森沢晴行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者さんが注意を喚起しているのでどれほどとは思っていましたがこれほどとは。
同じくレビュー書いている皆様の徹底ぶりにも思わずクスリ。
一応ネタバレ指定してますが本編には触れてません。他シリーズ、恋歌のことです
空戦の描写はさすがというか、もう圧巻であります。
前巻のような緊迫した命のやり取り、というものではないけれども手に汗握る展開でした。
気になるシルヴァニアファミリーのほうもハチドリのほうも明かされ、次巻からはさらに緊迫していくのでしょうか。
スパイ怖いです(見当はずれ)
これはもう完全に主観で私情なのですが、作者さんはまた僕のお気に入りヒロインを泣かせるつもりなのでございましょうか・・・
「恋歌」で物語的にアリーがああなるのは仕方ないのだろうとは思いますが5巻のあのシーンを読むと未だに目元が潤みます。
どうか同じ思いをさせないでください・・・(懇願)
とは言ったものの、二巻になりさらに面白さを増してきた本シリーズがまた我々を大いに驚かせてくれるような作品になることを楽しみにしてます。
ミオかわいい。 -
Posted by ブクログ
前巻で感じた傑作の香りは衰えることはなく。
今回も「とある飛空士」シリーズの名に恥じぬ、素晴らしい出来でした。
孤高に空を飛ぶイリア。
社交に精を出すバルダザール。
そのバルダザールに振り回されるミオとセシル。
クラブ通いをし悠々と生活をするライナ。
清顕をからかいつつ飛行の腕を上げるかぐら。
なかなかうだつの上がらない清顕。
前巻、エリアドールでの夜間着水に成功させ、「エリアドールの七人」と呼ばれるようになった清顕たち7人。
今回は彼らの学園生活が描かれています。
酔っぱらったバルダザールやなれないデートをする清顕とミオの様子など見所たっぷり。
特にメルヘンドーナツの正体の一連の流れは微笑ましかったw
また、悩みながら戦う理由を見つける清顕の姿もみごと。
そしてなにより、相変わらずこのシリーズは空にかける描写が素敵。
正の思い、負の思い。
それぞれが空にかける思いがひしひしと伝わってきて、それを貫く様、周りの影響により融和していく様は思春期の想いと相まって胸に響きます。
清顕とイリアによる士官学校「撃墜レース」最終戦。
二世対決に盛り上がる外野をよそに、“ランナーズハイ”とも“ゾーン”とも言われる極致に辿り着いた二人は至高の時間に。
――踊ろう。
――この先に、何かがある。
――イリアと一緒なら、この空域のさらに先へ行ける。
――いまだかつて、誰もたどり着いたことのない場所へ。
――きみがどこにいるのかわかる。
――きみの言葉が聞こえる。
――きみの翼を感じている。
――このままずっと、こうして踊っていたい。
――きみと一緒に。
このままずっと飛んでいたい。
通じ合った二人の思いがこちらまで届いてきます。
そしてその背後でうごめいていたウラノス特殊工作員「ハチドリ」や王位継承者についても進展あり。
新たに明かされた情報により、読み手はますます混乱することに。
1巻の当初から約束されている「裏切り」という結末へ向けて、物語は残酷に進んでいます。
――たとえ敵味方に分かれようと、我々は憎みあうことはない。
――友情は永遠だ。
あの誓約が、やけに不気味に記憶の淵を撫でていく。自分たちは何も知らずに、非常に残酷な約束を交わしたのではないか。
彼ら7人が今後どのように思い、悩み、結論を出すのか。
続きが待たれる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ最長になりそうとのことだけど、全何巻だろう。希望としては8巻。1~7巻でそれぞれ表紙、最後は集合写真がいいな。ガガガは男ピン表紙がダメとかないよね?何にせよ2、3年以上のシリーズになりそうですが、今からワクワクです。
それにしても、わりと非の打ちどころのない感じで、何と言っていいのやら。全体的にベタな王道展開だと思うけど、その王道のど真ん中を堂々と歩いて行ったそんなイメージ。
何が凄いって、クライマックスのとこ。なんだよ「夜間着水」って。
飛空士シリーズと言えば空戦で、もちろんこの作品も主人公たちの飛空艇VS敵の戦闘機の描写は手に汗握るものでしたし、それはこれまでのシリーズでも変わらない。
最後は、派手な空戦で盛り上げることも出来たでしょうけど、敢えて(映像としては)地味な着水でハイライトを飾ったのは、これはもう拍手喝采です。
これ、例えばシリーズ一作目の「追憶」で、シャルルは困難な夜間着水を成し遂げたのだ!とかだったら全然盛り上がらなかったと思うんです。あれは何とかターンで良かった。
シリーズの積み重ねの中で、我々も無意識のうちに作者の飛空技術に関する知識を吸収していて、「夜間着水が非常に困難な芸当であること」をすんなりと受け入れられたんだと思います。
だからこそ、その困難な状況に仲間が力を合わせて立ち向かうという感動に浸ることが出来たんじゃないかな。
1巻でありながら、早くもシリーズものの醍醐味を醸し出しています。 -
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ネタバレ乙女ゲーの攻略対象になってしまった武尊湊.
前世?の記憶を持ちこの世界に違和感を感じていた彼だが
イケメンというわけでもなくフツメン.
前世?の記憶によると俺ルートに入ると死亡フラグが大量あるらしく….
というわけです.
最近なんだかんだでちょっと乙女ゲーに触れる機会があったので
その影響もあると思うんだけどすんなり読めたね.
やっぱ食わず嫌い?は良くないよね.
さて,色モノ枠の湊くんだが,何故かそんな彼に熱視線を送ってくる乙女ちゃん.
あ,乙女ちゃんってのは前世?の記憶の乙女ゲーの操作キャラね.
さらに乙女ちゃんのライバルの金髪お嬢様,声レベル5,乙女ゲーマーたちも….
しかし,ルートに入る=死亡フラグ….
なかなかおもしろかったよ.
続きも気になるんだな. -
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次期皇妃と最貧民出身の飛空士(パイロット)。敵地の中に孤立した占領地から、次期皇妃を載せて、複式偵察機が単独、敵占領空域内を翔破する。「海猫作戦」攻撃機能も無く、あるのは、飛行機の性能と、パイロットの腕だけ。本国への海上飛行中に、敵戦闘機、空中巡洋艦、空中重巡と、空中酸素魚雷「空雷」が襲う。はたして12,000KMの距離を、「お姫様」を乗せて、パイロットは飛行しきる事が出来るのか? 途中、飛行機の整備の為に立ち寄った、楽園の様な環礁での、死線を掻い潜ってきた、「姫」と「パイロット」の淡い恋心、お互いの誘惑。そして、別れ。最後の「パイロット」と機乗してきた「飛空機:サンタクルス」の大空の舞い。金のシャワーの中での、姫に送る飛空士の最後のはなむけ。「アニメ映画にもなった、すばらしい作品です。」ちなみに、敵戦闘機:真電は旧日本海軍・局地戦闘機:震電のコピーです。造形は全くほとんど同じです。この震電の機動もカッコイイ。そして、主人公の「旧日本海軍:ゼロ戦」の究極の技と言われた、「左捻り込み(イスマエル・ターン)」の描写も素晴らしい。
現実にこの業が出来たのは、旧日本海軍ゼロ戦パイロット:坂井三郎上飛曹です。