森沢晴行のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約1

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    まだ1巻ながらすでに傑作の予感ただよう飛空士シリーズ最新作。
    追憶から読んでいるためか空戦の描写が分かりやすく感じました。 もちろんこの誓約から入っても全然OK! 恋愛パートも含めていわゆる王道なのでぜひ。
    また今回はいつもの恋+空戦に加え、ミステリー要素もあるところが良いなぁと。 はやくも2巻目が待ち遠しいです。

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    2012年11月19日
  • とある飛空士への誓約1

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    ネタバレ

    シリーズ最長になりそうとのことだけど、全何巻だろう。希望としては8巻。1~7巻でそれぞれ表紙、最後は集合写真がいいな。ガガガは男ピン表紙がダメとかないよね?何にせよ2、3年以上のシリーズになりそうですが、今からワクワクです。

    それにしても、わりと非の打ちどころのない感じで、何と言っていいのやら。全体的にベタな王道展開だと思うけど、その王道のど真ん中を堂々と歩いて行ったそんなイメージ。

    何が凄いって、クライマックスのとこ。なんだよ「夜間着水」って。
    飛空士シリーズと言えば空戦で、もちろんこの作品も主人公たちの飛空艇VS敵の戦闘機の描写は手に汗握るものでしたし、それはこれまでのシリーズでも変わ

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    2012年10月03日
  • とある飛空士への誓約1

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    ネタバレ

    お気に入りの飛空士シリーズの最新刊という事でプライオリティを上げて読みました。まだ出だしの状態だったが、プロローグで7人の主人公の内5人が英雄、2人が裏切り者と述べてあり、これは色々な人間模様が交錯する物語になるだろうと思います。今回は3名の絡みがメインでしたが、中々面白かった。次回作も首を長くして待とうと思います。(これ以上書くとネタバレが多くなって面白みがなくなるので省きます)

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    2012年09月23日
  • 乙女ゲーの攻略対象になりました…。

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    ネタバレ

    乙女ゲーの攻略対象になってしまった武尊湊.
    前世?の記憶を持ちこの世界に違和感を感じていた彼だが
    イケメンというわけでもなくフツメン.
    前世?の記憶によると俺ルートに入ると死亡フラグが大量あるらしく….
    というわけです.

    最近なんだかんだでちょっと乙女ゲーに触れる機会があったので
    その影響もあると思うんだけどすんなり読めたね.
    やっぱ食わず嫌い?は良くないよね.

    さて,色モノ枠の湊くんだが,何故かそんな彼に熱視線を送ってくる乙女ちゃん.
    あ,乙女ちゃんってのは前世?の記憶の乙女ゲーの操作キャラね.
    さらに乙女ちゃんのライバルの金髪お嬢様,声レベル5,乙女ゲーマーたちも….
    しかし,ルートに

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    2012年09月21日
  • とある飛空士への追憶

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    次期皇妃と最貧民出身の飛空士(パイロット)。敵地の中に孤立した占領地から、次期皇妃を載せて、複式偵察機が単独、敵占領空域内を翔破する。「海猫作戦」攻撃機能も無く、あるのは、飛行機の性能と、パイロットの腕だけ。本国への海上飛行中に、敵戦闘機、空中巡洋艦、空中重巡と、空中酸素魚雷「空雷」が襲う。はたして12,000KMの距離を、「お姫様」を乗せて、パイロットは飛行しきる事が出来るのか? 途中、飛行機の整備の為に立ち寄った、楽園の様な環礁での、死線を掻い潜ってきた、「姫」と「パイロット」の淡い恋心、お互いの誘惑。そして、別れ。最後の「パイロット」と機乗してきた「飛空機:サンタクルス」の大空の舞い。金

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    2022年06月15日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    歴史に刻まれる礎とはこういうことだ。これを決して忘れてはならない。
    歴史に偉大な名を残した千々石武夫。見事な生き様だった。かっこよかった。空の王だった。


    この物語を、決して忘れてはならない。

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    2012年08月29日
  • とある飛空士への恋歌5

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    「恋歌」完結。
    別れを余儀なくされた二人。再会を誓った。
    辿り着いた「空の果て」。故郷の家族との再会。
    ――歌えない恋の歌もある。 君は最高だよ。
    再びの出立。 願わくば、二人の再会が読みたかった。

    描かれなかった二人の物語を想像するたびに想いが馳せる。
    素晴らしい物語をありがとう。

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    2012年08月26日
  • とある飛空士への恋歌4

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    とある飛空士へ贈る恋の歌。
    全身全霊で戦い生き残った戦士たち。飛空士たち。
    過去を踏み越えていけ。明日はきっと明るい。
    生きることを諦めるな。

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    2012年08月25日
  • 蒼穹のカルマ8

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    ネタバレ

    今までのすべての話をつぎ込んだだけに飽き足らず、最後の最後まで話を膨らませて。極限まで膨らませてから、終焉へと導く作者の手腕にただただ脱帽するしかありませんでした。最後までぶれることのない駆真のキャラクター。それを受け止める周りのキャラ。そして、在紗。とにかく、最後まで最高にらしい作品で、楽しかったです。リサに訪れた幸せも、駆真ならやりかねない、と納得。応募タイトルだった、全ては、授業参観のため。そして、作品を締めくくった一行。全てが印象深く、思わず泣いてしまいました。本当に、素晴らしかったです!

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    2012年02月21日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    やっぱり、ファンタジーはいい。夢がある。細かいところ気にしなくても頭に情景が浮かびやすくて楽しめる。
    うーん、海猫のその後が気になってしょうがない。

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    2012年01月26日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    やっぱり、ファンタジーはいい。夢がある。細かいところ気にしなくても頭に情景が浮かびやすくて楽しめる。
    うーん、海猫のその後が気になってしょうがない。

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    2012年01月26日
  • 乙女ゲーの攻略対象になりました…。

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    面白かった!ハーレム系の話は苦手だったけどコレはいける!
    次巻もあるからなのか、この巻は女の子のキャラ紹介で終わった。しかし、全員が個性的で味のあるキャラだったのでスゴく良かったです。
    不満は主人公のライバルになる男キャラの説明があんまりなかったことですかね。

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    2012年01月14日
  • とある飛空士への追憶

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    ネタバレ

    ・あらすじ
     舞台は2つの大国、神聖レヴァーム帝国と帝政天ツ上が戦火を交える架空の世界。海に隔たれた両国の戦いでは戦闘機とそれを操る飛空士と呼ばれるパイロットが戦場の主役となる。

    主人公のシャルルはレヴァーム帝国の属領自治軍のエースパイロット。

    抜群の操縦技術を持ちながらも、レヴァーム人と天ツ上人との混血である”ベスタド”である彼は、生まれながらにして両者から理不尽な差別を受ける身分である。

    そんな彼は敵軍に侵略されつつある戦線から、皇子の婚約者であり次期皇妃であるファナ公女を偵察機に同乗させ、一万二千キロを単機で突破すべし、との無謀な指令を受ける。


    はたして二人は敵機がひしめき合う

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    2015年05月16日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    ネタバレ

    この壮絶な雰囲気を漂わせた表紙に、千々石という人間。そして、戦況からしてこの結末になることは読めたことなのですが、やはり胸に来るものがありました。そして、その覚悟を支えたもの。それが海猫も千々石も互いに、愛する人への思いだった、というのが非常に興味深いと思いました。もう少し、停戦が早ければ。その思いもありますが、停戦を呼び込んだのが千々石の最後の空戦だった、というのが胸に強く残りました。残された人々は辛いと思いますが。彼の思いを受け取ってくれるのではないかな、と感じました。熱くて苦しくて、最高の物語でした

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    2012年01月03日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    ネタバレ

    追憶でシャルルと激しい戦いを繰り広げたビーグルこと千々石の物語。追憶の時代からゆえか、話が引き締まっていた印象です。そして、物語を知るとビーグルに愛着がどんどん湧いて来るのを感じました。彼はこんなにも人間的だったんどな、と。想い人がいながら、相手を想う故に受け入れられないところとかがもう。そして、戦いは千々石が望むように、二人が空で再開するように進んで。果たして、二人の戦いの行方がどうなるのか。千々石の恋はどうなるのか。楽しみです。

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    2012年01月03日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    ここ最近で1番のディープインパクト。 迫力ある空戦の描写の細かさと熱さはラノベの域を越えてしまっている……もはやラノベではない、な。
    もう言葉はいらない。 読むべし読むべし!

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    2011年12月30日
  • とある飛空士への追憶

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    ネタバレ

    いい意味で二度と読みたくありません。

    最後が切ないし、鬱になりかけました。

    歴史にその名を刻んだ偉大な皇妃と歴史の闇に消えた名もない飛行士。

    ふたりが織りなす、蒼天に積乱雲が立ち上る夏の洋上にきらめいた、ひと夏の恋と空戦の物語。

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    2013年03月24日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    正統派戦記モノとして読み応えありました。

    悲しい結末が見え隠れしてくる中、救いのない終わりへと進むだけかとおもいきや、この作者ならではのある意味では救われるエンディングへ一気に進んでゆきます。

    絶対オススメの本です。

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    2011年11月06日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    いや,いいよ.凄い良かったよww
    特に,最後の展開・・・

    飛天御剣スタイルッ!!
    天・翔・龍・閃ーーーーーーッ!!!

    ・・・みたいになってたぞww
    いや,マジでww

    気になった方は是非に

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    2011年10月29日
  • とある飛空士への夜想曲 下

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    これは堂々たる小説です。ラノトベルの枠を完全に超えています。
    ハードカバーでも良いんじゃないでしょうか?
    飛空士シリーズはどれも素晴らしいのですが、この「…夜想曲」は完成度が群を抜いています。空戦モノでも
    日に日に厳しくなる戦局や戦争の無残さ、両エースが舞うクライマックス。誇りのために戦う若者達の哀しさ、美しさ。響き渡るユキの歌声など……読んでいて熱いものがこみ上げて来るシーンの連続。逃げることなく、正面からこのストーリーを書ききった犬村さんに拍手と喝采を送りたい作品でした。

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    2011年10月02日