工作員の存在が今後この関係をどう乱していくのかが気になるところ。

    裏切り者は誰だろうな・・・疑いの目で見るとみんなそう思えてくるから分からんw
    この感覚は六花の勇者を読んでるときのものに通ずるものがある。

    「たとえ敵味方に別れようと、我々は憎み合うことはない。友情は永遠だ」

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    2015年04月04日
  • とある飛空士への追憶

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    ひと言でいうと、帝国の皇子の許婚と傭兵の短い恋物語。

    似たような物語はいっぱいあるし、結末も予測できるのだが、それでも読ませる文章力と構成の仕方はすごい。
    物語のお手本のような小説で、読後感は大作娯楽映画を1本見終わった感じ。

    敵陣営の最新鋭・戦闘機がゼロ戦を思わせるものだったり、「左捻りこみ」の技が出てきたりと、敵国が「日本」を感じさせるのだが、このパロディ具合がいい味をだしている。

    続きのシリーズが「2014年版このラノベがすごい!」の10位以内に入っているのも、世界観がしっかりしているからこそだと思う。
    アニメも見てみるか。

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    2015年03月30日
  • とある飛空士への誓約7

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    バラバラになった7人だが、ニナ・ヴィエントとエリザベート・シルヴィアの二人を中心に世界情勢は動き出す。
    そしてカルエル・アルバス登場。

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    2015年03月29日
  • とある飛空士への恋歌3(イラスト簡略版)

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    メロは芸術じゃない!エンタメだw

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    2015年03月27日
  • とある飛空士への追憶(イラスト簡略版)

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    これ読んでたw

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    2015年03月20日